聖剣伝説3
| ジャンル | アクションRPG |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| 開発元 | スクウェア |
| 発売元 | スクウェア |
| 人数 | 1人 ~ 2人 |
| メディア | 32Mbitロムカセット |
| 発売日 | 1995年9月30日 |
| 価格 | 11,400円(税別) |
| 売上本数 | 約80万本 |
『聖剣伝説3』(せいけんでんせつスリー)は1995年9月30日にスクウェア(現・スクウェア・エニックス)からスーパーファミコン用として発売されたゲームソフト。聖剣伝説シリーズ第3作。本作は日本国内でのみ発売された。
目次 |
[編集] 概要
主人公の選択によって大きく3種類に分かれるストーリーが特徴。マナの力を用いた世界征服を狙う大国同士の争いと、暗躍する闇の勢力の争いに運命を翻弄される主人公たちの物語である。
イラストレーションはアニメなどで有名な結城信輝。
前作『聖剣伝説2』で発見されたような目立ったバグや不具合もあまり存在せず、グラフィックもSFC最高水準のものだった。ただしダークキャッスルで落とし穴から地下を進むシーンで地上に上がるまでの間に魔法のロープを使ってしまうと先に進めなくなり、二度とクリアできなくなる。また、些細な外部からの衝撃でデータが消えるなど、ROMは脆かった。
敵味方双方のほとんどの魔法・必殺技が回避不可能な性能となった事で、前作に比べるとアクション性は低く動き回る利点が減り、連打攻撃の有効性が増している。
フラミーによる移動の際、次の目的地(または目的)が表示され、ダンジョンや都市の上空に到達すると現在地がわかるようになった。
発売前に各ゲームショップなどで体験版がプレイできた。
本作品の19年前の話、王国ペダンをメインとして『聖剣伝説 HEROES of MANA』が、2007年3月8日に発売された。
[編集] システム
操作キャラクターが6人用意されており、ニューゲーム時に6人の中から主人公を1人、パーティメンバーを2人選択し、計3人の操作キャラクターで冒険を進める事になる。前作に引き続きリングコマンドシステムが採用されており、基本的システムは前作と大差はないが、今作品はクラスチェンジシステムが登場している。
[編集] 戦闘
戦闘システムの基本的なフレームは前作をほぼ踏襲したもの。必殺技と魔法のシステムが変更された。
必殺技は敵に物理攻撃を当ててゲージを溜め、ゲージが溜まると必殺技を発動させられる。レベルの高い必殺技を発動させる為には、多く物理攻撃を当てる必要がある。クラス2以降の必殺技は発動すれば確実にヒットする。これらは沈黙状態では使用できない。
魔法システムは熟練度が廃止され、魔法の効果は純粋に「知性」「精神」のパラメータに影響されるようになった。魔法の詠唱には多少時間が必要になった。発動すると確実にヒットする。
前作で可能だった攻撃魔法の重ねがけ(魔法発動中に素早くリングコマンドを出し、使用中の魔法を再び選択することで途切れることなく魔法を発動させられる)が不可能になった。
また、戦闘中のダッシュはオートモードのみでマニュアルモードでは不可能であり、画面上に登場する敵は最大3体までである。
[編集] 成長
レベルアップ時に力、素早さ、体力、知性、精神、運の6つの能力値から1つを選択して成長させる。ある程度自由にキャラクターの能力値を上昇させられるが、各パラメータにはレベルやクラスに上限が設定されていて、それ以上に上げる事はできない。この上限はレベルアップかクラスチェンジで上がる。HPとMPはレベルアップごとに成長する。
又、特定の能力値が一定値に達すると、レベルアップ時に魔法を修得する事ができる。修得できる魔法や効果範囲、修得条件はキャラクターやクラス毎に異なる。尚、一度のレベルアップで修得できる魔法は1つだけで、複数の魔法の修得条件を同時に満たした場合、特定の順序で選ばれた1つを修得し、他の魔法は次回のレベルアップ時に修得する。
[編集] クラスチェンジ
物語途中に出てくる「マナストーン」を通じて主人公達はクラスチェンジをする事ができる。各キャラクターは初期状態でクラス1に設定されており、2回のクラスチェンジを経て最終的にクラス3になる事ができる。クラスチェンジをする事でより強力な必殺技を使えるようになり、新たな技や魔法を習得可能になる。下位のクラスで習得可能な技が、クラスチェンジによって習得できなくなる事はない。
クラスは大きく光と闇に分かれている。基本的に光は光魔法及び補助・回復系統に優れ、闇は闇魔法及び攻撃に優れている。また、光クラスと闇クラスでは装備可能なアイテムも異なり、基本的に闇クラスの武器の方が威力が高い(闇クラスが攻撃に優れている理由の1つである)。
1回目はクラス1から2へのクラスチェンジで、キャラクターがレベル18以上になると可能になる。ここで光クラスと闇クラスのどちらかを選択する。
2回目はクラス2から3へのクラスチェンジで、レベル38以上になる事と、???の種を植えると手に入る特定のアイテムを使用する事が条件となる。光と闇それぞれが2種類の中から選択する
[編集] 曜日・時刻
本作では曜日と時刻の概念が採用されている。曜日と魔法の属性との相性でその魔法の効果に補正がかかったり、宿賃を免除して貰えたりする。時刻においては昼夜でモンスターの状態や出没する種類が異なり、夜でないと発生しないイベントもあり、宿屋の台詞も時刻によって変化する。また、地域によっては時刻の影響を受けず、終始夜の場合もある。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] 設定・用語
[編集] マナ
この世に存在する全ての源となるもの。近年、世界中から急速にマナが減少している。
- マナの女神
- 黄金の杖を振るい世界を創造した女神。現在はマナの樹に姿を変え、杖は剣に姿を変えて根元に刺さっている。現在、マナの枯渇により、樹が枯れ始めているという。
- マナの剣(聖剣)
- マナの女神が世界を創造する際に用いたといわれる黄金の杖の仮の姿であり、手にした者には世界を支配しうる力を与えるという。使い手の心を映す鏡としての性質も持ち、光にも闇にも染まる。なお、「剣」とは言ってもゲーム中では武器として装備する事はできず、あくまでキーアイテムとして扱われる。
- マナの聖域
- マナの樹と聖剣が存在すると言われる聖域。この世界とは別の次元に存在し、普通の手段では辿り付く事はできない。
- マナストーン
- マナの結晶体である8つの要石。古の魔法文明においては力の源として使用されたが、マナのエネルギーを奪い合う世界大戦が起こった為、大戦終結の折に封印された。現在、マナの枯渇から、アルテナ、ビーストキングダム、ナバールによるマナストーンを巡る争いが始まっている。
- 神獣
- 太古の時代、世界を危機に陥れた存在。現在はマナの女神によって8つのマナストーンに封じられている。それぞれの神獣はそれぞれの属性の災厄を体現した姿をしているが、本来は「無」の化身であり決まった姿を持たない。全ての神獣が一つになった時、世界は滅びるといわれている。
[編集] 種族
- 獣人
- 狼の血が流れている半人半獣の種族。普段は人間と殆ど変わらない外見だが、夜になると人狼へと変貌し、肉体が遥かに強靭になる。
- ドワーフ
- 地下の鉱脈に住む一族。獣の骨の様な仮面を被っているのと、東北弁に近い訛の口調が特徴。
- コロボックル
- いわゆる小人の一族。
- エルフ
- 花畑の国ディオールに住む長い耳を持つ一族。人間を嫌悪しており、接触を避けるように森の奥で生活している。
[編集] 国・土地・街
- 草原の王国フォルセナ
- 広大な草原が広がる、温暖な気候の王国。ファ・ザード大陸北西部を領土にしている。地下の鉱脈にはドワーフが住んでいる。国王はかつて竜帝を倒した英雄王リチャード。騎士道精神の溢れる国で白銀の騎士団や傭兵部隊が軍事力を担う。かつて友邦国だった魔法王国アルテナに狙われている。領内に「大地の裂け目」と呼ばれる巨大な谷があり、ここに土のマナストーンが安置されている「宝石の谷ドリアン」が存在する。
