「新藤原駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:駅情報への地図引数挿入 - log
6行目: 6行目:
|pxl =
|pxl =
|画像説明 = 駅舎全景(2008年10月)
|画像説明 = 駅舎全景(2008年10月)
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}}
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point|marker=rail}}
{{location map|width=240|Japan Tochigi|label=新藤原駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=新藤原駅(東武鉄道・野岩鉄道)位置図(栃木県)|float=center}}
{{location map|width=240|Japan Tochigi|label=新藤原駅|mark=MUTCD I-12.svg|marksize=12|caption=新藤原駅(東武鉄道・野岩鉄道)位置図(栃木県)|float=center}}
|よみがな = しんふじわら
|よみがな = しんふじわら

2020年2月15日 (土) 04:25時点における版

新藤原駅
駅舎全景(2008年10月)
しんふじわら
Shin-fujiwara

地図

新藤原駅の位置(栃木県内)
新藤原駅
新藤原駅
新藤原駅(東武鉄道・野岩鉄道)位置図(栃木県)
所在地 栃木県日光市藤原399-28
北緯36度51分8.5秒 東経139度43分58.9秒 / 北緯36.852361度 東経139.733028度 / 36.852361; 139.733028座標: 北緯36度51分8.5秒 東経139度43分58.9秒 / 北緯36.852361度 東経139.733028度 / 36.852361; 139.733028
所属事業者 野岩鉄道
東武鉄道
電報略号 シフ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
(野岩鉄道)492(2016年)人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
(東武鉄道)907(2017年)人/日
開業年月日 1919年(大正8年)12月28日
乗入路線 2 路線
所属路線 会津鬼怒川線(野岩鉄道)
キロ程 0.0 km(新藤原起点)
(1.7 km) 龍王峡
所属路線 鬼怒川線(東武鉄道)
駅番号 TN 58
キロ程 16.2 km(下今市起点)
TN 57 鬼怒川公園 (1.7 km)
備考 共同使用駅(野岩鉄道の管轄駅)
テンプレートを表示

新藤原駅(しんふじわらえき)は、栃木県日光市藤原(ふじはら)にある、野岩鉄道東武鉄道東武鬼怒川線の駅番号はTN 58。東武鉄道および大手私鉄の駅としては最も北に位置する。

概要

東武鉄道鬼怒川線と野岩鉄道会津鬼怒川線の2路線が乗り入れ、その分界駅となっている。野岩鉄道の管理駅。

特急やSL列車は2駅手前の鬼怒川温泉駅で折り返す列車がほとんどで、当駅まで運転される特急列車は、朝の当駅発2本(当駅終着の特急はない)と、野岩鉄道直通の「リバティ会津」のみである。「リバティ会津」・快速「AIZUマウントエクスプレス」・普通列車ともに、東武 - 野岩鉄道を直通する列車が多く、2社の分界駅ではあるが、途中駅としての性格が強い。ただし、野岩鉄道会津鬼怒川線は2両編成が原則のため、東武線下今市方面から運転される4両編成の普通列車は当駅で折り返しとなり、会津鬼怒川線方面へは乗り換えとなる。

PASMOSuicaなどの全国共通交通系ICカードも含む)対応簡易ICカード改札機が設置されている。野岩鉄道はPASMOエリア外であるため、交通系ICカードで入場して東武線から当駅以北の会津鬼怒川線方面へ継続乗車した場合、車内または着駅で新藤原からの運賃を現金精算し、のちに対応する駅において東武鉄道分の精算及び出場処理をすることになる。

合併前の藤原町および大字の読みは「ふじら」であり、駅名と異なる。

年表

駅構造

島式ホーム2面3線を有する地上駅。駅舎は線路の西側にあり、1・2番線ホームと直結している。1番線ホームは駅舎側に車止めがあり、当駅始発の特急「きぬ」はこのホームから発車する。ただし特急の当駅始発列車は現行ダイヤグラムでは上り2本のみの設定で、下りの当駅終着列車は設定されていない。 駅舎と3・4番線ホームは構内踏切により連絡している。2番線ホームと3番線ホームは同一線路を共有する。

下今市方に当駅で増解結を行う車両を留置する留置線が2線存在する(4番線のみ直接留置線に繋がっている)。

乗車券類は野岩線・東武線とも出札窓口で発売する(東武線の特急券も取り扱う)。

のりば

番線 路線 行先
1 TN 東武鬼怒川線 下今市TS 東武スカイツリーライン 春日部北千住
とうきょうスカイツリー浅草方面
2・3・4
野岩鉄道会津鬼怒川線 会津高原尾瀬口会津鉄道線 会津田島会津若松方面
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
  • 当駅止まりの特急列車の設定はない。

利用状況

両社とも相互直通人員を含んだ値である。減少傾向が続いており、特に東日本大震災が発生した2011年度は両社とも前年度比20%以上の減少を記録した。2012年度は僅かであるが回復傾向にある。

  • 東武鉄道 - 2017年度の一日平均乗降人員907人である[2]
  • 野岩鉄道 - 2016年度の一日平均乗車人員492人である[3]

近年の一日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通りである。

年度別一日平均乗降・乗車人員
年度 東武鉄道 野岩鉄道
一日平均
乗降人員[4]
一日平均
乗車人員[3]
一日平均
乗車人員[3]
1998年(平成10年) 2,510
1999年(平成11年) 2,341
2000年(平成12年) 2,226
2001年(平成13年) 1,966
2002年(平成14年) 1,901
2003年(平成15年) 1,765
2004年(平成16年) 1,642
2005年(平成17年) 1,590
2006年(平成18年) 1,517
2007年(平成19年) 1,434
2008年(平成20年) 1,465 719 700
2009年(平成21年) 1,278 624 651
2010年(平成22年) 1,226 598 563
2011年(平成23年) 904 476 441
2012年(平成24年) 984 522 509
2013年(平成25年) 917 473 493
2014年(平成26年) 964 507 533
2015年(平成27年) 875 460 470
2016年(平成28年) 868 463 492
2017年(平成29年) 907

駅周辺

日光市役所藤原総合支所(旧・藤原町役場)は鬼怒川温泉駅が最寄りである。

路線バス

国道121号(会津西街道)沿いに停留所がある。停留所名は日光交通が「藤原」、日光市営バスが「新藤原駅前」。2事業者とも同じ場所にポールが設置されている。

※市営バス鬼怒川温泉駅行きは降車専用停留所につき当停留所から乗車不可[6]

隣の駅

東武鉄道・野岩鉄道
TN 鬼怒川線・会津鬼怒川線
区間急行
鬼怒川公園駅 (TN 57) - 新藤原駅 (TN 58)
快速「AIZUマウントエクスプレス」・普通
鬼怒川公園駅 (東武鬼怒川線・TN 57) - 新藤原駅 (TN 58) - 龍王峡駅(野岩鉄道会津鬼怒川線)

脚注

関連項目

外部リンク