湯西川温泉

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湯西川温泉
Heikesyuraku2011-10-23.jpg
平家集落(2011年10月23日撮影)
温泉情報
所在地 栃木県日光市湯西川
北緯36度57分49.9秒
東経139度35分32.4秒
交通アクセス 鉄道:野岩鉄道会津鬼怒川線湯西川温泉駅から東武ダイヤルバスで約30分
自動車:日光宇都宮道路今市ICから国道121号を鬼怒川温泉方面へ。鬼怒川温泉から約45分
泉質 単純温泉
液性の分類 アルカリ性
外部リンク 湯西川・川俣・奥鬼怒温泉観光協会
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ウオッちず Google Map 湯西川温泉

湯西川温泉(ゆにしがわおんせん)は、栃木県日光市(旧栗山村、旧国 下野国 )の日光国立公園内にある温泉である。温泉地名の由来ともなった湯西川(一級河川利根川水系)の渓谷沿いに旅館や民家が立ち並ぶ温泉地

目次

[編集] 泉質・効能

[編集] 泉質

アルカリ性単純温泉
無色透明、無味無臭で含まれる成分が少なく、刺激が弱いため、利用範囲が広い温泉。肌にもやさしいので高齢者に向く。泉温25度以上なので、病後回復期の療養や外傷後の療養にも適す。

[編集] 効能

動脈硬化火傷筋肉痛高血圧症切り傷神経痛、慢性皮膚疾患、打ち身捻挫腰痛糖尿病、疲労回復、月経障害、四十肩五十肩、関節痛、冷え性、慢性婦人疾患に効果がある。飲用では胃腸虚弱に良い。
  • 効能はその効果を万人に保障するものではない
入浴を控えるべき症状
急性疾患(特に熱がある場合)、悪性腫瘍、活動性の結核、重い心臓病呼吸不全、腎不全出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)

[編集] 温泉街

[編集] 温泉街

湯西川温泉の旅館のほとんどは渓谷に面した露天風呂を設置している。
郷土料理は季節により、湯西川で捕れるイワナヤマメニジマス等の川魚、山菜舞茸・チタケ(チチタケ)等のキノコ類などの山の幸が味わえる。また、旅館によっては、野鳥鹿・山椒魚(サンショウウオ)など珍しい郷土料理が堪能できる。「ばんだいもち」といううるち米でついたを「ばんだい汁」や「じんごろう味噌」などで食べる郷土料理がある。温泉街の飲食店では手打ちの「日光そば」が味わえる。旅館街から少し上流には、昔は茅葺き屋根の民家を利用した土産物屋や食事処が河畔の遊歩道沿いに並び、温泉街の一部を形成していた。

[編集] 共同浴場

共同浴場「薬師の湯」
無料露天風呂「薬研の湯」
混浴共同浴場、「薬師の湯」があり、200円で入浴可能である。薬師の湯の対岸、橋の上からよく見える場所に無料露天風呂「薬研の湯」と足湯がある。温泉地からは離れているが、湯西川温泉駅道の駅湯西川)にも併設された温泉施設がある。

[編集] 歴史

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湯西川の先祖は平忠実が落ち延びたとされ、平家の落人伝説の残る集落で知られている。温泉の発祥は天正元年で400余年の歴史があり、平家の落人の子孫が発見されたと伝わっている。追討から逃れ、身を潜める山村生活を営み生きるため、この地では今もなお端午の節句鯉のぼりを揚げない、たき火をしない(煙を立てない)、を飼わないなど独自の風習が残っている。

[編集] 年表

1986年頃の平家集落
(1986年8月3日撮影)
近代

[編集] 資料館

平家落人民俗資料館(入館料有料)
各家々に古くから伝わる当時の鎧兜宝物(ほうもつ)や書物など歴史的品物が展示されている。
平家の里(入館料有料)
当時の落人たちの暮らしぶりを再現した施設。茅葺き屋根の建物を配し、手作りの木杓子・木鉢の販売所がある。
平家狩人村(入館料有料、冬季休館)
その昔、山村生活(またぎ)の狩りや耕作を営んでいる様子を人形で再現。無料送迎バスあり。
湯西川 水の郷(入館料有料)
湯西川くらし館では、縄文式土器及び古民具を展示。併設している水の郷観光センターでは、温泉浴場・食堂・売店・そば打ち体験室・パン工房などがある。

[編集] 主な史跡

Nuvola apps kview.svg 地図外部リンク
Searchtool.svg 湯西川温泉の史跡 Google Map
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平家塚(平家の里内)
古木の周りに積まれた石塚になっており、この地に追討を逃れた平家落人の一族が、身分を隠しこの地で暮らすため、鎧兜などの武具や、宝物などを埋めた場所と伝えられている。
慈光寺
平家落人の菩提寺といわれ、門前に構える「夫婦石」は子孫繁栄を祈願し祀ったと伝えられている。江戸初期建立の京都知恩院末寺
湯殿山神社
その昔、月山羽黒山とともに霊峰「出羽三山」と称される湯殿山の土を盛り、鎮守と五穀豊穣を祈願して建立された。
高房神社
上社は湯西川上集落、下社は湯西川下集落の鎮守様であり、御祭神は高房大明神で、諏訪大明神を合祀している。8月には獅子舞が奉納される。建立は、上社が永正元年(1504年)、下社は永正11年(1514年)と古文書に記載があり、下社については天保4年(1833年)に再建したと記録がある。
日光市指定文化財有形民俗文化財(信仰)平成5年4月9日に指定。
薬師堂
目を負傷した武者が祈願したところ、完治したと言い伝えられている。
釜八幡宮
落人一族がこの地に落ち延ぶまで日常使用していた「野戦釜」を祀ったと伝わる祠。現在その「野戦釜」の存在は確認できていない。

[編集] 主な祭り

光輝く氷のぼんぼりとかまくら祭(1月~3月中旬)
昼はかまくらの中でバ-ベキューなどの飲食ができる(要予約)。夜にはかまくらにライトアップが灯される。特に土・日の夜に行われる河川敷のミニかまくらライトアップは日本夜景遺産の「歴史文化夜景遺産」に認定されている。
平家大祭(6月6日頃)
平安絵巻を再現した、鎧甲姿の平清盛平重盛をはじめとする武者行列が練り歩き、平安装束の女人列がつき従う武者行列伝統芸能が催される。
竹の宵まつり(7月7日~約1か月)
温泉街の中央で、何百本もの細工をしたロウソクを入れ燈されたライトアップが期間中毎晩行われる。
湯殿山神社祭礼(8月中旬頃)
慈光寺から湯殿山神社に向かう天狗行列と湯殿山神社の境内では伝統芸能の「獅子舞」を奉納する。湯西川中の村人達がおもいおもいのお弁当、お酒などを持ち込み一日中獅子舞を楽しみながら五穀豊穣を祝うお祭り。
栃木県選択無形民俗文化財 昭和43年11月5日指定[1]

[編集] 交通アクセス

鉄道
東武鬼怒川線経由野岩鉄道会津鬼怒川線湯西川温泉駅から東武ダイヤルバスで約30分。
自動車
東北自動車道宇都宮IC経由日光宇都宮道路今市ICから国道121号鬼怒川温泉方面へ。鬼怒川温泉から約45分。

[編集] 脚注

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  1. ^ a b c d とちぎの文化財

[編集] 外部リンク

[編集] 関連項目


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