- 自由都市マイア
- 草原の王国フォルセナから「大地の裂け目」と黄金の街道を通った先にある港町。城塞都市ジャドへの定期船が出ている。また、ボンボヤジの家もこの街にあり、マイア - フォルセナ間を大砲で移動できるキャノントラベルルートがある。
- 商業都市バイゼル
- 世界中から物資が集まる商業都市。夜だけ開くブラックマーケット(闇市)では他では手に入らない品を売っている。また、漁港パロ行きの船が出ている。最初に訪れるタイミングでは「商人のギルド」が魔法王国アルテナの侵攻を警戒しているため、入れない。
- 魔法王国アルテナ
- 北方のウィンテッド大陸西部一帯の寒冷地を領土とする魔法使いの王国。年中雪が降り積もる極寒の環境だが、理の女王ヴァルダの魔力によって温暖な気候が保たれている。近年のマナの大変動により、魔法の力が消滅することを危惧して、紅蓮の魔導師を指揮官に世界中のマナストーンの占領とマナの剣を理の女王に捧げての「魔法帝国」の建国を目指して草原の王国フォルセナに侵攻する。領内の「零下の雪原」に水のマナストーンが安置されている「氷壁の迷宮」がある。
- 雪の都エルランド
- 魔法王国アルテナ領内にある港町。かつてはアルテナ首都同様に温暖な気候が保たれていたが、マナの大変動により理の女王の魔力が及ばなくなってしまったため、街は極寒に閉ざされつつある。港も閉鎖されている。
- ビーストキングダム
- ファ・ザード大陸中西部に広がる常に夜が続く不思議な森「月夜の森」西部に存在する獣人の王国。世界中から迫害されて集まった獣人達を獣人王が纏めて建国した国で、人間への復讐を掲げている。マナの大変動により、ビーストキングダムを訪れた死を喰らう男が獣人王と手を結んだことをきっかけに、城塞都市ジャドを経由しての人間族の心の拠り所である聖都ウェンデルへの侵攻を開始する。領内に月夜の森全体を夜に封印してしまっている月のマナストーンが安置されている「月読の塔」が存在する。
- 月明かりの都ミントス
- 「月夜の森」東部にある獣人達の都市。ビーストキングダムとは違い、人間達との対立・復讐を望まない平和主義的な獣人達が生活している。この街も「月のマナストーン」の影響下にあり、常に夜に包まれている。
- 聖都ウェンデル
- ファ・ザード大陸中部にある光の司祭が治める宗教都市。永世中立都市の名を持ち、都市の中では敵も味方もいないとされる。物語の序盤ではビーストキングダムに侵攻され、光の司祭が禁呪を用いて侵攻からは守られるが、その禁呪の呪いにより司祭が倒れてからは訪れるものが少なくなり急速に寂れていく。光のマナストーンが安置されている「光の古代遺跡」を守護するために近隣地域であるこの場所に聖都が建てられた。
- 城塞都市ジャド
- プロローグ後にシャルロット以外の各主人公達が集う街。名前の通りに城塞に都市全体が覆われている。ビーストキングダムが聖都ウェンデル侵攻の足がかりとするために制圧されていた。
- 湖畔の村アストリア
- 城塞都市ジャドから南にあるラビの森を越えた先にある村。世界最大の湖があり、その対岸には聖都ウェンデルがある。物語の序盤にビーストキングダムの獣人達に襲われて滅亡する。
- 灼熱の砂漠
- ファ・ザード大陸南東部に位置する広大な砂漠地帯。所々に点在するオアシスに町村ができている。砂漠のどこかに義賊の集団「ナバール盗賊団」の要塞があり、時折町に出向いては悪徳の富豪から金品をせしめている。また、灼熱の砂漠の南部に一年中炎と爆発に包まれている「火炎の谷」があり、火のマナストーンが安置されている。かつては自然豊かな大地であったが、古代の世界大戦時に枯れてしまった。
- 砂の要塞ナバール
- 義賊集団ナバール盗賊団が根拠地としている要塞。ナバール盗賊団首領フレイムカーンが統治している。灼熱の砂漠北東部に位置しており、やや人里からは離れている。一介の盗賊組織でありながら国家に匹敵する規模を有している為か、名前の通りに大規模な要塞化が施されている。
- ナバール盗賊団にイザベラが現れた事により、首領フレイムカーンが操られてしまい、手当たり次第の略奪やローラント王国への侵攻などの暴走行為が行われている。
- 砂の都サルタン
- 灼熱の砂漠北西部にある港町。砂漠の入り口として賑わっていたが、ナバール盗賊団の暴走により港は寂れつつある。
- オアシスの都ディーン
- 砂漠中央部にあるオアシスに存在する都市。生命線であるオアシスの湧き水が止まってしまっている。ここの武器防具屋は昼と夜でどちらかが寝ている。余談だがフラミーの表示では「オアシスのむら」と表示されている。
- 風の王国ローラント
- ファ・ザード大陸北東部の山岳地帯に王城を構える王国。世界最強と謳われる女戦士「アマゾネス」の部隊が組織されている。山には常に風が吹き荒れており、曲者の侵入を阻む。世界一の山脈と風に守られたローラントは難攻不落の要塞と讃えられている。「天かける道」の途中に「風の回廊」と呼ばれる迷宮が存在し、風のマナストーンはこの迷宮内に設置されている。
- 漁港パロ
- 風の王国ローラント領内の港町。ナバール盗賊団に占領されており、活気が消え失せている。
- 火山島ブッカ
- 巨大な活火山が聳え立つ離島。名古屋弁の訛りが特徴であるダークプリーストの一族が幻獣「ブースカブー」を崇めながら暮らしている。
- 花畑の国ディオール
- エルフの国。ウィンテッド大陸東部にあるランプ花と呼ばれる不思議な植物が生息する森にあり、普通の人間ではどうやっても立ち入る事ができない。また、この森と「ワンダーの樹海」の境界線に木のマナストーンが設置されている。
- 幻惑のジャングル
- 世界の南西にある、立ち入った人間に幻を見せると言うジャングル。中には世界大戦以前に栄え、竜帝に滅ぼされて滅亡した「古の都ペダン」の廃墟がある。特定のルートだとこの地に闇のマナストーンが存在する。
- 暗闇の洞窟
- ローラントの北部に位置する大陸にある洞窟。名の通り、非常に真っ暗。ダークキャッスルに繋がっている。邪眼の伯爵が待ち受ける。特定のルートだとこの地に闇のマナストーンが存在する。
- ガラスの砂漠
- 世界の北西、魔法王国アルテナの西側に位置するガラスの砂漠。ドラゴンズホールに繋がっている。特定のルートではこの地に闇のマナストーンが存在する。
- ドラゴンズホール
- 竜帝たちの本拠地。ガラスの砂漠の奥にある広い洞窟。入口では黒曜の騎士が、最深部では紅蓮の魔導師が待ち構える。ダンジョン名の通り、ドラゴン系のモンスターが多く出現する。なお、このダンジョンのみ隠しボスが存在する。
- ミラージュパレス
- 仮面の道士たちの本拠地。幻惑のジャングルの奥地に存在する暗い雰囲気の宮殿で、足を踏み入れた者に幻を見せる。宮殿前では死を喰らう男が、最深部では堕ちた聖者が待ち構える。ここではアンデッド系のモンスターが多く出現する。また、ケヴィンをパーティーに入れていると、途中の階段でカールの幻覚が現れる。
- ダークキャッスル
- 黒の貴公子たちの本拠地。暗闇の洞窟を通りぬけると辿り着く。かつては光の城と呼ばれていた。暗闇の洞窟の途中では邪眼の伯爵が、ダークキャッスルの最上階へ向かう途中の小部屋では美獣イザベラが待ち構え、ついに正体を現す。ここでは悪魔系のモンスターが多く出現する。上記にもあるが、地下を進む際はそのまま進み続け、魔法のロープは使わないこと。地下で魔法のロープを使ってしまうと二度と先に進めなくなりクリア不可能になる。
ジャド・ウェンデルは『2』と『LOM』以外の作品にも同じ名前の地名が出てくるが、本作との関連性はない。
[編集] 登場人物
[編集] 主人公
- デュラン
- 17歳・男性。身長175cm。体重70kg。草原の王国フォルセナに住む傭兵。気性が荒く負けず嫌いな性格だが、一方で誠実な面もあり、国と王に対する忠誠心は誰よりも強い。剣の腕もほかに並ぶ者がいないほどの実力者である。両親は亡く、今は妹のウェンディと伯母ステラとの3人暮らし。国王リチャードの戦友にして黄金の騎士と謳われたロキを父に持ち、父を心から誇りに思っている。
