阿部監物

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阿部 監物(あべ けんもつ)は、子連れ狼の登場人物で、公儀御口唇役阿部頼母の父ではあるが、血縁関係はない。

妻が発狂して、家を飛び出し、見ず知らずの男との間に子供(後の頼母)を儲けると、この妻を屋敷内の蔵に監禁し、跡取りとして生かしておいた頼母に対しては公儀御口唇役を代々務める阿部家を継がせるためと称して、日夜その食事に毒を盛り、半ば虐待に近い養育をする。

そのうち、頼母は監物でも分からないような毒物を調合できるようになり、その元服の日に、監物の食事と妻(頼母の母)に与えた饅頭に件の毒を持って殺害。頼母が阿部家の家督を継ぎ、同時に公儀御口唇役の地位をも引き継いだ。

拝一刀とは面識があったらしく、一刀は監物のことを、

「高邁で、控えめな御仁。」

と、高く評しており、頼母から聞いて初めて監物の死を知ったことから、監物の死は、一刀が公方を呪詛したとして、江戸を追われて刺客稼業を始めて以降のことと思われる[誰によって?]

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