ナコーンサワン県
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- ナコーンサワン県
- จังหวัดนครสวรรค์
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国 タイ王国 県庁所在地 ムアンナコーンサワン郡 面積 9,597.677 km² 人口 1,073,347 人 (2012年) 人口密度 111.83 人/km² ISO 3166-2 TH-60 -
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ナコーンサワン県(ナコーンサワンけん、タイ語:จังหวัดนครสวรรค์)は、タイ・北部の県(チャンワット)の一つ。県名の意味は「天国の都市」、古来の名前はパークナムポーである。カムペーンペット県、ピチット県、ペッチャブーン県、ロッブリー県、チャイナート県、ウタイターニー県、ターク県と接する。
地理
[編集]ピン川とナーン川がナコーンサワン県内で合流し、ここでチャオプラヤー川を形成する。
ボーラペット湖は212 km2の面積を持つタイ最大の沼地である。水鳥が多く住み、一部は禁漁区となっている。
歴史
[編集]ナコーンサワンはドヴァーラヴァティー王国時代からの歴史を有する町である。スコータイ王朝時代は、スコータイの南の前衛都市として機能し、ムアン・プラバーンと呼ばれた。アユタヤ王朝時代もピン川とナーン川が合流する地点にあることから物流の中心地として栄えた。また、ビルマ軍のアユタヤ攻撃ルートの中にある軍事的要所であった。タークシン王はプラバーンを基地として用いた。
ラーマ4世(モンクット)がボウリング条約にサインすると米やチーク材の取引の中心として機能しナコーンサワンの繁栄が始まった。しかし、1922年のタイ国鉄の開通、1932年の立憲革命の前の世界恐慌、1950年のパホンヨーティン通りの開通に伴い、ナコーンサワンの重要性は低下した。
1895年、ラーマ5世(チュラーロンコーン)はモントン・ナコーンサワンを設置し、ナコーンサワンをその中心においた。
県章
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「ナコーンサワン」=「天国の都市」をシンボライズし、雲の上に三つの頂上を持つ離宮がデザインされている。 県木・県花はオオバサルスベリ。 |
行政区
[編集]ナコーンサワン県は15の郡(アムプー)に分けられ、その下位に130のタムボンと1328の村(ムーバーン)がある。