Sリーグ

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Sリーグ
加盟国 シンガポールの旗 シンガポール
越境参加 日本の旗 日本
マレーシアの旗 マレーシア
ブルネイの旗 ブルネイ
大陸連盟 AFC (アジア)
創立 1996
参加クラブ 10
リーグレベル 第1部
国内大会 シンガポール・カップ
シンガポール・リーグカップ
チャリティーシールド
国際大会 AFCチャンピオンズリーグ
AFCカップ
最新優勝クラブ ブルネイDPMM FC (2015)
最多優勝クラブ ウォリアーズFC (9)
テレビ局 StarHub TV
公式サイト Official website
Sリーグ 2016

Sリーグ英語: S.League)は、シンガポールにおける国内プロサッカーリーグである。1996年に発足した。

概要[編集]

シンガポールはかつて協会の代表チームをマレーシアの大会に参加させていた[1]。「シンガポールFA」は、1921年に第1回大会が行われたマレーシアカップの初代優勝チームであり、通算24回優勝の強豪だった[2]。リーグ戦発足後はこれにも参加し、1994年にはリーグとカップのダブルを果たしたが[3]、八百長疑惑が持たれた影響から同年限りでマレーシアリーグを脱退した。

このマレーリーグに参加するシンガポールFAとは別に、1988年-1995年にシンガポール国内のクラブチームを対象とした「シンガポール国内サッカーリーグ (英語版当該記事)」行われ、1993年まではゲイランインターナショナルが6連覇を達成する圧倒的強さを見せる。1995年にはマレーリーグを追放されたシンガポールFAも参戦し優勝したが、シンガポールFAのクラブチームはこの年限りでリーグ戦参加を取りやめ、1996年には同FAが主催し、日本のJリーグをモデルに8チーム、2ステージ制でSリーグが開幕。翌1997年には通年制(1シーズン)に移行した。なおそのJリーグとは、2013年6月にパートナーシップ契約(リーグ間提携)を結んでいる[4]

その後Sリーグは最大で12チームにまで膨れ上がったが、経営難からいくつかのチームが解散する窮地に立たされたことがあった。2003年からは代表チーム強化策の一環として、シンガポールの23歳以下代表チームを主とした「ヤング・ライオンズ[1]を参加させた。また、2012年から2015年にかけてはマレーシアサッカー協会シンガポールサッカー協会が連携し、それぞれの国に属する若手選手によるクラブチームを派遣。マレー協会からハリマウ・ムダ(ヤング・タイガース)を招待[5]、一方シンガポール協会はシンガポール・ライオンズXII[1]マレーシア・スーパーリーグに派遣していた。

ところで、Sリーグには外国人枠の制限規定が無いと誤解している人が多いがそれは誤りである。たしかに、Sリーグには完全な外国資本のクラブ、全所属選手が外国人で構成されたクラブも存在する。2004年に加盟した全選手が日本人のアルビレックス新潟シンガポール、2010年から2011年に加盟したフランス人選手が中心のエトワールFCなどがその例である。これらは、特例の制度として認められたに過ぎない。通常、Sリーグにおける外国人枠は4人までとなっている[6]

優勝チーム及びシンガポールカップ優勝チームにはAFCカップ出場権が与えられる。

下位リーグとしてプライムリーグは存在するが、成績面の入れ替えはない。主要国ではアメリカ合衆国メジャーリーグサッカー)、オーストラリアAリーグ)なども成績面における下部組織との入れ替え制度を設けていない。

2016年シーズンの参加クラブ[編集]

参加クラブ数の遍歴
シーズン クラブ数
1996 8
1997 9
1998 10
1999-2003 12
2004-2005 10
2006 11
2007-2011 12
2012 13
2013-2014 12
2015 10
2016- 9
クラブ名 参加年度 ホームスタジアム 収容人数 ホームタウン 備考
アルビレックス新潟シンガポール 2004- ジュロン・イースト・スタジアム 2,700 ジュロン・イースト アルビレックス新潟
バレスティア・カルサFC 2003- トアパヨ・スタジアム 3,900 トアパヨ
ブルネイDPMM FC 2009, 2012- ハサナル・ボルキア国立競技場 30,000 バンダルスリブガワン, ブルネイ 招待参加
ゲイラン・インターナショナルFC 1996- ベドック・スタジアム 3,900 ベドック
ホーム・ユナイテッド 1996- ビシャン・スタジアム 4,100 ビシャン
ホウガン・ユナイテッドFC 1998-2003, 2006- ホウガン・スタジアム 2,500 ホウガン
タンピネス・ローバースFC 1996- タンピネス・スタジアム 4,000 タンピネス
ウォリアーズFC 1996- チョア・チュー・カン・スタジアム 4,600 チョア・チュー・カン 旧シンガポール・アームド・フォーシズFC
ヤング・ライオンズ 2003- ジャラン・ベサール・スタジアム 6,000 カラン シンガポールFA運営の23歳以下主体のクラブ

