小見川駅
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小見川駅 | |
---|---|
駅舎(2022年2月) | |
おみがわ Omigawa | |
◄水郷 (5.2 km) (5.0 km) 笹川► | |
所在地 | 千葉県香取市小見川1316 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■成田線 |
キロ程 |
52.7 km(佐倉起点) 千葉から68.8 km |
電報略号 | コミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
[JR 1]987人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)11月10日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
小見川駅(おみがわえき)は、千葉県香取市小見川[2]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線の駅である。
歴史
[編集]- 1931年(昭和6年)11月10日:鉄道省の駅として開設[1]。旅客・貨物取扱[3]。
- 1974年(昭和49年)2月1日:貨物取扱廃止[3]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 1997年(平成9年)3月24日:駅公衆トイレを改築し、駅外の公衆トイレと合築にする[4]。
- 2003年(平成15年):管理駅長を廃止[5]。
- 2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[6]。東京近郊区間に組込まれる[6]。
- 2014年(平成26年)12月20日:業務委託駅化[7]。
- 2022年(令和4年)5月31日:この日限りでみどりの窓口が営業終了[8][9]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。2つのホームは跨線橋で結ばれている。木造駅舎を備える。
成田統括センター(佐原駅)管理のJR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅である[10]。多機能券売機・自動券売機・簡易Suica改札機が設置されている。
-
改札口と券売機(2022年2月)
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待合室(2022年2月)
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■成田線 | 下り | 銚子方面 |
2 | 上り | 佐原・成田・千葉方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
駅ホーム(2021年4月)
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2番線駅名標(2020年6月)
-
成田線特別仕様の駅名標(2020年6月)
利用状況
[編集]2023年(令和5年)度の1日平均乗車人員は987人である[JR 1]。
JR東日本及び千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)2,116 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)2,120 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)2,105 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)2,019 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)1,950 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)1,861 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)1,820 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)1,758 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 1,736 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 1,732 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 2]1,726 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 3]1,628 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 4]1,645 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 5]1,611 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 6]1,579 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 7]1,484 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 8]1,489 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 9]1,415 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 10]1,372 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 11]1,284 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 12]1,281 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 13]1,281 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 14]1,286 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 15]1,270 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 16]1,239 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 17]1,286 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 18]1,294 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 19]1,279 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 20]1,225 | [* 29] |
2019年(令和元年) | [JR 21]1,185 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[JR 22]903 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 23]1,016 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 24]1,005 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 1]987 |
駅周辺
[編集]- 国道356号(利根水郷ライン)
- 千葉県道28号旭小見川線
- 千葉県道259号小見川停車場線
- 利根川 - 水郷おみがわ花火大会会場
- 千葉県立水郷小見川少年自然の家
- 千葉県立小見川高等学校
- 香取市立小見川中央小学校
- 香取市役所小見川区事務所(旧・小見川町役場)
- 小見川文化会館
- 小見川幹部交番
- 小見川郵便局
- 小見川八軒町簡易郵便局
- 小見川自動車教習所
- 小見川B&G海洋センター
- 香取市立小見川図書館
- 小見川城跡(城山公園)展望台地
- 善光寺(初代松本幸四郎の墓 県指定史跡)
- 夢紫美術館(貝紫染色の工芸品を集めた美術館)
- 佐藤尚中誕生地(順天堂病院創立者)
- トライアルスーパーセンター小見川店 (ショッピングセンター)
- 24丸昇(オートレストラン)
バス路線
[編集]駅前ロータリーに路線バス[11]・コミュニティバス・高速バス[12]の各バス乗り場が所在し、以下の路線が乗入れ、千葉交通などにより運行されている。また、隣の神栖市より「神栖市コミュニティバス」も乗り入れを行っている。駅前ロータリーへ乗入れる高速バスは、「佐原ルート」経由の東京駅行きのみ。「小見川ルート」・「小見川・佐原ルート」・「夜行バス(大阪~銚子線)」は、駅前へ乗り入れせず、「小見川バス停(国道356号沿い)」、または「小見川支所バス停(小見川幹部交番前)」からの乗降車となる。なお、「佐原ルート」のみ佐原駅北口~銚子駅間と、一部便が停車する『酒々井プレミアム・アウトレット』での乗降が可能となっている。
- 千葉交通
- 府馬線:旭中央病院行
- 神里線・大倉線:佐原粉名口車庫行
- 大倉線:小見川総合病院行
- 高速「利根ライナー号(佐原ルート)」:バスターミナル東京八重洲行 / 銚子駅行
- 香取市循環バス(千葉交通が運行委託)
- 神栖市コミュニティバス(関東鉄道が運行受託)
- 1系統:平泉関下行
- 3系統:鹿島神宮駅行
-
駅前ロータリー
-
高速・路線バス乗り場
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 26号 総武本線・成田線・鹿島線・東金線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月17日、23頁。
- ^ JR東日本:各駅情報(小見川駅)、2011年2月19日閲覧
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、625頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “車窓”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1997年3月12日)
- ^ 日刊動労千葉2003年2月19日号
- ^ a b 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブ 。2019年7月30日閲覧。
- ^ “駅業務外注化を許さない!今後10年で400名が退職-必要なのは、定年延長だ!”. 国鉄千葉動力車労働組合 (2014年11月16日). 2020年5月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月8日閲覧。
- ^ “駅の情報(小見川駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2022年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月29日閲覧。
- ^ “会社より一件の提案と説明を受ける!” (PDF). JR東労組千葉地方本部 (2022年3月31日). 2022年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月2日閲覧。
- ^ JR東日本ステーションサービス 受託マップ Archived 2022年6月15日, at the Wayback Machine.
- ^ 千葉交通 バス路線図(佐原・小見川・多古方面)
- ^ 千葉交通 高速バス(銚子~東京線)
利用状況に関する資料
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ a b c 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- 千葉県統計年鑑
- ^ 千葉県統計年鑑(平成3年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成4年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成5年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成6年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成7年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成8年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成9年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成10年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成11年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 千葉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 千葉県統計年鑑(令和2年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(小見川駅):JR東日本