須藤凜々花

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すとう りりか
須藤 凜々花
プロフィール
愛称 りりぽん
生年月日 1996年11月23日
現年齢 27歳
出身地 日本の旗 日本東京都
血液型 A型
公称サイズ(2013年[1]時点)
身長 156.8 cm
活動
デビュー 2013年
所属グループ NMB48
活動期間 2013年 -
備考 NMB48 チームN
事務所 KYORAKU吉本.ホールディングス
主な楽曲ドリアン少年
アイドル: テンプレート - カテゴリ

須藤 凜々花(すとう りりか、1996年11月23日 - )は、日本アイドルであり、女性アイドルグループNMB48チームNのメンバーである。

東京都出身。KYORAKU吉本.ホールディングス所属。

略歴

2013年

  • 9月22日、同年11月に初開催となる『AKB48グループ ドラフト会議』の候補者オーディションにおいて、30人の候補生の中のひとりとして選出される[2]
  • 11月10日、グランドプリンスホテル新高輪で行われた『第1回AKB48グループ ドラフト会議』において、第1巡目でSKE48チームKII、チームE、NMB48チームNの3チームから指名され、山本彩が抽選で交渉権獲得の札を引き、NMB48チームNが須藤との交渉権を獲得した[3]

2014年

  • 1月25日、TOKYO DOME CITY HALLで行われた『AKB48リクエストアワーセットリストベスト200 2014』の3日目公演において、他のドラフト生とともにお披露目され、チームNへの加入を報告[4]
  • 3月16日、『チームN 3rd Stage「ここにだって天使はいる」』公演で劇場公演デビュー[5]
  • 7月16日、網膜剥離のため、翌17日より一時活動休止することが発表される[6]。8月8日、活動を再開する[7]

2015年

  • 3月31日発売の11thシングル「Don't look back!」で初めてシングル表題曲の選抜入りを果たす[8]
  • 7月15日発売の12thシングル「ドリアン少年」でセンターを務める[9]
  • 8月8日、自身初の冠番組『NMB48須藤凜々花の麻雀ガチバトル! りりぽんのトップ目とったんで!』(TBSチャンネル1)が放送開始[10]。NMB48メンバーが個人名での冠番組をもつのは山本彩[注 1]に次いで2人目であった[11]

2016年

  • 3月30日、著書『人生を危険にさらせ!』(幻冬舎、堀内進之介との共著)を発売[12]

人物

名前が間違われやすく、苗字の読みは「すどう」[13]ではなく「すう」、名前の「りりか」は「凛々花」[7][13]ではなく「々花」である。

将来の夢は哲学者であり、最も尊敬する哲学者はニーチェ[14]。その経緯から、難波鉄砲隊其之六の楽曲「ニーチェ先輩」でセンターを務めた[15]。また、ニーチェの名言「人生を危険に晒せ」は須藤の人生のテーマであり[16]、初の著書のタイトルにもなった。

NMB48としてのデビュー前に、祖母の肉まん屋に弟とあんまんを買いに行った際、テレビ番組のロケに訪れていたいとうあさこイモトアヤコから偶然インタビューを受け、「AKBの娘?」と言われた。後日その模様が『ミリオンダイス』(日本テレビ)にて放送されたことをNMB48加入後のブログで述懐している[17]

元々AKB48グループのファンで、趣味はAKB48のDVDを観ること[1]。推しメンは田島芽瑠HKT48)、憧れのメンバーは佐藤亜美菜(元AKB48)である[18][19]。また、ももいろクローバーZのファンでもあり[20]、『NMB48のTEPPENラジオ』(MBSラジオ)出演時に百田夏菜子の自己紹介のものまねを披露した[21]

NMB48での参加楽曲

シングルCD選抜楽曲

NMB48名義

  • 高嶺の林檎」に収録
    • 一週間、全部が月曜日ならいいのに…
    • 傘はいらない
  • らしくない」に収録
    • 休戦協定 - 「Team N」名義
  • Don't look back!
    • 恋愛ペテン師 - 「Team N」名義
    • ニーチェ先輩 - 「難波鉄砲隊其之六」名義
  • ドリアン少年
    • 命のへそ - 「Team N」名義
  • Must be now」に収録
    • 片想いよりも思い出を…
    • 夢に色がない理由 - 「Team N」名義
  • 甘噛み姫
    • 儚い物語 - 「Team N」名義
    • 虹の作り方
    • 道頓堀よ、泣かせてくれ!

AKB48名義

アルバムCD選抜楽曲

NMB48名義

劇場公演ユニット曲

チームN 4th Stage「ここにだって天使はいる」公演

  • 何度も狙え!

