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インディアンウェルズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
インディアンウェルズ
Indian Wells
隣のパームデザート市との境界
隣のパームデザート市との境界
リバーサイド郡内の位置
リバーサイド郡内の位置
北緯33度42分57秒 西経116度20分28秒 / 北緯33.71583度 西経116.34111度 / 33.71583; -116.34111座標: 北緯33度42分57秒 西経116度20分28秒 / 北緯33.71583度 西経116.34111度 / 33.71583; -116.34111
カリフォルニア州の旗 カリフォルニア州
リバーサイド郡
面積
 • 合計 37.790 km2
 • 陸地 37.091 km2
 • 水域 0.699 km2  1.85%
標高
27 m
人口
(2022年)推計[2]
 • 合計 4,860人
 • 密度 130人/km2
等時帯 UTC-8 (太平洋標準時)
 • 夏時間 UTC-7 (太平洋夏時間)
郵便番号
92210
市外局番 760
連邦情報処理標準 06-36434
地名情報システム 1660797
ウェブサイト インディアンウェルズ市

インディアンウェルズ(Indian Wells)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州リバーサイド郡にある都市。人口は4,860人(2022年推計)。コーアチェラ・バレー(パーム・スプリング地域)に位置する。

この都市は、BNPパリバ・オープンという名称で知られるインディアンウェルズマスターズを主催している。

BNPパリバ・オープン男子プロテニス協会によって開催される、9つの高水準なトーナメントの内の1つATPワールドツアー・マスターズ1000と、女子テニス協会によって開催される、4つのWTAプレミアトーナメント (プレミア・マンダトリー) の内の1つ。

インディアンウェルズマスターズはインディアンウェルズテニスガーデン(w:Indian Wells Tennis Garden) の16,100席あるスタジアムで開催される。

人口統計

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人口推移
人口
1970760
19801,39483.4%
19902,64789.9%
20003,81644.2%
20104,95829.9%
20204,757−4.1%

2010年

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2010年の米国国勢調査[3]では、インディアンウェルズの人口は4,958人と報告されている。 人口密度 は1mi2につき339.8人(131.2/km2)。 インディアンウェルズの人種構成は、白人4,721人(95.2%)、アフリカ系アメリカ人29人(0.6%)、アメリカインディアン20人(0.4%)、アジア人83人(1.7%)、太平洋島民2人(0.0%)、他の人種52人(1.0%)と混血またはそれ以上の人種51人(1.0%)。ヒスパニックまたはラテンアメリカ系の人種は209人(4.2%)で構成されている。

4,952人(人口の99.9%)が家庭に住み、6人(0.1%)が非公共団体宿舎に住み、施設に収容された人数は0人(0%)という結果になっている。 2,745 の家庭の内、18歳以下の子供と一緒に住んでいない家庭は193(7.0%)、結婚して一緒に住んでいる家庭が1、519(55.3%)、夫がいない妻だけの家庭が85 (3.1%) 、妻がいない夫だけの家庭が46 (1.7%) 、結婚していない異性同士は85(3.1%)、結婚した同性同士、またはカップルは36(1.3%)、単身世帯944(34.4%)、65歳以上の年齢での単身世帯数は690(25.1%)となっている。 都市の家庭平均人数は1.80人。 家族は1650(60.1%は家庭)あり、家族平均人数は2.22人、18歳未満は310人(6.3%)、18〜24歳は76人(1.5%)、25〜44歳は283人(5.7%)、45〜64歳は558人(31.4%)で65歳以上の年齢は2,731人(55.1%)となり、66.7歳が年齢の中央値になっている。

男女比を見ると女性100人対して男性84.6人、18歳以上の男女比は女性100人に対して男性84.2人。

1mi2あたり352.1(135.9/km2)の平均密度に住宅が5,137軒、そのうち持ち家は2,285軒 (83.2%)、賃貸は460軒(16.8%)となっている。 自己所有住宅の空家率は5.1%、賃貸空室率は15.4%。 持家住宅で暮らす人数は4,251人(人口の85.7%)、賃貸住宅で暮らす人数は701人(14.1%)と報告されている。

2000年

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2000年の国勢調査[4] では人口が3,816人。都市には1,982の家庭があり。323世帯の家族が住んでいる。

人口密度は、1mi2あたり288.5人(111.4/km2)。 1mi2あたり290.5(112.2/km2)の平均密度に住宅が3.843軒ある。

都市の人種構成は白人が96.3%、アジア人1.5%、黒人またはアフリカ系アメリカ人0.4%、アメリカンインディアン0.2%、太平洋島民0.1%、他の人種0.5%、混血またはそれ以上の人種1.0%。 住民の3.0%は、ヒスパニック系またはラテンアメリカ系で構成されている。

