川治温泉駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川治温泉駅
駅舎(2010年5月)
かわじおんせん
Kawaji-onsen
龍王峡 (3.1 km)
(1.2 km) 川治湯元
地図
所在地 栃木県日光市藤原1077番地4
北緯36度53分2.6秒 東経139度42分13.6秒 / 北緯36.884056度 東経139.703778度 / 36.884056; 139.703778座標: 北緯36度53分2.6秒 東経139度42分13.6秒 / 北緯36.884056度 東経139.703778度 / 36.884056; 139.703778
所属事業者 野岩鉄道
所属路線 会津鬼怒川線
キロ程 4.8 km(新藤原起点)
電報略号 カオ
駅構造 高架駅
ホーム 島式 1面2線
乗車人員
-統計年度-
29人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1986年昭和61年)10月9日[1]
備考 無人駅
テンプレートを表示

川治温泉駅(かわじおんせんえき)は、栃木県日光市藤原にある野岩鉄道会津鬼怒川線

川治温泉街へは、隣の川治湯元駅が最寄りである。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する高架駅列車交換が可能である。

駅舎内に「臨時きっぷうりば」があるが、2020年4月21日より当面の間駅員無配置となっている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 会津鬼怒川線 下り 会津高原尾瀬口会津田島会津若松方面
2 上り 新藤原鬼怒川温泉とうきょうスカイツリー浅草方面

利用状況[編集]

2016年度の年間乗車人員は10,743人である[2]。したがって、同年度の一日平均乗車人員は29人である。

近年の年度別乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度別乗車人員[2]
年度 乗車人員 一日平均
乗車人員
2008年(平成20年) 23,067 63
2009年(平成21年) 17,485 48
2010年(平成22年) 16,742 46
2011年(平成23年) 11,550 32
2012年(平成24年) 12,751 35
2013年(平成25年) 10,571 29
2014年(平成26年) 9,921 27
2015年(平成27年) 9,702 27
2016年(平成28年) 10,743 29

駅周辺[編集]

駅付近は小網(こあみ)の集落になっており、 国道121号沿いに民家が並ぶ。当駅が最寄りであった日光市立川治小学校・中学校は2010年をもって閉校となった[3]。駅近くの鬼怒川には栃木県企業局が管理する小網ダムがある。

駅名になっている川治温泉は隣駅の川治湯元駅が最寄りであり、当駅を利用してのアクセスには不向きである(徒歩約20分)。

バス路線[編集]

停留所が複数箇所に分散している。停留所名は各事業者とも「川治温泉駅前」。

駅前ロータリー内停留所[編集]

駅前ロータリー内に設置されている停留所には日光市営バスが停車する。

  • 日光市営バス(鬼怒川温泉女夫渕線)[4]
    • 川治温泉・青柳・川俣経由 女夫渕行き

※市営バス鬼怒川温泉駅行きは降車専用停留所につき当停留所から乗車不可[4]

国道沿い停留所[編集]

国道121号(会津西街道)沿いの停留所には日光交通のバスが停車する。

隣の駅[編集]

野岩鉄道
会津鬼怒川線
快速「AIZUマウントエクスプレス」・普通
龍王峡駅 - 川治温泉駅 - 川治湯元駅

脚注[編集]

  1. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、470頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 栃木県統計年鑑
  3. ^ http://www.nikko.ed.jp/kawaji/
  4. ^ a b 鬼怒川温泉女夫渕線” (PDF). 日光市. 2018年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月25日閲覧。
  5. ^ 川治温泉駅”. 日光交通. 2018年4月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]