浦安駅 (鳥取県)

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浦安駅*
駅舎(2023年10月)
うらやす
Urayasu
由良 (5.7 km)
(1.8 km) 八橋
地図
鳥取県東伯郡琴浦町大字徳万大久保田271
北緯35度29分58.8秒 東経133度41分36.1秒 / 北緯35.499667度 東経133.693361度 / 35.499667; 133.693361座標: 北緯35度29分58.8秒 東経133度41分36.1秒 / 北緯35.499667度 東経133.693361度 / 35.499667; 133.693361
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 A 山陰本線
キロ程 285.8 km(京都起点)
電報略号 ウラ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
534人/日
-2021年-
開業年月日 1903年明治36年)8月28日[1]
備考 無人駅自動券売機 有)
* 改称経歴
- 1938年 八橋駅→東八橋駅
- 1949年 東八橋駅→浦安駅[2]
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浦安駅(うらやすえき)は、鳥取県東伯郡琴浦町大字徳万大久保田にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅木造駅舎を備える。1番のりば側に駅舎があり、両ホームは跨線橋で連絡している。

以前は単式・島式ホーム混合2面3線であったが、2003年平成15年)、鳥取県鉄道高速化事業に伴い鳥取駅寄り分岐について1線スルー化工事が行われ、通過列車が1番線(単式側)を通過するようになった。同時に、3番線(上下副本線)を撤去し、1番線を上下本線、2番線を上下副本線とした2面2線となった(ホーム旧3番線側にはガードレールが設置されている)。 また、以前は駅舎東側や3番線南側に側線が数本存在していたようである[5]

無人駅。駅舎内に自動券売機が設置されている。また、北口と南口を結ぶ自由通路が整備されている。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1・2 A 山陰本線 上り 倉吉鳥取方面
下り 米子松江方面
付記事項
  • 通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線共に1番のりばを通る。
  • 後続の通過列車を待ち合わせまたは通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線共に2番のりばに停車する。
  • 停車列車同士の行違いの場合は原則、鳥取方面行(上り)が1番のりば、米子方面行(下り)が2番のりばに入るが、後続が通過列車の場合はこの限りではない。

利用状況[編集]

1日乗降人員推移 [6][7]
年度 1日平均人数
2011年 762
2012年 779
2013年 799
2014年 744
2015年 748
2016年 752
2017年 751
2018年 762
2019年 712
2021年 534

駅周辺[編集]

当駅は琴浦町の代表駅である。

バスのりば[編集]

駅前にバスのりばが存在する。

日ノ丸バス
  • 赤碕線
琴浦町営バス

その他[編集]

駅名を同じくする千葉県浦安駅東京メトロ東西線)とは、「『じゃない方』の、浦安。」としてコラボレーション企画を実施。2015年10月に琴浦町・地域おこし協力隊がポスターを作製した[8]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道(JR西日本)
A 山陰本線
快速とっとりライナー
由良駅 - 浦安駅 - 赤碕駅
普通
由良駅 - 浦安駅 - 八橋駅

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 複数のルートが存在するが、いずれのルートも浦安駅に停車する。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、307頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 「日本国有鉄道公示第181号」『官報』1949年12月9日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、155頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  4. ^ 『広報ことうら No.187』琴浦町、2020年3月1日、17頁。 
  5. ^ 1967年5月2日撮影の空中写真 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院
  6. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) 、2019年7月4日閲覧
  7. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月3日閲覧
  8. ^ 「じゃない方」の、浦安。ポスターが完成しました”. 琴浦町 (2015年10月21日). 2020年2月29日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]