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タイ・リーグ2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タイ・リーグ2
加盟国 タイ王国の旗 タイ
大陸連盟 AFC
創立 1997
参加クラブ 18
リーグレベル 第2部
上位リーグ タイ・リーグ1
下位リーグ タイ・リーグ3
国内大会 タイFAカップ
リーグカップ タイ・リーグカップ
最新優勝クラブ ラーシーサライ・ユナイテッド (1回目) (2025-26)
最多優勝クラブ ポリス・ユナイテッド (4回)
公式サイト 公式サイト
2025-2026

タイ・リーグ2タイ語: ไทยลีก 2, 英語: Thai League 2, 略称: T2)は、タイ王国におけるプロサッカーの2部リーグである。シーズン終了後に上位クラブはタイ・リーグ1に昇格し、下位クラブはタイ・リーグ3に降格する。

2017シーズンから、協賛によりエナジードリンクM-150英語版の名を冠したタイ・リーグ2 M-150チャンピオンシップタイ語: ไทยลีก 2 เอ็ม-150 แชมเปียนชิป, 英語: Thai League 2 M-150 Championship)が正式名称となっている。

歴史

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1997年にトップリーグのタイ・プレミアリーグに次ぐ2番目のディヴィジョン(2部リーグ)として創設された。現在は上位にプレミアリーグ、下位にリージョナルリーグ・ディヴィジョン2(3部リーグ)を持つ。2011シーズン以降は18チームが所属している。

1997-98シーズンは初代チャンピオンのクルン・タイ・バンクFCがプレミアリーグに自動昇格し、準優勝のオーソットサパー・サラブリーFCはプレミアリーグのポリス・ユナイテッドFCとの昇格・降格プレーオフに勝利して昇格した。2000-01シーズンまでの4シーズンは、同様の方式によって最大2チームが昇格した。2001-02シーズンはプレミアリーグが所属クラブ数を12から10に減らすため、プレミアリーグから3チームがタイ・ディヴィジョン1リーグに降格し、ディヴィジョン1からは優勝チームのみが昇格した。2002-03と2003-04シーズンは上位2チームが自動昇格する方式に変更された。

2004-05と2005-06シーズンは、プレミアリーグが所属クラブ数を16に増やす方針に変更したため、ディヴィジョン1の上位2チームに加えて、プレミアリーグとは別の全国トップリーグだったプロヴィンシャル・リーグからも上位2チームが自動昇格した。2007年は上位4チーム、2008年と2009年は上位3チームが自動昇格した。

2010年はプレミアリーグが所属クラブ数を18に増やす方針に変更したため、上位3チームが自動昇格、4位から6位までの3チームはプレミアリーグの下位3チームと各3チームの2つのグループに分かれて、ホーム・アンド・アウェー方式の総当たり戦を行った。各グループ1位のみが昇格(残留)する方式だったが、ディヴィジョン1のチームは昇格できなかった。2011年以降は上位3チームが自動昇格している。

2020年、COVID-19パンデミックによって4節消化時点でリーグを一旦中断。4月14日にタイ・リーグ1およびタイ・リーグ2のクラブ代表者による会議で、9月再開翌年5月閉幕とする秋春制への移行を決定した[1]

所属クラブ

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2025-26シーズン
チーム名 ホームタウン ホームスタジアム 前年成績
ノーンブワ・ピッチャヤ ノーンブワラムプー県 ピッチャヤ・スタジアム T1 14位 (降格)
ナコーンパトム・ユナイテッド ナコーンパトム県 ナコーンパトム基礎自治体スポーツ学校スタジアム T1 15位 (降格)
コーンケン・ユナイテッド コーンケン県 コーンケンPAOスタジアム T1 16位 (降格)
プレー・ユナイテッド プレー県 ホゥアイマー・スタジアム T2 3位
マハーサーラカームSBT マハーサーラカーム県 マハーサーラカーム県スタジアム T2 5位
ラムパーン ラムパーン県 ラムパーン県スタジアム T2 6位
カセサート バンコク インシー・チャンタラサティッド・スタジアム T2 7位
バンコク バンコク バーンモッド・スタジアム T2 8位
ナコーンシー・ユナイテッド ナコーンシータンマラート県 ナコーンシータンマラート県スタジアム T2 9位
シーサケートユナイテッド シーサケート県 スリナコーン・ラムドゥアン・スタジアム T2 10位
ポリス・テロ バンコク ブンヤチンダー・スタジアム T2 11位
チエンマイ・ユナイテッド チエンマイ県 700周年記念スタジアム T2 12位
チャンタブリー チャンタブリー県 チャンタブリーPAOスタジアム T2 13位
チャイナート・ホーンビル チャイナート県 カオプローン・スタジアム T2 14位
トラート トラート県 トラート県スタジアム T2 15位
ラーシーサライ・ユナイテッド ラーシーサライ郡、シーサケート県 シーサケート県スタジアム T3 優勝
ソンクラー ソンクラー県 ティンスーラーノン・スタジアム T3 準優勝
パッターニー パッターニー県 レインボー・スタジアム T3 3位

