カードファイト!! ヴァンガード
『カードファイト!! ヴァンガード』 (CARDFIGHT!! Vanguard)は、ブシロードのトレーディングカードゲーム。
「ブシロード史上最大の作戦」と銘打ち、各種メディアミックスを積極的に集中展開している。カードゲームのイメージキャラクターにはBREAKERZのDAIGOが起用されており、CMにメインで出演。楽曲も彼がボーカルのロックバンドBREAKERZの曲(1st「CLIMBER×CLIMBER」、2nd「GO」、3rd「脳内Survivor」、4th「CHALLENGERZ」、5th「無限∞REBIRTH」、6th「BUTTERFLY」、7th「YAIBA」)が使用されている。また、アニメにも本人役で出演している。
基本的な遊び方
対戦は2名のプレイヤーにより1対1、各自50枚のカードによりデッキを組み、それを持ち寄って戦う。
対戦前に自分の場のヴァンガードサークルと呼ばれる場所にデッキから選んだファーストヴァンガードと呼ばれるグレード0のユニットを予め1枚裏向きに配置する。その後、シャッフルしたデッキからお互い5枚の手札を引き、先に伏せておいたユニットを表に返し、「スタンドアップ」と宣言して対戦が始まる。ヴァンガードサークルに存在するユニットはヴァンガード(先導者)と呼ばれ、言わばこのゲームの主人公であり、プレイヤーの分身として扱われる。(設定上はヴァンガードサークルに配置したユニットにプレイヤーが憑依するというイメージになっている)。
対戦では、ヴァンガードを昇級させるライド、ユニットを場に出すコールという2つの行為および、各種カードの持つ能力を利用しながら互いのヴァンガードへ攻撃を試みる。ヴァンガードへの攻撃が成功すれば相手のダメージゾーンと呼ばれる場所にカードが溜まっていき、6枚溜まったら敗北する(設定上はダメージを受けるとユニットとの契約が1体ずつ解除、6体目と同時にデッキ全体の契約が解除され、敗北するという事になっている)。
用語
- 山札
- 自らのデッキ(50枚の構成で、同名カードは4枚まで入れられる)をシャッフルし積み重ねたもの。
- ダメージゾーンにカードが6枚溜まっていなくても、山札が無くなった時点で負けになる。
- 手札
- 手に保持する、使う準備ができたカード。最初に5枚引いたその時に限り、一度だけ引き直しが可能。
- フィールド
- ユニットを配置する場所。1人あたり7つのサークルで構成されており、これらは役割に合わせてヴァンガードサークル(中央前列)、リアガードサークル(中央後列・前後列左右)、ガーディアンサークル(最前列)と呼ばれる。
- ヴァンガード
- ゲームのプレイヤーの分身となるヴァンガードサークルに置かれたユニット。相手からの攻撃を受けてもフィールドは離れない。
- ライド
- ヴァンガードゾーンに新しいユニットを手札から重ねる(憑依する)こと。基本的に、自分のターンに元のヴァンガードと同じか1つ上のグレードのユニットにライドできる。
- リアガード
- ヴァンガードと共に戦うリアガードサークルに置かれたユニット。一つのサークル内に出せるリアガードは1枚のみ。
- コール
- ヴァンガード以下のグレードを持つユニットを手札からヴァンガード以外のサークルに置く(召喚する)こと。アタックされた時はガーディアンをコールすることができる。
- スペリオルライド / スペリオルコール
- カードの能力によって上記の制限を無視してライド/コールすること。
- クロスライド
- ユニットの効果に指定されているグレード3ユニットがヴァンガードサークル、もしくはソウルにある状態でライドすること。基本的に指定されたユニットの強化形態で、条件を達成するとパワー上昇等のメリットが発動する。また2種類のクロスライドユニットを持つ指定ユニット[1]も存在する
- ガーディアン
- 相手の攻撃をガード(防御)するためにガーディアンサークルにコールされたユニット。
- 守護者(センチネル)
- シールドパワーは0だが、カードの条件を満たすことで特殊なガードが行えるカード。デッキ内に合計4枚しか入れられない。
- 当初は「完全ガード」と通称されていたが「竜騎激突」より本正式総称が名付けられた。また、それに伴い以降の守護者カードは他のカードとシールド数値部分の形状が異なるようになった。
- なお、正式名称が出る前は4枚制限は存在しなかった(現在は全てのシールド0ユニットが守護者として扱われる)。主なカードは以下の3つ。
- 完全ガード
- 対象と同じクランのカードを1枚ドロップすることで攻撃を無効化できる。後にクラン指定がなくなったタイプも登場している。
- クインテッドウォール
- カウンターブラスト1を払うことでデッキトップ5枚を公開し、その中の同じクランのカードをガーディアンサークルにコールできる。後にクラン指定がなくなったタイプも登場している。
- 完全ガードG
- 「時空超越」より加わったタイプで基本は完全ガードと同じだが守れるユニットがヴァンガードのみに限定されている。ただし、同名カードがドロップゾーンにある場合、カウンターチャージや手札交換などの追加効果を得られる。
- 退却
- フィールドに出ているユニットがドロップゾーンに置かれること。基本的にリアガード、またはガーディアンサークルに出したユニットのみに起こり得る。一つのサークルにいるリアガードの上書きでコールする場合は、元いたユニットを退却させる。
- コールの上書きやユニットの能力を伴わずに退却だけさせることはできない。
- リミットブレイク
- ダメージゾーンが4枚以上で解放される特殊能力。効果は様々だが、高い能力を発揮する。
- アルティメットブレイク
- リミットブレイクの亜種で、ダメージゾーンが5枚以上になると解放される特殊能力。リスクは高いが通常のリミットブレイク以上の効果を持つカードが多い。
- ブレイクライド
- リミットブレイクの亜種で、通常と異なりダメージゾーンが4枚以上の際、次にライドしたカードにライド前のカードの効果を与えるブレイクライド。基本的にパワー+10000と何らかの追加効果であることが多い。また、カードのほとんどがパワー11000の盟主持ちである。
- ソウル
- ライドしているヴァンガードユニットの下に積まれているカードのこと。ライドした時、通常それまでライドしていたユニットは自動的にソウルとなるが、カードの能力によって山札の上から指定された枚数だけ積み込む『ソウルチャージ』等でも増やすことができる。
- 先駆
- 同クランのユニットがこれを持つカードにライドした時、リアガードサークルにコールできる。元々ほとんどのファーストヴァンガードにデザインされたカードが持つ能力だが、明確に設定されたのは「竜騎激突」より。
- 盟主
- 場に自身と同じクランに所属していないユニットがいる際、アタックができなくなる能力[2]。先駆、守護者同様「竜騎激突」で初登場した能力。以前にも類似した効果は存在したが、デメリット効果、規制対象がやや異なっている。
- ダメージゾーン
- ダメージチェックでトリガーゾーンに置かれたカードがダメージトリガーチェック後に置かれる場所。一部のカードの能力で利用されることがある。
- ドロップゾーン
- 手札から捨てられる、フィールドから退却するなどしたカードが置かれる場所。一部のカードの能力で利用されることがある。
- バインドゾーン
- バインドされたカードが置かれる場所。ここに置かれたカードはそのターンのエンドフェイズに元の領域に戻されることが多い。
- コスト
- カードの能力を発揮する際に必要なもの。主流としてはダメージゾーンにある表向きのカードを裏返すことを『カウンターブラスト』、ソウルのカードをドロップゾーンに置くことを『ソウルブラスト』と呼ぶ。他に手札を捨てる、リアガードをレストするなどのコストが用いられることも多い。
- レスト
- 行動済みのユニットの状態。カードを横向きにする。主にユニットがアタックやブーストを行うときにレストされる。
- スタンド
- 未行動のユニットの状態。カードを縦向きにする。レストしているユニットは通常、そのプレイヤーのスタンドフェイズで全てスタンド(回復)される。
- 拘束
- 指定された行動(現在はアタックのみ)ができないことを示す能力のこと。特定のコストを支払うことで一時的に失うことができるカードも存在する。
- バインド
- 何らかの効果でカードを一時的にバインドゾーンに置くこと。表向きに置く効果と、裏向きに置く効果の両方が確認されている。
- パラライズ
- メガコロニーのカードが持つ能力・効果。指定されたユニットのスタンドを封じる。ただしこの能力・効果で封じることができるのは、相手のスタンドフェイズ中のスタンドのみ。スタンドフェイズ以外のタイミングでカードの能力・効果でユニットをスタンドする際は、この能力・効果は作用しない。
- 呪縛(ロック)
- リンクジョーカーおよびカード名に「Я(リバース)」と書かれたカードのみが持つ能力・効果。効果成立時に指定されたカードを裏返しにする。
- 裏返しになったカードはすべての行動が出来なくなり入れ替えもできない呪縛カードになる。リンクジョーカーは相手に行使して相手の行動の妨害を行い、「Я(リバース)」カードは主に自身の能力発動時のコストとして自身のカードに対し行う。