過去の参加クラブ[編集]

  • クレメンティー・カルサFC (1999-2002)
  • バレスティア・セントラルFC (1996-2002)
※上掲2クラブは2002年シーズン終了後に合併し、バレスティア・カルサFCとなる。

歴代優勝クラブ[編集]

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歴代得点王[編集]

シーズン 選手 所属 得点
1996 クロアチアの旗 エレス・ジュレ SAFFC 29
1997 クロアチアの旗 ゴラン・ポーリッチ バレスティア・カルサFC 21[7]
1998 イングランドの旗 スチュアート・ヤング ホーム・ユナイテッド 15[7]
1999 クロアチアの旗 ミルコ・グラボヴァツ SAFFC 23
2000 クロアチアの旗 ミルコ・グラボヴァツ SAFFC 19
2001 クロアチアの旗 ミルコ・グラボヴァツ SAFFC 42
2002 シンガポールの旗 ミルコ・グラボヴァツ SAFFC 36
2003 ブラジルの旗 ペレ・デ・オリヴェイラ ホーム・ユナイテッド 37
2004 ブラジルの旗 エグマル・ゴンザルヴェス ホーム・ユナイテッド 30
2005 シンガポールの旗 ミルコ・グラボヴァツ タンピネス・ローバースFC 26
2006 モロッコの旗 ラーカド・アブデルハディ ウッドランド・ウェリントンFC 15
2007 シンガポールの旗 アレクサンダー・ドゥリッチ SAFFC 37
2008 シンガポールの旗 アレクサンダー・ドゥリッチ SAFFC 28
2009 シンガポールの旗 アレクサンダー・ドゥリッチ SAFFC 28
2010 フランスの旗 フレデリック・メンディ エトワールFC 21
2011 ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ミスラヴ・カログラン SAFFC 33
2012 フランスの旗 フレデリック・メンディ ホーム・ユナイテッド 20
2013 シンガポールの旗 アレクサンダー・ドゥリッチ
韓国の旗 en:Moon Soon-Ho
タンピネス・ローバースFC
ウッドランド・ウェリントンFC
15
2014 ブラジルの旗 ロドリゴ・トシ[8] ブルネイDPMM FC 24
2015 ブラジルの旗 ハマゾッチ ブルネイDPMM FC 21

年間最優秀選手[編集]

シーズン 選手 所属
1996 クロアチアの旗 イビチャ・ラグジ SAFFC
1997 シンガポールの旗 ナズリ・ナシル バレスティア・セントラルFC
1998 シンガポールの旗 シュンムガム・スブラマニ タンジョン・パガー・ユナイテッドFC
1999 ハンガリーの旗 ビュチ・ゾルト ホーム・ユナイテッド
2000 クロアチアの旗 ミルコ・グラボヴァツ SAFFC
2001 イングランドの旗 ダニエル・ベネット タンジョン・パガー・ユナイテッドFC
2002 タイ王国の旗 ターサック・チャイマン SAFFC
2003 ブラジルの旗 ペレ・デ・オリヴェイラ ホーム・ユナイテッド
2004 タイ王国の旗 スラチャイ・ジャトゥラパッタラポン ホーム・ユナイテッド
2005 シンガポールの旗 ノー・アラム・シャー タンピネス・ローバースFC
2006 モロッコの旗 ラーカド・アブデルハディ ウッドランド・ウェリントンFC
2007 シンガポールの旗 アレクサンダー・ドゥリッチ SAFFC
2008 シンガポールの旗 アレクサンダー・ドゥリッチ SAFFC
2009 カメルーンの旗 ヴァレリー・ハイエク ホーム・ユナイテッド
2010 シンガポールの旗 シャーリル・イシャク ホーム・ユナイテッド
2011 ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ミスラヴ・カログラン SAFFC
2012 シンガポールの旗 アレクサンダー・ドゥリッチ タンピネス・ローバースFC
2013 韓国の旗 李官雨 ホーム・ユナイテッド
2014 シンガポールの旗 ハッサン・サニー[8] ウォリアーズFC
2015 日本の旗 木暮郁哉[9] アルビレックス新潟シンガポール