- フォルセナで年に1度開かれる武術大会にて優勝を果たし、王国一の剣士の座に輝いたが、その夜、突如フォルセナに現れた紅蓮の魔導師に惨敗する。プライドを粉砕され、さらには王国を侮辱されたデュランは、紅蓮の魔導師を倒す力を得るため、クラスチェンジの方法を求めて聖都ウェンデルを目指す。
- 序盤こそは紅蓮の魔導師のことを敵視していたが、終盤紅蓮の魔導師が自ら命を断とうとすると「生きるんだ」と発言する等、成長を遂げた。
- アンジェラ
- 19歳・女性。身長165cm。体重48kg。艶やかな色気を持つ美女。魔法王国アルテナの王女。王家の娘でありながら全く魔法が使えないことにコンプレックスを抱いている。自分を見てくれない母への反発や寂しさから、いつもいたずらをしては城内を騒がせ、教育係のホセやヴィクターを悩ませている。勝気で自由奔放だが、仲間達との冒険を通じて精神的にも成長していく。
- ある日、女王である母にマナストーンの力を開放するための生け贄になることを要求され、感情の高まりによって秘められた魔力が暴走し、城外へ転移することで難を逃れる。絶望の中、母に認められるだけの魔力を身につけるため、魔力を求めて旅立つことを決める。
- ちなみに本作では謎のままだった彼女の父親がフォルセナの国王リチャードであることが、『聖剣伝説 HEROES of MANA』で判明した。
- ケヴィン
- 15歳・男性。身長170cm。体重73kg。ビーストキングダムの王子。父である獣人王と人間の母との間に生まれたハーフであり、城に馴染めず、母を追い出したという理由から父親との交流もほとんどない。人間の世界に出たことが無いため世間知らずで、あまり流暢に言葉を話せない。母がいなくなってからは父である獣人王により冷徹な殺人マシーンへと鍛え上げられて行く。しかし、仔狼のカールと出会ったことで優しさや思いやりの心を知り、月夜の森でカールと遊ぶのを楽しみとして暮らしていた。
- ある時、突如カールが凶暴化してケヴィンに襲いかかり、その際、自らの獣人の本能を抑えられずに獣人化し、カールを手にかけてしまう。カールの凶暴化が獣人王の策略だと知り激怒したケヴィンは、感情に任せて父に襲いかかったものの、返り討ちにあう。その後、死を喰らう男からカールを蘇らせる術の情報を得たケヴィンは、親友の蘇生を夢見て旅に出る。
- 1回のコマンド入力で2回攻撃することができる。また、シェイドの刻になると半獣化する特性がケヴィンのみに備わっている。
- シャルロット
- 15歳・女性。身長132cm。体重30kg。聖都ウェンデルの光の司祭の孫。エルフの血を引いているため、成長が遅く、年齢に反して外見は非常に幼い。セリフに平仮名が多く、語尾が「でち」となったり、めったに一人称代名詞を使うことがない。シャルロットのみ書棚の本が読めないといったイベントがある。生意気で少々自分勝手な上に泣き虫だが、根は素直で純粋な性格。また、迷信深く臆病なところもある。
- 自分が慕う神官ヒースが、アストリアで目撃された謎の光の調査を要請されたことを知った彼女は、彼の助けになろうと密かに神殿を抜け出して後を追う。結果としてシャルロットの方がヒースに救われることとなったが、その直後、目の前でヒースが死を喰らう男にさらわれてしまう。ヒースを救うべく、祖父にことの次第を伝えにウェンデルに戻るところから、彼女の旅は始まる。
- ホークアイ
- 17歳・男性。身長178cm。体重68kg。ナバール盗賊団の一員。キザでロマンチストだが冷静かつ友情に厚く、ユーモアも忘れない性格。天涯孤独の身だったが、フレイムカーンに拾われてからは彼の息子であるイーグルや娘のジェシカと共に実の子供のように育てられた。盗みの技術に関しては、ナバールにおいても1・2位を争うほどの腕前を持つ。リースにとって敵国出身者になってしまったことが関係し、彼女とのイベントが他の主人公より少し多い。
- ある日、フレイムカーンが突如として他国への侵略と王国の建国を宣言する。その豹変ぶりを不審に思ったホークアイとイーグルは、原因がイザベラにあると疑いをかけ、調査を始める。しかし、イザベラの悪事を知ったことでイーグルは殺され、ホークアイはその濡れ衣を着せられて投獄、さらにジェシカには呪いをかけられてしまった。弟分のニキータの助けで脱獄に成功したホークアイは、ニキータから「光の司祭なら知恵を貸してくれるかも」との情報を得る。イーグルの仇討ちとジェシカを救うため、彼は逃亡者として旅立つこととなる。
- ケヴィン同様、1回のコマンド入力で2回攻撃を繰り出すことができる。
- 髪の毛は、本来ならば銀髪の設定だったが、結城に原案がまわってきた時に紫に変色していたため、今の形に落ち着いた。
- リース
- 16歳・女性。身長167cm。体重54kg。風の王国ローラントの王女。槍の使い手で王国のアマゾネス軍のリーダーを務める。まだ少女特有のあどけなさを残すものの、幼い頃に母を亡くし、常に弟のエリオットのめんどうを見てきたためか、年齢の割に落ち着いた性格で大人びている。勇敢ながら優しく、生真面目で礼儀正しいが、頑固で融通が利かないところもある。
- ある日、ナバール盗賊団にエリオットを利用されたことで国を守護していた風が止まり、ローラントは突然の侵略を受けてしまう。その結果王城は陥落し、国王である父ジョスターは戦死し、さらにエリオットが拉致されてしまった。辛うじて生き残ったリースは、死の間際に父が遺した言葉を胸に国家再興と弟の救出を決意し、廃城と化した故郷を後に1人旅立つ。
- 最初の設定画は貧乳だったが、スクウェアからのリテイクで胸が膨らんだと語られている。
[編集] マナの聖域
- フェアリー
- マナの女神に仕える妖精。世界の危機に勇者を導くのが役目。今回は四度目の世界の危機。世界の危機を光の司祭に伝えるために地上に現れるが、持てるマナのほとんどを使い果たし、主人公にとりついて行動を共にする。可憐な少女を小さくしたような姿をしており、聡明かつ明るく思いやりのある優しい性格で、どんな逆境でもパーティを励ますことを忘れない。また、様々な分野に対する知識も豊富で、しばしば冒険に行き詰まった際の道標ともなる。本作の狂言回し的役割を担うキャラ。ゲームの画面上では青い服を着ているように見えるが、イラストではほぼ全裸にしか見えない。
[編集] 草原の王国フォルセナ
- 英雄王
- 草原の王国フォルセナの王。名前はリチャード。デュランの父であるロキやフェアリー(主人公たちといるのとは別個体)と共に竜帝と戦った。理の女王とは旧知の仲。ゲーム中では彼のみ理の女王を、彼女の名前である「ヴァルダ」と言う。
- ウェンディ
- デュランの妹。幼いわりにしっかり者。紅蓮の魔導師に敗北して自暴自棄になっていたデュランを叱咤した。兄をとても慕っており、仲間にデュランがいない状態でフォルセナの彼女の部屋に行くと、デュランの帰宅を待ちわびている様子が伺える。
- ステラ
- デュランの伯母。シモーヌの姉で、ウェンディとデュランのめんどうを見ている。デュランが旅立つことも見透かしており、ロキの形見のブロンズソードを持たせた。デュランのよき理解者。
- シモーヌ
- デュランとウェンディの母親。命に関わるほどの病魔に侵されていたが、竜帝退治に出かけるロキを心配させたくないからと隠していた。しかし、それが原因で治癒不可能になるほど取り返しのつかない状態にまで悪化させてしまった為に、姉のステラに幼いデュランとウェンディを託して息を引き取る。
- 黄金の騎士ロキ
- デュランの父。剣術大会でリチャード王子を破ったフォルセナ一の剣士。12年前、リチャード・フェアリーと共に竜帝と戦い、相討ちになった。デュランがパーティにいる場合は、時空の歪んだペダンにて再会するイベントがある。
- ボン・ジュール
- ボン・ボヤジの弟。フォルセナに住み、関西弁を喋る。彼の大砲でフォルセナ-マイア間を飛ぶことができる。
[編集] 魔法王国アルテナ
- 理の女王