- Ω呪縛(オメガロック)
- 相手の呪縛カードに作用する能力・効果。持ち主のターンの終了時の呪縛カードの解呪を封じる。当初は「星輝兵 “Ω” グレンディオス」のみが有した能力[3]。ただしこの能力・効果で封じることができるのは、相手のエンドフェイズ中に行われる解呪のみ。エンドフェイズ以外のタイミングでカードの能力・効果で解呪する際は、この能力・効果は作用しない。
- 解呪(アンロック)
- 呪縛カードが表向きになること。呪縛した相手のターン終了時に行われるが、効果によってそのターン中に解除できるカードも存在する。
- シークメイト
- シークメイトの能力を持つユニットがヴァンガードサークルにいるとき、1度だけ、ドロップゾーンのカードを4枚山札に戻し、山札から指定されたカードを探してヴァンガードの左隣に並べて置く(双闘(レギオン)する)能力。双闘したヴァンガードは攻撃時に2枚のユニットの合計の攻撃力で攻撃できるほか、双闘しているときに発動する能力もある。なお、この能力持ちのカードは基本的に下に使用可能を表すマークがついているが、グレード3のカードを指定カードとするカードにはこのマークがない[4]。また、イラストが変更になった際に指定カードになったカード[5]や双闘できるカードが複数存在するカードはつなぎ絵になっていなくても双闘は可能である。
- デリート
- 『根絶者』のみが使用できる能力・効果。いうなればヴァンガード対象の呪縛といった効果で、この効果を受けたヴァンガードは裏向き状態になりパワー0、効果なしの状態になる。呪縛と違い、テキストとパワー以外の情報はそのまま扱える。
- 超越(ストライド)
- 双方のヴァンガードがグレード3以上のユニットのなら、手札からグレード合計が3以上になるように手札を捨てることでGゾーンからGユニットをヴァンガードサークルに置き、元々置かれていたカードをハーツ化する行為。
- Gゾーン
- Gユニットを置くための専用エリアで8枚まで置くことができる。
- ハーツカード
- Gユニットの下に重ねらているカードのことで、Gユニットはそのカードのカード名とパワーが自身に加えられた状態となる。
- Gアシスト
- 新たに追加されたルールで、ドローフェイズでカードを引いた後、手札に次のグレードのカードをない場合、相手へ手札を公開しその時点での手札とGゾーンのカードを2枚ずつそのファイトで使用不可にする代わりにデッキトップ5枚を確認し次のグレードのカードがあればそれを手札に加えることができる。
- ジェネレーションブレイク
- 発動の条件がダメージゾーンの枚数から表向きのGユニット枚数に変更されたリミットブレイクといった感じの能力。ただし、グレード3以上のみのリミットブレイクとちがい全グレードにあるほか、ヴァンガードサークル以外で発動する能力もある。
- 抵抗(レジスト)
- 対象を指定する退却効果や呪縛の対象に指定されない効果。
- ♪♪(ハーモニー)
- 『歌姫の学園』に収録されるバミューダ△が使える能力で同じ縦列にカードが並んだ場合、並んだ双方に与えられる能力。
- 真剣必殺
- 刀剣乱舞に属するユニットが所持する能力でダメージ3で発動できるリミッドブレイクといった能力だが、他にこの能力を持っているユニットがいると追加効果を得るものも存在する。
- 誉
- 刀剣乱舞に属するユニットが所持する能力でアタックヒット時にコストを払うことで使用できるが1回使用するとそのターンはほかの誉は使えなくなる。
- 連波(ウェーブ)
- 『連波の指揮官』に収録されたアクアフォースが使用できる能力。指定された順番で攻撃した際に能力を発揮できる。
- 時翔(タイムリープ)
- 『鳴導の時幻竜』から収録されたギアクロニクルが使用できる能力。条件達成時に対象ユニットをバインドしそのユニットより1つグレードの高いユニットをデッキよりスペリオルコールしターン終了時にコールしたユニットをデッキに戻しバインドしたユニットを再度コールする。
- 奇術(マギア)
- 『弧月の奇術師』から収録されたペイルムーンが使用できる能力。条件達成時にソウルからユニットをスペリオルコールしターン終了時にそのユニットを再度ソウルに送る。
- 神託
- 『月煌竜牙』から収録されたオラクルシンクタンクが使用できる能力。手札が5枚上あるときに能力が使用できる。
- 雷激
- 『月煌竜牙』から収録されたなるかみが使用できる能力。カードに書かれた枚数文相手のカードがバインドされているときに使用できる能力。
- 残影(ざんえい)
- 『The RECKLESS RAMPAGE』から収録されたぬばたまが使用できる能力。相手のカードがバインドゾーンから手札に加わった時、自身の手札が6枚以下なら対象ユニットを手札に戻せる。
- 暴食
- 『The RECKLESS RAMPAGE』から収録されたたちかぜが使用できる能力。自身のリアガードを1枚以上退却させることで発動できる能力。
- 突撃(チャージ)
- 『The RECKLESS RAMPAGE』から収録されたスパイクブラザーズが使用できる能力。カード効果でリアガードにスペリオルコールされた際に発動できバトル終了後にデッキの下に戻る代わりに能力を発生させる。
- 亡霊(ホロウ)
- 『冥刻の吸血姫』から収録されたグランブルーが使用できる能力。リアガードコール時に発動できターン終了時にドロップゾーンに送られる代わりに能力を発生させる。
- 勇敢(ブレイブ)
- 『刃華超克』から収録されたロイヤルパラディンが使用できる能力。手札が3枚以下の時に能力が発動できる。
- 闘魂(チャージ)
- 『刃華超克』から収録されたがノヴァグラップラー使用できる能力。Gブレイク1で発動できそのユニットがスタンドした際、追加効果を得る。
- 開花(ブルーム)
- 『刃華超克』から収録されたネオネクタールが使用できる能力。Gブレイク1で発動でき対象カードの同名カードがリアガードにコールされた場合、同名カード5枚[6]に能力を与える。
- 竜炎(ブレイズ)
- PRカードから収録されたかげろうが使用できる能力。自身のリアガードが相手より多い場合に効果を発動できる。
- 結束(ユナイト)
- 『太陽の騎士』から収録されたゴールドパラディンが使用できる能力。リアガードかガーディアンサークルに2体以上ユニットが登場した場合に能力を発動できる。
カードの情報
- ユニット
- フィールドに置かれているカード。このゲームでは全てのカードがユニットとなり、従来のカードゲームとは違い魔法カードなどが存在しない。また、カードに描かれたキャラクターを指した呼称としても用いられる。
- グレード
- 各ユニットに与えられたレベル。0から4まで設けられている。数字はグレード0(ゼロ)以外は和名で呼ばれる(1=いち、2=に、3=さん)。
- レアリティ
- カードの入手難度を示すもの。容易な方から順番に、『C(コモン)』、『R(レア)』、『RR(ダブルレア)』、『RRR(トリプルレア)』、『SP(スペシャル)』がある。このうちSPは下位レアリティのバージョン違いである。
- スタンドアップ
- ゲーム開始時に選択した裏返し状態のグレード0ユニットのカードを表に返すこと。スタンドアップしたユニットはファーストヴァンガードとなる。
- パワー
- ユニットの戦闘力。攻防ともにこの数値を比較してアタックの成否を決定するが、両者のパワーが同じ場合では攻撃側のアタックが成功する。
- シールド
- ユニットのガーディアンとしての戦闘力。ガーディアンとして使用された時、防御側のユニットのパワーにこの数値を加える。グレード3のユニットはシールドの数値を持たない。
- クリティカル
- アタックがヴァンガードにヒットした時に与えるダメージを示す数字。ユニット1枚につき基本1ダメージで、例外は登場していないが、カードの効果によってクリティカルが一時増加することがある。
- トリガーチェック
- 自分のヴァンガードで攻撃を宣言した時、またヴァンガードが攻撃を受けた時に自分の山札の一番上のカードを公開してトリガーゾーンに出し、トリガーの有無を確認すること。
- ドライブチェック
- バトルフェイズ時にヴァンガードでの攻撃を宣言し、相手がガーディアンをコールした後に行う。この際にトリガーゾーンに出したカードは確認後、手札に加える。
- ダメージチェック
- ヴァンガードに攻撃が成功したとき、受けた側はダメージの分だけ公開する。この際にトリガーゾーンに出したカードは確認後、ダメージゾーンに置く。
- スキルアイコン
- ユニットが持つ能力を表すアイコンのひとつ。グレードの下に表記されている。このアイコンで示される能力として、以下のブースト、インターセプト、ツインドライブ!!、トリプルドライブ!!!の4種類がある。
- ブースト
- グレード0とグレード1のカードが持っている能力。後列にいる時、前のユニットがアタックする際先にレストすることで、自身のパワーを加えることができる。
- インターセプト
- グレード2のカードのみが持っている能力。アタックされた時に、リアガードサークルの前列にいればガーディアンとして使用できる。インターセプトした場合、そのバトルの終了時にはアタックの合否に関わらず退却する。なお、そのユニット自身も攻撃対象に入っている場合は使用できない。
- ツインドライブ!!