年間最優秀若手選手[編集]

シーズン 選手 所属
1996 シンガポールの旗 ロビン・チトラカール ゲイラン・ユナイテッドFC
1997 シンガポールの旗 アマド・ラティフ・カマルディン ゲイラン・ユナイテッドFC
1998 シンガポールの旗 リム・ソンセン タンジョン・パガー・ユナイテッドFC
1999 シンガポールの旗 ヤジド・ヤシーン ホーム・ユナイテッド
2000 シンガポールの旗 インドラ・サーダン・ダウド ゲイラン・ユナイテッドFC
2001 シンガポールの旗 インドラ・サーダン・ダウド ホーム・ユナイテッド
2002 シンガポールの旗 ノー・アラム・シャー センバワン・レンジャーズFC
2003 シンガポールの旗 バイハッキ・カイザン ゲイラン・ユナイテッドFC
2004 セルビアの旗 ファフルディン・ムスタフィック タンピネス・ローバースFC
2005 カナダの旗日本の旗 中島ファラン一生 アルビレックス新潟シンガポール
2006 カメルーンの旗 ルドヴィック・タカム バレスティア・カルサFC
2007 シンガポールの旗 シャリフ・アブドゥル・サマト タンピネス・ローバースFC
2008 シンガポールの旗 カイルル・アムリ タンピネス・ローバースFC
2009 ナイジェリアの旗 オジミ・ガブリエル・オバトラ ゴンバク・ユナイテッドFC
2010 シンガポールの旗 ハリス・ハルン ヤング・ライオンズ
2011 日本の旗 乾達朗 アルビレックス新潟シンガポール
2012 マレーシアの旗 ワンザック・ハイカル・ビン・ワンノル ハリマウ・ムダA
2013 フランスの旗 シリナ・カマラ ホーム・ユナイテッド
2014 アルゼンチンの旗 ニコラス・ヴェレズ[8] ウォリアーズFC
2015 ブルネイの旗 ムハンマド・アズワン・アリ・ラーマン ブルネイDPMM FC

年間最優秀監督[編集]

シーズン 監督 所属
1996 シンガポールの旗 ヴィンセント・スブラマニアム SAFFC
1997 シンガポールの旗 ヴィンセント・スブラマニアム SAFFC
1998 シンガポールの旗 ジタ・シン センバワン・レンジャーズFC
1999 オランダの旗 ロベルト・アルベルツ ホーム・ユナイテッド
2000 シンガポールの旗 ファンディ・アマド SAFFC
2001 韓国の旗 張政 ゲイラン・ユナイテッドFC
2002 マレーシアの旗 カラツ・マルタイアー ウッドランド・ウェリントンFC
2003 オーストラリアの旗 スコット・オドンネル ゲイラン・ユナイテッドFC
2004 タイ王国の旗 ヴォラワン・チッタワニット タンピネス・ローバースFC
2005 タイ王国の旗 ヴォラワン・チッタワニット タンピネス・ローバースFC
2006 シンガポールの旗 リチャード・ボク SAFFC
2007 シンガポールの旗 リチャード・ボク SAFFC
2008 日本の旗 平岡宏章 アルビレックス新潟シンガポール
2009 シンガポールの旗 リチャード・ボク SAFFC
2010 タイ王国の旗 ヴォラワン・チッタワニット タンピネス・ローバースFC
2011 日本の旗 杉山弘一 アルビレックス新潟シンガポール
2012 クロアチアの旗 ヴイェラン・シムニッチ ブルネイDPMM FC
2013 韓国の旗 李林生 ホーム・ユナイテッド
2014 クロアチアの旗 マルコ・クラルイェヴィッチ[8] バレスティア・カルサFC
2015 スコットランドの旗 スティーブ・キーン ブルネイDPMM FC

市民選出賞[編集]

シーズン 選手 所属
2002 セルビアの旗 セアド・ムラトヴィッチ タンピネス・ローバースFC
2003 シンガポールの旗 インドラ・サーダン・ダウド ホーム・ユナイテッド
2004 シンガポールの旗 アグー・カスミル ヤング・ライオンズ
2005 シンガポールの旗 ズルカルナエン・ザイナル タンピネス・ローバースFC
2006 シンガポールの旗 カイルル・アムリ ヤング・ライオンズ
2007 シンガポールの旗 アレクサンダー・ドゥリッチ SAFFC
2008 カメルーンの旗 ルドヴィック・タカム ホーム・ユナイテッド
2009 ナイジェリアの旗 オジミ・ガブリエル・オバトラ ゴンバク・ユナイテッドFC
2010 シンガポールの旗 シャーリル・ジャンタン SAFFC
2011 シンガポールの旗 サフワン・バハルディン ヤング・ライオンズ
2012 マレーシアの旗 ワンザック・ハイカル・ビン・ワンノル ハリマウ・ムダA
2013 ギニアの旗 ママドゥ・ディアロ ホウガン・ユナイテッドFC