1,982の家庭の内、18歳以下の子供と一緒に住んでいない家庭は8.4%、結婚して一緒に住んでいる家庭が63.1%、夫がいない妻だけの家庭が3.0% 、33.2%は家族が無く、単身世帯28.4%、65歳以上の年齢での単身世帯数は17.6%となっている。 家庭平均は1.9人、家族平均は2.3人。

年齢の幅で見ると、18歳未満の人は全人口の7.6%、18〜24歳1.5%、25〜44歳9.4%、45〜64歳35.3%、65歳以上だと46.2%。63歳が年齢の中央値になっている。

男女比は女性100人対して男性89.5人、18歳以上を見ると女性100人に対して男性89.3人。 家庭の平均収入は93,986$、家族の平均収入は119,110$、男性の平均収入が88,709$に対して、女性の平均収入は49,539$、都市の1人あたりの所得(w:per capita income)は76,187$、家族の約1.2%と人口の3.4%(65歳以上と18歳未満の年齢を含む2.6%)は、貧困線を下回る結果と報告されている。

地理と気候

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インディアンウェルズは北緯33度42分57秒 西経116度20分28秒 / 北緯33.71583度 西経116.34111度 / 33.71583; -116.34111 (33.715755, -116.341109)に位置している。[5]

米国国勢調査局によると、都市は14.6mi2(38km2)の総面積を持つ。14.3mi2(37km2)は陸地、0.3mi2(0.78km2)(1.85%)は水地域。 インディアンウェルズはコーアチェラ・バレー の西側に位置しており、北はサンバーナディーノ山脈、南はサンタロサ山脈 (カリフォルニア州) 、西はサンジャシント山脈 、東はリトルサンバーナディーノ山脈 によって囲まれている。

1年の354日は日が差し、雨の日は少なく、降水量は150mm以下となっている。 冬の平均最高気温は70°F (21.5℃)、平均最低気温は40°Fの中頃 (7.5℃)、夏は乾燥した砂漠熱によって100°F (42℃)を上回る気温になっている。

月ごとの平均気温:

インディアンウェルズの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °F°C 71
(22)
76
(24)
81
(27)
87
(31)
94
(34)
103
(39)
107
(42)
106
(41)
102
(39)
92
(33)
80
(27)
72
(22)
89
(32)
平均最低気温 °F°C 42
(6)
47
(8)
52
(11)
59
(15)
65
(18)
73
(23)
78
(26)
78
(26)
72
(22)
62
(17)
48
(9)
41
(5)
60
(16)
[要出典]

政治

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インディアンウェルズは、カリフォルニアの都市の中で共和党有権者が2番目に高く65.1%で3027人。民主党の有権者が19.5%、無回答が12.2%となっている。[6]

カリフォルニア州議会で、インディアンウェルズは第28選挙区から共和党のビル・エマーソン(w:Bill Emmerson)、第42州議会下院議員選挙区から共和党のブライアン・ネスタンデ(w:Brian Nestande)が選出されている。連邦のカリフォルニア州第36議員選挙区(w:California's 36th congressional district) からは共和党のラウル・ルイス(Raul Ruiz)が選出されている。クック指数(Cook PVI)は共和党 +3[7]となっている。

有名な同都市在住者

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論争

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2011年、市政担当者グレッグ・ジョンソンは、従業員を黙らせる事を目的に雇用主に電子メールを送り、不当に権力を使った為、辞任した。 従業員は、市政担当者と市議会委員を相手取り、賠償金を請求した。[9]

参照

[編集]
  1. ^ U.S. Census
  2. ^ City Population.de”. 10 Jan 2024閲覧。
  3. ^ Template:USCensus-2010CA
  4. ^ American FactFinder, United States Census Bureau, http://factfinder.census.gov 2008年1月31日閲覧。 
  5. ^ US Gazetteer files: 2010, 2000, and 1990, United States Census Bureau, (2011-02-12), http://www.census.gov/geo/www/gazetteer/gazette.html 2011年4月23日閲覧。 
  6. ^ http://www.sos.ca.gov/elections/ror/ror-pages/15day-stwdsp-09/politicalsub.pdf
  7. ^ Will Gerrymandered Districts Stem the Wave of Voter Unrest?”. Campaign Legal Center Blog. 2008年2月10日閲覧。
  8. ^ Meeks, Eric G. (2011). P.S. I Love Lucy: The Story of Lucille Ball in Palm Springs. Horotio Limburger Oglethorpe. p. 26. ISBN 978-1468098549 
  9. ^ "The Desert Sun" editorial board: http://www.mydesert.com/article/20111012/OPINION01/110110345 [リンク切れ]

外部リンク

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