タイ・プレミアリーグ2014

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タイ・プレミアリーグ
シーズン 2014
優勝 ブリーラム・ユナイテッドFC (4回目)
降格 ポリス・ユナイテッドFC
PTTラヨーンFC
ソンクラー・ユナイテッドFC
エアフォース・セントラルFC
サムットソンクラームFC
ACL 2015出場 ブリーラム・ユナイテッドFC
チョンブリーFC
バンコク・グラスFC
得点王 ヘベルチ (26得点)
2013
2015

タイ・プレミアリーグ2014は、1996-97シーズンに創設されてから18シーズン目のタイ・プレミアリーグである。2014年2月22日から2014年11月2日まで実施された[1]。大会名はトヨタ・タイ・プレミアリーグタイ語: โตโยต้า ไทย พรีเมียร์ ลีก, 英語: Toyota Thai Premier League)。

概要[編集]

2014シーズンは、昨年のタイ・ディヴィジョン1リーグ2013の上位3チームが昇格し、20チームの2回戦総当たり(各チーム38試合)で争われる。PTTラヨーンは初昇格、エアフォース・セントラルは10年ぶり、シンタールアは2年ぶりのプレミアリーグ復帰となる。

優勝チームはAFCチャンピオンズリーグ2015のグループリーグ出場権、2位チームは予選プレーオフ出場権を獲得する。タイFAカップ2014優勝チームにも予選プレーオフ出場権が与えられるが、すでにプレミアリーグで出場権を獲得している場合は、プレミアリーグ3位チームが繰り上げで出場権を獲得する。ただし、最終的な国別出場枠はアジアサッカー連盟によって2014年11月に決定される。下位5チームはタイ・ディヴィジョン1リーグへ自動降格する。2015シーズンはディヴィジョン1リーグから昇格する3チームを加えて、2シーズンぶりに18チームに戻る。

所属チーム(2014シーズン)[編集]

チーム 場所 ホームスタジアム
ブリーラム・ユナイテッドFC ブリーラム県 ニュー・アイモバイル・スタジアム
ムアントン・ユナイテッドFC ノンタブリー県 SCGスタジアム
チョンブリーFC チョンブリー県 チョンブリー・スタジアム
スパンブリーFC スパンブリー県 スパンブリー県立競技場
バンコク・グラスFC パトゥムターニー県 レオ・スタジアム
アーミー・ユナイテッドFC バンコク タイ・アーミー・スポーツ・スタジアム
BECテロ・サーサナFC バンコク 72周年記念スタジアム
オーソットサパー・サラブリーFC サラブリー県 サラブリー・スタジアム2
ポリス・ユナイテッドFC パトゥムターニー県 タマサート・スタジアム
チャイナート・ホーンビルFC1 チャイナート県 チャイナート・スタジアム
チェンライ・ユナイテッドFC チエンラーイ県 チェンライ・ユナイテッド・スタジアム
ソンクラー・ユナイテッドFC ソンクラー県 ティンスラノン・スタジアム
バンコク・ユナイテッドFC バンコク タイ・ジャパニーズ・スタジアム
TOT バンコク TOTスタジアム・チェン・ワッタナー
ラーチャブリーFC ラーチャブリー県 ラーチャブリー・スタジアム
サムットソンクラームFC サムットソンクラーム県 サムットソンクラーム・スタジアム3
シーサケートFC シーサケート県 シー・ナコーン・ラムドゥアン・スタジアム
エアフォース・セントラルFC パトゥムターニー県 Thupatemee Stadium
シンタールアFC バンコク PATスタジアム
PTTラヨーンFC ラヨーン県 PTTスタジアム
  • 前年度の成績順。

チーム名の変更[編集]

1 チャイナートFCは、チャイナート・ホーンビルFCに変更した。

ホームスタジアムの変更[編集]

2 オーソットサパー・サラブリーFCは、サラブリー・スタジアム改修工事のため、最初のホーム3試合をラジャマンガラ・スタジアムバンコク)で行う。
3 サムットソンクラームFCは、PTTラヨーン戦をラーチャブリー・スタジアムで行う。

外国人選手[編集]

