湖山駅

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湖山駅
駅舎
駅舎
こやま - Koyama
鳥取 (4.2km)
(1.3km) 鳥取大学前
所在地 鳥取県鳥取市湖山町東一丁目683
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線
キロ程 234.5km(京都起点)
電報略号 コヤ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
521人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1907年明治40年)4月28日
備考 業務委託駅
POS端末設置
駅名標(2010年4月10日)

湖山駅(こやまえき)は、鳥取県鳥取市湖山町東一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

快速列車は上下線とも約半数程度が停車する。この駅から鳥取駅方面は平坦であるが、この駅西方から鳥取大学前駅西方にかけては丘陵地となるため勾配がある。

本項では、駅周辺にある日本貨物鉄道(JR貨物)の施設、湖山オフレールステーション(湖山ORS)についても記述する。

駅構造[編集]

2面2線の相対式ホームを持ち、列車交換が可能な地上駅。以前は単式・島式2面3線であったが、2003年鳥取県鉄道高速化事業により鳥取駅寄りの分岐について一線スルー化工事が行われ、通過列車が1番線(単式側)を通過するようになった。同時に、3番線(上下副本線)を撤去し、1番線を上下本線、2番線を上下副本線とした2面2線となった。また、互いのホームは跨線橋で連絡している。 3番線があった場所の隣に保線車両の留置線が存在する。

鳥取鉄道部が管理し、ジェイアール西日本米子メンテックが駅業務を受託する業務委託駅であり、日中(昼休憩あり)のみPOS端末による窓口発券を行う。

ホームの使用状況
ホーム 路線 方向 行先
1・2 山陰本線 上り 鳥取浜坂方面
下り 倉吉米子方面
  • 通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線とも1番のりばを通る。
  • 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線とも2番のりばに停車する。
  • 停車列車同士の行違いの場合は、鳥取方面行(上り)が1番のりば、米子方面行(下り)が2番のりばに入る。

湖山オフレールステーション[編集]

JR貨物の貨物取扱施設(オフレールステーション)で、旅客駅の東側・鳥取市湖山町東5丁目に位置する。鳥取鉄道部西鳥取車両支部に隣接している。

  • 取扱貨物はコンテナ貨物のみで、12ftコンテナのみを取り扱う。
  • 貨物列車の発着はなく、姫路貨物駅との間にトラック便が1日2往復設定されている。
  • 1997年より貨物列車の発着がない自動車代行駅になりトラック輸送に転換された。2004年に当駅 - 伯耆大山駅間のJR貨物の第二種鉄道事業が廃止になりJR貨物湖山駅は廃止され、湖山コンテナセンターが設置された。その後2006年の貨物駅の名称整理の際に現在の名称に変更された。

利用状況[編集]

鳥取市統計要覧によると、2012年度の年間の乗車人員は19万人で、一日平均の乗車人員は521人と算出できる。

近年の乗車人員の推移は以下の通りである。

年度 年間
乗車人員
一日平均
乗車人員
2008年 21万 575
2009年 20万 548
2010年 20万 548
2011年 19万 519
2012年 19万 521

駅周辺[編集]

やや南西に湖山池があり、旧国道9号線が近傍を走っている。 1995年の鳥取大学前駅開業までは鳥取大学・鳥取商業高校・鳥取西工業高校(2001年から鳥取湖陵高校)・鳥取農業高校(2001年に鳥取湖陵高校へ合併、跡地は2004年から鳥取緑風高校となった)の最寄り駅であったため、通学利用が多かった。

やや遠いが、鳥取港、布勢総合運動公園にも駅としてはもっとも近い。どちらにもバスがあるが当駅に近いバス停は分かりづらく、鳥取駅からバスに乗ったほうが行きやすい。駅前にはタクシーが基本的に常駐している。

歴史[編集]

  • 1907年明治40年)4月28日 - 官設鉄道の鳥取仮停車場 - 青谷駅間延伸により開業。客貨取扱を開始。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陰本線の所属となる。
  • 1968年(昭和43年)6月27日 午前3時40分ごろ - 当駅構内で大阪発大社行きの急行「おき」を牽引中だったDD54 2が、 駅構内のポイント通過中に異常音に気付き非常ブレーキをかけたところ、推進軸(ユニバーサルジョイント)が突如破損、落ちた推進軸が線路に突き刺さり機関 車は脱線転覆、続く客車6両が脱線する、いわゆる「棒高跳び事故」を起こした。いちはやく異常に気付き減速したため、相対速度が低かったことから乗員乗客 の一部が軽傷を負っただけで人命の被害は無かった。事故車となったDD54 2は修理され現役復帰したが、DD54形ディーゼル機関車のエンジン本体や液体変速機の故障が多発し、推進軸が折れる事故が多発した結果、1966年に DD54 1が落成したばかりにもかかわらず、1978年までに全車退役廃車となった。
  • 1974年昭和49年)12月12日 - 鳥取駅の貨物取扱業務を移管。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
  • 1997年平成9年)10月1日 - 貨物列車の設定が廃止、自動車代行駅となる。
  • 2004年(平成16年)4月1日 - JR貨物湖山駅が廃止。代替として湖山コンテナセンターが設置される。
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 湖山コンテナセンターが湖山オフレールステーションに改称。

隣の駅[編集]

※快速「とっとりライナー」(当駅には約半数程度停車)の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

西日本旅客鉄道(JR西日本)
山陰本線
鳥取駅 - 湖山駅 - 鳥取大学前駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]