都窪郡
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人口12,414人、面積7.62km²、人口密度1,629人/km²。(2024年10月1日、推計人口)
以下の1町を含む。
- 早島町(はやしまちょう)
郡域
[編集]1900年(明治33年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町のほか、下記の区域にあたる。
- 岡山市
- 倉敷市の一部(茶屋町、帯高、亀山、加須山、新田、吉岡、堀南、福井、中島、水江、酒津より北東)
- 総社市の一部(赤浜、下林、上林、三須、真壁、三輪、溝口、中原、清音柿木、清音上中島より南東および中央・駅前・駅南の各一部)
歴史
[編集]- 1900年(明治33年)4月1日 - 郡制の施行により、都宇郡・窪屋郡の区域をもって発足。以下の町村が所属。郡役所が倉敷町に設置。(4町18村)
- 明治34年(1901年)4月1日 - 大市村・葦高村が合併して大高村が発足。(4町17村)
- 明治35年(1902年)4月1日(4町15村)
- 妹尾町・箕島村が合併し、改めて妹尾町が発足。
- 山田村・大福村が合併して福田村が発足。
- 明治37年(1904年)6月1日 - 撫川村が町制施行して撫川町となる。(5町14村)
- 大正12年(1923年)4月1日 - 郡会が廃止。郡役所は存続。
- 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
- 昭和2年(1927年)4月1日 - 倉敷町・万寿村・大高村が合併して倉敷町が発足。(5町12村)
- 昭和3年(1928年)4月1日 - 倉敷町が市制施行して倉敷市となり、郡より離脱。(4町12村)
- 昭和12年(1937年)5月5日 - 撫川町が吉備郡庭瀬町と合併して吉備町が発足。(4町12村)
- 昭和15年(1940年)12月1日 - 中洲村が町制施行して中洲町となる。(5町11村)
- 昭和19年(1944年)1月1日 - 中洲町が倉敷市に編入。(4町11村)
- 昭和26年(1951年)3月28日 - 菅生村・中庄村・帯江村が倉敷市に編入。(4町8村)
- 昭和27年(1952年)4月1日 - 豊洲村が分割し、一部(五日市・中帯江・西田・早高および高須賀の一部)が倉敷市、残部(高須賀の残部)が茶屋町にそれぞれ編入。(4町7村)
- 昭和29年(1954年)
- 昭和30年(1955年)1月1日 - 加茂村と吉備郡生石村・高松町が合併し、改めて吉備郡高松町が発足。(4町4村)
- 昭和46年(1971年)3月8日(2町2村)
- 吉備町・妹尾町・福田村が岡山市に編入。
- 庄村が倉敷市に編入。
- 昭和47年(1972年)5月1日 - 茶屋町が倉敷市に編入。(1町2村)
- 平成17年(2005年)3月22日 - 清音村・山手村が総社市と合併し、改めて総社市が発足。(1町)
変遷表
[編集]自治体の変遷
明治33年4月1日 | 明治33年 - 大正15年 | 昭和1年 - 昭和2年 | 昭和3年 - 昭和15年 | 昭和16年 - 昭和30年 | 昭和31年 - 昭和63年 | 平成1年 - 平成21年3月 | 平成21年4月 - | |
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旧都宇郡 | 早島町 | 早島町 | 早島町 | 早島町 | 早島町 | 早島町 | 早島町 | 早島町 |
加茂村 | 加茂村 | 加茂村 | 加茂村 | 昭和30年1月1日 吉備郡 高松町の一部 |
昭和46年1月8日 岡山市に編入 |
岡山市 | 平成21年4月1日 政令市に移行 岡山市北区 | |
撫川村 | 明治37年6月1日 撫川町 |
撫川町 | 昭和12年5月5日 吉備町 |
吉備町 | 昭和46年3月8日 岡山市に編入 | |||
吉備郡 庭瀬村 |
明治34年2月6日 吉備郡 庭瀬町 |
吉備郡 庭瀬町 | ||||||
妹尾町 | 明治35年4月1日 妹尾町 |
妹尾町 | 妹尾町 | 妹尾町 | 平成21年4月1日 政令市に移行 岡山市南区 | |||
箕島村 | ||||||||
大福村 | 明治35年4月1日 福田村 |
福田村 | 福田村 | 福田村 | ||||
山田村 | ||||||||
庄村 | 庄村 | 庄村 | 庄村 | 庄村 | 昭和46年3月8日 倉敷市に編入 |
倉敷市 | 倉敷市 | |
茶屋町 | 茶屋町 | 茶屋町 | 茶屋町 | 茶屋町 | 昭和47年5月1日 倉敷市に編入 | |||
豊洲村 | 豊洲村 | 豊洲村 | 豊洲村 | 昭和27年4月1日 茶屋町に編入 | ||||
昭和27年4月1日 倉敷市に編入 |
倉敷市 | |||||||
中庄村 | 中庄村 | 中庄村 | 中庄村 | 昭和26年3月28日 倉敷市に編入 | ||||
旧窪屋郡 | 倉敷町 | 倉敷町 | 昭和2年4月1日 倉敷町 |
昭和3年4月1日 倉敷市 |
倉敷市 | |||
大市村 | 明治34年4月1日 大高村 | |||||||
葦高村 | ||||||||
万寿村 | 万寿村 | |||||||
中洲村 | 中洲村 | 中洲村 | 昭和15年12月1日 中洲町 |
昭和19年1月1日 倉敷市に編入 | ||||
帯江村 | 帯江村 | 帯江村 | 帯江村 | 昭和26年3月28日 倉敷市に編入 | ||||
菅生村 | 菅生村 | 菅生村 | 菅生村 | |||||
三須村 | 三須村 | 三須村 | 三須村 | 昭和29年3月1日 吉備郡 総社町に編入 |
総社市 | 総社市 | 総社市 | |
常盤村 | 常盤村 | 常盤村 | 常盤村 | 昭和29年3月31日 総社市の一部 | ||||
清音村 | 清音村 | 清音村 | 清音村 | 清音村 | 清音村 | 平成17年3月22日 総社市の一部 | ||
山手村 | 山手村 | 山手村 | 山手村 | 山手村 | 山手村 |
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 33 岡山県、角川書店、1989年6月1日。ISBN 4040013301。
先代 都宇郡・窪屋郡 |
行政区の変遷 1900年 - |
次代 (現存) |