大泉学園町

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大泉学園町
Flag of Japan.svg 日本
都道府県 東京都
特別区 練馬区
地区 大泉地区
面積
 - 計 3.22km2 (1.2mi2)
人口 (2013年平成25年)1月1日現在)
 - 計 34,670[1]
 - 人口密度 10,767.1人/km² (27,886.7人/mi²)
等時帯 JST (UTC+9)
郵便番号 178-0061

大泉学園町(おおいずみがくえんちょう)は、東京都練馬区町名。現行行政地名は大泉学園町一丁目から九丁目。

2013年平成25年)1月の人口は、34,670人[1](住民基本台帳による、外国人住民を含む)。

総面積は、3.22km²[2]郵便番号は、178-0061。

行政地名としての大泉学園町に限らず、大泉学園駅周辺一帯を指して大泉学園と称する場合もある。なお、大泉学園駅は、大泉学園町より南の練馬区東大泉に所在する[3]

概説[編集]

街路樹や緑の公園の多い閑静な住宅街である。東京商工リサーチの調べ(調査時点:2003年11月)で、成城田園調布に次いで3番目に社長が多く住む町であることが判った[4]

大泉学園町九丁目と、隣接する埼玉県和光市朝霞市新座市の一部は在日米軍の旧キャンプ・ドレイクであり、その返還後に一帯として国及び国立の諸機関を受け入れ[注 1]特殊教育施設も町内に持つなど郊外の研修拠点として進展が著しい。

将来、大泉学園町方面へ都営地下鉄大江戸線が延長される計画があり、2015年平成27年)までに光が丘駅と大泉学園町の区間の整備に着手することを目標としている[5]

地価[編集]

住宅地の地価は、2015年平成27年)1月1日公示地価によれば、大泉学園町2-23-46の地点で28万3000円/m2となっている。[6]

開発の歴史[編集]

武蔵野鉄道線(現在の西武池袋線)が開通した当初は、大泉には駅は設置されなかった。しかし、後に大泉学園駅(当初は東大泉駅)が設置され、大泉の街は急速に発展した。 →大泉村_(東京府)#歴史も参照。

学園都市として[編集]

大泉学園町は、関東大震災以降の郊外住宅地への旺盛な需要に応えて、箱根土地会社[注 2]が開発した学園都市の一つであり、1924年大正13年)から開発が始められた。[注 3]

これは、大学等の高等教育機関[注 4]を誘致し街づくりの核とし、学園都市として開発する計画であった。

核となる高等教育機関の誘致は失敗したものの一帯は引き続き高級分譲住宅地として開発され、その名残が大泉学園町という町名と碁盤の目に整理された区画に現れている。[注 5]

よって、この近くに同名の学校は存在しないが、後に町名由来の東京都立大泉学園高等学校[注 6]、練馬区立大泉学園中学校・大泉学園小学校・大泉学園緑小学校・大泉桜学園(大泉学園桜小学校、同中学校を統合)などが設けられている。

町名の成立[編集]

大泉の由来は、その昔あたり周辺に多くの泉が湧き、小泉(おいずみ)と呼ばれていた。市町村登録の際に「こいずみ」と間違いやすいので「小」を「大」として「おおいずみ」で登録したことから「大泉」の地名が誕生した。その後、前出の学園都市構想により大泉学園町へと至る。住居表示実施以前は「丁目」のない「大泉学園町」であった。

1982年12月1日住居表示実施により、大泉学園町一 - 九丁目となった。この時、旧・北大泉町・東大泉町・南大泉町の各一部を編入した。また、旧・大泉学園町の一部は大泉町三・四丁目、西大泉三丁目へ編入された。

風致地区[編集]

大泉風致地区公園

大泉学園町およびその周辺の地区のうち、大泉学園町六 - 八丁目および新座市栄三 - 五丁目に及ぶ地区が、上記の開発で風致地区として碁盤状に整備された住宅地である。風致地区の中央を南北に通る大泉学園通りには、「風致地区」交差点と西武バスの「大泉風致地区」バス停留所がある。

農地[編集]

昔の大泉地区は、練馬大根の生産が盛んで、辺り一面大泉畑が広がっていたが、現在はキャベツブロッコリーなどに移行しており、練馬大根の栽培をしている農家はわずかである。現在でも、練馬区内の経営耕地の約44%が大泉地区にある。

