雪見だいふく

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雪見だいふく
2012年パッケージデザイン
雪見だいふく(プチ3色)
2009年パッケージデザイン
雪見だいふく(プチ3色)
2009年パッケージデザインの中身

雪見だいふく(ゆきみ だいふく)は、1981年昭和56年)10月に雪印が日本で発売した和菓子。 現在はロッテがお菓子部門を買収して販売している。 アイスクリームの外側を薄い求肥で包み、大福のように丸く整形された氷菓の一種である。

使用されるアイスクリームはバニラ風味が基本であるが、限定生産でそれ以外のものも売り出されることがある。

目次

概要 [編集]

温かみあるイメージの強い和菓子の大福餅と冷たい洋風のアイスクリームを食材として組み合わせている。

前年の1980年に、マシュマロにアイスクリームを入れた「わたぼうし」がヒットし、雪見だいふくはこれを元に開発された商品である。

大福とアイスクリームの、いわゆるミスマッチの妙は広告でも巧みに訴求され、炬燵(こたつ)のある和風の家の屋内を「大福」のイメージに、窓や庭先から眺める雪景色を「アイスクリーム」のイメージに重ねて、「大福」と「雪見」を自然な光景の中の馴染みある取り合わせとして演出してみせていた。 パッケージデザインの赤と白も同様のコンセプトをもとにしている。


発売以来10年あまりの間、アイスクリームはバニラ味のみであったが、1992年平成4年)以降、バリエーションとして限定発売ながらイチゴ味やチョコレート味など[1]も登場するようになり、そういった新商品の中には定番化したものもある。 しかし、基本的には変わることなくオリジナルのバニラ味を中心に販売されている。 バニラ味は年商70億円を毎年売り上げている。

また、1984年(昭和59年)には、カルシウム鉄分など成長期の児童に必要な栄養成分を強化した、学校給食向けの商品(品名:学校給食雪見だいふく)が開発された。

製品・製法は特許化されている。1981年(昭和56年)出願の製法特許(特許第1537351号)はすでに保護期間が満了しているが、2001年(平成13年)出願の特許(特願2001-79558、特開2002-272382)は審査請求をしていないため、特許出願中と表記されている。

2008年(平成20年)、モンドセレクション(世界菓子食品品評会)において金賞を受賞した。

餅菓子としての制約 [編集]

本来、は低温にするとカチカチに固まってしまう。そのため、雪見だいふくは糖類デンプンなどを加えて柔らかく口当たりがよいように加工されている。 反面、気温が高い場合、餅はすぐに食べないとドロドロに溶けてしまいがちである。この食材から来る制約のため、販売は冬季が中心となっている。

CMキャラクター [編集]

女性アイドルを広告モデルに起用し、かつてのテレビコマーシャルでは伊藤つかさ出演のもの、中山美穂出演のものがよく知られていた。 そのほか、榎本加奈子安西ひろこ浜田翔子なども出演。 発売25周年を迎えた2006年(平成18年)には、アイドルの小倉優子フィギュアスケーター荒川静香らを起用していた。2010年(平成22年)からは女優の榮倉奈々が起用されている。

脚注 [編集]

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  1. ^ 1992年(平成4年) プチ3色(バニラ味、イチゴ味、マロン味の3つ)、発売。
    1992年(平成4年) 月見だいふく(小倉アイス+よもぎ餅)、期間限定発売。
    1993年(平成5年) 梅見だいふく(白味噌あん味)、期間限定発売。
    1998年(平成10年) チョコレート味が登場(「プチ3」発売)。
    2001年(平成13年) 発売20周年を迎え、紅白雪見だいふくを期間限定発売。
    2003年(平成15年) 小豆味+入り(氷だいふく)、金箔入り(黄金雪見だいふく)、期間限定発売。
    2004年(平成16年) 苺ジャム入り、期間限定発売。
    2006年(平成18年) 発売25周年。味(桃雪見だいふく)と生チョコレート味、期間限定発売。
    2007年(平成19年) ティラミス味、期間限定発売。
    2008年(平成20年) 抹茶黒みつ味、期間限定発売。
    2010年(平成22年) 果実いちご味、期間限定発売。
    2010年(平成22年) とろける生キャラメル味、期間限定発売。
    2011年(平成23年) 生チョコストロベリー味、期間限定発売。
    2011年(平成23年) いちごミルク味、発売。
    2011年(平成23年) 大人の雪見だいふく(十勝あずき味)、発売。

関連項目 [編集]

外部リンク [編集]