日本プロゴルフ選手権大会

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Golf pictogram.svg日本プロゴルフ選手権大会
日清カップヌードル杯
Nuvola apps kolf.svg トーナメント情報
開催地 埼玉県(2015年)
創設 1926年
開催コース 太平洋クラブ江南コース(2015年)
基準打数 未定(2015年)
ヤーデージ 未定(2015年)
主催 日本プロゴルフ協会
ツアー 日本ゴルフツアー機構(公式戦)
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 1億5000万円
開催月 5月
Nuvola apps kolf.svg 最高記録
通算スコア -23 日本の旗 片山晋呉2008年[1]
Nuvola apps kolf.svg 最新優勝者
日本の旗 手嶋多一(2014年)
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日本プロゴルフ選手権大会(にほんプロゴルフせんしゅけんたいかい)とは毎年5月に開催されている日本のプロゴルフメジャー大会(公式戦)の一つである。

概要[編集]

日本最古の歴史と伝統を誇るこの大会は1926年に創設され、当初は6人だけで大阪府茨木市茨木カンツリー倶楽部で開かれた。優勝は宮本留吉選手。第5回(1930年)まではストローク形式だったが、第6回(1931年)~第28回(1960年)まではマッチプレー方式(途中太平洋戦争のため1941年1943年1948年は休止。再開初戦となった1949年の第17回はストローク形式)であった。第29回(1961年)からストロークに戻した。

大会の主催は日本プロゴルフ協会である。

この大会からラリー・モンテス戸田藤一郎林由郎陣清水中村寅吉河野光隆島田幸作青木功尾崎将司中嶋常幸デビッド・イシイ倉本昌弘丸山茂樹片山晋呉など日本のゴルフ界をリードした名選手が多数輩出し、名実ともに日本プロゴルフ界の頂点を極めるビッグトーナメントとなった。

この大会は以前は毎年7月から9月の間に開催されていたが、1992年以降は日本プロゴルフマッチプレー選手権2003年終了)と時期を入れ替え、現在は5月(2009年・2014年は6月)に4日間72ホールズストロークプレーで開催。毎年開催する都道府県及びゴルフ場を変えて行う「サーキットトーナメント方式」を採用している。

優勝選手は、向こう5年間の日本ゴルフツアー機構の公認試合(メジャー大会含む)の無条件シード出場ができる。

2014年現在、賞金総額1億5000万円、優勝賞金3000万円。

なお2010年大会から本大会の冠協賛社として日清食品が就き、「日本プロゴルフ選手権大会・日清カップヌードル杯」として開催されることになった。優勝者には副賞としてカップヌードル10年分(3650杯)が贈呈される。

出場資格[編集]

大会歴代優勝者[編集]

