日本ゴルフツアー機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 日本ゴルフツアー機構 Japan Golf Tour Organization |
|
|---|---|
| 団体種類 | 社団法人(文部科学省所管) |
| 設立 | 2005年7月28日 |
| 主要人物 | 会長 小泉直 |
| 活動地域 | |
| 活動内容 | プロゴルフツアーの主催 |
| ウェブサイト | http://www.jgto.org/ |
社団法人日本ゴルフツアー機構(にっほんゴルフツアーきこう、JGTO;Japan Golf Tour Official)とは、1999年度から日本のプロゴルフツアーの試合について主催・主管を行っている組織である。2005年に社団法人化。
目次 |
[編集] 概要
シーズンは4月の「東建ホームメイトカップ」が新年度の最初の試合となり、11月まで25前後の試合を開催している。基本的には1大会4日間競技で開催している。
なお、当初3年間(2001年まで)はパソコンディスプレイメーカーのイーヤマが特別協賛スポンサーとなっていた関係で「イーヤマツアー」と冠されていた。現在はツアーそのものの冠はノースポンサーである。
[編集] シード枠・ツアー出場できる優先順位
- 永久シード所持者
- 過去5年間のツアー賞金ランキング1位の者
- メジャータイトル優勝者に対する1大会につき5年間のシード枠
- 対象試合:日本プロゴルフ選手権大会、日本ゴルフツアー選手権、日本オープンゴルフ選手権競技 ※過去にはPGAフィランソロピートーナメントもメジャーと位置づけられたことがあった
- 前々年度までの、WGC/ワールドカップ日本代表
- 1973年ツアー制度施行後、ツアー競技で25勝以上挙げた者(永久シード)
- 前年度までの、ダイナスティーカップ日本代表
- ゴルフ日本シリーズ、日本マッチプレーの過去5年間の優勝者
- 過去2年間のツアートーナメントの優勝者(規定試合数に出場している者)
- 過去2年間の本ツアートーナメントの優勝者
- 前年度の当該ツアートーナメントで、成績上位10位以内の者
- 直近ツアートーナメント(基本的には、前週のツアートーナメント)で、上位5位以内の者
- JGTO会長が推薦する者
- 前年度ツアー賞金ランキング70位以内の者(規定試合数に出場している者)
- 特別保障制度適用者
- ツアートーナメント複数競技優勝者(年間2勝した者はその年と翌年から3年間、年間3勝した者はその年と翌年から4年間 規定試合数に出場している者)
- 1973年ツアー制度施行後、通算賞金獲得ランキング25位以内の選手(前年度末時点)
- 前年度アジアンツアー賞金ランキング1位の者
- JGTOが指定するチャレンジトーナメント優勝者(JGTOが指定するツアートーナメントに出場できる)
- 前年度チャレンジトーナメント賞金ランキング上位5位以内の者(当該年度第1回リランキングまで出場可能)
- 前年度第2回リランキング後のクオリファイングトーナメント(QT)上位者
- 主催者の推薦のある者
[編集] プロ選手の資格を得るには
- 1998年までは日本プロゴルフ協会(JPGA)のプロテストに合格しないとツアー競技の正式メンバーとはなれなかった。
- 1999年以降はクオリファイングトーナメント(以下「QT」)といわれる予選会に出場し一定の成績を挙げればJPGAのプロ資格がなくても事実上のプロ選手として出場できる権利が与えられる。
- 参加者は事前の申し込み(過去のQT参加者や各種ゴルフ競技団体の推薦者などに資格あり)をしてから、7月から8月にかけてのファーストQT(1次予選:3ラウンド54ホールズ)からスタート。これは全国各地で開催され、各会場につき100人程度出場し上位選手(出場選手総数によって勝ち抜き者数が異なる)がセカンドQT(2次予選)に進む。
- セカンドQTはファーストQTの勝ち抜き選手に加え過去のサードQT(3次予選)までの出場者、海外のプロツアーで活躍する選手で日本ツアーの出場資格を持っていない選手など総数1400人程度、1会場あたり110人程度が出場し9~10月に4ラウンド72ホールズで競技を行い上位選手(選出方法は前述と同じ)がサードQTに進出する。この時点で合格した選手には最大5試合の主催推薦枠出場権利が与えられる。
