テレビ東京月曜10時枠の連続ドラマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Don-hide (会話 | 投稿記録) による 2016年2月13日 (土) 05:46個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎ネット局)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

テレビ東京月曜10時枠の連続ドラマ(テレビとうきょうげつようじゅうじわくのれんぞくドラマ)は、テレビ東京系列で、2010年10月18日から2011年9月19日まで、毎週月曜日の22:00 - 22:54(JST)に放送されたテレビドラマの枠である。ステレオ放送字幕放送連動データ放送を実施。

概要

同時間帯は2010年9月まで、ドキュメンタリー番組『日経スペシャル カンブリア宮殿』を放送していたが、2010年10月改編で『カンブリア宮殿』は木曜22時台に移動して、同時間帯は連続ドラマ枠を新設することを発表した。同局におけるゴールデン・プライムタイムにおける連続ドラマ枠は2006年10月から2009年3月まで放送された「金曜夜8時枠時代劇」→「月曜夜7時枠時代劇」以来1年半ぶり(現代劇としては2000年夏季の『ハッピー2』まで放送された「水曜8時ドラマ」以来)となる。テレビ東京金曜深夜のドラマ枠である「ドラマ24」同様、製作委員会方式がとられており民放キー局では初めてプライムタイムで製作委員会番組が放送されている時間帯でもある。 ネットセールスは開始時4分30秒あったが番宣で埋めていることも多かった。2011年1月から放送回によってネットセールスの時間が2分30秒 - 3分30秒と不定期になり、2011年4月からは3分に縮小した。そしてISの第3話よりスポンサーが「MEDIANET PICTURES」(テレビ東京の映像ソフト販売会社)のみとなり、1分30秒に縮小し実質ノンスポンサーとなっている。

視聴率は伸び悩み低迷。結局『IS〜男でも女でもない性〜』をもってわずか1年でドラマ枠を撤退することとなった[1]。後番組は『日経スペシャル 未来世紀ジパング〜沸騰現場の経済学〜[2][3]』が11月14日から開始。開始までの約1カ月半は『月曜プレミア!』の拡大版や単発特番、映画で繋ぐ。ゴールデン・プライム枠におけるドラマ枠は2年半ぶりに復活する『水曜ミステリー9』に引き継がれる。また、連続ドラマ枠における制作資源を『ドラマ24』などの深夜ドラマに集中させる。

なお、2013年10月より金曜20時台に「金曜8時のドラマ」が新設され、2年ぶりにテレビ東京でのプライムタイムの連続ドラマ枠が復活する。

放送作品一覧

2010年

2011年

ネット局

放送対象地域 放送局 系列 放送日時 備考
関東広域圏 テレビ東京(TX) テレビ東京系列 月曜 22:00 - 22:54 制作局
北海道 テレビ北海道(TVh) 同時ネット
愛知県 テレビ愛知(TVA)
大阪府 テレビ大阪(TVO)
岡山県・香川県 テレビせとうち(TSC)
福岡県 TVQ九州放送(TVQ)
岐阜県 岐阜放送(GBS) 独立局
和歌山県 テレビ和歌山(WTV)
滋賀県 びわ湖放送(BBC) 同時ネット局とは同時刻ではあるが、遅れネット
日本全域 BSジャパン(BSJ) BSデジタル放送 土曜 22:00 - 22:54 遅れネット
熊本県 テレビ熊本(TKU) フジテレビ系列 水曜 1:05 - 2:00(火曜深夜)
福島県 福島中央テレビ(FCT) 日本テレビ系列 不定期[4]

再放送

テレビ東京では木曜3:05枠(水曜深夜、『ドラマシリーズ』枠、通常は『ドラマ24』の再放送枠)において再放送される場合があり、2012年10月クールは『鈴木先生』の再放送を、2013年7月クールは『モリのアサガオ』の再放送をそれぞれ実施した。

脚注・出典

関連項目

テレビ東京系列 月曜22時台(2010年10月 - 2011年9月)
前番組 番組名 次番組
日経スペシャル カンブリア宮殿
村上龍の経済トークライブ〜
【木曜22時台に移動して継続】
テレビ東京月曜10時枠の連続ドラマ