外国人選手は7人までで1試合に出場できるのはそのうち5人までである。フィールド上には同時に4人までの出場となり、そのうち1人はアジアサッカー連盟に所属する協会の国籍を有している必要がある。

クラブ プレーヤー1 プレーヤー2 プレーヤー3 プレーヤー4 プレーヤー5 プレーヤー6 アジア枠
エアフォース・セントラルFC ガーナの旗 アイザック・ホニー コートジボワールの旗 ヤオ・エルマン ポルトガルの旗 ゼジナンド 大韓民国の旗 李珍浩 大韓民国の旗 方承奐
アーミー・ユナイテッドFC ブラジルの旗 ルイジーニョ ブラジルの旗 ボッティ ブラジルの旗 ウェリントン・プリオリ フランスの旗 ゴラン・イェルコヴィッチ 日本の旗 船山祐二 スロバキアの旗 ズデンコ・カプラリク 大韓民国の旗 李炫珍
バンコク・グラスFC フランスの旗 フラヴィアン・ミケリニ ジョージア (国)の旗 ズラブ・ツィスカリーゼ 日本の旗 大久保剛志 北マケドニアの旗 バージェ・イリオスキ 北マケドニアの旗 ダルコ・タセフスキ ナミビアの旗 ラザルス・カイムビ 日本の旗 茂庭照幸
バンコク・ユナイテッドFC ブラジルの旗 レアンドロ・タトゥ フランスの旗 ロマン・ガスミ マリ共和国の旗 カリファ・シセ セルビアの旗 ミロシュ・ボグノヴィチ ジンバブエの旗 マイク・テムワンジェラ 大韓民国の旗 金裕晋
BECテロ・サーサナFC アルジェリアの旗 オトマン・ジェリラヒン コンゴ民主共和国の旗 ブカサ・カソンゴ ガーナの旗 ギルバート・コームソン ホンジュラスの旗 ヘオルギー・ウェルコメ 日本の旗 下地奨 モンテネグロの旗 ラドミル・ジャロヴィッチ 日本の旗 岩政大樹
ブリーラム・ユナイテッドFC スペインの旗 カルメロ・ゴンサレス スペインの旗 ダビド・ロチェラ ベネズエラの旗 アンドレス・トゥニェス フィリピンの旗 ハビエル・パティーニョ
チャイナートFC カメルーンの旗 ジュール・バガ カメルーンの旗 ヴァレリー・ハイエク 北マケドニアの旗 ボルチェ・マネフスキ モンテネグロの旗 ニコラ・ニケジッチ 大韓民国の旗 曺泰根 トリニダード・トバゴの旗 ショーン・パワー 大韓民国の旗 朴庭秀
チェンライ・ユナイテッドFC ブラジルの旗 アブレウ ブラジルの旗 レアンドロ ブラジルの旗 レナン・マルケス ブラジルの旗 ウイリアン・ソウザ 日本の旗 小川圭佑 日本の旗 杉本恵太 日本の旗 村上一樹
チョンブリーFC ブラジルの旗 アンデルソン ブラジルの旗 アンドレ・ルイス ブラジルの旗 ジュリアーノ・ミネイロ コートジボワールの旗 フォデ・ディアキテ 日本の旗 馬場悠企 東ティモールの旗 チアゴ・クーニャ 日本の旗 櫛田一斗
ムアントン・ユナイテッドFC ブラジルの旗 クレイトン・シウバ イングランドの旗 ジェイ・ボスロイド 北マケドニアの旗 マリオ・ジュロヴスキー セルビアの旗 ミラン・ブバロ スペインの旗 アリツ・ボルダ オーストラリアの旗 エリク・パールタル 大韓民国の旗 金東進
オーソットサパー・サラブリーFC ブラジルの旗 アロン・ダ・シウヴァ ブラジルの旗 ジェフェルソン カメルーンの旗 ウィリアム・モディボ キュラソー島の旗 シェルトン・マルティス コートジボワールの旗 アンソニー・ムラ ナミビアの旗 タンゲニ・シパフ 日本の旗 片野寛理
ポリス・ユナイテッドFC カメルーンの旗 ドー・ムココ フランスの旗 ミカエル・ムルシ コートジボワールの旗 ダンゴ・シアカ オランダの旗 アドナン・バラカット スペインの旗 セルヒオ・スアレス 大韓民国の旗 金泰敏 日本の旗 西紀寛
PTTラヨーンFC オーストラリアの旗 マット・トンプソン オーストラリアの旗 トレント・マクレナハン コートジボワールの旗 アマドゥ・ウアッタラ ハイチの旗 イヴ・デマレ スペインの旗 ラファエル・ウェリントン スペインの旗 ルフォ・サンチェス オーストラリアの旗 マイケル・ビューチャンプ
ラーチャブリーFC ブラジルの旗 ドウグラス ブラジルの旗 ファビオ・ロペス ブラジルの旗 ヘベルチ コートジボワールの旗 アンリ・ジョエル 大韓民国の旗 章吉赫 スペインの旗 フアン・ケロ 日本の旗 永里源気
サムットソンクラームFC ハイチの旗 パスカス・ミリアン コートジボワールの旗 セイドゥ・コネ 日本の旗 加藤友介 マダガスカルの旗 ギー・ユベール ナイジェリアの旗 サムエル・アジャイ 大韓民国の旗 金台潤
シンタールアFC ブラジルの旗 レアンドロ ナイジェリアの旗 イケチュク・カルー セルビアの旗 プレドラグ・シキミッチ 大韓民国の旗 朱成煥 大韓民国の旗 金根哲 大韓民国の旗 李尚浩 日本の旗 猿田浩得
シーサケートFC ブラジルの旗 ダヴィド・バラ ブラジルの旗 ヴィクトル・アマロ 日本の旗 田中輝和 ガーナの旗 ゴッドウィン・アントウィ スペインの旗 ゴルカ・ウンダ オーストラリアの旗 ブレント・マグラス
ソンクラー・ユナイテッドFC アフガニスタン・イスラム共和国の旗 ファイサル・シャイェステ ブラジルの旗 レナン・シウヴァ デンマークの旗 セバスティアン・スヴェルト 北マケドニアの旗 ムザフェル・エユピ ニュージーランドの旗 ヴィンセント・ケイン セルビアの旗 ダルコ・ラコチェヴィッチ 大韓民国の旗 Ahn Byeong-keun
スパンブリーFC ブラジルの旗 マルシオ・ロザリオ ドイツの旗 ビョルン・リンデマン コートジボワールの旗 ビレーム・ディウフ 日本の旗 カレン・ロバート モンテネグロの旗 ドラガン・ボスコヴィッチ 大韓民国の旗 鄭明五 インドネシアの旗 セルジオ・ファン・ダイク
TOT SC ブラジルの旗 アレックス・ルエラ イングランドの旗 バ・サヴェージ コートジボワールの旗 モハメド・コネ 大韓民国の旗 孔渶善 大韓民国の旗 高基衢 大韓民国の旗 李俊基 日本の旗 河村崇大