- 魔法王国アルテナの女王であり、アンジェラの母。名前はヴァルダ。極寒の地であるアルテナの気候を自らの魔力で温暖に保っている。魔法が全く使えない娘に関心が無く、マナストーンの封印を解くためにアンジェラを生け贄にしようとする。しかし、これらの非情な行為は、紅蓮の魔導師に心を操られていたことが原因であった。本来は心優しい母親であり、操られる前は魔法を全く使えないアンジェラのために、毎日マナの女神に祈っていた。そのため、正気に戻った際は自分のしようとしたことを恥じてアンジェラに詫びた。
- 紅蓮の魔導師
- 赤いマントに身を包んだアルテナ出身の魔導師。かつては魔法が使えなかったが、自らの命を半分捧げることで竜帝を復活させる代償に、強大な闇の魔力を授かり、理の女王にも匹敵するアルテナ随一の魔導師となる。フォルセナ侵略の指揮を執っていたが、主人公達がマナの剣を入手すると本性を現してアルテナを裏切り、理の女王とフェアリーを人質にマナの剣を渡すように要求する。
- ホセ
- アルテナの魔術師に魔法を教える教育係。かつては大魔法使いだった。主人公がデュランかアンジェラで、かつアンジェラがパーティにいる場合、成長したアンジェラを見てヴィクターと共に喜ぶ場面がある。
- ヴィクター
- アンジェラの生活指導役を務める青年。ホセの愚痴を聞かされる役も務める苦労多き人物。
[編集] ビーストキングダム
- 獣人王(ガウザー)
- ビーストキングダムの王で、ケヴィンの父親。ケヴィンを一撃で王城から月夜の森まで飛ばすほどの剛力の持ち主。人間に虐げられて鬱屈する獣人たちを憂いて、打倒人間をスローガンにビーストキングダムを建国する。ビーストキングダムの建国や聖都ウェンデルの侵攻は、人間に虐げられて卑屈になっていた獣人達に自信をつけさせるための題目に過ぎず、人間への復讐やマナを巡る各国の争いには、さして興味を抱いていない。ケヴィンには母親は幼いケヴィンを置いていなくなったと言っているが、実際は病による死別であり、憎しみや怒りは力を引き出すのに利用できるという考えから、ケヴィンの憎しみを自分に向けるために嘘をついていた。
- ルガー
- ビーストキングダムの獣人の中でも、特に優れた戦闘能力を誇る男で人間討伐隊隊長を務めている。獣人王の力に憧れており、実力で隊長に選ばれたことを誇りとしている反面、獣人王に鍛えられながらも戦いを嫌うケヴィンに羨望と嫉妬を抱いている。ジャドを占拠したり主人公達を捕らえたりと積極的に行動する。月読の塔でルナの力を求める主人公達に戦いを挑み敗北し、ケヴィンに看取られながら命を落とす。しかし、ケヴィンの願いでルナの力によって赤ん坊として転生した。
- カール
- ケヴィンの友達の仔オオカミ。両親がいないこともあり、ケヴィンとは固い友情で結ばれている。死を喰らう男の力により凶暴化してケヴィンに襲い掛かり、獣人化したケヴィンに倒される。ケヴィンはカールが死んだものと思っていたが、実は死を喰らう男の幻術により仮死状態にされていただけで、ケヴィンはそれを知らずにカールを土葬したため、危うく本当に死ぬところを獣人王に掘り起こされ助けられた。
[編集] 聖都ウェンデル
- 光の司祭
- シャルロットの祖父。息子の死後、孫のシャルロットをエルフの村から引き取った。息子夫婦の愛を認めてやれなかったことを今も悔やんでおり、その償いの意味も込めてシャルロットに惜しみない愛情を注いできた。常に信仰を怠らない聖者で、温和で生真面目な性格。また、知者としても世界中に名を知られており、主人公の大半も彼に救いを求めて訪ねることになる。
- 序盤でビーストキングダムの襲撃からウェンデルを護るべく結界を張っていたが、図らずもフェアリーがその封印を破ってしまう。そして再び結界を張った際に、禁呪とされている古代魔法を使用し、その呪いである不治の病に侵されてしまう。
- ヒース
- シャルロットと仲の良いウェンデルの神官。強力なホーリーボールの使い手。アストリアで起きた異変を調査している最中、死を喰らう男に拉致され、闇に心を染められて堕ちた聖者となる。シャルロットかケヴィンを主人公に選択し、かつシャルロットがパーティにいる場合、彼が後に仮面の道士となるウェンデルの闇の司祭・ベルガーの息子であることが明らかになる。
- ミック
- シャルロットの子分的な立場の少年。ヒースの後を追おうとするシャルロットのために、バネクジャコを持ち出してシャルロットが神殿を抜け出す手助けをした。
[編集] 砂の要塞ナバール
- フレイムカーン
- 義賊の集団、砂漠の嵐ナバール盗賊団の首領。税と称して貧しい民衆から金銭を巻き上げる王制を嫌って、義賊であることを誇りに思っている人物であったが、イザベラに操られてナバール盗賊団を掌握される。その後のニキータの回想シーンで、牢屋に投獄されている姿が確認できる。イーグル・ジェシカの父親。
- イザベラ
- 砂漠で行方不明になったフレイムカーンを助けたということで、ナバール盗賊団の実権を握っている女性。フレイムカーンを操り、掌握したナバール忍者軍の兵力を利用してローラント王国を侵略する。その後は盗賊団全体を呪術で操り、義賊であったナバール盗賊団を殺戮すら厭わぬ残虐な略奪集団へと変えてしまう。ホークアイの親友であるイーグルやリースの父であるジョスター王を死に追いやっていることから、二人にとっては仇でもある。正体はダークキャッスルの黒の貴公子に仕えている美獣である。
- イーグル
- フレイムカーンの息子であり、ホークアイの親友。父の豹変にイザベラの影を感じて調査するが、逆にイザベラに操られてホークアイに襲いかかる。ホークアイのみね打ちで正気には戻るが、弱ったところを美獣に殺害された。
- ジェシカ
- フレイムカーンの娘で、イーグルの妹。ホークアイとイーグルに悪事を知られたイザベラにより、呪いのアイテム「死の首輪」をつけられている。マナ・ストーン解放の媒介にされかけたが、ホークアイ達に助けられる。
- ニキータ
- 商人の一族であるネコ族を飛び出して盗賊になった。ホークアイをアニキと慕う。ネコ族には遠い親戚のチキチータ、昔の恋人のジョセフィーヌがいる。仲間殺しの罪で牢屋に入れられたホークアイを助けた。なお、ホークアイがパーティに加わっている場合、一部のイベントで登場するのがニキータに変わる。
- ビル&ベン
- ナバール忍者軍のニンジャマスターの2人組。ボスとして登場。「手裏剣」や奥義「影潜り」を駆使し、後に忍法『合』『邪神合体』で合体し文字通り一心同体になって戦う。美獣に操られているため、かつての仲間であったホークアイを相手にしても何ら感情を示さなかった。2度に渡って主人公らの行く手を阻んで敗北した後、美獣によって魂を火のマナストーン解放の生贄に利用される。名前の由来は『機関車トーマス』に登場する双子のタンク機関車から。
- ボスの中では屈指の強さを誇る。
[編集] 風の王国ローラント
- ジョスター
- 山岳地帯にある風の王国ローラントの王にしてリースの父。盲目ながら世界を見渡すといわれ、勘が鋭い。ナバール盗賊団の襲撃により非業の死を遂げる。
- エリオット
- ローラントの王子。リースの弟。文武両道な姉にコンプレックスを抱いていたらしく、そこをビルとベンにつけ込まれてしまう。ナバール忍者軍にさらわれ、バイゼルの奴隷商人に売られた後に邪眼の伯爵に買われた。黒の貴公子の次の体に選ばれる。主人公がホークアイかリースの時は、フェアリーに最後の力でローラントまで転送され、それら以外である場合は利用価値を無くしたと言って美獣がローラントに送り返す。
- ライザ
- ローラントのアマゾネスの副隊長。ローラント陥落後は漁港パロの酒場で働く傍ら、リースに代わってアマゾネスの生き残りをまとめている。
- アルマ
- リース、エリオットの乳母。
- グラフィックは老婆の姿だが、HEROES of MANAによって3の時点で意外に若いことが判明。元ワルキューレであり、ジョスターに恋い焦がれていた。本作ではリースのOPで1度エリオットの居所を訪ねるという程度の扱いだったが、HEROES of MANAで一躍スターダムにのぼりつめた。
- メルシー
- ボン・ボヤジの従妹であり、彼女の大砲でローラント-バイゼル間を飛ぶ。格好からしてアマゾネスの一員である事が伺える。
- ミネルバ
- リース、エリオットの実母。エリオットを産み落とし帰らぬ人となった。
[編集] 精霊