- グレード3とグレード4のノーマルユニット[7]のユニットが持っている能力。この能力を持つヴァンガードがアタックを宣言した場合、ドライブチェックを2回行う。
- トリプルドライブ!!!
- Gユニットが持っている能力。アタック宣言時にドライブチェックを3回行う。
- クラン
- ユニットの所属している部隊を指す言葉。部隊と一言で言っても、その内訳は多岐にわたる。トリガーの発動、カードの能力の発揮に大きく影響するため、基本的に特定のクランを中心としてデッキが組まれる。現在は以下のクランが存在しており一部ユニットには自身を元々属しているクランとは別のクランに属させる永続能力を所持しており、その永続能力によって追加されたクランのカードとしても扱える物も存在する。
- ロイヤルパラディン
- 人間、妖精、神で構成された、ユナイテッドサンクチュアリの正規軍。ユニットの展開力に長けている。
- かげろう
- 竜や竜をモデルにして作られた機械およびそれらを操る戦士などで構成されたドラゴンエンパイアの陸上強襲爆撃部隊。ユニットの除去に長けている。
- オラクルシンクタンク
- ユナイテッドサンクチュアリ所属の信託魔術や未来予知、占術などの魔法と科学的推測を駆使してコンサルティングや経済予測業務を行う巨大企業。巫女や妖精などのユニットが多い。山札の確認やドロー能力に長けている。
- ノヴァグラップラー
- スターゲート所属の世界的に人気のあるプロ格闘技集団。ロボットやサイボーグ、宇宙人風のユニットが多い。ユニットをスタンドさせる能力、ダメージゾーンのカードを表にする能力を得意とし、軽快なフットワークでの連撃を得意とする。
- ダークイレギュラーズ
- ダークゾーン所属の暗黒魔術と科学技術を融合させた軍勢。悪魔やヴァンパイア、堕天使で構成される。ソウルチャージを得意とし、ソウルの枚数などを参照する能力が特徴。
- スパイクブラザーズ
- ダークゾーン所属の惑星クレイの人気スポーツ「ブラッドボール」の最強チーム。ゴブリンや巨人などの怪物的なユニットが多い。山札やソウルへ移動する能力とスペリオルコールを組み合わせた、同一ターンの攻撃ラッシュを得意とする。
- メガコロニー
- ズー所属の昆虫をモチーフとしたユニットで構成される犯罪結社。犯罪者らしく次のターンのスタンド封印など相手の行動を妨害する能力が持ち味。
- たちかぜ
- ドラゴンエンパイアの陸軍。かげろうが竜をモチーフとするのに対し恐竜をモチーフとしたユニットが多い。高性能だが代償に自軍を退却させるユニットが多く、低グレードのカードはそれを補助する退却時効果を持つユニットが多い。
- ぬばたま
- ドラゴンエンパイアの諜報部隊。忍者をモチーフとしたユニットが多く、竜だけでなく獣人なども所属している。手札の増強を狙うオラクルシンクタンクとは逆にハンデスで相手の手札を削り相手の行動を制限する戦略を得意とする。クランとしては最古参であるが単一クランデッキが組めるようになったのは登場から2年半たった「絶禍繚乱」から[8]でその際、新たに相手のカードをバインドする能力を持つカードも登場した。
- グランブルー
- メガラニカ所属のゾンビやゴーストなどのアンデッド達で構成された海賊団。アンデッドらしくドロップゾーンの操作が得意で、ドロップゾーンへ直接カードを送ったり逆にドロップゾーンからコールできるカードが多い。
- バミューダ△(トライアングル)
- メガラニカ所属のマーメイドで構成されたアイドル集団でそのため所属者は全員女性。リアガードのカードを手札に戻し再利用する効果に長けている。
- グレートネイチャー
- ズー所属の動物を主とした総合大学でそれゆえ獣人などのカードで構成されている。ターン終了時に退却する代わりに、パワーを大きく上昇させる能力を持つカードが多い。
- ペイルムーン
- ダークゾーン所属のキメラやデーモンで構成された闇のサーカス団。ソウルチャージで増やしたソウルの中身を軸に展開、強化を行うトリッキーな効果を使う。
- ディメンジョンポリス
- スターゲート所属の超テクノロジーで次元犯罪者を追う正体不明の正義の味方。ヴァンガードの強化に長けている。アニメに出てきそうな巨大ロボや特撮ヒーローのような外見のユニットが多く、本クランのキャラクターデザイナーには明貴美加など実際にロボットアニメや特撮作品のキャラクターデザインをしている人物がいる。また、「蒼嵐艦隊」から相手ヴァンガードを大幅に弱体化させるタイプのカードが追加されておりこちらは怪獣などをモチーフにしている[9]。
- シャドウパラディン
- 「ファントム・ブラスター・ドラゴン」が聖騎士団の一部に渦巻いていた負の感情を支配し創設した、ユナイテッドサンクチュアリの暗部と言える存在。一部のカードは悪に染まったロイヤルパラディンのユニットといったデザインになっている。ロイヤルパラディン同様展開力に長けるが、展開したユニットで戦うことに優れるロイヤルパラディンに対し、シャドウパラディンは展開したユニットを犠牲にすることで力を得るのが特徴。なお、設定上、解放戦争以後は「ファントム・ブラスター・ドラゴン」の撃破、「ブラスター・ダーク」の解放に伴い再編されユナイテッドサンクチュアリを守る影の部隊となっている。
- むらくも
- ぬばたまと並ぶドラゴンエンパイアの隠密部隊で忍者をモチーフとしたぬばたまに対しこちらは侍や妖怪をモチーフとしたユニットが多くシャドウパラディン同様、ぬばたまのカードに酷似したデザインのカードも存在する。相手の手札を削り行動を制限するぬばたまに対し手札に戻る、特定のユニットを手札に加える、一時的にユニットをスペリオルコールするなど、手札を維持する能力やグレード3のカードをガーディアンとして使う効果や相手の行動にコストを要求できるユニット等防御面に秀でている。
- ネオネクタール
- ズー所属の植物や農作物、穀物やそれらの栽培に使う薬品の生産と流通を掌握し、全世界の食糧の40%以上を支配する超巨大商社で擬人化した植物のユニットが中心。スペリオルコールする能力を持ったユニットが多く、次々にユニットを呼び出す連鎖的な展開力を持ち味とする。ただし、基本的にレスト状態でスペリオルコールされるため即戦力にはなりにくいが、それを補うようにユニットをスタンドする能力を持ったユニットも存在している。
- ゴールドパラディン
- ユナイテッドサンクチュアリ所属の謎の勢力によってロイヤルパラディンの「ブラスター・ブレード」、シャドウパラディンの「ブラスター・ダーク」といった英雄たちが封印されたため、彼らの解放のために結成されたユナイデットサンクチュアリのクラン。封印された両クランの解放を願望している。また、その設定上、ロイヤルパラディンとシャドウパラディンに元々所属していたユニットも存在しておりそのためユニットの展開や仲間の強化、またロイヤルパラディンのユニットの数による強化やシャドウパラディンの仲間を糧とする強化と言った、両クランの特徴を受け継いでいる。ただし、こちらはコストが安い代わりにデッキトップからのコールのためランダム性が高いというデメリットが存在する。
- なるかみ
- ゴールドパラディン同様、謎の勢力によってかげろうの英雄「ドラゴニック・オーバーロード」を封印され、混乱状態を制した「サンダーブレイク・ドラゴン」によって結成したドラゴンエンパイアの新たな第一強襲部隊。かげろうと異なり、陸、空を統べる統合部隊であり、「火」を司るかげろうに対し、なるかみは「雷」を司っている。除去やクリティカル増加に加え前衛への同時攻撃、それによるインターセプト封じなどヴァンガードへの攻撃に特化しているのが特徴。また、強力な効果を持つ代わりに拘束効果を持つユニットも複数存在する。
- エンジェルフェザー
- ユナイテッドサンクチュアリ所属の医療部隊で、主に名前通り天使などがモチーフのキャラクターが多い。医療部隊だが専守防衛のための戦闘力も持ち合わせている。医療部隊らしくヒールトリガー以外でのライフの回復やダメージゾーンと手札のカード入れ替え、ダメージゾーンからのスペリオルコールなどダメージゾーンに関係したスキルを持つ者が多い。
- アクアフォース
- かつての惑星クレイに存在したメガラニカの伝説の海軍で、水兵や海洋生物をモチーフにしたキャラクターが多い。攻撃する順番によって発揮するという手間がある代わりに強力なスキルを有した者が多い。
- ジェネシス
- ユナイテッドサンクチュアリ所属の予知された絶望的な未来を塗り替えるため、オラクルシンクタンクの新CEOが創設した複合企業体。ダークゾーン所属のクラン(ダークイレギュラーズ、ペイルムーン、スパイクブラザーズ)にみられるソウルチャージ&ソウルブラストを主体とするユニットが多いが、前述3クランが各種スペリオルコールやソウルの枚数を利用するのに対しこちらはソウルをコストに強化される効果を持ったユニットが多い。