順位表[編集]

順位
チーム 試合数



得点
失点
得失差
勝点
出場権・降格
1 ブリーラム・ユナイテッドFC (C) 38 23 10 5 69 26 +43 79 AFCチャンピオンズリーグ2015・グループステージ
2 チョンブリーFC 38 21 13 4 62 33 +29 76 AFCチャンピオンズリーグ2015・予選プレーオフ
3 BECテロ・サーサナFC 38 18 14 6 66 41 +25 68
4 ラーチャブリーFC 38 17 14 7 62 42 +20 65
5 ムアントン・ユナイテッドFC 38 20 11 7 66 36 +30 0621
6 スパンブリーFC 38 17 8 13 55 49 +6 59
7 チェンライ・ユナイテッドFC 38 13 16 9 55 47 +8 55
8 バンコク・ユナイテッドFC 38 15 9 14 55 56 −1 54
9 アーミー・ユナイテッドFC 38 14 11 13 52 55 −3 53
10 バンコク・グラスFC 38 14 7 17 70 65 +5 49 AFCチャンピオンズリーグ2015・予選プレーオフ3
11 オーソットサパー・M-150・サラブリーFC 38 11 15 12 53 49 +4 48
12 シーサケートFC 38 12 10 16 48 59 −11 46
13 シンタールアFC 38 15 9 14 44 52 −8 0451
14 チャイナート・ホーンビルFC 38 10 14 14 43 50 −7 44
15 TOT SC 38 10 13 15 38 51 −13 0432
16 ポリス・ユナイテッドFC 38 11 10 17 58 64 −6 0432 タイ・ディヴィジョン1リーグ・降格
17 PTTラヨーンFC 38 10 12 16 49 60 −11 42
18 ソンクラー・ユナイテッドFC 38 8 8 22 39 72 −33 32
19 エアフォース・セントラルFC 38 6 12 20 35 63 −28 30
20 サムットソンクラームFC 38 5 4 29 32 81 −49 19

