JR大分シティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社JR大分シティ
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 JROC、JOC
本社所在地 日本の旗 日本
870-0831
大分県大分市要町6-42
設立 1964年(昭和39年)3月26日
(株式会社別府ステーション・センター)
業種 不動産業
法人番号 4320001006530 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役社長・松本淳也
資本金 1億円
純利益 4739万6000円
(2021年03月31日時点)[1]
総資産 82億5502万円
(2021年03月31日時点)[1]
主要株主 JR九州駅ビルホールディングス
外部リンク http://www.jroitacity.jp/
テンプレートを表示

株式会社JR大分シティ(ジェイアールおおいたシティ)は、大分県大分市に本社を置く、JR九州グループの不動産管理会社である。

沿革[編集]

JR大分シティが管理する
JRおおいたシティ
大分駅ビルエリア
豊後にわさき市場
JRおおいたシティ第2駐車場

1964年(昭和39年)3月26日設立。当初は株式会社別府ステーション・センターという社名で、大分県別府市駅前町12番13号に本社を置き、1966年(昭和41年)10月1日に開業した別府駅ビル内の商業施設別府ステーションセンター(現在の別府駅商業施設)及び別府駅ビル駐車場の運営を行っていた[2]。かつては第三セクター企業であり、別府市が株式を保有していたが、別府市は2007年(平成19年)に株式を売却している[3]

大分駅新駅ビルの開業が2015年春に予定されたことを踏まえ、2012年(平成24年)11月25日大分ターミナルビル株式会社に社名を変更[4]。さらに2014年(平成26年)4月1日には本社を大分市に移転した[5]。このように、企業活動の中心が別府ステーションセンターの運営から大分駅新駅ビルの運営へとシフトする中で、別府ステーションセンターの運営は同じJR九州グループのJR九州ビルマネジメント株式会社に移管されている[6]

2014年10月1日には、大分駅新駅ビルの名称をJRおおいたシティとすることを発表するとともに、社名を株式会社JR大分シティに変更している[7]

なお、2019年4月1日のグループ内再編で株式移転を以て、同日に設立されるJR九州駅ビルホールディングス株式会社の子会社となる[8]

脚注[編集]

  1. ^ a b 株式会社JR大分シティ 第69期決算公告
  2. ^ 会社概要 - ウェイバックマシン(2012年9月20日アーカイブ分) 株式会社別府ステーション・センター
  3. ^ 大分県内市町村の集中改革プランの取組状況 第三セクターの見直し (Microsoft Excelの.xls) 大分県
  4. ^ 「(株)別府ステーション・センター」の「大分ターミナルビル(株)」への社名変更について (PDF) 株式会社別府ステーション・センター、2012年11月22日
  5. ^ 大分駅ビル開発の準備体制を強化します (PDF) 九州旅客鉄道株式会社、2014年3月18日
  6. ^ 駅ビル事業 JR九州ビルマネジメント株式会社
  7. ^ 「大分駅ビル」の名称と施設概要について (PDF) 九州旅客鉄道株式会社・大分ターミナルビル株式会社、2014年9月30日
  8. ^ 駅ビル事業及びホテル事業の再編に関するお知らせ - 九州旅客鉄道 2018年12月25日(2018年12月25日閲覧)

外部リンク[編集]