- リンクジョーカー
- 虚無(ヴォイド)の化身にして「ブラスター・ブレード」、「ブラスター・ダーク」、「ドラゴニック・オーバーロード」の三英雄を封印し、スターゲートの領土を奪った異界の侵略者。
- 三英雄のデータをもとにいた人型やドラゴンを模した者、クレイ以前に侵略した星の生物を改造したもので構成されておりそのすべてが、機械的かつ無機質な外見で、白を基調とした黒い外殻に赤黒いラインが走り赤い光を放つ黒い輪が存在するという共通したデザインをしている[10]。呪縛(ロック)と呼ばれる効果を使った相手の行動を封じる戦略を得意とする。
- これ以外にカード名に「Я」を含むユニットをリンクジョーカー扱いとして盟主のデメリットを防ぐ能力を持ったカードが存在する。
- G以降はこれまでに登場したタイプ(星輝兵、根絶者)と異なりクレイの新たな生命体として生まれ変わったという設定のユニットも登場しておりそのユニット達は呪縛と解呪の双方を使うことができるほか、解呪を受けることで能力を発揮するユニットも存在する。
- ギアクロニクル
- ダークゾーンの遺跡から発掘された謎の門「時空ゲート」から現れた軍勢。時間や空間を超越する能力を持つ種族「ギアドラゴン」が大半を占めている。体に歯車や車輪を身に着けたユニットが多い。時間を超越するという設定から「ガーディアンサークルへのコールの制限(止める)」、「相手リアガードを山札の下に戻す(戻す)」、「自身のターンをもう1度行う(進む)」、「さらに上のグレードのユニットと入れ替わる(未来へ進む)」、「相手のユニットを下のグレードに入れ替える(過去へ送る」といったトリッキーな能力を持つほか超越時に発揮する効果を持つものなどがいる。
- クレイエレメンタル
- 惑星クレイを構成する様々な要素にかかわる精霊たち。そのため、「ハーモニクス・メサイア」と同様にどの国家にも属していない。
- エトランジェ
- スターゲート所属の異世界より現れた軍勢で、主に他作品とのコラボレーションで生まれたキャラクター[11]が所属する。
- 刀剣乱舞
- 上記のエトランジュ同様ブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』とのコラボカードだが、特定国家に属さないクランの1つという扱い。ゲーム内能力を再現した専用能力「真剣必殺」と「誉」による能力強化が特徴。
- 国家
- クランの所属している国家を表す。国家の名称はカードに記されていない(クラン名の背景色で区別できる)が、ケロケロエースなどの記事に掲載されている。また、公式サイトのカードリストおよびG以降のカードにはそれぞれの国旗が記されている。以下の国家が存在する。なお、「ハーモニクス・メサイア」とクレイエレメンタルはどの国家にも属していないため背景色は虹色で国旗はなし、刀剣乱舞は背景色が桜色で国旗の部分は『刀剣乱舞-ONLINE-』のロゴになっている。
- ユナイテッドサンクチュアリ
- 人間、妖精、神族が住む王国。ロイヤルパラディン、オラクルシンクタンク、シャドウパラディン、ゴールドパラディン、エンジェルフェザー、ジェネシスが所属。クラン名の背景色は黄色。
- ドラゴンエンパイア
- 人と竜が共生する帝国。かげろう、たちかぜ、ぬばたま、むらくも、なるかみが所属。クラン名の背景色は赤色。
- スターゲート
- 超科学国家。ノヴァグラップラー、ディメンジョンポリス、エトランジェ、リンクジョーカー[12]が所属。クラン名の背景色は灰色。
- ダークゾーン
- 魔族が大半を占める国家。スパイクブラザーズ、ダークイレギュラーズ、ペイルムーン、ギアクロニクルが所属。クラン名の背景色は紫色。
- メガラニカ
- 国土の殆どを海が占める国家。グランブルー、バミューダ△、アクアフォースが所属。クラン名の背景色は青色。
- ズー
- 国土の大半が自然に覆われた国家。グレートネイチャー、メガコロニー、ネオネクタールが所属。クラン名の背景色は緑色。
カードの種類
- ノーマルユニット
- 普通のユニットカード。
- トリガーユニット
- カードの右上にトリガー効果を示すマークが載っているユニットカード。分類されるユニットは現在全てグレード0。
- メインデッキの50枚のうち16枚はこのカードでなければならない。
- Gユニット
- ノーマルユニットやトリガーユニットと異なり、カード裏面が銀色、カード名が赤色になっているカード[13]。メインデッキには入れられず、Gデッキに8枚まで入れることができる。
トリガー効果一覧
トリガーユニットが持つ特殊効果。通常のドローではなく、各トリガーチェック時にトリガーゾーンに置かれた時、尚且つそのトリガーユニットと同じクランのユニットが場にいる時に効果が発揮される。
このトリガー効果は、ドライブチェックの場合は攻撃側の、ダメージチェックの場合は受ける側のユニット1枚のパワーをターン終了時まで5000加算し、更にトリガーアイコンの種類により以下の効果がある。
ユニットに関係するトリガー効果(クリティカル・スタンド)の対象とするユニットは、パワーと効果を同じものに与えるか別々に与えるかを選択できる。
- クリティカルトリガー
- ユニット1枚のクリティカルを1点増加する。アイコンは『☆』。黄色。
- ドロートリガー
- 山札の上から1枚手札に加える。アイコンは『引』。赤色。
- スタンドトリガー
- レスト状態のリアガードを1枚選択し、スタンドさせる。アイコンは『醒』。青色。
- ヒールトリガー
- 自分のダメージゾーンの枚数が相手以上である場合のみ、ダメージゾーンから1枚選んで取り除き、ドロップゾーンに置く(回復する)。アイコンは『治』。緑色。
- ユニットに関係無く、山札の中には合計4枚しか入れてはならない。
ターンの流れ
ドロー以降のフェイズは任意。
- スタンドフェイズ
- レスト状態の自分のユニットを全てスタンド状態にする。
- ドローフェイズ
- 山札から1枚引いて手札に加える。
- ライドフェイズ
- その時点でヴァンガードよりも1大きいか同じグレードのユニットを手札から1枚選び、その上に重ねる。
- 通常は1ターン中に一度のみだが、メインフェイズなどで行えるスペリオルライドは例外。
- メインフェイズ
- 主に以下三つの行動を行える。
- リアガードサークルへのノーマルコール
- ヴァンガードのグレード以下のユニットを手札からリアガードサークルに出す。1ターン中に出す枚数や、出すサークルの場所に制限はない。
- 例外として山札やソウルから出すことのできるスペリオルコールがある。
- 移動・位置交換
- 前後にのみ、リアガードを移動させたり、位置を交換することができる。左右に動かすことはできないため、ヴァンガードや呪縛カードと同縦列にいるリアガードは移動および位置交換できない。
- 起動能力の使用
- ユニットの「起動能力」を使うことができる。ユニット1体につき何度でも使える。
- リアガードサークルへのノーマルコール
- バトルフェイズ
- この時の処理は以下の順番となる。
- アタック宣言
- 攻撃を行う側の権利。前列のサークルにいるスタンド状態のヴァンガード、リアガードをレストさせ、相手の前列にいるユニットを1体対象にして宣言する。先攻の第1ターンは無効。
- ガーディアンサークルへのノーマルコール
- 攻撃を受ける側の権利。ヴァンガードのグレード以下で、「シールド」の数値を持つユニットをガーディアンサークルにノーマルコールできる。コール枚数の制限は無く、出した全てのユニットのシールド値を攻撃対象のユニットに加算する。
- ドライブチェック
- 通常はグレード0~2のヴァンガードが攻撃する時は一回に1枚、グレード3、4のツインドライブ!!時は2枚、Gユニットのトリプルドライブ!!!時は3枚を山札の一番上から公開し、「トリガーユニット」が出ればその効果が発動する。発動するしないに関係なく、このとき出たカードは全て手札に加える。
- バトル結果の参照
- パワーを比べてアタック宣言をしたユニットのパワーが、対象とした相手ユニットのパワー以上ならばアタック成功。
- この時、ヴァンガードならば受けた側は「ダメージトリガーチェック」として山札の上からカードを受けた分だけ公開してトリガーゾーンに出し、「トリガーユニット」が出ればドライブトリガーチェックと同様効果を発動でき、発動するしないに関係なくその後はダメージゾーンに表側で横向きに置く。
- リアガードならば退却させるが、リアガード同士のバトル時はパワーが高い方が残り、同数値の場合は攻撃側だけが残る。
- バトル終了
- ガーディアンとして使ったユニットを退却させる。
- 「バトル中」「クローズステップ終了時まで」という期限付きの能力が消滅する。
- アタック宣言
- エンドフェイズ
- ターン終了を宣言して相手にターンを渡す。
カードセット
トライアルデッキ