すべて前作と同名ながら、ほとんどが礼儀正しく丁寧な性格の者だった前作とはまったく異なり、個性豊かになっている。
- ノーム
- 地を司る精霊。呑気なおじさんのような性格で、よく笑っている。
- ウンディーネ
- 水を司る精霊。人情話に弱く、何故か方言(関西弁)で喋る。
- サラマンダー
- 火を司る精霊。自らの属性を表すような熱く荒々しい性格。
- ジン
- 風を司る精霊。語尾に「ダスー」と付けて喋る、のんびりした性格。
- ドリアード
- 木を司る精霊。気弱で自信なさげだが、秘められたマナの力は8精霊中最も強い。
- ルナ
- 月を司る精霊。穏やかな女性のような物腰で、花が好き。
- ウィル・オ・ウィスプ
- 光を司る精霊。最初に仲間になる。語尾に「ッス」と付けるのが口癖。
- シェイド
- 闇を司る精霊。精霊の中では寡黙で、静かな貫禄を漂わせている。
[編集] 邪悪なる者たち
[編集] ドラゴンズホール
- 紅蓮の魔導師
- 紅蓮のマントに身を包んだアルテナ出身の魔術師。かつては魔法使いとしては落ちこぼれだったが、竜帝に命の半分を捧げた代償として理の女王をも凌ぐ強力な魔力を授かった。たった1人でフォルセナ城に侵入し、デュランを初め並み居る剣士たちを一蹴した。
- デュランかアンジェラが主人公でない場合、聖域で黒耀の騎士と共に登場するが、勝者となった組織との戦いで赤子の手をひねるかの如く退けられ、既に死亡している。
- 黒耀の騎士
- 紅蓮の魔導師と共に竜帝に仕える黒い甲冑に身を包んだ騎士。凄まじい剣技の使い手。デュランには全く身に覚えが無いが、彼と浅からぬ因縁がある模様。
- その正体はデュランの父親『黄金の騎士ロキ』。かつて竜帝と相打ちになり死亡したが、紅蓮の魔道士の命の半分により復活した竜帝に魂を支配されてしまう。デュランかアンジェラが主人公でかつデュランがパーティキャラにいる時のみしか正体はわからない。
- デュランかアンジェラが主人公でない場合、聖域で他の組織に敗れたこと、自分が既に死んでいることを明かす。デュランがパーティーキャラにいる場合はさらにその正体を明かそうとするが、最後まで語りきる前に消えてしまう。
- 竜帝
- ドラゴン族の帝王。主人公がデュランかアンジェラの時、ラストボスとなる。
- 12年前ドラゴン族をひきいて第二の世界大戦を引き起こした。フェアリーとロキの捨て身の攻撃で相討ちになり死亡したが、紅蓮の魔導師との取引により復活した。
- ラストバトルでは本来の姿である、画面に収まりきらないほどの巨大な竜へと変わる(NTT出版『完全攻略編』では「ヒュージドラゴン」と表記されているが、ゲーム中にターゲット選択をした時は「竜帝」と表示される)。
- デュランかアンジェラが主人公でない場合は、聖域で勝者となった組織にドラゴンズホールへと乗り込まれ、暗殺されたことが黒耀の騎士から語られる。
[編集] ミラージュパレス
- 死を喰らう男
- 道化師の格好をした、人の魂を喰らう妖魔。見た目の通り言動は道化的だが、性格は残忍で狡猾にて慇懃無礼。獣人王に取り入り、ウェンデルへの進軍を唆す。仮面の道士が世界を制せば、世界が死者で溢れて自分の腹を満たす大量の魂が生じるだろうという魂胆で協力している。主人公がケヴィンかシャルロット以外である場合の具体的な消息は不明。聖域で勝者となった組織にメッセンジャーボーイとしてこき使われ、機会を見て逃げだそうとしていることを一行に明かしている。
- 新約 聖剣伝説でも登場。こちらでは3のような道化回しはなく、冷徹で残忍な人物である。死者の魂が手に入れば他はどうでもいいという点は共通している。
- 堕ちた聖者
- 死を喰らう男に攫われた神官ヒースが、仮面の道士により闇に染められてしまった姿。彼の心が堕ちた裏には、仮面の道士をもとの優しかった父に戻してあげたいと言う願いがあった。
- 主人公がケヴィンかシャルロットでなく、シャルロットがパーティーにいる場合は、そのままどこかへ消えていったことが死を喰らう男から語られる。
- 仮面の道士
- かつて光の司祭と共にウェンデルを統治していた闇の神官でヒースの父ベルガー。主人公がケヴィンかシャルロットの時、ラストボスとなる。
- 本来は優しい男で、不治の病に侵された少女を治すために禁呪である『転生の秘法』を研究していたが、禁呪を解読した時には一足遅く少女を助けることができず、さらに禁呪を研究した罪で聖都から追放された。禁呪の闇の呪いで顔は醜く歪み、その顔を隠すために仮面を被っている。やがてその呪いによって精神さえも歪んでしまい、世界を死の世界に変えるために自らに『転生の秘法』を掛けて不死身の怪物と化した。
- ラストバトルでは本性を表し、ダークリッチに変貌する。
- ケヴィンかシャルロット以外が主人公の場合は、勝者の勢力に仮面の道士があっさり殺されてしまい、ミラーシュパレスが滅んでしまったということが死を喰らう男から語られる。
- 『HEROES of MANA』では、闇の司祭の頃が登場。心優しさと共に強い責任感を持ち、それ故に手段を選ばない人物であったことが判明した。
[編集] ダークキャッスル
- 美獣イザベラ
- 黒の貴公子に忠誠を誓う魔界の住人で、目的のためなら何者をも利用する。真の姿はその名の通り美しい銀色の体毛を持った獣。絶世の美女の姿でナバールの頭目フレイムカーンを操り、ナバールを自らの手中に納めた。黒の貴公子を愛しており、闇と絶望に染まってしまった彼の心を救おうと考えていた。
- 尚、『新約 聖剣伝説』でも同名の人物が登場し、こちらでは「イザベラ」が本名となっている。主人公をサポートしていたり、精霊ウンディーネの居場所を教えたりしていた。また、シャドウナイトことストラウドの魂を奪った死を喰らう男に怒りを抱くなど、本作とは全く違う行動を取っている。
- 邪眼の伯爵
- 赤い目と蒼白の肌が特徴的な、吸血鬼を思わせる魔界の住人。現世を魔界にするという黒の貴公子に同調して従っている。
- 主人公がリースの場合、バイゼルのブラックマーケットで奴隷商人からエリオットを買った張本人であることが明かされる。
- 主人公がホークアイかリース以外の時、他の勢力に敗北し黒の貴公子が死んだ後もマナの剣を奪い魔界を開こうとするが、黒の貴公子を慕う美獣によって殺害される(美獣からすれば、それは黒の貴公子の死を汚すことだった)。
- 黒の貴公子
- 魔界の王子。主人公がホークアイかリースの時、ラストボスとなる。
- 「光の城」と呼ばれる城を持つ国の王子として生まれたが、国を滅ぼす呪われた王子という予言により生まれてすぐ幽閉され、心が闇と絶望に染まった所を魔界の王に後継者として目をつけられ力を与えられる。その力で国を滅ぼしたことで皮肉にも予言は実現してしまい、その後神になろうと画策することになる。その後、魔王を自らの手で殺害。かくして、魔界の王となる。別次元に失われた闇のマナストーンを魔界から召喚したために一度命を落とすが、復活し、苦い記憶のある体を捨てエリオットの体へと移ろうと目論む。
- 主人公がホークアイかリース以外だと、一度死亡し、マナの剣により復活を待っていた黒の貴公子の肉体が敵対勢力に消去された上に魂を封印されてしまい、永遠に闇に閉じ込められることになる。
- ラストバトルではアークデーモンに変身する。他2体のラスボスとは違い第二形態へと変貌し、最初はアークデーモンの体から黒の貴公子が生えているような姿だが、HPが減ると黒の貴公子がいた部分も顔に変化、完全に人の姿を捨てた状態になる。
[編集] その他
- ボン・ボヤジ
- 自称錬金術師。自ら発明した大砲を交通手段として用いた「キャノントラベル」を開設する。大砲で主人公たちを飛ばし、遠くの場所に移動させることができる。大砲に名前を付けているようだが、呼ぶ度に名前が変わる。弟のボン・ジュール、従妹のメルシーなどにも大砲を送り付ける。
- 賢者ドン・ペリ
- 小人の種族・コロボックルの賢者。世界大戦のおり、リチャード王子に策を授けて勝利に導いた奇跡の戦術家。本来コロボックルは人間を嫌うが、世界の危機を感じ、主人公達に協力する。
- リロイ
- 光の司祭の息子で、シャルロットの父親。シェーラと恋仲になるが、エルフと人の交わりは寿命を短めると光の司祭に反対されたため、エルフの村に駆け落ちした。