歴代優勝クラブ

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#シーズン優勝2位3位クラブ数
11997-1998クルン・タイ・バンクオーソットサパー・サラブリー
21998-1999バンコク・バンク・オブ・コマースアサンプション・カレッジ・シラチャ英語版
31999-2000ポリス・ユナイテッドサイアム・ネイビー
42000-2001TTMチエンマイバンコク・クリスチャン・カレッジ
52001-2002バンコク・クリスチャン・カレッジ
62002-2003バンコク・ユナイテッドサイアム・ネイビーブリーラム・ユナイテッド
72003-2004TOT SCブリーラム・ユナイテッドロイヤル・タイ・アーミー[2]
82004-2005アーミー・ユナイテッドタイ・ホンダ
92005-2006ポリス・ユナイテッドサイアム・ネイビー
102007カスタムズ・ユナイテッドチュラ・ユナイテッドパタヤ・ユナイテッド24
112008ムアントン・ユナイテッドシーラーチャーサイアム・ネイビー16
122009ポリス・ユナイテッドアーミー・ユナイテッドイーサーン・ユナイテッド16
132010シーラーチャーコーンケンチェンライ・ユナイテッド16
142011ウアチョン・ユナイテッドチャイナートチュラ・ユナイテッド18
152012ラーチャブリースパンブリーバンコク・ユナイテッド18
162013エアフォース・ユナイテッドタイ・ポートPTTラヨーン18
172014ナコーンラーチャシーマーサラブリーサイアム・ネイビー18
182015ポリス・ユナイテッドパタヤ・ユナイテッドスコータイFC20
192016タイ・ホンダウボンUMTユナイテッドポートFC16
202017チャイナート・ホーンビルエアフォース・セントラルプラチュワップ18
212018PTTラヨーントラートチエンマイ18
222019BGパトゥム・ユナイテッドポリス・テロラヨーン18
232020-2021ノーンブワ・ピッチャヤチエンマイ・ユナイテッドナコーンパトム・ユナイテッド18
24 2021-2022 ラムプーン・ウォリアーFC スコータイFC チャイナートFC 18
25 2022-2023 ナコーンパトム・ユナイテッド トラート ウタイターニーFC 18
26 2023-2024 ナコーンラーチャシーマーFC ノーンブワ・ピッチャヤ ラヨーンFC 18
27 2024-2025 チョンブリー アユタヤ・ユナイテッド パランカーン 17
28 2025-2026 ラーシーサライ・ユナイテッド シーサケート・ユナイテッド 18
  • 太字タイ・リーグ1に昇格したチーム。
  • 2007年は各12チームのグループA、Bに分けて行われ、各グループの1位チーム同士が優勝決定戦、2位チーム同士が3位決定戦を実施し、最終的な順位を決定した。4位のサムットソンクラームまでの4チームがプレミアリーグに昇格した。
年度グループ優勝2位
2007Aカスタムズ・ユナイテッドパタヤ・ユナイテッド
Bチュラ・ユナイテッドサムットソンクラーム

クラブ別優勝回数

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クラブ名優勝回数優勝年度
ポリス・ユナイテッド41999-2000, 2005-06, 2009, 2015
クルン・タイ・バンク11997-98
バンコク・バンク・オブ・コマース11998-99
TTMチエンマイ12000-01
バンコク・クリスチャン・カレッジ12001-02
バンコク・ユナイテッド12002-03
TOT SC12003-04
アーミー・ユナイテッド12004-05
カスタムズ・ユナイテッド12007
ムアントン・ユナイテッド12008
シーラーチャー12010
ウアチョン・ユナイテッド12011
ラーチャブリー12012
エアフォース・ユナイテッド12013
ナコーンラーチャシーマー12014
タイ・ホンダ12016
チャイナート12017
PTTラヨーン12018
BGパトゥム・ユナイテッド12019
ノーンブワ・ピッチャヤ12020-21
ラムプーン・ウォリアーFC12021-22
ナコーンパトム・ユナイテッド12022-23
チョンブリー12024-25
ラーシーサライ・ユナイテッド12025-26

歴代得点王

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シーズン選手得点所属クラブ
2008タイ王国の旗 タノンサック・プロムダード18ラジ・ヴィティFC英語版
2009タイ王国の旗 ヴッティポン・ケルドクル27RBAC BECテロ・サーサナFC
2010タイ王国の旗 チェナロン・タトン19チュラ・ユナイテッド
2011タイ王国の旗 アディサク・スリカンパン21PTTラヨーン
タイ王国の旗 プワドル・スワンナチャートチャイナート
2012イングランドの旗 リー・タック23バンコク
2013ブラジルの旗 レアンドロ英語版24タイ・ポート
2014コートジボワールの旗 マーク・ランドリー・バボ19アーントーン
2015ブラジルの旗 フェリペ・フェレイラ英語版25スコータイ
タイ王国の旗 タナー・チャナブットポリス・ユナイテッド
2016北マケドニア共和国の旗 フリスティヤン・キロフスキー17プラチュワップ
2017ブラジルの旗 ジョナタン・フェレイラ・レイス28カセートサート
2018ブラジルの旗 バロス・タルデリ21トラート
2019ブラジルの旗 ティアゴ・シュラッパ19ラヨーン
2020-21ブラジルの旗 パウロ・コンハード25コンケーン・ユナイテッド
2021-22ブラジルの旗 ターレス・リマ22ウドーンターニーFC (13)
ラムプーン・ウォリアーFC (9)
2022-23ブラジルの旗 リカルド・サントス28ウタイターニー
2023-24 ブラジルの旗 デイビソン・フェルナンデス 22 ナコーンラーチャシーマー
2024-25 ブラジルの旗 ウェリントン・アダオン 23 プレー・ユナイテッド

脚注

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  1. 長沢正博 (2020年8月3日). コロナで秋春制移行のタイ。シーズン中に中継なくなる恐れ”. フットボリスタ. 2021年8月30日閲覧。
  2. Thailand 2003/04”. RSSSF. 2014年4月2日閲覧。 プレミアリーグ8位とディヴィジョン1リーグ3位との入れ替え戦の結果より。

外部リンク

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