平松洋子
平松 洋子(ひらまつ ようこ、1958年 - )は、日本のエッセイスト。
岡山県倉敷市出身。ノートルダム清心高等学校、東京女子大学文理学部社会学科卒業。アジアを中心として世界各地を取材し、食文化と暮らし、文芸と作家をテーマに執筆活動を行う。2006年『買えない味』で山田詠美の選考によりドゥマゴ文学賞受賞。2012年『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞受賞。
著書
- 『とっておきのベトナム家庭料理』マガジンハウス 、1995
- 『アジアの美味しい道具たち』 晶文社、1996 のちちくま文庫『アジアおいしい話』
- 『アジアのごはんがおいしい理由 』メディアファクトリー、1998
- 『おいしいものいっぱいタイとベトナムのごはん 』マガジンハウス、1999
- 『台所道具の楽しみ』 新潮社・とんぼの本、1999
- 『おもしろいよ、アジアの調味料は』(ハギワラトシコ共著)マガジンハウス、2000
- 『アジアひとさじのチカラ』雄鶏社、2000
- 『平松洋子の台所 』ブックマン社、2001 のち新潮文庫
- 『おいしい暮らしのめっけもん』 文化出版局、2002
- 『旅で恋に落ちる瞬間 』日本放送出版協会、2002
- 『おいしいごはんのためならば』 世界文化社、2003 のち新潮文庫『おいしい日常』
- 『買物71番勝負』中央公論新社、2004 のち文庫
- 『わたしの台所手帖』集英社be文庫、2004
- 『こねて、もんで、食べる日々』地球丸、2005 のち文春文庫『世の中で一番おいしいのはつまみ食いである』
- 『テーブルの上の「小さな贅沢」』三笠書房・知的生きかた文庫、2005
- 『旅して見つけたベトナムとタイ毎日のごはん』集英社be文庫、2005
- 『わたしの沖縄食紀行 』集英社be文庫、2005
- 『買えない味』筑摩書房、2006 のち文庫
- 『おもたせ暦』文化出版局、2006 のち新潮文庫
- 『ひとりひとりの味 』理論社・よりみちパン!セ 、2007 のちイーストプレス・よりみちパン!セ
- 『忙しい日でも、おなかは空く。』日本経済新聞出版社、2008 のち文春文庫
- 『おとなの味』平凡社、2008 のち新潮文庫
- 『夜中にジャムを煮る 』新潮社、2008 のち文庫
- 『焼き餃子と名画座 』アスペクト、2009 のち新潮文庫
- 『サンドウィッチは銀座で 』文藝春秋、2011 のち文庫
- 『韓国むかしの味』新潮社、2011
- 『野蛮な読書』集英社、2011 のち文庫
- 『なつかしいひと』新潮社、2012
- 『小鳥来る日』毎日新聞社、2013
- 『買えない味2 はっとする味』ちくま文庫、2013
- 『ステーキを下町で』文藝春秋、2013 のち文庫
- 『ひさしぶりの海苔弁』文藝春秋、2013
- 『ドアノーの贈りもの 田舎の結婚式』(監修)河出書房新社、2013
- 『本の花』本の雑誌社、2013
- 『いま教わりたい和食 銀座「馳走啐啄」の仕事』新潮社、2014
- 『ひとりで飲む。ふたりで食べる』講談社+α文庫、2014
- 『今日はぶどうパン』プレジデント社、2014
- 『洋子さんの本棚』(小川洋子共著)集英社、2015