- シェーラ
- 妖精王の娘で、シャルロットの母親。リロイと結婚してシャルロットを産んだが、人間との交わりによって寿命を縮め、リロイ同様夭折した。
- 妖精王
- エルフの国ディオールの王で、彼もシャルロットの祖父に当たる。光の司祭同様、娘たちを認めてやれなかったことを深く後悔している。
- ブースカブー
- 火山島ブッカにいる巨大なカメのような姿の幻獣。ダークプリーストに崇められている。本来は人に心を許さないので近付くのは危険。
- フラミー
- マナの女神がつかわした「翼あるものの父」と呼ばれる山と空の守護精霊の子供。名前はリースか、リースがパーティにいない場合はフェアリーがつける。性別はメス。ちなみに「翼あるものの父」は一族を指す言葉であり、フラミー単体を指している訳では無い。
[編集] 隠しボス
- ブラックラビ
- ドラゴンズホールの隠し部屋に登場する黒いラビ。その強さはラストボスに勝るとも劣らない。倒すとモーグリに変身できるモーグリバッヂを落とすことがある。なお、ゲームデータ上はミラージュパレスやダークキャッスルにも登場するようになっているが、実際にはブラックラビのいる場所には辿り着けない仕様となっている。このため、NTT出版『完全攻略編』には「ドラゴンズホールをはじめとする最終ダンジョンには……」という記述がある。
[編集] クラスチェンジ一覧
[編集] デュラン
- 剣を武器として攻撃範囲に優れる。総じて物理攻撃能力が高い。
- 基本クラス ファイター
- 必殺技:十文字斬り
- 武器による攻撃に優れるが、この時点では魔法は覚えず盾も装備できない。
- 光クラス
- 光クラスにチェンジしたデュランは回復魔法を覚え、攻撃と回復をこなす万能キャラクターになる。更に盾を装備できる様になり、接近戦での回避率も向上する。
- クラス2 ナイト
- 必殺技:3段斬り(単体)
- ヒールライトを修得する事で回復も行えるようになる上、盾を装備する事で高い回避率を得る事が可能。防御面に特化した性能と言える。一方、必殺技が単体向けであるなど、攻撃面ではグラディエーターに劣っている。
- クラス3 パラディン
- 必殺技:閃光剣(全体)
- 全体必殺技を覚える。ゲーム後半に有効な敵の多いセイントセイバーを修得。これにより攻撃・回復・防御の全てに優れたクラスになった。どんな局面においても活躍できるパーティの守護神的存在。このクラスになるには、聖騎士の証が必要となる。
- クラス3 ロード
- 必殺技:魔法陣斬(単体)
- 攻撃面ではパラディンに及ばないが、回復能力ではこちらが上。ヒールライトが全体掛け可能になった上にティンクルレインも修得する為、タフな回復役として活躍が可能。また、「ちかいの盾」で幾つかのステータス異常を防ぐ事が出来る。必殺技が全て単体向けなのでデュランのクラス3の中では最も攻撃性能が低いが、それでも全キャラで見れば強力な部類に入る。余談だが、ロード専用防具の「こんごうの盾」を倉庫に入れると、消滅してしまうというバグがある。このクラスになるには、君主の証が必要となる。
- 闇クラス
- 闇クラスにチェンジしたデュランはセイバー魔法を修得し、敵の弱点を突く事ができる様になる。又、修得する必殺技は全て全体攻撃のもので、セイバー魔法と合わせて攻撃特化のキャラクターとなる。
- クラス2 グラディエーター
- 必殺技:旋風剣(全体)
- セイバー魔法を修得する事で、敵に対しより強力な武器攻撃を行えるようになった。ゲーム中盤にかけては弱点属性を突く攻撃の有用性が顕著に表れる為、強力な攻撃役として戦える。
- クラス3 ソードマスター
- 必殺技:真空剣(全体)
- 4属性のセイバー魔法を味方全員に掛ける事が出来るようになり、即座に味方全員が敵の弱点を攻める事が可能。さらにリーフセイバー、ムーンセイバーと言った吸収系のセイバー魔法も修得。回復役のMPが尽きても回復に対応出来るようになる。全体向けの必殺技も強力で、攻撃役としては申し分ない性能。なるためには、剣匠の証が必要。
- クラス3 デュエリスト
- 必殺技:大地噴出剣(全体)
- デュランのクラス3の中では最も攻撃力に優れるが、4属性のセイバー魔法については特に向上しない。ゲーム後半は闇属性の有効性もあまり高くない為、ダークセイバーも今一つ使い道が少ない。その分、武器攻撃面においては非常に性能が高く、特に必殺技の威力は全キャラ中でも最高レベル。なるためには、闘士の証が必要。
[編集] アンジェラ
- 攻撃魔法を得意とする。武器は杖。
- 基本クラス マジシャン
- 必殺技:ダブルアタック
- 武器の扱いは得意ではないが、魔法による強力な攻撃が可能。
- 光クラス
- 光クラスにチェンジしたアンジェラは4属性と光属性の上位の攻撃魔法を覚える。時期的にはブースカブーに乗れるようになる辺りでクラス2にチェンジする事になる為これからの戦いにおいて大いに力を発揮できる。尚、闇属性の魔法に関しては新たに修得するものは無い。
- クラス2 ソーサレス
- 必殺技:ピンクタイフーン(単体)
- 4属性と光属性の上位の攻撃魔法を修得する。これにより弱点属性を有する敵への攻撃能力が向上している。ただし、闇属性の魔法に関してはこれ以上成長する事はない。
- クラス3 グランデヴィナ
- 必殺技:スパイラルロッド(単体)
- ソーサレスで覚えた上位攻撃魔法の全体掛けが可能になり、攻撃力が更に向上する。特に光属性の魔法は、光を弱点とする敵が多くなる終盤戦では非常に頼もしい。特殊攻撃のダブルスペルも消費MPが少なく使いやすい。また、アンジェラのクラス3の中で武器による攻撃力が最も高いクラスでもある。なるためには奥義の書が必要。
- クラス3 アークメイジ
- 必殺技:ダンシングロッド(単体)
- グランデヴィナと同様上位攻撃魔法の全体掛けが可能になり、終盤では攻撃役として存分に活躍する。実際の性能はグランデヴィナと殆ど差がない。特殊攻撃のレインボーダストはダブルスペルより消費MPが1多いが、その分やや威力も高い。なるためには秘伝の書が必要になる。
- 闇クラス
- 闇クラスにチェンジしたアンジェラは4属性と闇属性の上位の攻撃魔法を覚える。修得魔法や魔法の奥義など、全体的に光クラスよりも強力。ただ、闇属性以外の上位攻撃魔法はクラス3にならないと修得できない。
- クラス2 デルヴァー
- 必殺技:スターアタック(単体)
- 闇属性攻撃魔法を修得するものの、他の属性については新しい魔法は使えない。ゲーム後半は闇属性に強い敵が多くなる点も含め、光クラスと比べると攻撃性能はいまいち伸び悩む。
- クラス3 ルーンマスター
- 必殺技:10t(単体)
- 追加効果を有する特殊な魔法を修得する。いずれも消費MPが高めで敵単体にしか効果がないのが難点だが、敵の反撃を受けにくいという大きな利点も持つ。その内の1つ、デス・スペルはアンジェラのレベル次第でボス敵にも999のダメージを与えられる強力な攻撃手段。また、ダークフォースを全体掛け出来る唯一のクラスでもある。なるためには、ルーンの書が必要。
- クラス3 メイガス
- 必殺技:ホットショット(単体)
- 上位の属性攻撃魔法を修得するが、光クラスとは異なり全体掛けが(ダークフォースさえ)出来ない。ボス敵などの弱点を狙う上ではあまり問題はないが、複数の敵を相手にする能力は光クラスに劣ると言える。しかし、特殊攻撃のエインシャントは全ての魔法・特殊攻撃の中でも最高レベルの威力を誇り、ここ一番では強力な全体攻撃が可能。しかし消費MPも全特殊攻撃や魔法の中でも一番多い。このクラスになるには、禁呪の書が必要。
[編集] ケヴィン
- グローグや爪を武器に格闘術で戦い、同じく物理攻撃が得意のデュランよりも攻撃範囲が劣るものの連射性で勝る。また、ケヴィン全クラスの特徴としてシェイドの刻(夜)になると獣人に変身でき攻撃力が増加する。
- 基本クラス グラップラー
- 必殺技:夢想阿修羅拳
- 格闘を専門とするクラスで、シェイドの刻にはウェアウルフに変身可能。
- 光クラス
