スキッド・ロウ (バンド)

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スキッド・ロウ
Skid Row – Wacken Open Air 2014 08.jpg
ドイツ・ヴァッケン公演 (2014年8月)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ニュージャージー州トムズリバー
ジャンル
活動期間 1986年 -
レーベル
公式サイト Skid Row Official Site
メンバー
旧メンバー
  • セバスチャン・バック(ボーカル)
  • ロブ・アフューソ(ドラムス)
  • フィル・ヴァローン(ドラムス)
  • デイヴ・ガラ(ドラムス)
  • ジョニー・ソーリンガー(ボーカル)
  • トニー・ハーネル(ボーカル)

スキッド・ロウ英語: SKID ROW)は、アメリカ合衆国出身のヘヴィメタルバンド

同郷のミュージシャン ジョン・ボン・ジョヴィらの支援を受け、1980年代LAメタル・ムーブメント末期にメジャーデビュー。数百万枚以上のセールスを記録して全米チャート1位を獲得するなど、早々に開花して人気を博した。

なお、ゲイリー・ムーア1970年代に率いた同名のバンドとは無関係である。

経緯[編集]

セバスチャン・バック在籍時代 (1989年)
ジョニー・ソーリンガー在籍時代 (2008年)

1986年に、ニュージャージー州トムズリヴァーで、ジョン・ボン・ジョヴィの幼馴染で、ボン・ジョヴィの前身となるバンド、ワイルド・ワンズのメンバーだったギタリストデイブ・スネイク・セイボと、ベーシストのレイチェル・ボランを中心に結成された。後にギタリストのスコッティ・ヒルと、ドラマーロブ・アフューソが加わり、ボーカリストは元アンスラックスのマット・ファロンからセバスチャン・バックに代わって、1987年に初期のラインナップが揃う。

バンドはアメリカ東部やクラブでのショー等を通して活動し、ジョン・ボン・ジョヴィが運営するレーベル「New Jersey Underground」の協力を得て、メジャーレーベル「アトランティック・レコード」と契約。有名プロデューサーであったマイケル・ワグナー(オジー・オズボーンホワイトライオンエクストリームのサポートでも知られる)のサポートを受け、1989年セルフタイトルのアルバム『スキッド・ロウ』でメジャーデビューした。

シングルカットした「"18 And Life"、"Youth Gone Wild"」「"I Remember You"」がヒット。アルバムも500万枚以上を売り上げ、全米チャート6位を記録した。彼らは支援してくれたジョン・ボン・ジョヴィやリッチー・サンボラ、アンダーグラウンド・ミュージック社に、売上の一部をお返しとして提供したりしている(後にリッチー・サンボラはスキッド・ロウに彼の受けた資金を返している)。同年に初来日公演を行い、翌年に大晦日のイベント『FINAL COUNTDOWN』に出演した。

1991年、同じくワグナープロデュースの2ndアルバム『 スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド(Slave To The Grind)』をリリース。本作で全米チャート1位を獲得し、2度目の来日公演を行った。

1995年、プロデューサーにボブ・ロックを迎え、当時のアメリカの流行(所謂モダン・ヘヴィネス)に乗り新機軸を取り入れた3rdアルバム『サブヒューマン・レース(Subhuman Race)』をリリースしたが、前々作、前作ほどのヒットにはならなかった。3度目の来日公演を行った。

1998年にセバスチャンと他のメンバーが、キッスのサポートに関して対立し(セバスチャンと他4名との音楽性の意見の相違もあり、不満が燻っていた模様。)脱退、そしてバンドも事実上解散。2000年には、新たなシンガー ジョニー・ソーリンガーを迎え再始動した。ドラマーは何度か交代し2010年にロブ・ハマースミスが加入。

2003年、4thアルバム『シックスキン(Thickskin)』、2006年に5thアルバム『レヴォリューション・パー・ミニット (Revolutions Per Minute)』をリリース。

2013年に3部作EP第1弾「United World Rebellion Chapter One」をリリース。

2014年4月14日に19年ぶり・4度目の来日公演を東京TsutayaO-Eastで行った。8月に3部作EP第2弾「Rise of the Damnation Army -United World Rebellion Chapter Two」をリリース。

2015年4月6日、ジョニー・ソーリンガーがソロ活動に専念するため脱退[2]。後任に元TNT(当時)のトニー・ハーネルが加入[2]するも、同年12月末に脱退[3]。発表時点で後任のボーカリストは発表されておらず、2016年2月に行われたライブ以降、代役としてタンク及び元ドラゴンフォースのボーカルであるZPサートが務めていた[4]

2016年ごろ、バンドがセバスチャンと和解、再加入について話し合ったものの、決裂した。

2017年1月14日、カナダ・ハリファクスで行った公演でZPサートが正式に加入することを発表した[5]

メンバー[編集]

現ラインナップ[編集]

旧メンバー[編集]

  • マット・ファロン Matt Fallon - ボーカル (1986–1987)
  • ジム・ユーアズ Jim Yuhas - ギター (1986–1987)
  • ジョン・ラットコウスキー・ジュニア John Ratkowski Jr. - ドラムス (1986–1987)
  • セバスチャン・バック Sebastian Bach - ボーカル (1987–1996)
  • ロブ・アフューソ Rob Affuso - ドラムス (1987–1996, 2002)
  • ジョニー・ソーリンガー Johnny Solinger - ボーカル (1999–2015)
  • フィル・ヴァローン Phil Varone - ドラムス (1999–2004)
  • デイヴ・ガラ Dave Gala - ドラムス (2004–2010)
  • トニー・ハーネル Tony Harnell - ボーカル (2015)

ディスコグラフィー[編集]

スタジオアルバム[編集]

  • Skid Row(1989) 6位 5Xプラチナム (US)
  • Slave To The Grind(1991) 1位 2Xプラチナム (US)
  • Subhuman Race(1995) 35位 ゴールド (US)
  • Thickskin(2003)
  • Revolutions Per Minute(2006)

現場録音歌集[編集]

  • Subhuman Beings On Tour(ライヴアルバム・1996)

EP[編集]

ベストアルバム[編集]

  • 40 Seasons - The Best Of Skid Row(1998)

来日公演[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]