最終更新は2014年11月2日(第38節)の試合終了時
出典: タイ・プレミアリーグ公式記録(順位表)
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
1 10月18日に実施された第34節のムアントン・ユナイテッドFCシンタールアFC戦(3-1)で試合終了後に両チームのサポーターが衝突し、多数の負傷者が出る事態に発展した。両チームに対して、勝ち点9の剥奪および3試合の無観客試合、30万バーツの罰金を科すと発表された[2]
2 順位は当該チーム間の対戦成績による(TOT 3-1 POL / POL 2-2 TOT)。
3 タイFAカップ2014優勝。

対戦表[編集]

ホーム\アウェー1 AFA ARM BKG BKU BEC BRU CHA CRU CHO MTU OSO POL PTT RAT SAS SIH SIS SON SUP TOT
エアフォース・セントラル 1-1 2-3 4-3 0-0 0-2 0-0 1-0 1-3 0-1 0-0 1-1 2-2 1-2 0-1 1-1 2-0 1-1 2-0 0-0
アーミー・ユナイテッド 2-0 2-1 2-1 0-1 2-2 1-1 3-1 1-0 1-2 2-0 1-0 2-0 2-1 4-2 1-2 2-2 2-1 0-4 1-1
バンコク・グラス 2-0 2-3 1-1 2-1 3-0 4-1 0-2 0-2 2-1 2-2 1-2 5-2 2-4 1-0 2-3 2-1 2-3 1-1 6-1
バンコク・ユナイテッド 3-0 3-0 1-0 0-0 2-0 0-0 0-0 2-0 1-3 2-1 0-1 2-2 1-0 2-1 2-2 1-2 5-2 2-3 2-0
BECテロ・サーサナ 0-0 2-1 1-1 7-0 3-2 2-1 1-1 1-1 1-1 0-0 5-2 2-1 1-2 2-0 3-1 2-1 2-0 4-2 1-1
ブリーラム・ユナイテッド 2-0 1-1 3-1 3-0 1-1 3-1 5-0 2-0 0-0 2-2 2-1 2-0 0-0 1-1 2-0 2-0 3-0 4-0 3-0
チャイナート・ホーンビル 1-3 2-0 3-2 1-1 2-3 0-3 0-0 1-1 0-0 1-1 1-1 2-0 2-2 3-1 0-1 1-1 1-0 0-1 2-0
チェンライ・ユナイテッド 2-0 1-1 0-2 3-0 2-1 1-1 3-2 1-1 2-2 2-0 2-0 2-0 3-3 4-2 0-0 1-1 0-0 2-0 1-1
チョンブリー 2-0 1-0 3-2 4-2 1-0 1-0 1-1 2-1 2-0 2-1 4-0 1-0 3-3 4-0 1-1 2-1 2-0 0-0 1-1
ムアントン・ユナイテッド 3-1 0-0 2-1 2-3 0-1 0-1 2-1 2-1 1-0 2-2 1-1 3-0 1-2 3-0 3-1 0-0 2-0 2-5 1-0
オーソットサパー・サラブリー 3-2 5-3 1-1 1-2 0-0 0-2 1-1 3-3 0-1 0-2 3-3 1-1 1-1 2-1 0-1 0-1 7-0 1-0 1-1
ポリス・ユナイテッド 5-1 1-3 3-3 0-0 1-1 0-2 1-2 4-3 2-3 1-2 1-2 1-0 1-2 1-2 3-0 2-2 2-4 3-1 2-2
PTTラヨーン 1-1 2-1 2-1 1-1 2-2 1-1 2-0 2-2 2-2 1-4 2-1 3-1 0-1 3-2 1-2 2-4 4-0 0-1 1-1
ラーチャブリー 2-0 3-0 3-2 3-0 1-2 0-2 1-1 2-2 1-3 2-2 1-2 0-1 3-2 3-1 0-0 0-0 1-0 3-0 1-0
サムットソンクラーム 4-0 2-2 0-2 0-2 0-0 0-1 0-3 1-1 1-2 2-4 0-2 0-5 0-1 0-4 0-3 0-1 0-1 1-3 1-2
シンタールア 1-2 1-0 2-1 0-3 1-3 1-0 1-2 2-1 1-3 0-4 0-0 0-1 1-1 2-2 3-0 3-1 2-1 1-0 0-2
シーサケートFC 5-4 4-2 3-4 1-3 3-2 1-3 2-0 0-1 0-0 1-1 0-1 1-0 0-0 0-0 2-1 0-1 3-2 1-5 1-0
ソンクラー・ユナイテッド 1-1 1-1 1-2 1-0 3-4 2-3 1-0 2-1 1-1 0-4 0-2 1-1 1-2 1-1 1-2 2-2 2-1 3-2 0-1
スパンブリー 1-0 1-1 2-0 3-2 2-3 1-1 2-0 0-2 1-1 0-0 3-1 0-2 1-0 1-2 2-1 2-1 2-0 1-0 1-1
TOT 2-1 0-1 1-1 2-0 2-1 0-2 2-3 0-1 1-1 0-3 1-3 3-1 1-3 0-0 1-2 2-0 3-1 1-0 1-1