- 光クラスにチェンジしたケヴィンは、光クラスのデュラン同様回復魔法を修得し、攻撃と回復をこなす万能キャラクターとなる。又、自らの攻撃力を上昇させる秘孔を覚え、ウィスプの刻でもシェイドの刻並みの攻撃力を発揮できる。クラス3になると木属性の魔法を修得する。尚、ケヴィンのみ、クラス2以降の全てのクラスに必殺技が2つずつ設定されている。
- クラス2 モンク
- 必殺技:旋風脚(全体)/トルネードスロー(単体)
- 回復魔法を修得し、攻守両面で活躍が可能。また、「秘孔」の修得と必殺技の全体化により、闇のクラスにも劣らない攻撃性能を持つ。シェイドの刻にはホワイトファングに変身可能。
- クラス3 ゴッドハンド
- 必殺技:白虎衝撃波(全体)/スターダストボム(単体)
- 補助魔法のオーラウェイブを新たに修得。これにより必殺技の連発が可能になり、攻撃性能がさらに向上。実際の攻撃力は闇クラスに及ばないが、必殺技も全体向けである為、攻めの勢いではさほど劣る事はない。ただし回復魔法の向上は見られない。シェイドの刻にはゴールデンウルフに変身可能。このクラスになるためには、金狼の魂が必要。
- なお、公式イラストのゴットハンドは何故か武器以外はデルビッシュ用の防具を装備した姿で描かれている。
- クラス3 ウォーリアモンク
- 必殺技:玄武百烈脚(単体)/ブローインパクト(単体)
- ヒールライトを全体に掛ける事が出来るようになり、回復要員としても活動が可能。ロードと異なりリーフセイバーを修得し、敵からMPを奪い取って永続的に回復を行う事ができる。必殺技が単体向けなので、旋風脚と使い分けるのがよい。シェイドの刻にはシルバーウルフに変身可能。このクラスになるためには、銀狼の魂が必要。
- 闇クラス
- 闇クラスにチェンジしたケヴィンはクラス3になるまでは特技や魔法を修得しない、これまで通りの肉弾戦特化のキャラクターとなる。光クラスに比べやや地味な感は否めないが、ケヴィンの長所を充分に活かせるクラスチェンジとも言える。クラス3になると、光クラスとは対照的に月属性魔法を修得する。
- クラス2 バシュカー
- 必殺技:真空水月斬(単体)/バスタードスラム(単体)
- 光クラスと比べて基礎的な攻撃力は上だが、必殺技は単体向け。魔法や特殊攻撃を一切修得しない為、基本的に出来る事はグラップラーの頃と変わらない。シェイドの刻にはブラックファングに変身可能。
- クラス3 デスハンド
- 必殺技:青竜殺陣拳(全体)/デッドクラッシュ(単体)
- デュエリストと並ぶ最強レベルの攻撃力を有するクラス。クリティカル率を上昇させる効果を持つエナジーボールを修得するが、そもそもこのゲームにクリティカルという概念が存在しないため、完全に無意味な魔法であり、やはり肉弾戦が主な役割となる。実際の性能はデルヴィッシュと大差なくどちらを選ぶかは好みで判断しても問題ない。シェイドの刻にはウルフデビルに変身可能。このクラスになるには、死狼の魂が必要。
- 公式発表では、こちらがケヴィンの闇闇クラスとされて闇闇の公式イラストもデスハンドのものだが、プログラム上では闇光クラスとなっている。下記の「#クラス3の呼称について」も参照。
- クラス3 デルヴィッシュ
- 必殺技:朱雀飛天の舞(全体)/ベリィトゥバック(単体)
- 攻撃性能も大きく強化されており、より格闘能力が向上。全体向けの必殺技の威力も非常に強力で頼もしい。また、ムーンセイバーの吸収効果によりテクニカルな行動も可能になったが、これがあれば回復魔法いらずになると言うわけではないので注意。シェイドの刻にはブラッディウルフに変身可能。このクラスになるためには、魔狼の魂が必要。
[編集] シャルロット
補助や回復の魔法を得意とする。武器はフレイル。
- 基本クラス クレリック
- 必殺技:ぽかすか
- 武器による攻撃は不得手だが、唯一クラス1の段階で回復魔法を行使可能。
- 光クラス
- 光クラスにチェンジしたシャルロットは4属性のセイバー魔法を修得し、回復だけでなく味方の攻撃力アップも行えるようになる。又、ホーリーボールも修得し、直接攻撃に参加できるだけの戦力も得る。尚、クラス2以降のシャルロットは、光、闇ともに「ヒールライト」の全体掛けが可能となり、回復能力に更なる磨きが掛かる。
- クラス2 プリーステス
- 必殺技:じゃんぷ(単体)
- ヒールライトを全体掛け出来るようになり、回復役としてより強力になる。また、セイバー魔法やホーリーボールなどの修得により、攻撃や支援も可能となる。
- クラス3 ビショップ
- 必殺技:はりせんちょっぷ(単体)
- 回復性能の強化に加え、セイントセイバーやマジックシールドなど有用な補助魔法を修得する。アンデッドに確実に999のダメージを与えるターンアンデッドが非常に強力で、ラストボスのダークリッチにも通用する。このクラスになるには、聖水のこびんが必要。
- クラス3 セージ
- 必殺技:どかーん(単体)
- 全体的にプリーステスを純粋に強化した様な魔法修得の傾向を見せる。セイバー魔法とホーリーボールの全体化、更にはセイントビームを修得するなど、ビショップと比べると攻撃面の強化に特化している。回復役としての性能は申し分ないので、属性による攻撃手段の強化を求める場合はセージが向いていると言える。このクラスへは、塩のこびんでチェンジ可能。
- 闇クラス
- 闇クラスにチェンジしたシャルロットは、モンスターを召喚して敵にダメージを与える特技を修得する。召喚されるモンスターは魔法生物や悪魔など、闇クラスの特色が表れている。
- クラス2 エンチャントレス
- 必殺技:だっしゅ(単体)
- ヒールライトの効果範囲が広がる他、召喚による攻撃手段も修得する。しかし単体向けな上に威力も今一つなので、メインの攻撃手段とはなり得ない。回復役としてはプリーステスに劣らず充分活躍出来る。
- クラス3 ネクロマンサー
- 必殺技:めちゃくちゃ(単体)
- クラス名が示す通りアンデッドを召喚しての攻撃を修得する。ダークセイバーは闇属性に強い敵が増える終盤では使いづらい。ただし敵単体だが一度にパワーダウン・プロテクトダウン・マインドダウンの効果を発揮する補助魔法ブラックカースは、強敵との戦いにおいて難易度を大きく下げるほどの有用性を持つ。このクラスへは、灰のこびんでチェンジ可能。
- クラス3 イビルシャーマン
- 必殺技:でかでか(単体)
- 悪魔族モンスターを召喚する魔法やデーモンブレス(マインドダウンの追加効果あり)を修得し、イビルシャーマン自体の攻撃力も高いおかげで、シャルロットのクラス3の中でも最も攻撃能力が高い。ただクラス3の中では唯一ティンクルレインの効果範囲が単体のままという欠点も持つ。このクラスになるには、血のこびんが必要。
[編集] ホークアイ
- 短剣の二刀流で攻撃し、一発の威力は低いが連射性に優れて手数でカバーする。光クラスと闇クラスで性質が大きく変化するのが特徴。
- 基本クラス シーフ
- 必殺技:背面斬り
- 宝箱の開錠などを得意としている。力や体力はそれ程高くないが、魔法の少ない序盤では充分直接攻撃の主力として活躍できる。
- 光クラス
- 光クラスにチェンジしたホークアイは木・月属性の魔法を修得するのが特徴。木・月系の魔法には他の6属性に比べ特殊な効果を持つものが多く、トリッキーな戦術を立てる事が可能。又、宝箱を開けた際に登場する事があるトラップによる攻撃を覚えるのも特徴。
- クラス2 レンジャー
- 必殺技:飛燕投(全体)
- トラップ技の修得に加え必殺技による全体攻撃が可能な為、直接の戦闘能力は純粋に向上している。木・月属性の補助魔法も修得するが、使用効果には少々癖がある。
- クラス3 ワンダラー
- 必殺技:バラの舞(単体)
- セイバー系魔法を除く全ての木・月系魔法を修得できる。ワンダラーしか修得しない魔法が大半で、ワンダラーならではの戦術を立てる事が可能。リースとは別の意味での補助魔法のスペシャリスト。このクラスになるには、幸運のサイコロが必要。
- クラス3 ローグ
- 必殺技:千枚斬り(単体)