回数 開催時期 優勝者 開催地 開催ゴルフコース 優勝賞金
第1回 1926年7月4日[2] 日本の旗 宮本留吉 大阪府 茨木カンツリー倶楽部
第2回 1927年7月9日[2] 日本の旗 中上数一
第3回 1928年11月30日 日本の旗 浅見緑蔵 兵庫県 鳴尾ゴルフ倶楽部
第4回 1929年7月20日21日 日本の旗 宮本留吉 千葉県 六実ゴルフ場
第5回 1930年10月18日19日 日本の旗 村木章 兵庫県 宝塚ゴルフ倶楽部
第6回 1931年10月26日28日 日本の旗 浅見緑蔵 千葉県 武蔵野カントリークラブ・藤ヶ谷コース
第7回 1932年10月3日5日 フィリピンの旗 ラリー・モンテス 兵庫県 鳴尾ゴルフ倶楽部・猪名川コース
第8回 1933年10月2日4日 神奈川県 藤沢ゴルフクラブ
第9回 1934年9月27日30日 日本の旗 宮本留吉 兵庫県 廣野ゴルフ倶楽部
第10回 1935年10月23日~26日 日本の旗 戸田藤一郎 神奈川県 相模カントリー倶楽部
第11回 1936年9月14日17日 日本の旗 宮本留吉 愛知県 名古屋ゴルフ倶楽部
第12回 1937年9月13日16日 日本の旗 上堅岩一 千葉県 鷹之台カンツリー倶楽部
第13回 1938年9月12日15日 日本の旗 戸田藤一郎 兵庫県 宝塚ゴルフ倶楽部
第14回 1939年10月18日21日 静岡県 川奈ホテルゴルフコース・富士コース
第15回 1940年9月16日~20日 福岡県 福岡大保カントリークラブ
第16回 1942年8月25日29日 中華民国の旗 陳清水 東京都 小金井カントリー倶楽部
第17回 1949年9月14日、15日 日本の旗 林由郎 千葉県 我孫子ゴルフ倶楽部
第18回 1950年10月5日~8日
第19回 1951年10月8日~11日 日本の旗 石井哲雄 兵庫県 廣野ゴルフ倶楽部
第20回 1952年6月5日8日 日本の旗 井上清次 神奈川県 相模カントリー倶楽部
第21回 1953年6月15日18日 中華民国の旗 陳清水 千葉県 我孫子ゴルフ倶楽部
第22回 1954年7月6日~9日 日本の旗 石井茂 兵庫県 廣野ゴルフ倶楽部
第23回 1955年5月24日27日 日本の旗 小野光一 神奈川県 相模カントリー倶楽部
第24回 1956年6月5日~8日 日本の旗 林由郎 愛知県 名古屋ゴルフ倶楽部
第25回 1957年7月23日26日 日本の旗 中村寅吉 神奈川県 程ヶ谷カントリー倶楽部
第26回 1958年10月8日~11日 兵庫県 鳴尾ゴルフ倶楽部・猪名川コース
第27回 1959年7月7日~10日 大阪府 茨木カンツリー倶楽部
第28回 1960年5月23日26日 日本の旗 棚網良平 茨城県 大洗ゴルフ倶楽部
第29回 1961年5月16日18日 日本の旗 林由郎 福岡県 古賀ゴルフクラブ
第30回 1962年5月22日~24日 日本の旗 中村寅吉 三重県 四日市カンツリー倶楽部
第31回 1963年5月21日~23日 日本の旗 橘田規 茨城県 龍ヶ崎カントリー倶楽部
第32回 1964年5月26日~28日 日本の旗 橘田規 大阪府 枚方カントリー倶楽部
第33回 1965年7月15日17日 日本の旗 河野光隆 埼玉県 川越カントリークラブ
第34回 1966年8月5日7日 日本の旗 河野光隆 千葉県 総武カントリークラブ
第35回 1967年9月2日4日 日本の旗 宮本省三 愛知県 三好カントリー倶楽部
第36回 1968年9月6日8日 日本の旗 島田幸作 千葉県 習志野カントリークラブ
第37回 1969年9月5日7日 日本の旗 石井裕士 愛知県 春日井カントリークラブ
第38回 1970年8月26日28日 日本の旗 佐藤精一 茨城県 水海道ゴルフクラブ
第39回 1971年9月16日~19日 日本の旗 尾崎将司 宮崎県 フェニックスカントリークラブ
第40回 1972年10月19日22日 日本の旗 金井清一 千葉県 紫カントリークラブ・すみれコース
第41回 1973年10月18日~21日 日本の旗 青木功 岐阜県 岐阜関カントリー倶楽部
第42回 1974年8月15日18日 日本の旗 尾崎将司 宮城県 表蔵王国際ゴルフクラブ
第43回 1975年10月16日~19日 日本の旗 村上隆 岡山県 倉敷カントリー倶楽部
第44回 1976年9月23日26日 日本の旗 金井清一 熊本県 球磨カントリー倶楽部
第45回 1977年9月22日25日 日本の旗 中島常幸 岐阜県 日本ラインゴルフ倶楽部
第46回 1978年8月17日20日 日本の旗 小林富士夫 北海道 小樽カントリー倶楽部
第47回 1979年9月13日~16日 中華民国の旗 謝敏男 茨城県 浅見カントリー倶楽部
第48回 1980年10月2日~5日 日本の旗 山本善隆 群馬県 ノーザンカントリークラブ・赤城ゴルフ場
第49回 1981年7月30日8月2日 日本の旗 青木功 北海道 札幌後楽園カントリークラブ
第50回 1982年7月22日25日 日本の旗 倉本昌弘 滋賀県 名神八日市カントリークラブ
第51回 1983年7月28日31日 日本の旗 中島常幸 新潟県 紫雲ゴルフ倶楽部
第52回 1984年8月2日5日 静岡県 ミナミ菊川カントリークラブ
第53回 1985年8月8日11日 日本の旗 尾崎健夫 茨城県 セントラルゴルフクラブ・東コース
第54回 1986年7月24日27日 日本の旗 青木功 岐阜県 日本ラインゴルフ倶楽部
第55回 1987年7月23日~26日 アメリカ合衆国の旗 デビッド・イシイ 千葉県 浜野ゴルフクラブ
第56回 1988年7月21日24日 日本の旗 尾崎健夫 愛媛県 愛媛ゴルフ倶楽部
第57回 1989年8月3日6日 日本の旗 尾崎将司 栃木県 烏山城カントリークラブ
第58回 1990年8月2日~5日 日本の旗 加瀬秀樹 大阪府 天野山カントリークラブ
第59回 1991年8月15日18日 日本の旗 尾崎将司 栃木県 プレステージカントリークラブ
第60回 1992年5月14日17日 日本の旗 倉本昌弘 群馬県 下秋間カントリー倶楽部
第61回 1993年5月13日~16日 日本の旗 尾崎将司 兵庫県 スポーツ振興カントリー倶楽部
第62回 1994年5月12日15日 日本の旗 合田洋 岐阜県 レイクグリーンゴルフ倶楽部
第63回 1995年5月11日~14日 日本の旗 佐々木久行 青森県 夏泊ゴルフリンクス
第64回 1996年5月9日~12日 日本の旗 尾崎将司 岡山県 山陽ゴルフ倶楽部
第65回 1997年5月15日~18日 日本の旗 丸山茂樹 茨城県 セントラルゴルフクラブ
第66回 1998年5月14日~17日 アメリカ合衆国の旗 ブラント・ジョーブ 奈良県 グランデージゴルフ倶楽部
第67回 1999年5月13日~16日 日本の旗 尾崎直道 石川県 ゴルフクラブツインフィールズ
第68回 2000年5月11日~14日 日本の旗 佐藤信人 千葉県 カレドニアン・ゴルフクラブ \22,000,000
第69回 2001年5月10日~13日 アメリカ合衆国の旗 ディーン・ウィルソン 福岡県 ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ \22,000,000
第70回 2002年5月16日~19日 日本の旗 久保谷健一 奈良県 KOMAカントリークラブ \22,000,000
第71回 2003年5月15日~18日 日本の旗 片山晋呉 茨城県 美浦ゴルフ倶楽部 \22,000,000
第72回 2004年5月13日~16日 韓国の旗 S・K・ホ 高知県 Kochi黒潮カントリークラブ \16,500,000
第73回 2005年5月12日~15日 熊本県 玉名カントリークラブ \22,000,000
第74回 2006年5月11日~14日 日本の旗 近藤智弘 岐阜県 谷汲カントリークラブ \22,000,000
第75回 2007年5月10日~13日 日本の旗 伊澤利光 沖縄県 喜瀬カントリークラブ \26,000,000
第76回 2008年5月15日~18日 日本の旗 片山晋呉 群馬県 レーサムゴルフ&スパリゾート \26,000,000
第77回 2009年6月11日~14日[3] 日本の旗 池田勇太 北海道 恵庭カントリー倶楽部 \26,000,000
第78回 2010年5月13日~16日 日本の旗 谷口徹 長崎県 パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ \28,000,000
第79回 2011年5月12日~15日 日本の旗 河井博大 兵庫県 小野東洋ゴルフ倶楽部
第80回 2012年5月10日~13日 日本の旗 谷口徹 栃木県 烏山城カントリークラブ
第81回 2013年5月16日~19日 韓国の旗 金亨成 千葉県 総武カントリークラブ・総武コース
第82回 2014年6月5日~8日 日本の旗 手嶋多一 兵庫県 ゴールデンバレーゴルフ倶楽部 \30,000,000
第83回 2015年 埼玉県 太平洋クラブ江南コース
第84回 2016年 北海道 北海道クラシックゴルフクラブ
第85回 2017年 沖縄県 喜瀬カントリークラブ[4]

