ラヨーン県

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ラヨーン県
จังหวัดระยอง
ラヨーン県の位置
タイの国旗 タイ王国
県庁所在地ムアンラヨーン郡
面積3,552.0 km²
人口661,220 人 2013年
人口密度186.15 人/km²
ISO 3166-2TH-21
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ラヨーン県(ラヨーンけん、タイ語: จังหวัดระยอง)はタイ王国中部の県(チャンワット)の一つ。チョンブリー県チャンタブリー県と接し、県南部ではタイランド湾とも接する。

歴史[編集]

タークシン王が王朝を建てる前、ビルマ軍に攻撃されて崩壊寸前のアユタヤ王朝を出奔しここでビルマ軍を迎え撃つべく海軍を組織したことが有名である。その後、タークシンはチャンタブリーで陸軍を組織しアユタヤへ向かったのは有名な話である。市内にはタークシン廟があり、救国の英雄として祭られている。

地理[編集]

県内の北部は丘状の地形で覆われているが、県内のほとんどは平地である。タイランド湾側には無数の島が存在するがなかでも、サメット島が観光スポットとして有名である。

産業[編集]

県章[編集]

県章
県章にはサメット島が描かれている。

県木はテリハボクCalophyllum inophyllum)である。

隣接する県[編集]

行政区[編集]

ラヨーン県は8つの郡(アムプー)があり、さらにその下位に58の町(タムボン)と、388の村(ムーバーン)がある。

  1. ムアンラヨーン郡
  2. バーンチャーン郡タイ語版
  3. クレーン郡タイ語版
  4. ワンチャン郡タイ語版
  5. バーンカーイ郡タイ語版
  6. プルワックデーン郡タイ語版
  7. カオチャマオ郡タイ語版
  8. ニコムパッタナー郡タイ語版
Map of Amphoe
Map of Amphoe

脚注[編集]

関連項目[編集]