1 青色はホームチーム(左)の勝利、黄色は引き分け、赤色はアウェーチーム(上)の勝利。

得点ランキング[編集]

順位 選手 クラブ 得点 (PK)
1 ブラジルの旗 ヘベルチ ラーチャブリーFC 26 (4)
2 フィリピンの旗 ハビエル・パティーニョ ブリーラム・ユナイテッドFC 21 (1)
3 東ティモールの旗 チアゴ・ドス・サントス・クーニャ英語版 チョンブリーFC 20 (3)
4 ドイツの旗 ビョルン・リンデマン スパンブリーFC 18 (3)
5 日本の旗 下地奨 BECテロ・サーサナFC 17 (0)
ブラジルの旗 レナン・アウグスチーニョ・マルケス英語版 チェンライ・ユナイテッドFC 17 (2)
7 ブラジルの旗 アロン・ムニス・テシェイラ・ダ・シウヴァ英語版 オーソットサパー・M-150・サラブリーFC 15 (1)
8 ブラジルの旗 レアンドロ・アスンソン チェンライ・ユナイテッドFC 14 (0)
9 スペインの旗 カルメロ・ゴンサレス ブリーラム・ユナイテッドFC 13 (0)
北マケドニア共和国の旗 マリオ・ジュロフスキ ムアントン・ユナイテッドFC 13 (2)
コートジボワールの旗 クアッシ・ヤオ・エルマン英語版 エアフォース・セントラルFC 13 (2)

タイFAカップ[編集]

タイFAカップ2014決勝戦は、2014年11月9日にスパチャラサイ国立競技場で実施され、2013年大会準優勝のバンコク・グラスFCチョンブリーFCに1-0で勝利し、初優勝を果たした。バンコク・グラスはAFCチャンピオンズリーグ2015・予選プレーオフ出場権を獲得した。

2014年11月9日
バンコク・グラスFC 1 – 0 チョンブリーFC
Lazarus Kaimbi 81分にゴール 81分 レポート

タイ・リーグカップ[編集]

タイ・リーグカップ2014決勝戦は、2014年10月12日にスパチャラサイ国立競技場で実施され、BECテロ・サーサナFCが3連覇中のブリーラム・ユナイテッドFCに2-0で勝利し、初優勝を果たした。BECテロ・サーサナはトヨタ・プレミアカップ2014出場権を獲得した。

