パットガパオ

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パットガバオ
Basil fried crispy pork with rice - Chiang Mai - 2017-07-11 (002).jpg
パットガバオムークロップとご飯。
発祥地 タイ王国
提供時温度
主な材料 カミメボウキ, 食肉またはシーフードニンニク魚醤砂糖オイスターソース
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パットガパオタイ語: ผัดกะเพรา発音 [pʰàt kā.pʰrāw] ;transl. ガパオの炒め物[注釈 1])は、タイ料理のひとつ。最も人気のあるタイのアラカルト料理の1つである [2]

歴史[編集]

ご飯と目玉焼きを添えたパットガパオムーサップ。

いくつかの説明によると、パットガパオは第二次世界大戦中のプレーク・ピブソンクラム首相のタイ文化的使命の一部として含まれていた。パットガパオやパッタイは、タイ料理コンテストの料理の一つであった [3]

パットガパオ中華料理の定番である炒め物をヒントとして考案された[4]

タムルアン洞窟の遭難事故の際、最初の4人の生存者の何人かは、洞窟の中に閉じ込められてから2週間後、最初の通常の食事としてパットガパオを求めた [5]

材料[編集]

パットガパオは、豚肉、鶏肉、牛肉など肉類、あるいは魚介類をガパオとニンニクで炒めたものである。白飯および目玉焼き、またはカイダーオ(タイ語: ไข่ดาว )が添えられる。主な調味料は、醤油、タイの魚醤オイスターソース(オプション)、サトウキビ、鳥の目唐辛子英語版である。

時を経るにつれ、パットガパオの具には、中国の皮蛋とタイ産の野菜、ササゲ(またはジュウロクササゲ)、ベビーコーン、玉ねぎ、ニンジンバナナピーマンマッシュルームカイランとココナッツの芽といった、様々な素材が用いられてきた。一方で、パットガパオに野菜を追加することは、肉代を節約し、飲食店の利益率を高めるための取り組みと見なされている[6] [7]

バリエーション[編集]

  • パットガパオガイผัดกะเพราไก่ )–ガパオと鶏肉の炒め物
  • パットガパオムーผัดกะเพราหมู )–豚肉とガパオの炒め物
  • パットガパオオムーサップผัดกะเพราหมูสับ )–豚肉のみじん切りとガパオの炒め物
  • パットガパオタップムーผัดกะเพราตับหมู )–豚レバーのガパオ'炒め
  • パットガパオムークロップผัดกะเพราหมูกรอบ )–カリカリの豚バラ肉とガパオの炒め物
  • パットガパオヌゥアผัดกะเพราเนื้อ )–牛肉とガパオ'の炒め物
  • パットガパオヌゥアサップผัดกะเพราเนื้อสับ )–牛ひき肉とガパオの炒め物
  • パットガパオルクチンผัดกะเพราลูกชิ้น )–ミートボールとガパオの炒め物
  • パットガパオクンผัดกะเพรากุ้ง )–エビとガパオの炒め物
  • パットガパオプラームックผัดกะเพราปลาหมึก )–ガパオの炒め物
  • パットガパオルアムミットผัดกะเพรารวมมิตร )–肉とシーフードを添えたガパオ'の炒め物
  • パットガパオルアムミットターレผัดกะเพรารวมมิตรทะเล )–シーフードとガパオの炒め物
  • パットガパオカイヨーマーผัดกะเพราไข่เยี่ยวม้า )–ピータンとガパオの炒め物
  • パットガパオヘットผัดกะเพราเห็ด )–キノコとガパオの炒め物

脚注[編集]

要約[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 日本のニュースサイト「バンコク経済新聞」では「ひき肉のバジル炒め」と訳されている[1]

出典[編集]

  1. ^ バンコク・エカマイにガパオライス専門店 人気ユーチューバーが手掛ける”. バンコク経済新聞. みんなの経済新聞ネットワーク. 2021年11月21日閲覧。
  2. ^ Thuan. “Thuan, W. (n.d.). Top 10 Thai Food - Most Popular Thai Foods”. Bangkok.com. Asia Web Direct. 2018年4月30日閲覧。
  3. ^ A Brief History of Pad Kapow.”. 2021年11月21日閲覧。
  4. ^ History of Phat Kaprao Kai” (2017年8月17日). 2021年11月21日閲覧。
  5. ^ Cave rescue resumes in Thailand” (2018年7月7日). 2021年11月21日閲覧。
  6. ^ A Garlicky Stir-Fry With Basil Leaves From Bangkok” (2018年1月25日). 2021年11月21日閲覧。
  7. ^ Why Phat Kaphrao needs cowpea” (2016年3月30日). 2021年11月21日閲覧。