なお大泉学園通りには、上記「風致地区」交差点の北に「都民農園前」交差点と西武バスの「都民農園」バス停留所、そのさらに北の新座市側に西武バスの「都民農園セコニック」バス停留所がある。

人口[編集]

町丁別人口内訳は以下の通り[1]

大泉学園町 人口(人)
一丁目 3,021
二丁目 3,800
三丁目 3,167
四丁目 4,536
五丁目 4,766
六丁目 5,278
七丁目 5,182
八丁目 4,839
九丁目 81
合計 34,670

施設[編集]

公共
  • 練馬区立大泉図書館
  • 東京都立大泉中央公園
商業
社寺
  • 長久保氷川神社
  • 日蓮宗善行院
  • 實成寺 - 日蓮宗
  • 誓願寺・大泉 - 無宗派
保育
  • 大泉学園保育園
  • 私立大泉文華幼稚園
  • 私立大泉小鳩幼稚園(認定こども園)
  • 私立大泉学園幼稚園
  • 私立大泉双葉幼稚園
教育
  • 練馬区立大泉第三小学校
  • 練馬区立大泉学園小学校
  • 練馬区立大泉学園緑小学校
  • 練馬区立大泉学園中学校
  • 練馬区立小中一貫教育校 大泉桜学園
  • 東京都立大泉特別支援学校 小学部・中学部・高等部
かつて所在した教育機関

小・中学校の学区[編集]

区立小・中学校に通う場合の学区(校区)は以下の通り [7]

町丁 番・番地 小学校 中学校
大泉学園町 一丁目 3〜34番 大泉北小学校(大泉町 大泉北中学校(大泉町)
1番、2番 大泉小学校(大泉町) 大泉中学校(東大泉
二丁目 1〜13番、15〜17番
14番、18〜32番 大泉第三小学校 大泉西中学校(西大泉
三丁目
五丁目 34〜41番 大泉西小学校(西大泉)
四丁目 大泉学園小学校 大泉学園中学校
七丁目 1〜4番
八丁目 1〜4番
五丁目 1〜33番 大泉学園緑小学校
六丁目 1〜11番
12〜31番 大泉桜学園
八丁目 5〜36番 大泉桜学園
七丁目 5〜26番
九丁目

注釈[編集]

  1. ^ 陸上自衛隊朝霞駐屯地司法研修所裁判所職員総合研修所税務大学校等であるが、司法研修所は敷地の一部のみが大泉学園町九丁目で、司法研修所・裁判所職員研修所・税務大学校は和光市南二丁目に所在し、大泉学園町九丁目部分は都立の高校・養護学校・公園、練馬区立の小学校・中学校が大部分を占めることとなった。また朝霞駐屯地はその敷地のほとんどが埼玉県朝霞市であるが、正門及び駐屯地司令部の場所から、その所在地は大泉学園町九丁目4番となっている。
  2. ^ 後の国土計画→コクド。後にプリンスホテルと合併し解散。
  3. ^ 他に箱根土地会社が開発した学園都市には、国立学園都市(1925年)・小平学園都市(1925年)がある。
  4. ^ 大泉学園都市計画では東京高等師範学校(現・筑波大学)もしくは東京第一師範学校(現・東京学芸大学)を予定していた。
  5. ^ 国立学園都市は東京商科大学(現・一橋大学)、小平学園都市は東京商科大学予科の誘致に成功している。
  6. ^ 現在は廃校、後身校は東京都立大泉桜高等学校

出典[編集]

  1. ^ a b c 世帯と人口 町丁目別:平成25年(2013年)1月”. 練馬区役所. 2013年7月閲覧。
  2. ^ 国勢調査 東京都区市町村町丁別報告 平成22年”. 東京都総務局統計部. 2013年7月閲覧。
  3. ^ 大泉学園駅” (日本語). 西武鉄道. 2011年5月31日閲覧。
  4. ^ データを読む” (日本語). 東京商工リサーチ (2003年12月12日). 2011年5月31日閲覧。
  5. ^ 区内の鉄道網” (日本語). 練馬区役所 (2010年2月1日). 2011年5月31日閲覧。
  6. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  7. ^ 指定校・通学区域一覧”. 練馬区役所. 2013年7月閲覧。

関連項目[編集]

座標: 北緯35度45分59秒 東経139度35分15秒 / 北緯35.7665度 東経139.5875度 / 35.7665; 139.5875