トランドール
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒813-0044 福岡県福岡市東区千早4丁目92番24号 北緯33度38分50.7秒 東経130度26分20.1秒 / 北緯33.647417度 東経130.438917度座標: 北緯33度38分50.7秒 東経130度26分20.1秒 / 北緯33.647417度 東経130.438917度 |
設立 | 1992年4月1日[1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 2290001009126 |
事業内容 | ベーカリーカフェ運営およびフランチャイズ展開、食料品及び清涼飲料小売業 |
代表者 | 代表取締役社長 有隅基樹 |
資本金 | 1億円[1] |
純利益 |
▲3億0002万2000円 (2022年03月31日時点)[2] |
総資産 |
6億8450万3000円 (2022年03月31日時点)[2] |
主要株主 |
九州旅客鉄道 65.0%[1] マーメイドベーカリーパートナーズ 35.0% |
外部リンク | http://www.traindor.com |
株式会社トランドールは、福岡市東区千早4丁目92-24に本社を置くベーカリーチェーンである。九州旅客鉄道(JR九州)とタカキベーカリー(アンデルセングループ)の共同出資により設立された[1]。
概要
アンデルセングループのタカキベーカリーより生地の提供を受け、各店舗で成型・焼成を行うスタイル。冷凍生地ではあるが、サンエトワール(山崎製パン系列)と違い、成型は各店で行っている。毎月5~6品の新商品が発売されている。
JR九州グループということもありJR九州の駅構内への出店が多かったが、2016年頃から駅構内店舗の閉店が相次ぎ、2017年8月時点で駅構内・駅ビル内店舗と駅以外にある店舗の数が同数になる[3]。
店舗展開
主に以下の3業態で店舗を展開する[4]。店舗一覧は公式サイト内店舗案内を参照のこと。
- トランドール、トランドール・プチ
- 駅構内型店舗。駅舎内または駅ビル内に立地する。「トランドール」(Train d'Or) はフランス語で「黄金の列車」を意味する。
- 店舗自体は減少傾向にあり、鹿児島県を除く九州本土6県に18店舗(2018年現在)を展開。トランドール・プチは、西小倉駅店を残すのみ。
- 鳥栖駅店(佐賀県鳥栖市)はJリーグ・サガン鳥栖とのコラボレーション店舗で、サガン鳥栖オフィシャルショップを併設する[5]。
- グレンドール、グレンドールプラス
- ショッピングセンター・スーパーマーケット内店舗内店舗。「グレンドール」(Grain d'Or) はフランス語で「黄金の穀物」を意味する。
- 15店舗のうち10店舗までがゆめタウン内に展開。1店舗は九州外(山口県下関市)の店舗。
- アミュプラザ鹿児島店は、JR九州の駅ビルの商業施設の中であるが、例外的に出店。
- グレンドールプラスは、六本松421店のみ。
- ランジュドール
- グレンドールのうち、デパート内に出店していた店舗を業態転換したもの。「ランジュドール」(L'Ange d'Or) は、フランス語で「黄金の天使」を意味する。
- 岩田屋久留米店(福岡県久留米市)の1店舗。
このほか、きりしま国分山形屋内には、ミニクロワッサン専門店「モンラパン」(mon LAPIN = かわいいうさぎの意味)を展開する。2011年度にはアミュプラザ博多内にサンドウィッチを専門に扱ったサンアンドベジをオープンさせたが、既に閉店している。
脚注
- ^ a b c d “直営ベーカリーを分離 JR九州「スタジオ鹿児島」も”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年4月9日)
- ^ a b 株式会社トランドール 第30期決算公告
- ^ “R九州トランドール、商業施設シフト進む-2017年夏にも戸畑、赤間などから撤退”. 都市商業研究所 (2017年7月26日). 2017年7月26日閲覧。
- ^ “トランドールとは”. トランドール. 2016年2月22日閲覧。
- ^ "国内初!Jリーグチーム×ベーカリーサガン鳥栖×トランドールコラボレーション店舗OPENのお知らせ" (Press release). サガンドリームス. 22 February 2016. 2016年2月22日閲覧。