池田咲紀子
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名前 | |||||||||||||||||
愛称 | おさつ、さっこ[1] | ||||||||||||||||
カタカナ | イケダ サキコ | ||||||||||||||||
ラテン文字 | IKEDA Sakiko | ||||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||||
生年月日 | 1992年9月8日(32歳)[1] | ||||||||||||||||
出身地 | 埼玉県さいたま市[1] | ||||||||||||||||
身長 | 168cm[1] | ||||||||||||||||
体重 | 60kg[1] | ||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||
在籍チーム | 三菱重工浦和レッズレディース | ||||||||||||||||
ポジション | GK | ||||||||||||||||
背番号 | 1 | ||||||||||||||||
利き足 | 右足 | ||||||||||||||||
ユース | |||||||||||||||||
浦和ラッキーズFC[1] | |||||||||||||||||
-2010 | 浦和レッズジュニアユースレディース[1] | ||||||||||||||||
クラブ1 | |||||||||||||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | ||||||||||||||
2007- |
浦和レッズレディース / 三菱重工浦和レッズレディース | 173 | (0) | ||||||||||||||
通算 | 173 | (0) | |||||||||||||||
代表歴2 | |||||||||||||||||
2008 | 日本U-17 | 2 | (0) | ||||||||||||||
2012 | 日本U-20 | 6 | (0) | ||||||||||||||
2017-2021 | 日本 | 20 | (-23) | ||||||||||||||
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1. 国内リーグ戦に限る。2024年5月25日現在。 2. 2021年11月25日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
池田 咲紀子(いけだ さきこ、1992年9月8日 - )は、埼玉県さいたま市出身[2]の女子サッカー選手。三菱重工浦和レッズレディース所属。元サッカー日本女子代表。ポジションはゴールキーパー。日本体育大学卒[3]。
経歴
シニア
2007年、下部組織に所属しながら浦和レッズレディースに2重登録され、なでしこリーグカップに出場した[4]。
2011年、トップチームに昇格[5]。リーグ戦初出場を果たした。2013年から正守護神に定着し、2014年こそは平尾知佳にポジションを奪われたものの、2015年以降は正守護神に返り咲き、2020年のなでしこリーグ、2021年の皇后杯制覇に貢献した。プロ化された2021-22シーズンのWEリーグでは、南萌華、佐々木繭、柴田華絵とともに全20試合フルタイム出場を果たし、ゴールキーパーでは池田が唯一であった。
代表
2008年、ニュージーランドで開催されたFIFA U-17女子ワールドカップのメンバーに選出され、2試合に出場を果たした。
2022年6月24日、代表合宿中に怪我で離脱[6]。同年7月7日に手術を行い、右膝前十字靭帯損傷(全治約8か月)と診断され、シーズンの大半は欠場する運びとなった[7]。
個人成績
クラブ
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 皇后杯 | 期間通算 | |||||||
2007 | 浦和レッズレディース | 27 | なでしこ Div.1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
2008 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
2009 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
2010 | なでしこ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
2011 | 21 | 8 | 0 | - | 2 | 0 | 10 | 0 | |||
2012 | 5 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 9 | 0 | |||
2013 | 1 | 17 | 0 | 8 | 0 | 1 | 0 | 26 | 0 | ||
2014 | 6 | 0 | - | 4 | 0 | 10 | 0 | ||||
2015 | なでしこ1部 | 17 | 0 | - | 3 | 0 | 20 | 0 | |||
2016 | 13 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 17 | 0 | |||
2017 | 18 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 22 | 0 | |||
2018 | 13 | 0 | 3 | 0 | 4 | 0 | 20 | 0 | |||
2019 | 16 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 22 | 0 | |||
2020 | 18 | 0 | - | 5 | 0 | 23 | 0 | ||||
2021-22 | 三菱重工浦和レッズレディース | WE | 20 | 0 | - | 4 | 0 | 24 | 0 | ||
2022-23 | 1 | 0 | - | 0 | 0 | 1 | 0 | ||||
2023-24 | 21 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 26 | 0 | |||
通算 | 日本 | 1部 | 173 | 0 | 18 | 0 | 41 | 0 | 232 | 0 | |
総通算 | 173 | 0 | 18 | 0 | 41 | 0 | 232 | 0 |
- WEリーグ
- 初出場 - 2021年9月12日 第1節 日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦 (味の素フィールド西が丘)
- 国内リーグ戦通算150試合出場 - 2022年5月14日 2021-22 WEリーグ 第21節 INAC神戸レオネッサ戦 (国立競技場)
代表歴
- 2017年3月6日 - 日本女子代表初出場 - ノルウェー戦 (アルガルヴェ・カップ2017)