出演

バラエティ

  • AKB48グループ ドラフト生がやってみた(2014年2月20日・2月21日、NOTTV
  • NMB48須藤凜々花の麻雀ガチバトル! りりぽんのトップ目とったんで!(2015年8月8日 - 、TBSチャンネル1[10]

ネット配信

書籍

著書

脚注

注釈

  1. ^ 2013年11月に『NMB48山本彩のM-姉 〜ミュージックお姉さん〜』(スペースシャワーTVプラス)が放送開始。
  2. ^ 当初は「ドリアンと哲学」のタイトルが発表されていたが[23]、変更となった[24]

出典

  1. ^ a b 第1回AKB48グループドラフト会議 プロフィール
  2. ^ “AKBドラフト候補生30人決定 最年長24歳、最年少は小6”. オリコン. (2013年9月22日). http://www.oricon.co.jp/news/2028913/full/ 2015年6月7日閲覧。 
  3. ^ “20人の交渉権が確定/AKBドラフト詳細”. 日刊スポーツ. (2013年11月10日). http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/f-et-tp0-20131110-1216414.html 2015年5月25日閲覧。 
  4. ^ “AKBドラフト生19人が“入団”報告 モノマネ・呼び捨て・変顔…大物ぶり発揮”. オリコン. (2014年1月26日). http://www.oricon.co.jp/news/2033377/full/ 2015年5月25日閲覧。 
  5. ^ 初日 須藤凜々花 りりりか、テンパり倒す”. NMB48 オフィシャルブログ (2014年3月18日). 2015年9月28日閲覧。
  6. ^ 全力で 須藤凜々花 未完成”. NMB48 オフィシャルブログ (2014年7月16日). 2015年9月28日閲覧。
  7. ^ a b 7/10より休業しておりました須藤凛々花 活動再開について”. NMB48 公式サイト (2014年8月8日). 2016年2月1日閲覧。
  8. ^ AKB総選挙で注目を集める“意外”なメンバー”. 日刊スポーツ (2015年5月20日). 2016年2月1日閲覧。
  9. ^ NMB須藤凜々花センターで「ドリアン少年」初披露”. 日刊スポーツ (2015年6月9日). 2016年2月1日閲覧。
  10. ^ a b NMB須藤凜々花が初冠番組 しかも「好き」な麻雀”. 日刊スポーツ (2015年7月5日). 2016年2月1日閲覧。
  11. ^ 「人生に意味はない」AKB48グループで異彩を放つ“哲学系”メンバー”. ORICON STYLE (2015年7月18日). 2016年3月24日閲覧。
  12. ^ a b 人生を危険にさらせ! - 幻冬舎 2016年3月23日閲覧。
  13. ^ a b ドラフト候補者プロフィール①:須藤凜々花 - YouTube 動画内のテロップ。
  14. ^ (AKB48 夢のエントリーシート)須藤凜々花(NMB48) ニーチェ先輩 尊敬してます”. 朝日新聞 (2015年10月7日). 2016年2月15日閲覧。
  15. ^ NMB48次世代ユニット・難波鉄砲隊復活! センター務める須藤凜々花「命懸ける」”. ORICON STYLE (2015年2月27日). 2016年2月15日閲覧。
  16. ^ 須藤凜々花 (@riripon48) - X(旧Twitter)プロフィール
  17. ^ NMB48 部屋っ子Ⅱ 須藤凜々花 - 2014年6月2日。
  18. ^ 【AKBドラフト】最多1位指名・須藤さんは才女 夢は「センター&哲学者」”. ORICON STYLE (2013年11月11日). 2016年2月20日閲覧。
  19. ^ 佐藤亜美菜さん 須藤凜々花 あみな先輩…あみ…あ…っ…っっぅ…うわあぁあああぁあ!!!!”. 須藤凜々花. NMB48オフィシャルブログ (2014年4月8日). 2016年2月20日閲覧。
  20. ^ 須藤凜々花ツイート - Twitter 2015年8月12日
  21. ^ NMB48のTEPPENラジオ 第431回「太田夢莉 握手会で神対応宣言!」”. NMB48のTEPPENラジオ. MBSラジオ (2015年4月21日). 2016年3月24日閲覧。
  22. ^ AKBホラーナイトアドレナリンの夜 第8話”. テレビ朝日. 2016年2月15日閲覧。
  23. ^ NMBの異才りりぽん、念願の哲学者デビュー!「夢の第一歩です」”. サンケイスポーツ (2016年2月21日). 2016年2月21日閲覧。
  24. ^ 秋元康のトーク 755(2016年2月25日投稿) 2016年2月26日閲覧。

外部リンク