海岸通
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海岸通(かいがんどおり)は、日本各地にある道路の名称。港湾都市の海浜に面した最も海よりの道路につけられることが多い。海岸通りと書く場合もある。
特に、横浜や神戸のものが有名であり、英語ではバンド(Bund)と呼ばれていた。バンドとは、ヨーロッパ人がアジアの植民地において海岸や河岸に設けていた築堤や貨物の揚げ降ろし用の岸壁、海岸沿いのプロムナードなどのことであって特に上海の外灘が有名である。これらの街では、第二次世界大戦前から船会社や荷役会社・貿易会社・銀行などの建物が海岸通沿いに立ち並んでいたため、現在でもレトロビルが多くレストランなどに再利用されたり観光名所になったりしている。
そのほか、比較的新しい埋立地にも海岸通という地名はある。
[編集] 海岸通の例
- 海岸通 (神戸) - 神戸市。旧居留地沿いの海岸沿いの通り。現在の国道2号線の一部。
- 脇浜海岸通 - 神戸市。阪神・淡路大震災後に工場跡地を再開発した、HAT神戸一帯の地名。
- 海岸通り - 東京都。港南・芝浦などの埋立地をつないで走る通り。東京都道316号日本橋芝浦大森線。
- 旧海岸通り - 東京都港区の日の出桟橋周辺を走る、都道316号である海岸通りよりも古い通り。国道130号。
- 海岸通 (横浜) - 横浜市。馬車道から関内の旧・横浜居留地を通り、本牧へ延びる通り。またそれに沿った場所の地名。海岸通の海側に山下公園があり、新山下の丘の下にはバンドホテルがあった。一部は国道133号になっている。
- 海岸通 (大阪) - 大阪市。戦前の大阪港の中心地だった築港周辺を通る通り。天保山公園があるほか、天保山ハーバービレッジなど岸壁が再開発されている。
- 海岸通り (堺) - 堺市(堺区大浜北町~西区浜寺公園町)。大阪府道204号堺阪南線の堺市内区間。
- 海岸通駅 - 広島市。宇品港(現・広島港)に近い、広島電鉄宇品線の電停の名前。
- 南海岸通 - 北九州市若松区にある、かつての岸壁の通り。若松バンドと呼ばれ、レトロビルが多い[1]。
- 大浦海岸通電停 - 長崎市。長崎電気軌道の電停の名前。グラバー園や大浦天主堂など、外国人住宅・貿易に従事した会社の建物が多く残る。
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