- サードQTはセカンドQTの勝ち抜き選手、前年度のファイナルQT(最終予選)出場者、直近5年間のツアー競技優勝者、賞金シードを1年以上保有したことがある選手、その他オーストラリア、南アフリカ、アジアの各ツアーで賞金ランキング上位に入っている選手(ファイナルQTシード保有者は除く)で出場意思のある者、チャレンジツアーの前年度賞金上位者で当該年度の前半戦シード(いわゆるリランキング)の上位選手ら総数600人程度、1会場あたり100人程度が出場する。
- サードQTもセカンドと同じく4ラウンド72ホールズで、成績上位選手(選出方法は前述と同じ)がファイナルQTの出場資格を獲得できる。
- ファイナルQTはサードQTの勝ち抜き選手、本年度の賞金ランキングによるシードから脱落した選手(シード落ち)、チャレンジ競技の上位選手の中から1年間シード獲得者以外の翌年度の前半戦シード(リランキング)を得ている選手、その他海外ツアーの賞金ランキングで上位に入っており出場の意思がある選手など200人前後が出場し予選4ラウンド、決勝2ラウンドの6ラウンド108ホールズで争う。
- 予選は4ラウンド72ホールズで行い、上位90位タイまでの選手が決勝にコマを進める。
- 決勝は2ラウンド36ホールズで、その成績に応じて出場できる試合が確定する。上位選手は概ねほぼ全試合に出場できる。
- ちなみに、アマチュアの時にツアーで優勝すれば、プロ宣言を行うとQT免除となる。(例:石川遼)
[編集] 歴代賞金王
1973年のツアー制度以降後の歴代の賞金王は以下の通りである。なお賞金額は海外メジャーで獲得した賞金額を加算したもので、2009年以前はチーム戦を除く世界ゴルフ選手権の獲得賞金額を含む。[1]
| 年 | 氏名 | 賞金額(¥) |
|---|---|---|
| 2011 | 151,078,958 | |
| 2010 | 181,103,799 | |
| 2009 | 石川遼 | 183,524,051 |
| 2008 | 片山晋呉 | 180,094,895 |
| 2007 | 谷口徹 | 171,744,498 |
| 2006 | 片山晋呉 | 178,402,190 |
| 2005 | 片山晋呉 | 134,075,280 |
| 2004 | 片山晋呉 | 119,512,374 |
| 2003 | 伊沢利光 | 135,454,300 |
| 2002 | 谷口徹 | 145,440,341 |
| 2001 | 伊沢利光 | 217,934,583 |
| 2000 | 片山晋呉 | 177,116,489 |
| 1999 | 尾崎直道 | 137,641,796 |
| 1998 | 尾崎将司 | 179,627,400 |
| 1997 | 尾崎将司 | 170,847,633 |
| 1996 | 尾崎将司 | 209,646,746 |
| 1995 | 尾崎将司 | 192,319,800 |
| 1994 | 尾崎将司 | 215,468,000 |
| 1993 | 飯合肇 | 148,718,200 |
| 1992 | 尾崎将司 | 186,816,466 |
| 1991 | 尾崎直道 | 119,507,974 |
| 1990 | 尾崎将司 | 129,060,500 |
| 1989 | 尾崎将司 | 108,715,733 |
| 1988 | 尾崎将司 | 125,162,540 |
| 1987 | 86,554,421 | |
| 1986 | 中島常幸 | 90,202,066 |
| 1985 | 中島常幸 | 101,609,333 |
| 1984 | 前田新作 | 57,040,357 |
| 1983 | 中島常幸 | 85,514,183 |
| 1982 | 中島常幸 | 68,220,640 |
| 1981 | 青木功 | 57,262,941 |
| 1980 | 青木功 | 60,532,660 |
| 1979 | 青木功 | 45,554,211 |
| 1978 | 青木功 | 62,987,200 |
| 1977 | 尾崎将司 | 35,932,608 |
| 1976 | 青木功 | 40,985,801 |
| 1975 | 村上隆 | 38,705,551 |
| 1974 | 尾崎将司 | 41,846,908 |
| 1973 | 尾崎将司 | 43,814,000 |
[編集] 賞金王獲得回数
2011年まで、賞金王のタイトルを複数回獲得した選手は以下の6人である。
[編集] 脚注
- ^ “賞金ランキング(海外メジャー含む)”. 日本ゴルフツアー機構. 2012年1月11日閲覧。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||