タイ・ディヴィジョン1リーグ[編集]

順位
チーム 試合数



得点
失点
得失差
勝点
出場権・降格
1 ナコーンラーチャシーマーFC (C) 34 19 11 4 56 27 +29 68 タイ・プレミアリーグ 2015・昇格
2 サラブリーFC 34 16 13 5 55 38 +17 61
3 サイアム・ネイビーFC 34 17 9 8 41 26 +15 60
4 バンコクFC 34 14 15 5 53 37 +16 57
5 チエンマイFC 34 15 10 9 51 36 +15 55
6 アユタヤFC 34 15 6 13 54 50 +4 51
7 トラートFC 34 14 7 13 47 33 +14 49
8 アーントーンFC 34 11 15 8 48 35 +13 48
9 BBCU FC 34 13 9 12 49 48 +1 48
10 クラビーFC 34 13 8 13 41 38 +3 47
11 プーケットFC 34 12 11 11 39 39 0 47
12 TTMカスタムズFC 34 10 15 9 41 42 −1 45
13 ナコーンパトム・ユナイテッドFC 34 9 15 10 43 39 +4 42
14 パタヤ・ユナイテッドFC 34 12 5 17 42 53 −11 41
15 ローイエット・ユナイテッドFC 34 10 9 15 38 43 −5 39 リージョナルリーグ・ディヴィジョン2 2015・降格
16 ピッサヌロークFC 34 9 11 14 36 57 −21 38
17 コーンケンFC 34 6 10 18 23 45 −22 28
18 シーラーチャーFC 34 0 3 31 19 90 −71 3

最終更新は2014年11月1日(第34節)の試合終了時
出典: タイ・プレミアリーグ公式記録(順位表)
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

TPLオールスターサッカー[編集]

7月16日、2014年アジア競技大会に出場するU-23サッカータイ王国代表タイ・プレミアリーグタイ・ディヴィジョン1リーグに所属する日本人オールスターチームが強化試合を実施した。チョンブリーFC和田昌裕監督がオールスターチームの監督を務めた。試合は日本人オールスターチームが逆転勝ちし、馬場悠企が最優秀選手に選ばれた[3]

尚、タイ・リーグカップ準決勝の第1戦と日程が重なったため、当該チームに所属する選手はオールスターの選考外となった。また、選考には移動距離や各クラブ事情も考慮された。

2014年7月16日
タイ王国の旗 U-23サッカータイ王国代表 2 – 3 タイリーグ日本人オールスター
28分にゴール 28分
66分にゴール 66分
レポート 猿田浩得 33分にゴール 33分
馬場悠企 78分にゴール 78分
黒部光昭 80分にゴール 80分

AFCチャンピオンズリーグ[編集]

シーズン 大会 出場クラブ ラウンド 対戦クラブ ホーム アウェー 合計
2014 AFCチャンピオンズリーグ ブリーラム・ユナイテッドFC グループE 中華人民共和国の旗 山東魯能泰山足球倶楽部 1-0 1-1 3位
大韓民国の旗 浦項スティーラース 1-2 0-0
日本の旗 セレッソ大阪 2-2 0-4
ムアントン・ユナイテッド 予選2回戦 ベトナムの旗 ハノイT&T FC 2-0 N/A 2-0
予選3回戦 オーストラリアの旗 メルボルン・ビクトリーFC N/A 1-2 1-2
チョンブリーFC 予選2回戦 香港の旗 南華足球隊 3-0 N/A 3-0
予選3回戦 中華人民共和国の旗 北京国安足球倶楽部 N/A 0-4 0-4

脚注[編集]

  1. ^ TPL_Calendar_2014 (PDF)”. TPL: Thai Premier League. 2014年3月26日閲覧。
  2. ^ กิเลน-ท่าเรือโดนตัด9แต้มปรับทีม3แสนห้ามแฟนชมเกม3นัดท้าย”. Siam Sport (2014年10月22日). 2014年10月29日閲覧。
  3. ^ รัวท้ายเกมรวมสตาร์ยุ่นแซงแข้งอชก.3-2”. Siam Sport (2014年7月16日). 2014年10月30日閲覧。

外部リンク[編集]