出場大会
- U-17日本代表
- 2008年 - 2008 FIFA U-17女子ワールドカップ
- U-20日本代表
- 2012年 - 2012 FIFA U-20女子ワールドカップ
- 日本女子代表(なでしこジャパン)
- 2017年 - アルガルヴェ・カップ2017
- 2018年 - アルガルヴェ・カップ2018
- 2018年 - 2018 AFC女子アジアカップ
- 2018年 - 2018年アジア競技大会
- 2019年 - 2019 FIFA女子ワールドカップ
- 2019年 - EAFF E-1サッカー選手権2019 (優勝)
- 2021年 - 2020年東京オリンピック
- 2022年 - 2022 AFC女子アジアカップ
試合数
日本代表 | 国際Aマッチ | |
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年 | 出場 | 得点 |
2017 | 8 | -8 |
2018 | 6 | -10 |
2019 | 1 | 0 |
2020 | 1 | -1 |
2021 | 4 | -4 |
2022 | 0 | 0 |
通算 | 20 | -23 |
出場
# | 開催日 | 開催地 | 会場 | 相手 | 結果 | 監督 | 大会 |
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1 | 2017年03月06日 | アルガルベ | ノルウェー | ○2-0 | 高倉麻子 | アルガルベカップ | |
2 | 2017年04月09日 | 熊本県 | 熊本県民総合運動公園陸上競技場 | コスタリカ | ○3-0 | キリンチャレンジカップ | |
3 | 2017年07月30日 | サンディエゴ | オーストラリア | ●2-4 | トーナメント・オブ・ネイションズ | ||
4 | 2017年10月22日 | 長野県 | 南長野運動公園総合球技場 | スイス | ○2-0 | MS&ADカップ | |
5 | 2017年11月24日 | アンマン | ヨルダン | ○2-0 | 国際親善試合 | ||
6 | 2017年12月08日 | 千葉県 | フクダ電子アリーナ | 韓国 | ○3-2 | E-1選手権 | |
7 | 2017年12月11日 | 千葉県 | フクダ電子アリーナ | 中国 | ○1-0 | E-1選手権 | |
8 | 2017年12月15日 | 千葉県 | フクダ電子アリーナ | 朝鮮民主主義人民共和国 | ●0-2 | E-1選手権 | |
9 | 2018年02月28日 | アルガルベ | オランダ | ●2-6 | アルガルベカップ | ||
10 | 2018年03月05日 | アルガルベ | デンマーク | ○2-0 | アルガルベカップ | ||
11 | 2018年04月01日 | 長崎県 | 長崎県立総合運動公園陸上競技場 | ガーナ | ○7-1 | MS&ADカップ | |
12 | 2018年04月17日 | アンマン | 中国 | ○3-1 | アジアカップ | ||
13 | 2018年07月29日 | イーストハートフォード | ブラジル | ●1-2 | トーナメント・オブ・ネイションズ | ||
14 | 2018年08月16日 | パレンバン | タイ | ○2-0 | アジア大会 | ||
15 | 2019年12月11日 | 釜山 | チャイニーズタイペイ | ○9-0 | E-1選手権 | ||
16 | 2020年03月08日 | ハリソン | イングランド | ●0-1 | シービリーブス・カップ | ||
17 | 2021年04月08日 | 宮城県 | 仙台スタジアム | パラグアイ | ○7-0 | 国際親善試合 | |
18 | 2021年06月13日 | 栃木県 | カンセキスタジアムとちぎ | メキシコ | ○5-1 | MS&ADカップ | |
19 | 2021年07月21日 | 北海道 | 札幌ドーム | カナダ | △1-1 | オリンピック | |
20 | 2021年11月25日 | アルメレ | アイスランド | ●0-2 | 池田太 | 国際親善試合 |
タイトル
クラブ
- 浦和レッドダイヤモンズ・レディース / 三菱重工浦和レッズレディース
- WEリーグ: 2回 (2022-23、2023-24)
- AFC女子クラブ選手権: 1回 (2023)
- 皇后杯 JFA 全日本女子サッカー選手権大会: 1回 (2021)
- 日本女子サッカーリーグ: 3回 (2009、2014、2020)
- 日韓女子リーグチャンピオンシップ: 1回 (2010)
代表
- U-19日本代表
- AFC U-19女子選手権:1回 (2011年)
- 日本女子代表(なでしこジャパン)
- AFC女子アジアカップ:1回 (2018年)
- アジア競技大会:1回 (2018年)
- EAFF_E-1サッカー選手権:1回 (2019年)
個人
- 日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)
- ベストイレブン:1回 (2020)
- WEリーグ
- 優秀選手賞: 1回 (2023-24)
脚注
- ^ a b c d e f g “池田咲紀子”. 三菱重工浦和レッズレディース. 2023年10月8日閲覧。
- ^ 「優勝狙う」 ヤングなでしこ 浦和レッズレディースから6人[リンク切れ] 東京新聞 2010年11月3日付 2012年8月19日閲覧
- ^ 『PlenusなでしこLEAGUE PlenusチャレンジLEAGUEオフィシャルガイドブック 2015』幻冬舎、2015年、22頁。ISBN 978-4-344-95270-6。
- ^ “2007 選手出場記録 | 浦和レッズレディース”. www.urawa-reds.co.jp. 2023年10月8日閲覧。
- ^ レッズレディース、4選手が新加入 浦和レッズレディース公式サイト 2011年2月4日付 2012年8月19日閲覧
- ^ 『池田咲紀子 なでしこジャパン離脱のお知らせ』(プレスリリース)浦和レッドダイヤモンズ・レディース、2022年6月24日 。2022年7月25日閲覧。
- ^ 『池田咲紀子の負傷について』(プレスリリース)浦和レッドダイヤモンズ・レディース、2022年7月25日 。2022年7月25日閲覧。
外部リンク
- GK 池田 咲紀子 - JFA公式サイト
- 池田 咲紀子 - 三菱重工浦和レッズレディース公式サイト
- Sakiko Ikeda/池田 咲紀子 (@sakiko_1_ikeda) - X(旧Twitter)
- 池田 咲紀子/Sakiko Ikeda (@sakiko_ikeda_21) - Instagram
- 池田咲紀子 - Olympedia
- 池田咲紀子 - Soccerway.com
- 池田咲紀子 - FootballDatabase.eu
- 池田咲紀子 - WorldFootball.net
- 池田咲紀子 - FIFA主催大会成績