キッサコ

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キッサコ
ジャンル J-POP
活動期間 2003年 -
レーベル japanative records(2003年 - 2005年
ヤマハミュージックコミュニケーションズ2007年 - 2009年
IROHA records(2010年 - )
事務所 ユーズミュージック2005年 - 2009年
IROHA records(2010年 - )
公式サイト

薬師寺寛邦 キッサコ HP http://www.kanho.info/

キッサコ HP

http://www.kissaquo.net/
メンバー 薬師寺寛邦(ギターボーカル

キッサコとは、薬師寺寛邦(ヤクシジカンホウ)の僧侶ボーカルプロジェクト。

フォークソングをルーツとし、仏教的なメッセージをテーマに楽曲制作をしている。

また、般若心経を音楽に乗せた仏教的なものもある。所属レコード会社はIROHA records。

グループ名は仏教用語の「喫茶去」(「お茶でものみながらごゆっくりと」の意味)に由来する。

概要[編集]

薬師寺寛邦(ヤクシジカンホウ)の僧侶ボーカルプロジェクト。

薬師寺寛邦、麻生優作、元メンバーの田中まさやは京都・渡辺大之伸氏主催のヴォーカルスクール"Dee-cool"で出逢い、互いに影響を受けながら共に歌い始め、2003年「キッサコ」を結成。同年、サウンドプロデュースに西慎嗣を迎え、インディーズレーベルjapanative recordsよりシングル『ハイム~郷愁~』を発表。

西日本キャンペーンを敢行、各地で大盛況を呼び、福岡のキャナルシティ博多ではおよそ300人の観衆の前でライブを行う。

2004年、京都という街の魅力に惹き付けられ、京都の美しい風景を描いた『花街』を発表。その年、本願寺聞法会館にて隔月の主催コラボイベントを開催、生け花、書、紙芝居など、日本の伝統文化との様々なコラボレートライブを開催。11月28日には京都・永運院にてワンマンライブを行う。2005年は関西全域でのショッピングモールライブ、ストリートライブを展開、着実に力を蓄え、10月30日に京都・藤平陶芸所にてワンマンライブを開催する。この2年間で約300ステージを越える[1]

その後、メジャーデビューを目指し上京、横浜に拠点を移す。

2006年4月23日河島英五 tribute LIVE ~月の花まつり~に出演、アナム&マキハセガワミヤコと共演する。

2006年7月インディーズミニアルバム『ラムネ』を発表、7月13日逗子海岸にある夏季限定ライブハウス、「音霊-OTODAMA-」に出演。8月は、北九州・四国キャンペーンを行い各地で大盛況を呼ぶ。また、桜木町溝口にてストリートライブを敢行、この頃、手売りのみでそれまでのトータルセールスが1万枚を突破する。

2007年4月27日には、恵比寿天窓switchにて都内初のワンマンライブを開催。

2007年11月ヤマハミュージックコミュニケーションズより『拝啓 君へ』で、メジャーデビュー。「weeklyぴあ」CD満足度ランキングにて2位を獲得、FM横浜FM石川文化放送で推薦曲、ヘビーローテーションとなる。その後、全国にてキャンペーンを展開、12月4日には東京・DUOにてワンマンライブを行う。

2008年6月より、人々の使わなくなったものの物々交換とキッサコのライブを組み合わせたリサイクルイベント、「キッサコのとっかえ市」を開催。同年7月、2ndシングル『こころひらり』をリリース、AIR PLAY CHARTにて4位、「weeklyぴあ」CD満足度ランキングにて7位を獲得する。7月17日に京都・高台寺にてワンマンライブを行う。8月には結成6年の集大成ともいえる初のフルアルバム『喫茶去』をリリース。インストア・ラジオ公録など様々なキャンペーンを展開し、8月23日、広島の野外フェスSOUNDMARINA 2008にオープニングアクトとして出演。12月21日岡山にて、STOP!温暖化OKAYAMA2008『晴れたらいいね』に出演、「キッサコのとっかえ市」も出張し、大盛況を呼ぶ。

しかし2009年に入り、田中が病気療養のため脱退。それを受け一時「キッサコ」としての活動を休止していたが、同年6月、新メンバーに山元サトシを迎え、新生「キッサコ」として活動再開する。

同年10月、自身のレーベル"IROHA records"を立ち上げ、その第一弾シングルとして「おもひでめぐり」をリリース。11月は、元ソルトレイクオリンピック代表でスキージャンパーの山田大起選手のオフィシャルサポートソングになっている「明日分の勇気」をリリース。なお、このCDの売り上げの一部は、現在フリーで活動している山田選手の活動資金となっている。