- 構築済みデッキ「聖域の光剣士(ブラスター・ブレード)」
- 構築済みデッキ「帝国の暴竜(ドラゴニック・オーバーロード)」
- 2011年2月26日発売。「聖域の光剣士」は「ロイヤルパラディン」、「帝国の暴竜」は「かげろう」で構築されたデッキ。
- 50枚入。各7種ずつのトライアル専用カードと、3枚の特別ホロカード、初心者向けクイックマニュアル、ルールブック、プレイマットを同梱。初回版にはヴァイスシュヴァルツのプロモーションカードが同梱。
- 構築済みデッキ「黄金の機兵」
- 構築済みデッキ「桜花の姫巫女」
- 2011年7月16日発売。「黄金の機兵」は「ノヴァグラップラー」、「桜花の姫巫女」は「オラクルシンクタンク」で構築されたデッキ。
- 50枚入。各5種ずつのトライアル専用カードと、3枚の特別ホロカード、初心者向けクイックマニュアル、ルールブック、プレイマットを同梱。初回版には『ヴァンガードモバイル』で使用できるQRコードが同梱。
- アニメ第25話ではミサキが「黄金の機兵」、エミが「桜花の姫巫女」を使いファイトを行っているほか、第51・52話ではデッキを忘れた森川にシンが「黄金の機兵」を貸しており、大会後に森川が「黄金の機兵」を購入している。
- はじめようセットブルー
- はじめようセットレッド
- 2011年12月3日発売。初心者用セットでデッキにPRカード2種、ショップ大会で配布されたカードファイトパックVol.1&2、その他ファイトに使えるアクセサリーを同梱している。デッキ内容は、ブルーは「聖域の光剣士」、レッドは「帝国の暴竜」と同じ。
- 構築済みデッキ「銀狼の爪撃」
- 構築済みデッキ「雷竜の鳴動」
- 2012年4月21日発売[14]。
- 50枚入。「銀狼の爪撃」は「ゴールドパラディン」、「雷竜の鳴動」は「なるかみ」で構築されたデッキ。
- トライアル専用カードと、プレイブック、ファーストガイド、プレイマットを同梱。初回版にはプロモーションカードが同梱。
- 構築済みデッキ「海皇の末裔」
- 2012年8月11日発売。
- 50枚入。「アクアフォース」で構築されたデッキ。
- トライアル専用カードと、プレイブック、ファーストガイド、プレイマットを同梱。初回版にはプロモーションカードが同梱。
- はじめようセット2012ブルー
- はじめようセット2012レッド
- 2012年11月8日発売。初心者用セットでデッキに新規PRカードを含めた4枚のカードとその他ファイトに使えるアクセサリーを同梱している。デッキ内容は、ブルーは「銀狼の爪撃」、レッドは「雷竜の鳴動」と同じ。
- 構築済みデッキ「聖域の解放者(リベレイター)」
- 構築済みデッキ「帝国の抹消者(イレイザー)」
- 2013年1月26日発売。
- 50枚入。「聖域の解放者」は「ゴールドパラディン(解放者と名のつくカード中心)」、「帝国の抹消者」は「なるかみ(抹消者と名のつくカード中心)」で構築されたデッキ。
- トライアル専用カードと、プレイブック、ファーストガイド、プレイマットを同梱。
- 構築済みデッキ「DAIGOスペシャルセット」
- 2013年6月1日発売。
- 50枚+PRカード2種入り。アニメでDAIGOが使用した「ロイヤルパラディン」のユニットで構成されたデッキ。
- トライアル専用カードと、プレイブック、ファーストガイド、プレイマット、DAIGOの写真を使ったPRカード2種、DAIGOの実写ブロマイド(5セット計10種からランダムで収録)を同梱。
- 構築済みデッキ「奈落の撃退者(リベンジャー)」
- 構築済みデッキ「侵略の星輝兵(スターベイダー)」
- 2013年6月22日発売。
- 50枚入。「奈落の撃退者」は「シャドウパラディン(撃退者と名のつくカード中心)」、「侵略の星輝兵」は「リンクジョーカー(星輝兵と名のつくカード中心)」で構築されたデッキ。
- トライアル専用カードと、プレイブック、ファーストガイド、プレイマットを同梱。
- 構築済みデッキ「超次元の勇者」
- 2013年8月9日発売。
- 50枚入。「ディメンジョンポリス(次元ロボと名のつくカード中心)」で構築されたデッキ。
- トライアル専用カードと、プレイブック、ファーストガイド、プレイマットを同梱。
- 構築済みデッキ「神器の伝承者」
- 構築済みデッキ「希望の探索者(シーカー)」
- 構築済みデッキ「友情の喧嘩屋|友情の喧嘩屋(ブロウラー)」
- 構築済みデッキ「聖裁の青き炎」
- 構築済みデッキ「決意の呪縛竜」
ムービートライアルデッキ
- 構築済みデッキ「凶星の根絶者(デリーター)」
トライアルデッキG
- 構築済みデッキ「覚醒の時空竜」
- 52枚入。「ギアクロニクル(ギアドラゴンが中心)」で構築されたデッキ。初のグレード4(Gユニット)がデッキに同梱。
- プレイブック、ファーストガイド、プレイマットを同梱。
- 初回限定「時空超越」が同梱
- 構築済みデッキ「明星の聖剣士」
- 52枚入。「ロイヤルパラディン(戦士と名のつくカード中心)」で構築されたデッキ。「覚醒の時空竜」と同じく、初のグレード4(Gユニット)がデッキに同梱。
- プレイブック、ファーストガイド、プレイマットを同梱。
- 初回限定「時空超越」が同梱。
- 構築済みデッキ「純真の花乙女」
- 52枚入。「ネオネクタール(バイオロイドが中心)」で構築されたデッキ。グレード4がデッキに同梱。
- プレイブック、ファーストガイド、プレイマットを同梱。
- 構築済みデッキ「海神の蒼騎兵」
- 52枚入。「アクアフォース(アクアロイドが中心)」で構成されたデッキ。グレード4がデッキに同梱。
- プレイブック、ファーストガイド、プレイマットを同梱。
- 構築済みデッキ「宿星の救世竜(メサイア)」
- 構築済みデッキ「鳴導の時幻竜」
- 構築済みデッキ「弧月の奇術師」
ブースターパック
- 第1弾 「騎士王降臨」
- 2011年3月12日発売。
- 全80種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りの2形態で販売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。初回版には1ボックスにセパレータが1枚(全8種)、1カートン(16箱)に布製プレイマットが付属。
- 第2弾 「竜魂乱舞」
- 2011年5月28日発売。
- 全80種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りの2形態で販売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。初回版には1ボックスにセパレータが1枚(全8種)、1カートン(16箱)に布製プレイマットが付属。本パックよりバミューダ△とグレートネイチャーが加入しグランブルーとスパイクブラザーズは単独クランでのデッキ構築が可能となる。
- 第3弾 「魔侯襲来」
- 2011年8月6日発売。
- 全80種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りの2形態で販売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。初回版には1ボックスにセパレータが1枚(全8種)、1カートン(16箱)にポリエステル製プレイマットが付属。本パックよりペイルムーンとディメンジョンポリスが加入しペイルムーン以外にたちかぜ、ダークイレギュラーズは単独クランでのデッキ構築が可能となる。
- 第4弾 「虚影神蝕」
- 2011年10月29日発売。
- 全80種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りの2形態で販売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。初回版には1ボックスにセパレータが1枚(全8種)、1カートン(16箱)にポリエステル製プレイマットが付属。本パックよりシャドウパラディンが加入しシャドウパラディンとメガコロニー、ディメンジョンポリスの2クランが単独でのデッキ構築が可能となった。
- 第5弾 「双剣覚醒」
- 2012年1月14日発売。
- 全80種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りの2形態で販売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。本パックよりネオネクタールが加入しネオネクタールとむらくもは単独クランでのデッキ構築が可能となる。
- 第6弾 「極限突破」
- 2012年4月28日発売[14]。