フェアプレー賞[編集]

シーズン クラブ
1996 シンガポールの旗 SAFFC
1997 シンガポールの旗 SAFFC
1998 シンガポールの旗 SAFFC
1999 シンガポールの旗 ゲイラン・ユナイテッドFC
2000 シンガポールの旗 センバワン・レンジャーズFC
2001 シンガポールの旗 SAFFC
2002 シンガポールの旗 SAFFC
2003 シンガポールの旗 ヤング・ライオンズ
2004 日本の旗 アルビレックス新潟シンガポール
2005 シンガポールの旗 ヤング・ライオンズ
2006 シンガポールの旗 ヤング・ライオンズ
2007 日本の旗 アルビレックス新潟シンガポール
2008 韓国の旗 スーパーレッズFC
2009 シンガポールの旗 ホーム・ユナイテッド
2010 シンガポールの旗 タンピネス・ローバースFC
2011 日本の旗 アルビレックス新潟シンガポール
2012 日本の旗 アルビレックス新潟シンガポール
2013 日本の旗 アルビレックス新潟シンガポール
2014 シンガポールの旗 ゲイラン・インターナショナルFC[8]
2015 シンガポールの旗 ゲイラン・インターナショナルFC

得点記録[編集]

100得点[編集]

シーズン 選手 得点
2002 クロアチアの旗 ミルコ・グラボヴァツ SAFFC
2003 シンガポールの旗 インドラ・サーダン・ダウド ホーム・ユナイテッド
2003 ボスニア・ヘルツェゴビナの旗オーストラリアの旗 アレクサンダー・ドゥリッチ ゲイラン・ユナイテッドFC
2004 シンガポールの旗 エグマル・ゴンザルヴェス ホーム・ユナイテッド
2005 シンガポールの旗 ノー・アラム・シャー タンピネス・ローバースFC
2005 ブラジルの旗 ペレ・デ・オリヴェイラ ホーム・ユナイテッド
2007 シンガポールの旗 アグー・カスミル ゴンバク・ユナイテッドFC
2008 韓国の旗 朴太煥 ウッドランド・ウェリントンFC
2010 シンガポールの旗 モハマド・ノール・アリ ウッドランド・ウェリントンFC
2014 シンガポールの旗 邱礼[8] バレスティア・カルサFC

200得点[編集]

シーズン 選手 所属
2005 シンガポールの旗 ミルコ・グラボヴァツ タンピネス・ローバースFC
2007 シンガポールの旗 アレクサンダー・ドゥリッチ SAFFC

300得点[編集]

シーズン 選手 所属
2010 シンガポールの旗 アレクサンダー・ドゥリッチ タンピネス・ローバースFC

脚注[編集]

  1. ^ a b c ただし、マレーシアの国内リーグではナショナルチームとしてではなく、シンガポール協会運営のクラブチームとみなして「シンガポールFA」を出場させており、必ずしも国際大会用のナショナルチームの代表と一致するものではなかった。同様に2003年に加盟したヤング・ライオンズ、および2012年にマレーリーグに加盟したライオンズXIIもシンガポール協会運営のクラブチームとみなして参加しており、必ずしもシンガポールの年代別ナショナルチームとは一致しない
  2. ^ http://www.rsssf.com/tablesm/malaycuphist.html
  3. ^ http://www.rsssf.com/tablesm/malaychamp.html
  4. ^ Jリーグ、シンガポールリーグとパートナーシップ協定を締結(サッカーキング2013年6月6日 2015年2月13日閲覧)
  5. ^ a b 【Sリーグクラブ紹介】Part.11/ハリマウ・ムダB(2013年2月24日)
  6. ^ http://allabout.co.jp/gm/gc/79430/
  7. ^ a b Eric Ding (2005年8月29日). “Golden Boot”. Today 
  8. ^ a b c d e f Awards night signals end of 2014 S.League season”. S.League (2014年11月7日). 2014年11月18日閲覧。
  9. ^ アルビ新潟Sの木暮郁哉がSリーグ最優秀選手に…日本人初の受賞” (2015年12月1日). 2016年3月3日閲覧。

外部リンク[編集]