日本ゴルフツアー機構

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日本ゴルフツアー機構
Japan Golf Tour Organization
団体種類 一般社団法人
設立 2005年7月28日
主要人物 会長 海老沢勝二
活動地域 日本の旗 日本
活動内容 プロゴルフツアーの主催
ウェブサイト http://www.jgto.org/
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一般社団法人日本ゴルフツアー機構(にっほんゴルフツアーきこう、JGTO;Japan Golf Tour Organization)とは、1999年度から日本のプロゴルフツアーの試合について主催・主管を行っている組織である。

概要[編集]

シーズンは4月の「東建ホームメイトカップ」が新年度の最初の試合となり、12月まで25前後の試合を開催している。基本的には1大会4日間競技で開催している。なお、一部の大会では当ツアーとワンアジアツアーが共同で主催する国外での大会があり、2014年(2試合。[1])の実質的な当ツアーの開幕戦は「インドネシアPGA選手権」である[2]

なお、当初3年間(2001年まで)はパソコンディスプレイメーカーのイーヤマが特別協賛スポンサーとなっていた関係で「イーヤマツアー」と冠されていた。現在はツアーそのものの冠はノースポンサーである。

ツアー開始当初は任意団体だったが、2005年に社団法人化(文部科学省所管)。2013年1月に一般社団法人に移行した[3]

シード枠・ツアー出場できる優先順位[編集]

  1. 永久シード所持者
  2. 過去5年間のツアー賞金ランキング1位の者
  3. メジャータイトル優勝者に対する1大会につき5年間のシード枠
  4. 前々年度までの、WGC/ワールドカップ日本代表
  5. 1973年ツアー制度施行後、ツアー競技で25勝以上挙げた者(永久シード)
  6. 前年度までの、ダイナスティーカップ日本代表
  7. ゴルフ日本シリーズ日本マッチプレーの過去5年間の優勝者
  8. 過去2年間のツアートーナメントの優勝者(規定試合数に出場している者)
  9. 過去2年間の本ツアートーナメントの優勝者
  10. 前年度の当該ツアートーナメントで、成績上位10位以内の者
  11. 直近ツアートーナメント(基本的には、前週のツアートーナメント)で、上位5位以内の者
  12. JGTO会長が推薦する者
  13. 前年度ツアー賞金ランキング70位以内の者(規定試合数に出場している者)
  14. 特別保障制度適用者
  15. ツアートーナメント複数競技優勝者(年間2勝した者はその年と翌年から3年間、年間3勝した者はその年と翌年から4年間 規定試合数に出場している者)
  16. 1973年ツアー制度施行後、通算賞金獲得ランキング25位以内の選手(前年度末時点)
  17. 前年度アジアンツアー賞金ランキング1位の者
  18. JGTOが指定するチャレンジトーナメント優勝者(JGTOが指定するツアートーナメントに出場できる)
  19. 前年度チャレンジトーナメント賞金ランキング上位5位以内の者(当該年度第1回リランキングまで出場可能)
  20. 前年度第2回リランキング後のクオリファイングトーナメント(QT)上位者
  21. 主催者の推薦のある者

プロ選手の資格を得るには[編集]

  • 1998年までは日本プロゴルフ協会(JPGA)のプロテストに合格しないとツアー競技の正式メンバー(「トーナメント・プレイヤー」)とはなれなかった。
  • 1999年以降はクオリファイングトーナメント(以下「QT」)といわれる予選会に出場し一定の成績を挙げればJPGAのプロ資格がなくても事実上のプロ選手として出場できる権利が与えられる。
    • 参加者は事前の申し込み(過去のQT参加者や各種ゴルフ競技団体の推薦者などに資格あり)をしてから、7月から8月にかけてのファーストQT(1次予選:3ラウンド54ホールズ)からスタート。これは全国各地で開催され、各会場につき100人程度出場し上位選手(出場選手総数によって勝ち抜き者数が異なる)がセカンドQT(2次予選)に進む。
    • セカンドQTはファーストQTの勝ち抜き選手に加え過去のサードQT(3次予選)までの出場者、海外のプロツアーで活躍する選手で日本ツアーの出場資格を持っていない選手など総数1400人程度、1会場あたり110人程度が出場し9~10月に4ラウンド72ホールズで競技を行い上位選手(選出方法は前述と同じ)がサードQTに進出する。この時点で合格した選手には最大5試合の主催推薦枠出場権利が与えられる。
    • サードQTはセカンドQTの勝ち抜き選手、前年度のファイナルQT(最終予選)出場者、直近5年間のツアー競技優勝者、賞金シードを1年以上保有したことがある選手、その他オーストラリア、南アフリカ、アジアの各ツアーで賞金ランキング上位に入っている選手(ファイナルQTシード保有者は除く)で出場意思のある者、チャレンジツアーの前年度賞金上位者で当該年度の前半戦シード(いわゆるリランキング)の上位選手ら総数600人程度、1会場あたり100人程度が出場する。
    • サードQTもセカンドと同じく4ラウンド72ホールズで、成績上位選手(選出方法は前述と同じ)がファイナルQTの出場資格を獲得できる。
    • ファイナルQTはサードQTの勝ち抜き選手、本年度の賞金ランキングによるシードから脱落した選手(シード落ち)、チャレンジ競技の上位選手の中から1年間シード獲得者以外の翌年度の前半戦シード(リランキング)を得ている選手、その他海外ツアーの賞金ランキングで上位に入っており出場の意思がある選手など200人前後が出場し予選4ラウンド、決勝2ラウンドの6ラウンド108ホールズで争う。
    • 予選は4ラウンド72ホールズで行い、上位90位タイまでの選手が決勝にコマを進める。
    • 決勝は2ラウンド36ホールズで、その成績に応じて出場できる試合が確定する。上位選手は概ねほぼ全試合に出場できる。
  • 例外として、アマチュアのままツアーで優勝すれば、プロ宣言を行うとQT免除となる(例:石川遼松山英樹)。