- 全102種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りの2形態で販売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。本パックよりエンジェルフェザーが加入しエンジェルフェザーは単独クランでのデッキ構築が可能となる。
- 第7弾 「獣王爆進」
- 2012年7月7日発売[14]。
- 全102種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りの2形態で販売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。本パックよりグレートネイチャーは単独クランでのデッキ構築が可能となる。
- 第8弾「蒼嵐艦隊」
- 2012年9月22日発売。
- 全102種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りとサウンドトラックCD同悃入りボックスの3形態で販売[15]。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。
- 第9弾「竜騎激突」
- 2012年12月8日発売。
- 全102種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りの2形態で発売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。「ゴールドパラディン」と「なるかみ」の守護者カードが再録されている。
- 第10弾「騎士王凱旋」
- 2013年2月16日発売。
- 全102種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りの2形態で販売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入ってい
る。本パックよりジェネシスが加入しジェネシスは単独クランでのデッキ構築が可能となる。また、スパイクブラザーズの守護者ユニットが絵違いで再録のほか、特別枠として『ブラスター・ブレード・解放者』がSPのみで再録。初回限定盤にはヴァンガードのコミックス1〜5巻に付属しているPRカード5種[16]のRRR仕様カードが1枚付属している。
- 第11弾「封竜解放」
- 2013年4月27日発売。
- 全102種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りの2形態で販売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。かげろうの『封竜 ブロケード』と、アクアフォースの守護者ユニット(絵違い)が再録。初回限定盤には、『ヴァンガード2周年記念 特別デッキホルダー』が1ボックスに1個封入。絵柄は『炎獄封竜 ブロケード・インフェルノ』、『終末の切り札 レヴォン』、『幸運の女神 フォルトナ』、『ドーントレスドライブ・ドラゴン』の全4種が付属している。
- 第12弾「黒輪縛鎖」
- 2013年7月6日発売。
- 全102種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りの2形態で販売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。なるかみの『ライジング・フェニックス』が再録。また、騎士王凱旋同様に、シャドウパラディンの『ブラスター・ダーク・撃退者』、ダークイレギュラーズの『魔界侯爵 アモン』がSPのみで再録。
- 第13弾「絶禍繚乱」
- 2013年9月13日発売。
- 全102種。1パック5枚入りと1ボックス30パック入りの2形態で販売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。本パックから、金曜日発売となった。本パックよりぬばたまは単独クランでのデッキ構築が可能となる。また、本作よりシークレット枠という物が登場しており本弾では『CEO アマテラス(みにヴァン作者のQuilyによる絵違い仕様)』が入っているボックスもある。また、初回限定盤にはトライアル&前弾収録のリンクジョーカー関連カード6種[17]のRRR仕様カードが1枚付属しているほか、『みにヴぁん』DVD1巻&シークレットレアの「CEO アマテラス」のPR版(ノーマル仕様)1枚が同梱された「『みにヴぁん』DVD①同梱BOX」も同時発売されている。
- 第14弾「光輝迅雷」
- 第15弾「無限転生」
- 第16弾「竜剣双闘」
- 第17弾「煉獄焔舞」
ムービーブースター
- 第1弾「ネオンメサイア」
ブースターパックG
- 第1弾「時空超越(ストライドジェネレーション)」
- 第2弾「風華天翔」
- 第3弾「覇道竜星」
- 第4弾「討神魂擊」
- 第5弾「月煌竜牙」
エクストラブースター
- 第1弾「コミックスタイル vol.1」
- 2011年12月3日発売。
- 全35種。1パック5枚入りと1ボックス15パック入りの2形態で販売。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。1カートン(24箱)。通常のブースターと異なり初回特典は付属しない。タイトルどおり漫画版で登場したカードを収録している。なお、むらくもは本パックより加入。
- 第2弾「歌姫の饗宴」
- 2012年3月10日発売。
- 全35種。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。収録カードはすべてバミューダ△で構成されている。本パックよりバミューダ△は単独クランでの構築が可能となる。
- 第3弾「黒鋼の戦騎」
- 2012年5月26日発売[14]。
- 全35種。1パックに必ず1枚R(レア)光るカードが入っている。設定上、封印されている3クラン(ロイヤル&シャドウパラディン、かげろう)に2種類目のグレード2バニラユニットおよびリミットブレイク効果持ちユニットが登場している。
- 第4弾「無幻の兵団」
- 2012年11月17日発売。
- 全35種。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。収録カードはすべてノヴァグラップラーで構成されており新カード6種以外はすべて再録(うち1種が絵違い)となっている。
- 第5弾「神託の戦乙女」
- 2012年11月17日発売。
- 全35種。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。収録カードはすべてオラクルシンクタンクで構成されており新カード7種以外はすべて再録(うち2種が絵違い)となっている。
- 第6弾「綺羅の歌姫」
- 2013年3月23日発売。
- 全35種。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。収録カードは「歌姫の饗宴」同様すべてバミューダ△で構成されており、再録2種(新規イラスト)以外はすべて新カードとなっている。初回ボックス特典として、『モンスター・コレクションTCG』のプロモーションカード版『トップアイドル パシフィカ』が封入されている。
- 第7弾「神秘の預言者」
- 2013年8月30日発売。
- 全35種。1パックに必ず1枚R(レア)以上のホロカードが入っている。収録カードは「神託の戦乙女」同様すべてオラクルシンクタンクで構成されており新カード14種以外はすべて再録となっている。
- 第8弾「銀河の闘士」
- 第9弾「創世の竜神」
- 第10弾「歌姫の二重奏(デュエット)」
- 第11弾「宵闇の鎮魂歌(レクイエム)」
- 第12弾「女神の円舞曲(ワルツ)」
スペシャル/コレクション
- 「ファイターズコレクション2013」
- 2013年5月25日(一般)発売。
- 全35種。SPカード以外はすべてRRR仕様になっている。収録カードは新規カード以外はすべて過去の弾からの再録(アシュラ・カイザーのみ新規イラスト)。また、SP仕様のカードはすべてフレーバーテキストの代わりにそのカードの使用者が発言した名言が箔押しされている。
フラッシュファイト
通常のヴァンガードファイトとは違い、デッキが半分の25枚で構成された初心者ルールである『フラッシュファイト』がある。ケロケロエース3月号とプレ講習会、ケロケロエース8月号で配布されている。
イラストレーター
- 第1弾参加
- 第2弾参加
- 第3弾参加
- 第4弾参加
- 第5弾参加
- 第6弾参加
- 「歌姫の餐宴」参加
- 「刀剣乱舞-ONLINE-」参加
- トライアルデッキ、プロモーションカード参加
歴史
2010年
