サッカー朝鮮民主主義人民共和国女子代表

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Football pictogram.svg サッカー朝鮮民主主義人民共和国女子代表
国または地域 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮
協会 朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会
監督 金広民 (キム・グァンミン)
ホームカラー
アウェイカラー
初の国際試合
1989年12月21日
 中国 4 - 1 Flag of North Korea.svg
第7回AFC女子選手権香港
最大差勝利試合
2001年12月6日
Flag of North Korea.svg 24 - 0  シンガポール
第13回AFC女子選手権台北
最大差敗戦試合
2002年8月15日
 デンマーク 4 - 0 Flag of North Korea.svg
デンマーク
女子W杯
出場回数 4回 (初出場は1999
最高成績 ベスト8(2007)
オリンピック
出場回数 2回
最高成績 グループリーグ敗退(2008, 2012)
AFC女子アジアカップ
出場回数 9回
最高成績 優勝(200120032008)
アジア競技大会
出場回数 5回
最高成績 優勝(20022006)

サッカー朝鮮民主主義人民共和国女子代表は、朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会によって編成される女子サッカーのナショナルチームである。

アジアサッカー連盟(AFC)および東アジアサッカー連盟(EAFF)所属。FIFA女子ランキングでは2005年以降、中華人民共和国に代わってアジア最高位となり、2010年日本に抜かれるまでその座を保っていた。

女子アジアカップでは優勝と準優勝が各3回(2010年現在)、W杯には第3回(1999年)から4大会連続出場を決めている(2011年現在)が、オリンピック2008年北京大会が初出場で、2012年ロンドン大会で2大会連続の出場となった。

成績[編集]

ワールドカップ[編集]

オリンピック[編集]

アジアカップ[編集]

(代表結成後のみ表記)

アジア競技大会[編集]

東アジアカップ[編集]

FIFAランキング[編集]

  • 2003年から公表。現在は原則として3ヶ月ごとに発表される

(参考:FIFA女子ランキング

発表年月日 順位 変動 AFC
ランク
変動
2003年7月16日 7位 -- 2位 --
2003年8月29日 7位 2位
2003年10月24日 7位 2位
2003年12月15日 7位 2位
2004年3月15日 7位 2位
2004年6月7日 8位 2位
2004年8月30日 8位 2位
2004年12月20日 8位 2位
2005年3月25日 8位 1位
2005年6月24日 7位 1位
2005年9月16日 7位 1位
2005年12月21日 6位 1位
2006年3月17日 7位 1位
2006年5月19日 7位 1位
2006年9月15日 7位 1位
2006年12月22日 5位 1位
2007年3月16日 5位 1位
2007年6月15日 5位 1位
2007年10月5日 6位 1位
2007年12月21日 6位 1位
2008年3月21日 6位 1位
2008年6月6日 6位 1位
2008年9月5日 5位 1位
2008年12月19日 5位 1位
2009年3月27日 5位 1位
2009年6月26日 5位 1位
2009年9月25日 5位 1位
2009年12月18日 5位 1位
2010年3月12日 5位※ 1位※
2010年5月28日 6位 2位
2010年8月13日 6位 2位
2010年11月19日 6位 2位
2011年3月18日 8位 2位

※=日本と同点

選手[編集]

北京オリンピック時 招集メンバー

GK

DF

MF

FW

招集歴のある選手[編集]

  • 陳星姫 (チン・ピョルヒ)
  • 李香玉 (リ・ヒャンオク) - FIFA女子国際主審

出来事[編集]

2006 AFC女子アジアカップでの審判暴行問題
2006年7月、準決勝の対中国戦で、試合終了直前に点を獲ったが、オフサイドの判定を受け無効になった。その判定に不服なGKが試合終了後に主審を突き飛ばして退場処分となった。さらに、警備員に守られながら会場を去る審判団に蹴りかかろうとした。また別の選手はペットボトルを投げつけ、その一部は中国チームのサポーター席にも飛び込んだため、観客席をも巻き込む非常に大きな騒ぎとなった。その後の3位決定戦にはGKの1名とDFの2名が出場停止処分になり、GKは1年間の国際試合出場停止となった。[1]
東アジアサッカー選手権2010の出場辞退
日本で予定されていた東アジアサッカー選手権2010について、当時日本の拉致問題担当大臣・国家公安委員長を務めていた中井洽の発言が問題となり、本来シードされて出場権を得ていた北朝鮮は最終的に出場を辞退した。
2011 FIFA女子ワールドカップでのドーピング問題
2011年8月ドーピング検査で5人の選手から、筋肉増強に作用する禁止薬物、ステロイドが検出された。その際、練習中に雷に打たれた選手を治療するため、チームの医師が鹿の角の成分が入った漢方薬を服用させたと弁解した[2]国際サッカー連盟は、違反した4人の選手を1年6ヶ月、もう1人を1年2ヶ月の出場停止処分としたほか、チームの医師も6年間の資格停止処分とした。また北朝鮮チームに対し、次回(2015年)大会及びその予選(2014年のアジア杯)への参加禁止処分と、約3100万円の罰金処分を課した。[2][3][4]

出典[編集]

  1. ^ 『北朝鮮3選手が日本戦に出場停止』。スポーツニッポン、2006年7月28日。[1]
  2. ^ a b 北朝鮮選手5人 出場資格停止[2]
  3. ^ 北朝鮮女子、次回W杯参加禁止…5人が禁止薬物[3]
  4. ^ FIFA Disciplinary Committee decisions for Germany 2011”. 国際サッカー連盟 (2011年8月25日). 2011年8月26日閲覧。 “Furthermore, the DPR Korea Football Association’s women’s A representative team has been excluded from participating in the next FIFA Women’s World Cup (Canada 2015), including any preliminary competitions related thereto.”

関連項目[編集]