薬師寺寛邦が2011年春より仏門の修行に入るため、2010年から活動休止。その後、麻生優作、山元サトシの2人はそれぞれソロでの活動をした。

2010年9月11日西本願寺の開催する安穏灯火リレーのテーマソング「道」をリリース。カップリングの「からたちの心」は仏教讃歌である。11月25日、待望のアルバム「空-Qu-」をリリース。活動休止前の新生キッサコアルバムはファーストにしてベストアルバムであるが、シングルの曲は全て前にリリースした物からリアレンジ、リマスターされている。12月22日、活動休止前ラストを飾るワンマンライブ「キッサコラストコンサート」を京都コンサートホール小ホールで行い、450名を超える動員で大盛況に終わる。

その後2011年に入り活動を休止していたが、3月11日に起こった東日本大震災を受け、音楽に携わるものとして曲を届けてメッセージを発信することが使命と感じ、5月28日シングル「願い」をリリース。CDの収益を義援金にあてる活動を行なっている。

2013年春、薬師寺が修行より戻り、同年7月12日京都府民ホール アルティコンサートより3人体制での活動を再始動する。

2015年の春にメンバー麻生優作の活動休止を受け、薬師寺、山元の2人体制となる。

12月11日には4枚目フルアルバム「縁」が全国発売。同月12日には大阪市中央公会堂にてキッサコスペシャルアコースティックライブ2015「伝言」を開催。

それから約半年後の2016年7月16日には、松山市民会館大ホールにて、キッサコワンマンライブ2016「結-yui-」を開催し約700名を動員。2017年1月8日には京都府立文化芸術会館にて、キッサコライブツアー2017「日日是好日」in kyotoを開催するなど、活動を続けていた。

しかし2017年2月、山元が声帯炎を発症し、数週間ライブ出演を控えることになった。その際、声帯にポリープがあることも発覚し、同年12月3日の公演を最後に、キッサコは3ヶ月間の活動休止を余儀なくされる。山元は同月12日にポリープの手術を完了した。

2018年3月1日、回復した山元とともに活動を再開するも、山元が7月28日の京都府民ホールアルティでのライブをもってキッサコを脱退することを発表。

IROHA時代の薬師寺・山元の楽曲を集めた3枚組のBEST ALBUM「三世」をリリース。

そのアルバムを引っさげて、二人体制キッサコとしてのラストツアー「出発点-スタートライン-」を全国の思い出深い場所で開催。ほぼ全公演がSOLDOUTとなり、7月28日ラストライブのアルティでは、初期メンバーである、田中まさや、麻生優作もゲスト出演。メモリアルなライブとなり、コーラスグループとして15年間続いたキッサコは1つのゴールを迎えた。

2018年8月から、薬師寺は、15年間続けてきた「キッサコ」の名を引き継ぎ、新たに、“僧侶ボーカルプロジェクト”「薬師寺寛邦 キッサコ」として再始動する。

2018年5月に、僧侶として次世代に仏教をつないでいくため、音楽と仏教を掛け合わせ、般若心経に声を重ねアレンジしたアルバム「般若心経」をリリース。 オリジナルバージョンである「般若心経 cho ver.」は、YouTubeで170万回再生突破。台湾の東森新聞では160万回、中国のSNSでは驚異の1500万回再生を記録。

フジテレビ「めざましテレビ」等、多くのメディアにて取り上げられた。

中国での大反響を受け、9月には舟山市での音楽フェスに出演。12月には、中国本土・台湾を巡るワンマンライブツアーの開催も予定されている。

日本からアジアへ、縁を繋ぎ、仏教を音に乗せ、伝え続ける。

メンバー[編集]

薬師寺 寛邦(やくしじ かんほう)[編集]

1979年3月17日生まれ、愛媛県今治市在住。

実家は禅宗のお寺で、現在副住職。O型

好きなアーティスト:マイケル・ブーブレ/玉置浩二/さだまさし

楽器:Gibson J-45

旧メンバー[編集]

山元 サトシ(やまもと さとし)[編集]

1986年12月1日生まれ、京都府京都市在住。B型

在籍期間:2009年〜2018年

好きなアーティスト:山崎まさよしジョン・メイヤーエド・シーラン

楽器:Martin D-35、Gibson J-50

麻生勇作(あそうゆうさく)[編集]

1980年9月2日生まれ、奈良県出身。O型

在籍期間:2003年〜2015年

田中まさや(田中まさや)[編集]

1979年12月24日生まれ、奈良県出身。A型

在籍期間:2003年〜2008年

サポートメンバー[編集]