- 7月18日 * 2011年1月13日 - 『ヴァンガードラジオ』- 東京おもちゃショー2010のブシロードブースにて資料およびシステム、漫画版の第1話の途中までを先行公開。
- 11月4日 - ブシロード戦略発表会2010(冬)にてアニメ制作発表。
- 11月26日 - ケロケロエース2011年1月号にて漫画版連載開始。同時にプロモーションカード『ブラスター・ブレード』付録。
- 12月17日 - スペシャルカンファレンス開催。ゲストとしてアニメ版の声優陣、JAM project、DAIGOが登場。
2011年
- 1月1日 - 2月20日 - 全国50か所にてプレ講習会開催。
- 1月8日 - アニメ第1期放送開始。
- 1月9日 - 『ヴァンガードTV』放送開始。
- 1月13日 - 『ヴァンガードラジオ』響 -HiBiKi Radio Station-にて放送開始
- 1月26日 - ケロケロエース2011年3月号にてカード50枚(1人分25枚のスタードライブデッキとクレステッドデッキ(フラッシュファイトデッキ))とプレイシート、ルールマニュアルが付録として発売。
- 2月26日 - トライアルデッキ発売。
- 2月26日 - ケロケロエース2011年4月号にてアニメ第1話と『ヴァンガードTV』の第1回、第2回を収録したスペシャルDVDが付録として発売。
- 3月12日 - ブースターパック第1弾『騎士王降臨』が発売。
- 3月26日 - コミック第1巻が発売。
- 4月9日『スタンドアップ・ザ・ヴァンガード、ヴァンガードキャピタル、ヴァンヴァンとヴァンガード大発見!、立ち上がれ!僕らのヴァンガード』ラジオ大阪にて放送開始。
- 5月28日 - ブースターパック第2弾『竜魂乱舞』が発売。
- 8月6日 - ブースターパック第3弾『魔侯襲来』が発売。
- 8月26日 - コミック第2巻が発売。
- 9月21日 - 『アニメDVD第1巻』が発売。
- 9月23日 - 『立ち上がれ!僕らのヴァンガード』ラジオCD vol.1発売。
- 9月25日 - 『ヴァンガードTV』地上波の移行により放送終了。
- 10月2日 - 『ヴァンガ道』テレビ東京系列にて放送開始。
- 10月29日 - ブースターパック第4弾『虚影神蝕』が発売。
- 11月24日 - ニコニコ生放送『カードファイト!! ヴァンガード&ミルキィホームズ発表会(冬)』にて、第2期の制作決定が発表された。
- 12月3日 - はじめようセットブルー・レッドとエクストラブースター第1弾『コミックスタイル vol.1』が発売。
- 12月23日 - 『立ち上がれ!僕らのヴァンガード』ラジオCD vol.2発売。
2012年
- 1月7日 - 『ヴァンガード 英語版』BSジャパンにて放送開始。
- 1月14日 - ブースターパック第5弾『双剣覚醒』が発売。
- 1月26日 - ケロケロエース2012年3月号にて限定カード『マッスル・ヘラクレス』とダメージを表にできる『ファイターズ コイン』が付録として発売。同日にはコミック第3巻も発売された。
- 2月10日 - ブシロード冬の戦略戦略発表会にてアニメ第2期の放送日、タイトルが発表された。
- 2月18日 - 『立ち上がれ!僕らのヴァンガード』の放送分でラジオCD vol.3の発売が決定した。
- 3月6日 - ニコニコ生放送『ヴァンガード スペシャルカンファレンス3』にて第2期アジアサーキット編の放送局、主題歌、実写ドラマ『STAND UP!ヴァンガード』、ヴァンガードTV2の情報、新CMイメージソング『脳内survivor』、大ヴァンガ祭、エクストラブースター第2弾『歌姫の饗宴』、トライアルデッキ『銀狼の爪撃』、『雷竜の鳴動』、ブースターパック第6弾『極限突破』の商品紹介、エクストラブースター第3弾『黒鋼の戦騎』、ブースターパック第7弾『獣王爆進』の発売日が発表された。
- 3月10日 - エクストラブースター第2弾『歌姫の饗宴』が発売。
- 3月25日 - 『ヴァンガ道』放送終了。
- 2012年3月26日 - ケロケロエース2012年5月号にてカード50枚(ゴールドパラディン42枚となるかみ8枚の混合デッキ)とファーストガイド、エキスパートシート、プレイマットが付録として発売。
- 3月29日 - 『カードファイト!! ヴァンガードラジオ』放送終了。
- 3月31日 - アニメ第1期、および『ヴァンヴァンとヴァンガード大発見!』放送終了。
- 4月1日 - アニメ特別編『アイチの軌跡』がテレビ東京系列で放送された。
- 4月5日 - 『ヴァンガードRADIO!! LIMIT BREAK!!』響 -HiBiKi Radio Station-にて放送開始。
- 4月7日 - 『ヴァンガードTV2』放送開始。
- 4月8日 - アニメ第2期『アジアサーキット編』開始。同日にはラジオ大阪にて立ち上がれ!僕らのヴァンガード サンデー』も放送された。
- 4月21日 - トライアルデッキ『銀狼の爪撃』、『雷竜の鳴動』発売。
- 4月26日 - ケロケロエース2012年6月号にて限定カード『サテライトフォール・ドラゴン』と原作者伊藤彰のイラストが入ったデッキホルダーが付録として発売。
- 4月28日 - ブースターパック第6弾 『極限突破』が発売。
- 5月3日 - 『STAND UP!ヴァンガード』がテレビ東京系列6局で放送された。
- 5月5日 - 5月6日 - 東京ビッグサイトにて『大ヴァンガ祭』が行われた。
- 5月13日 - 7月8日 - ファイターズロード2012が全国8地区で開催。
- 5月23日 - ニコニコ生放送『ブシナビ!生放送第19回 - 本日はカードファイト!! ヴァンガード特集!』にてエクストラブースター 『黒鋼の戦騎』が特集された。
- 5月26日 - エクストラブースター第3弾『黒鋼の戦騎』が発売。同日には ケロケロエース7月号にてアニメブック前半と『黒鋼の戦騎コンプリートカタログ』と2012年7月〜12月みにヴぁんカレンダーが付録として発売された。
- 6月26日 - ケロケロエース8月号にてアニメブック後半とコミック4巻の掛け替えカバーとPRカード『蒼白き月の魔王』と革プレイマットが付録として発売。
- 7月7日 - ブースターパック第7弾 『獣王爆進』が発売。
- 7月26日 - ケロケロエース9月号にて「みにヴァン」のデッキホルダーとトライアルデッキ「海皇の末裔」の全貌やブースターパック第8弾「蒼嵐艦隊」の情報とビッグな企画が付録として発売。同日には第2期『アジアサーキット編』の第83話『伝説のファイター』で新キャラクター蒼龍レオンとゲストキャラクターでDAIGOが本人主演で放送された。
- 8月11日 - トライアルデッキ『海皇の末裔』が発売。
2013年
- 1月13日 - アニメ第3期『リンクジョーカー編』開始。
2014年
- 3月9日 - アニメ第4期『レギオンメイト編』開始。
- 9月13日 - 初の劇場版映画が製作。アニメ版『劇場版 カードファイト!! ヴァンガード ネオンメサイア』と実写版『劇場版 カードファイト!! ヴァンガード 3つのゲーム』の二作同時公開となる。
- 10月19日 - アニメ『レギオンメイト編』放送終了。『ヴァンガード』開始以来の主人公だった「先導アイチ」と「櫂トシキ」の物語が終息。(カード商品も同時期に後述する新しい主人公たちが使用するデッキに移行するため、一区切り)
- 10月26日 - アニメ新シリーズ『カードファイト!! ヴァンガードG』(以下“『G』”)放送開始。主人公「新導クロノ」を始めとした登場人物の大半が一新される。
- 11月21日 - 新シリーズ『G』の世界観を受け継ぐ初めてのカードデッキシリーズ2種、トライアルデッキ「覚醒の時空竜」・「明星の聖剣士」が同時発売。
メディアミックス
テレビアニメ、漫画
2011年1月8日よりテレビアニメがテレビ東京系列にて放送されている。2014年10月26日からは新シリーズ『カードファイト!! ヴァンガードG』が放送開始。
このアニメをベースにした伊藤彰による漫画が様々な漫画雑誌で連載中。(2011年1月号より『ケロケロエース』、2013年10月号より『月刊ブシロード』にて)
ソーシャルゲーム作品
- カードファイト!! ヴァンガード モバイル
- 2011年2月から2012年2月までグリーがアニメと連動したソーシャルゲームサービスをおこなっていた。開発はエンタースフィア。
- カードファイト!! ヴァンガード 惑星大戦
- 2013年3月からAndroid版、iPhone版がブシモをプラットフォームにサービス提供されていた。開発はヘッドロック。ジャンルはネットワークRPG。
コンピュータゲーム作品
全て、ニンテンドー3DSソフトで、フリューから発売されている。
- カードファイト!! ヴァンガード ライド トゥ ビクトリー!!