出場できる試合数[編集]

2012年度の実績において、QTトーナメントで優勝からベストテン以内は同年のツアー大会21試合中18試合、11-20位だと13試合というように上位に行くほど出場できる試合数が増え、40位以下だと自動出場できる試合はなく、マンデートーナメントや、大会主催推薦などに頼らないといけない。

一方チャレンジトーナメントだと、上位130位までならば同年の12試合中9試合、131-140位でも8試合と、こちらも上位にいくほど出場できる試合数が増えるが、ツアー大会に比べると、ほぼ全試合自動出場できる選手の数が多めである。

ただしこれはあくまでも目安で、シーズンの途中でその年の賞金ランキングなどを反映したリランキングをすることがあるため若干の変動がある[4]

歴代賞金王[編集]

1973年のツアー制度以降後の歴代の賞金王は以下の通りである。なお賞金額は海外メジャーで獲得した賞金額を加算したもので、2009年以前はチーム戦を除く世界ゴルフ選手権の獲得賞金額を含む[5]

氏名 賞金額(¥
1973 尾崎将司 43,814,000
1974 41,846,908
1975 村上隆 38,705,551
1976 青木功 40,985,801
1977 尾崎将司 35,932,608
1978 青木功 62,987,200
1979 45,554,211
1980 60,532,660
1981 57,262,941
1982 中島常幸 68,220,640
1983 85,514,183
1984 前田新作 57,040,357
1985 中島常幸 101,609,333
1986 90,202,066
1987 アメリカ合衆国の旗 デビッド・イシイ 86,554,421
1988 尾崎将司 125,162,540
1989 108,715,733
1990 129,060,500
1991 尾崎直道 119,507,974
1992 尾崎将司 186,816,466
1993 飯合肇 148,718,200
1994 尾崎将司 215,468,000
1995 192,319,800
1996 209,646,746
1997 170,847,633
1998 179,627,400
1999 尾崎直道 137,641,796
2000 片山晋呉 177,116,489
2001 伊沢利光 217,934,583
2002 谷口徹 145,440,341
2003 伊沢利光 135,454,300
2004 片山晋呉 119,512,374
2005 134,075,280
2006 178,402,190
2007 谷口徹 171,744,498
2008 片山晋呉 180,094,895
2009 石川遼 183,524,051
2010 韓国の旗 金庚泰 181,103,799
2011 韓国の旗 裵相文 151,078,958
2012 藤田寛之 175,159,972
2013 松山英樹 201,076,781

賞金王獲得回数[編集]

2012年まで、賞金王のタイトルを複数回獲得した選手は以下の6人である。

チャレンジツアー[編集]

JGTOのレギュラーツアーの出場権がない選手(新人選手やシード外の選手)らを対象として行う「2軍戦」で、若手選手の育成とゴルフの発展を目的として行われている。

脚注[編集]

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  1. ^ 日本開催・アジアンツアー共催の「ダイヤモンドカップ」を含むと3試合
  2. ^ いよいよ2014年の初戦、インドネシアPGA選手権(日本ゴルフツアー機構。当初はタイランドオープンが実質的な開幕戦の予定だったが、タイ王国の政治的な内紛が起こっているという事情により延期となった)
  3. ^ 一般社団法人日本ゴルフツアー機構 会長 海老沢勝二より新年のご挨拶 - 日本ゴルフツアー機構・2013年1月4日
  4. ^ 日本ゴルフツアー「クオリファイングトーナメントとは」
  5. ^ 賞金ランキング(海外メジャー含む)”. 日本ゴルフツアー機構. 2012年12月2日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]