北森 正樹(きたもり まさき):ギターカホン、DJ

武田玄也(たけだげんや):ピアノ

  • 出身地は愛媛県今治市。

メディア[編集]

○活動履歴

※テレビ  NHK大阪「大阪発疾走ステージ WEST WIND」(2008)、フジテレビ「めざにゅ~」(2008)、KBS京都「京BbizS」(2010)

      南海放送「えひめ情熱人」(2015薬師寺のみ出演)、テレビ愛媛「みんなのニュースえひめ」(2015)、フジテレビNEXT「お台場フォーク村」(2018)

      フジテレビ「めざましテレビ」(2018)、フジテレビ「プライムニュース」(2018)

※ラジオ  ゲスト出演局:文化放送「関ジャ二のレコメン」、FM横浜、信越放送、FM石川、FM滋賀、FM京都、毎日放送「押尾コータローの押しても弾いても」

             FM大阪、FM広島、FM岡山、山陽放送、FM愛媛、西日本放送、四国放送、CROSSFM、FM福岡、FM佐賀等(順不同)

      オンエア局:ニッポン放送「笑福亭鶴瓶  日曜日のそれ」、J-WAVE、FM802等

      担当番組:(愛媛)FMラヂオバリバリ「おいでやすキッサコどす」(2003)、(北海道)FMおたる「キッサコのあいたくて雪国」(2004~2005)

           (愛媛)FM愛媛「キッサコの星に願えば」(2006.10~2009.3)、「喫茶アフターナイン」(2009.4~2010)、

                (京都)京都ラジオカフェ 「キッサコの家をつくるならラジオ」(2015.2~2016.1)、

             (愛媛)南海放送ラジオ 「キッサコ薬師寺寛邦の禅ラヂオ」放送中(※薬師寺担当) 

                    (愛媛)FM愛媛「キッサコの日日是好日」放送中    ※番組ジングルはアルフィーの坂崎幸之助さんにギターを弾いていただきました。

イベント[編集]

※ホールライブ、イベント  広島サウンドマリーナ2008(共演:いきものがかり、秦基博、アンジェラアキ等)

              大阪市中央公会堂ワンマンライブ2015(600人規模)、松山市民会館大ホールワンマンライブ2016(700人規模)

              京都府立文化芸術会館ワンマンライブ2017(400人規模)、ニコニコ超会議2018 @幕張メッセ

※お寺ライブ  (臨済宗)建仁寺、高台寺、禅居庵、妙心寺花園会館、正法寺、三重教区花園地方大会、興徳寺、浄勝寺、願成寺、円照寺、陽岳寺、

         大安禅寺、正満寺、海禅寺

        (曹洞宗)興雲寺、向泉寺、九州管区教化センター、本光寺、掌禅寺、極楽寺(浄土宗)誓願寺、永運院、円浄寺

        (浄土真宗)本願寺聞法会館、築地本願寺、奈良教堂(真宗仏光寺派)大善院(真言宗)八坂寺、海南寺、金剛院、醫光寺、無量寺

        (日蓮宗)法華寺、他

※学校ライブ 愛媛県松山市立南中学校 愛媛県松山市立石井東小学校 愛媛県県立今治西高校 今治市PTA連合会研修大会 兵庫県西脇市立西脇南中学校 鳥取県米子市立加茂小学校 京都市花園高校 京都市華頂女子中学高等学校 京都市大谷高校 京都市洛北中学校

タイアップ[編集]

※タイアップ情報  「ハイム~郷愁~」ベルモニー会館CMソング(2004)、

          「道」浄土真宗本願寺派本山本願寺親鸞聖人750回忌安穏灯火リレーテーマソング(2010)

          「望郷」福山市商工会議所推薦曲(2014)、「一期一会」南海放送テレビ「えひめ情熱人」テーマソング(2015)、

          「愛の言葉/幸せな時間」全京都建設協同組合60周年記念「家の歌」(2015)、「スタートライン/手」 京都信用金庫公認ソング(2015)

                              【全国CM】四国デスティネーションキャンペーン「きっかけ」(2017.4-6)

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

初期インディーズシングル[編集]

リリース タイトル 規格 規格品番
1st 2003年10月10日 ハイム〜郷愁〜・月夜の祭り 12cmCD JPNTV-CDS-0001
2nd 2004年3月27日 花街 12cmCD JPNTV-CDS-0002

メジャーシングル[編集]

リリース タイトル 規格 規格品番
1st 2007年11月7日 拝啓君へ 12cmCD YCCW-30017
2nd 2008年7月9日 こころひらり 12cmCD YCCW-30020