- 2013年4月11日発売。
- カードファイト!! ヴァンガード ロック オン ビクトリー!!
- 2014年6月5日発売。
- カードファイト!! ヴァンガードG ストライド トゥ ビクトリー!!
- 2016年1月14日発売。
テレビドラマ
2012年5月3日にテレビ東京系列にて放送された。
実写映画
2014年9月13日、『劇場版 カードファイト!! ヴァンガード 3つのゲーム』と題し全国松竹系でロードショー。テレビドラマで主演したDAIGOが引き続き「ダイゴ」役で主演する。(同時上映はアニメ映画『劇場版 カードファイト!! ヴァンガード ネオンメサイア』)
情報番組
テレビ
2011年1月9日から9月25日まで毎週日曜10時00分よりBSジャパンで『ヴァンガードTV』(ヴァンガードティーヴィー)を放送。いったん終了となったが、2011年10月2日から2012年3月25日まで『ヴァンガ道』(ヴァンガロード)に改題し(放送曜日・時間帯はそのまま)、地上波に移行した上でテレビ東京系列6局で放送。再び放送終了後、2012年4月7日から、放送局をBSジャパンに戻し『ヴァンガードTV2』(ヴァンガードティーヴィーツー)と更なる改題もおこない、放送曜日・時間帯を毎週土曜10時30分へ変更し放送中。
レギュラー出演者は橘田いずみとドクター・オーは『ヴァンガ道』も続投するものの、森嶋秀太は『ヴァンガードTV』を以って降板し、代わりに『ヴァンガ道』からはDAIGO、岡田圭右、セイン・カミュ、三森すずこが出演した。
『ヴァンガードTV2』からは橘田いずみとドクター・オーと『ヴァンガードTV』で司会だった森嶋秀太が復帰し、セインはヴァンガ道から引き続ぎ、寺川愛美が新たに加わる。直後にはアニメ『ヴァンガード 英語版』が放送されており、ヴァンガード関連番組が2本連続で並ぶこととなる。
ラジオ
2011年1月13日よりHiBiKi Radio Stationにて配信されている。パーソナリティは橘田いずみ、森嶋秀太、石川静
また、ラジオ大阪では『立ち上がれ!僕らのヴァンガード』などの複数の番組が放送されている。パーソナリティは代永翼、佐藤拓也。
舞台
- 舞台「カードファイト!! ヴァンガード」~バーチャル・ステージ~
- 2016年1月5日からアイアシアタートーキョーにて上演(全12公演)。
- キャスト
関連書籍
発行:角川書店
巻数 | 発売日 | 収録カード枚数 | 規格品番 | PRカード |
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カードファイト!! ヴァンガード 完全カード全集 | ||||
I | 2011年9月22日 | 372枚 | ISBN 978-4-04-854709-3 | 剛剣の騎士 カラドック、天空のイーグルナイト |
II | 2012年7月26日 | 576枚 | ISBN 978-4-04-110249-7 | 双煌の剣士 マーハウス、フレアウィップ・ドラゴン[注 1] |
注釈
- ^ 順に「はじめようセット ブルー」、「はじめようセット レッド」に収録されていた物の再録(ただしレア度は異なる)。
脚注
- ^ 2種のクロスライドのうち片方はЯ化したという設定のユニットである。
- ^ ただし、一部リンクジョーカーのユニットはЯの文字が入ったユニットに限りそのユニットをリンクジョーカー扱いとし盟主能力を無効化する能力を持っている。
- ^ 後に双闘した時にΩ呪縛効果が使えるカード「星輝兵 ダークゾディアック」が登場している。
- ^ 指定カードが過去に発売されたグレード3のカードのため。またグレード2であるが元々対応したイラストがない「ブラスター・ブレード(指定元:「光源の探索者 アルフレッド・エクシヴ」)」も該当する。ただし、「騎士王の先導者 エぜル」は漫画『カードファイト!! ヴァンガード外伝 光の剣士』の2巻付属のPRカード版の「騎士王 アルフレッド」とは繋ぎ絵となる(これは「騎士王の先導者 エゼル」のイラストを描いているのが光の剣士の作者であるコシミズマコトのため)。
- ^ ゴールドパラディンの「王道の解放者 ファロン」とリンクジョーカーの「無双の星輝兵 ラドン」が該当。
- ^ ヴァンガードは同名カードは4枚までだがカード効果で対象カードと同名カードとして扱うカードがあるため。
- ^ ただし、漫画版ではツインドライブ!!を所持していないグレード4が登場した
- ^ 設定上は解放戦争(「ブラスター・ブレード」、「ブラスター・ダーク」、「ドラゴニック・オーバーロード」を救出するための戦い)の終結まで歴史の表舞台に出ず闇に潜んで暗躍していたが、解放戦争後、リンクジョーカーの侵略に対抗してついに表舞台へ立つことを決意した事になっている。
- ^ 元々ディメンジョンポリスと敵対していたが謎の勢力(後にリンクジョーカーと判明)の台頭に対し憤慨し利害の一致という形で協定を結びディメンジョンポリスに協力しているという設定になっている。
- ^ ただし、根絶者と呼称されるユニットはこれらの設定はなく不気味なバケモノじみた外見をしておりG以降のクレイの生命体化したリンクジョーカーは前述の特徴を持ちつつも機械生命体といった外見の姿に変化している。
- ^ 現時点ではケロロ軍曹、豆しば、くまモン、スパイダーマン、キッダーニ男爵、珊瑚の王女 テティス、黄金騎士 ガロ、ザルバ、ファイヤーレオン、闇の貴公子 ムマ、フェラルド王国 女王リーネ、DAIGO、熱風海陸ブシロード、MONSTERZ モンスターズが登場している。
- ^ ただし、侵略者であることの証明か他のクランと異なりクラン名が黒字に赤い縁取りとなっている。
- ^ ただし、情報解禁前に映画来場特典で配布された「ハーモニクス・メサイア」のみノーマルユニットと同じ仕様。
- ^ a b c d ヴァンガード スペシャルカンファレンス3にて発表。
- ^ 同悃入りのサウンドトラックCDはTVアニメ「カードファイト!! ヴァンガード」で使用されていたサウンドトラックを収録。ディスクは2枚組。
- ^ 『アルフレッド・アーリー』、『ドラゴニック・ウォーターフォウル』、『ノーライフキング デスアンカー』、『ザ・ダーク・ディクテイター』、『エクスカルペイト・ザ・ブラスター』の5種。
- ^ 『飛将の星輝兵 クリプトン』、『無双の星輝兵 ラドン』、『虚ろの双刃 バイナリスター』、『魔弾の星輝兵 ネオン』、『黒門を開く者』、『凶爪の星輝兵 ニオブ』の6種
関連項目
- カードファイト!! ヴァンガード - テレビアニメ
- STAND UP!ヴァンガード - 単発テレビドラマ
- ヴァンガードTV - ゲーム情報番組
- カードファイト!! ヴァンガード ラジオ - ラジオ番組