大橋浩司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大橋 浩司
名前
カタカナ オオハシ ヒロシ
ラテン文字 OHASHI Hiroshi
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1959-10-27) 1959年10月27日(64歳)
出身地 日本の旗 三重県伊賀市
ユース
チーム
日本の旗 名張桔梗丘高校
日本の旗 大阪体育大学
監督歴
チーム
2004 シンガポールの旗 アルビレックス新潟シンガポール
2004-2007 日本の旗 日本女子代表
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

大橋 浩司(おおはし ひろし、1959年10月27日 - )は、日本サッカー指導者。三重県伊賀市出身。

経歴[編集]

父親の影響で中学生のときにサッカーを始める[1]三重県立名張桔梗丘高等学校大阪体育大学を卒業後、故郷の三重県にて1982年から2000年まで公立中学校の教員としてサッカーの指導に携わる[1][2]。1999年に現役の中学教師として初めてJFA公認S級コーチライセンスを取得[2]。2001年より日本サッカー協会の専属指導者となる[2]

2004年、シンガポールSリーグに参加するアルビレックス新潟・シンガポールの初代監督に就任。同年11月、日本女子代表(なでしこジャパン)の監督に就任し、在任中に2006年アジア大会で準優勝、北京オリンピックの本大会出場権獲得、2007 FIFA女子ワールドカップに出場といった実績を残す。契約満了にともない2007年限りで退任[3][2]

2009年、大宮アルディージャのヘッドコーチに就任、2010年シーズン限りで契約満了により退任[4]浦和レッズにて2012年にユース、2013年から2016年までジュニアユースの監督を務めた[5][6][7][8][9]

指導歴[編集]

  • 1982年 - 1984年 上野市立大成中学校サッカー部 監督
  • 1985年 - 1992年 四日市市立南中学校サッカー部 監督
  • 1992年 - 1998年 四日市市立羽津中学校サッカー部 監督
  • 1998年 - 2000年 川越町立川越中学校サッカー部 監督
  • 1985年 - 1994年 三重県トレセンU-14 監督・コーチ
  • 1995年 - 1998年 東海トレセンU-14 監督・コーチ
  • 1999年 - 2000年 JFA指導者養成インストラクター
  • 2001年 - 2002年 JFAナショナルトレセンコーチ(関西担当)、U-12日本選抜 監督、U-14・U-15日本選抜 コーチ
  • 2002年 知的障害者による「INAS-FIDサッカー世界選手権大会」日本代表監督、アジア競技大会日本女子代表コーチ
  • 2003年 - 2004年 JFAナショナルトレセンコーチ(東海担当)
  • 2004年2月 - 10月 アルビレックス新潟・Sシンガポールリーグ)監督
  • 2004年11月 - 2007年 日本女子代表(なでしこジャパン)監督
  • 2008年 JFA指導者養成インストラクター
  • 2009年 - 2010年 大宮アルディージャ ヘッドコーチ
  • 浦和レッズ
    • 2012年 ユース監督
    • 2013年 - 2016年 ジュニアユース監督
  • 2017年 - JFAナショナルトレセンコーチ 四国地域統括ユースダイレクター[10]

出典[編集]

  1. ^ a b FIDサッカー日本代表・大橋浩司監督(再)_005”. Paraphoto (2003年11月15日). 2018年5月9日閲覧。
  2. ^ a b c d 大住良之 (2007年11月28日). “No.675 大橋監督の退任を惜しむ”. サッカーの話をしよう 大住良之オフィシャルアーカイブサイト. 2018年5月9日閲覧。
  3. ^ “なでしこ大橋監督退任「責任は終えた」”. nikkansports.com. (2007年11月27日). https://www.nikkansports.com/soccer/japan/p-sc-tp2-20071127-288289.html 2018年5月9日閲覧。 
  4. ^ “大宮、鈴木監督の続投と退任スタッフを発表”. ゲキサカ. (2010年12月5日). https://web.gekisaka.jp/news/detail/?77483-68546-fl 2018年5月9日閲覧。 
  5. ^ 2012シーズン、アカデミーセンター、ハートフルクラブの指導体制につい』(プレスリリース)浦和レッドダイヤモンズ、2012年1月24日http://www.urawa-reds.co.jp/clubinfo/39790/2018年5月9日閲覧 
  6. ^ 2013シーズンの育成部門の体制』(プレスリリース)浦和レッドダイヤモンズ、2013年1月19日https://www.jleague.jp/jsgoal_archive/official/detail.php?press_code=001496412018年5月9日閲覧 
  7. ^ 2014シーズン 育成部門体制について』(プレスリリース)浦和レッドダイヤモンズ、2014年1月30日https://www.jleague.jp/jsgoal_archive/official/detail.php?press_code=001676592018年5月9日閲覧 
  8. ^ 2015シーズン 育成部門体制について』(プレスリリース)浦和レッドダイヤモンズ、2015年3月25日http://www.urawa-reds.co.jp/clubinfo/2015%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3-%E8%82%B2%E6%88%90%E9%83%A8%E9%96%80%E4%BD%93%E5%88%B6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/2018年5月9日閲覧 
  9. ^ ジュニアユースチーム”. 浦和レッドダイヤモンズ. 2018年5月9日閲覧。
  10. ^ 2017ナショナルトレセンU-14後期 地域対抗戦(11/23~26)参加選手一覧” (PDF). 日本サッカー協会 (2017年12月7日). 2018年5月9日閲覧。

外部リンク[編集]