- 上位のトラップ技と改造飛び道具の特殊攻撃を修得する。木・月属性の魔法はレンジャーの時に修得したものしか使えないが、全体掛けが可能。全体的にレンジャーを純粋に強化したような能力を持つが、ずば抜けた特徴は無い。このクラスへは悪運のサイコロでチェンジ可能。
- 闇クラス
- 闇クラスにチェンジしたホークアイは忍術を修得し、アンジェラ並みの魔法攻撃要員となる。更に手裏剣や反則技など、光クラスとは方向性の異なる武器攻撃も修得する。
- クラス2 ニンジャ
- 必殺技:残影斬(単体)
- 手裏剣を始めとする各種忍術を修得し、属性攻撃に加え相手の能力を下げることができる。武器による戦闘に関してはレンジャーを上回る強さを持つ。
- クラス3 ニンジャマスター
- 必殺技:影潜り(単体)
- ニンジャの特性をそのまま強化したようなクラスで、手裏剣と忍術の全体掛けが可能になる。敵全体にダメージを与えると共に能力を下げられる。武器での戦闘もこなすが必殺技による全体攻撃が出来ない為、攻撃性能はそれなり。このクラスへは、必中のサイコロでチェンジする。
- クラス3 ナイトブレード
- 必殺技:分身斬(全体)
- ホークアイのクラス3では唯一必殺技による全体攻撃が可能で、武器による戦闘能力も最も高い為、デュランやケヴィンに次ぐ攻撃役として活躍が可能。忍術は強化されないが、代わりに追加効果を持つ反則技(凶器攻撃等)を使用し、更には全体攻撃のブラックレインを修得する。効果範囲が単体である代わりにステータス低下・異常を引き起こす攻撃がほぼ全種類使えるようになる為、とにかく攻撃に特化した性能と言える。このクラスになるには、夜目のサイコロが必要。
[編集] リース
- 槍を武器として、全体的に安定した能力を持つ。クラス2になると能力変化に関する魔法を、クラス3になると独自の召喚魔法を覚える。
- 基本クラス アマゾネス
- 必殺技:旋風槍
- バランスの取れた能力だが、魔法を修得しない為、攻撃手段はあくまで武器。ちなみにリースのクラスは北欧神話を中心にモチーフとされているが、アマゾネスだけはギリシア神話のものである。
- 光クラス
- 光クラスにチェンジしたリースは味方のパラメータを上昇させる魔法を覚える。この系統の魔法は特に長期戦、多数の敵が出現した場合やボス戦などで力を発揮する。又、クラス3になると神を召喚しての攻撃が可能。
- クラス2 ワルキューレ
- 必殺技:真空波動槍(全体)
- 味方の各種能力をアップさせる魔法を修得する。パーティ全員に掛けるのは手間だが、使えば戦闘が目に見えて楽になる。必殺技も全体用で攻撃能力も高いので、攻撃役もこなせる。
- クラス3 ヴァナディース
- 必殺技:光弾槍(全体)
- リースのクラス3の中で最も攻撃力が高く、唯一必殺技による全体攻撃が可能。召喚魔法のフレイアは、追加効果がボディチェンジなために経験値やアイテムが入手出来なくなるのがネック。また、能力アップ魔法は全体掛けが出来ないままなので、補助能力はあまり高くない。リースを攻撃役として使いたい場合に選ぶのが理想的。このクラスになるためにはブリーシンガメンが必要。
- クラス3 スターランサー
- 必殺技:流星槍(単体)
- 能力アップ魔法の全体掛けが可能になり、素早く味方全員を強化する事が可能。また、召喚魔法のマルドゥークも追加効果が沈黙である為、使いやすい。一方で必殺技は単体向けである為、攻撃性能ではヴァナディースに1歩譲るものの、スターランサー自体の攻撃力は高い。パーティ強化役としての役割を最も強く体現したクラスと言える。なるためには明星のクサリが必要となる。
- 闇クラス
- 闇クラスにチェンジしたリースは光クラスとは対照的に敵の能力を低下させる魔法を修得する。効果そのものは能力アップ系にやや劣るものの、能力ダウン系の魔法は代用アイテムが店売りしていない為、需要は高い。ただ能力ダウン系は能力アップ系と違い、他のキャラにも使えるクラスが存在する。又、クラス3になると魔獣や竜を召喚しての攻撃が可能。
- クラス2 ルーンメイデン
- 必殺技:飛天槍(全体)
- 敵の各種能力をダウンさせる魔法を修得する。単一の目標に使用する場合、能力ダウン魔法は1度でパーティ全員に対してアドバンテージを生む為、単体の敵、特にボス戦での有用性は高い。必殺技が全体向けなので攻撃能力も充分。
- クラス3 ドラゴンマスター
- 必殺技:竜牙槍(単体)
- 魔法の効果範囲は単体のままだが、ボス戦などではそれほど問題にはならない。必殺技は単体にしか効果がないものの、ドラゴンマスター自体の攻撃力は高い。ただし能力値の面ではフェンリルナイトに劣る。他のクラス3が「能力値で勝るが魔法の効果範囲が狭い」ものか「能力値では劣るが魔法の全体がけができる」ものになる中で、リースの闇クラス3は特異な性質を持つ。召喚魔法のヨルムンガンドは、召喚魔法の中で最も威力が高く、毒の追加効果もある。クラスチェンジに必要なアイテムは騎竜のクサリ。
- クラス3 フェンリルナイト
- 必殺技:百花乱舞(単体)
- 能力ダウン魔法の全体掛けが可能になり、雑魚戦などでも活用しやすくなった。その意味では補助役としてはドラゴンマスターより優れている。必殺技はやはり単体用だが、攻撃力は充分高い為、攻撃役も可能。尚、召喚魔法のラミアンナーガは、召喚魔法の中で唯一追加効果を有していない。
- 余談だが、フェンリルナイト専用武器の「巨人のヤリ」を倉庫に入れると、消滅してしまうというバグがある。これは、フェンリルナイトが6人目のキャラクターであるリースの、言わば最後部にあたる闇闇クラスの武器である為、倉庫にアイテム用の枠が無い為であると思われる。クラスチェンジアイテムはグレイプニル。
[編集] クラス3の呼称について
クラス3の光闇各2種ずつを区別するため、ユーザーの間では攻略本などの記載順を元に「光光」「光闇」「闇光」「闇闇」という呼び方を使う事がある。「光光」・「闇闇」に関してはクラス1と同様に公式イラストが存在し、攻略本や雑誌の記事等に掲載された。クラス3の公式イラストでは、そのクラスの最強装備を身に付けている。
- 光クラス1 - 光光クラス
- 光クラス2 - 光闇クラス
- 闇クラス1 - 闇光クラス
- 闇クラス2 - 闇闇クラス
※クラス3の最強武器4種は、リストの上から下へ向かって強くなる法則がある(光光の装備がもっとも弱く、闇闇クラスが最も強い)。ケヴィンのデルヴィッシュとデスハンドの装備性能については、この順序が逆になっており、デルヴィッシュの装備が強い。
[編集] BGM
前作に引き続いて、作中のBGMは菊田裕樹が担当。『オリジナル・サウンド・ヴァージョン』と銘打たれた、3枚組・全60曲収録のサウンドトラックがポリスターより1995年8月25日に発売されている。2004年10月1日には前作の『聖剣伝説2 オリジナル・サウンド・ヴァージョン』を含めたスクウェア系ゲームのサウンドトラックと共に再発されている。
菊田が「変だけど格好いいモノを目指した」と語った通り、あえて電子楽器ではなく、少ない同時発音数でも音が厚く聞こえるアコースティック楽器をベースにして作られている。前作である聖剣伝説2では、音数を増やすため音源をSEチャンネルまで使用した結果、ゲーム中にアクションを起こし続けているとSEによってBGMの音割れを起こしてしまうという不具合が起こってしまった。そのため、今作ではそれを防ぐため音の数では前作より減らされている。
[編集] 雑記
本作の発売前キャンペーンとしてオリジナルGショックや主人公6人のオリジナルテレカのプレゼントがあった。
集英社からVジャンプ緊急増刊として本作の特別号が発売される予定だったが、本作発売直前の号で発売中止となっている。
雑誌掲載初期のゲーム画面ではフェアリーやNPCのグラフィックが製品版と異なるものがある。またウィル・オ・ウィスプの口調が前作同様になっているものも存在した。
[編集] 参考文献
- 株式会社スクウェア監修、『聖剣伝説3 基礎知識編』、NTT出版、1995年
- 株式会社スクウェア監修、『聖剣伝説3 完全攻略編』、NTT出版、1995年
[編集] 外部リンク
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