IROHAキッサコシングル[編集]

リリース タイトル 規格 規格品番
1st 2009年10月10日   おもひでめぐり 12cmCD IROHA-CDS-001
2nd 2009年11月6日   明日分の勇気 12cmCD IROHA-CDS-002 スキージャンパー''山田大禧''公式応援ソング
3rd 2010年1月26日     面影 12cmCD IROHA-CDS-003
4th 2010年4月6日   ココロガワリ 12cmCD IROHA-CDS-004
5th 2010年9月11日      12cmCD IROHA-CDS-005 浄土真宗本願寺派本山本願寺

親鸞聖人750回忌安穏灯火リレーテーマソング

6th 2011年5月28日     願い 12cmCD IROHA-CDS-007
7th 2013年8月21日     日常 12cmCD BRTW-1002
8th 2013年12月25日 君と街/望郷 12cmCD BRTW-1007
9th 2014年8月23日 望郷 12cmCD IROHA-CDS-014 福山市商工会議所推薦曲
10th 2015年8月7日 スタートライン/手 12cmCD BRTW-1016 2人体制となって初のシングル。京都信用金庫公認ソング
11th 2015年10月13日 春夏秋冬/アカガネビト 12cmCD BRTW-1019
12th 2016年3月17日 さかあがり デジタル 坂本電気工事株式会社オフィシャルソング
13th 2017年4月28日 存在 12cmCD BRTW-1032
14th 2017年8月18日 雷鳴/おまえとあんた 12cmCD BRTW-1041 『守ちゃんとよしえちゃん』の エンディングソング

アルバム[編集]

初期インディーズアルバム[編集]

リリース タイトル 規格 規格品番 備考
1st 2006年7月1日 ラムネ 12cmCD USML-004 -

メジャーアルバム[編集]

リリース タイトル 規格 規格品番 備考
1st 2008年8月6日 喫茶去 12cmCD YCCW10050 -

IROHAキッサコアルバム[編集]

リリース タイトル 規格 規格品番 備考
1st 2010年11月25日   空-Qu- 12cmCD IROHA-CDA-006 -
2nd 2013年7月 空+-Qu plus- 12cmCD IROHA-CDA-011 -
3rd 2014年12月4日 伝言板 12cmCD BRTW-1011
4th 2014年4月 空++-Qu plus2- 12cmCD BRTW-1012
5th 2015年6月25日 ダ・ダンカ! 12cmCD IROHA-CDA-015 2人体制となって初のアルバム。ライブアルバム。
6th 2015年12月11日 縁 -en- 12cmCD BRTW-1021
7th 2016年8月19日 日日是好日 12cmCD BRTW-1027 南海放送えひめ情熱人テーマソング「一期一会」をはじめ、

「空-Qu-」、「伝言板」よりセレクトした楽曲と、

坂本電気工事株式会社オフィシャルソング「さかあがり」等、

新曲を含む、全11曲収録! そして、「伝言」PVのDVD付き!

8th 2018年3月31日 三世 12cmCD IROHA-CDA-017 IROHA records 時代から薬師寺・山元の楽曲を中心にセレクトされた、

全39曲を完全リマスタリング!

そして、薬師寺・山元の2人で作った新曲「逢生 acoustic ver.」 も収録!

薬師寺寛邦 キッサコ アルバム

リリース タイトル 規格 規格品番 備考
1st 2018年5月11日 般若心経 12cmCD BRTW-1059 「あなたの日常に、般若心経を。」

般若心経 cho ver.LIVE映像が間も無くYOUTUBE150万回再生突破!

中国のSNSでは驚異の1500万回再生を記録した 薬師寺寛邦 キッサコのアルバム「般若心経 」が、

2018/5/11よりCD and Digital 同時リリース!!全11トラック、全て般若心経!!

オリコン最高位258位。

2nd 2018年11月9日 いろは 12cmCD 僧侶ボーカルプロジェクト“薬師寺寛邦 キッサコ”として再始動を記念して、

キッサコ時代に作った曲から厳選された楽曲を再レコーディングし、

新曲「いろは歌」、そしてBonus Trackとして、

テクノ法要とのコラボver.である般若心経(cho ver.)[超テクノ法要REMIX]

を合わせた全11曲収録!

薬師寺寛邦 キッサコ アルバム

参加作品[編集]

サウンドトラック等を除く

作品 発表 参加内容
西慎嗣 Sad Songs 2006年発売(DREAMUSIC) M-10「Knockin'On Heaven's Door」

脚注[編集]

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  1. ^ 6月10日付け 産経新聞奈良版19面