テレビ放送[編集]

  • 決勝ラウンド2日間は日本テレビをキーステーションに生放送されている。3日目はマストバイ22局、最終日はNNS29局とJNN系列の宮崎放送FNS系列の沖縄テレビ放送の31局ネットで放送されている。
  • 2007年の第75回大会は沖縄県での開催だったため沖縄テレビ放送が技術協力に参加し、普段は放送されていない3日目の放送も行った。
    • 2007年の第75回大会以前でも非マストバイネット局が視聴エリアを面する県が開催地の際は3日目も放送する。
  • 放送時間は現在は3日目・最終日とも85分番組として放送されていて、以前は3日目・最終日とも115分番組として放送され、最終日は生放送で最大30分まで延長した。
  • 2010年からは、CSのゴルフネットワークで「とことん1番ホール生中継」第2弾として、3日目・最終日の1番ホールのみを放送。

注釈[編集]

  1. ^ 【記録・国内男子】ツアー最多アンダーパー記録(72ホール) - ゴルフダイジェスト・オンライン(2014年10月12日現在) ※2014年10月13日閲覧
  2. ^ a b 7月10日にプレーオフを開催
  3. ^ 初日が雨のため中止。最終日は36ホールで実施した。
  4. ^ 手嶋「連覇難しい」日本プロ開催コース発表 - 日刊スポーツ ※2014年12月9日閲覧

外部リンク[編集]