ヨグ=ソトース

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ヨグ=ソトース

ヨグ=ソトース(Yog-Sothoth、ヨグ=ソトホートとも)は、クトゥルフ神話に登場する架空の神性。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] 概要

アザトースに次ぐ外なる神の副王。オーガスト・ダーレスの体系付けた「クトゥルフ神話」においては旧支配者の一柱とされ、全ての時間と空間に遍在するものとされ、「知識」を象徴する存在とされた。

アザトースは自らの意思の代行者を必要とし、そのために「無名の霧」と「闇」そしてニャルラトテップを生み出し、内「無名の霧」からヨグ=ソトースが生まれた。当然、その力はクトゥルフ達、旧支配者(The Great Old Ones)の比ではなく、旧支配者たちは巨大な力をもっていても所詮は地球スケールの存在であるが、外なる神は宇宙スケールの存在になる。

ヨグ=ソトースは時空連続体の外側、全てに隣接するがどこにも行けない場所に追いやられている。また、外世界にいるものどもは『銀の鍵』を使ってヨグ=ソトースを通過せねばならないとされている。

顕現の際、その姿は絶えず形や大きさを変える虹色の輝く球の集積として現れ、互いに接近したり離れたりしている。この球体に触れると火脹れ、組織の乾燥、骨の露出を起こす。

ネクロノミコンにも詳細な記述は少ない神性であるが、超古代の魔道書エイボンの書」にはヨグ=ソトースについてある程度詳細な記述があるようである。

あらゆる時間と空間にアクセスできる存在であることから、無限の知識を求める者たち(魔術師や学者、研究者)が接触を試みることが多い。ヨグ=ソトースと同じ領域「最極の虚空」へ到達する場合、彼の配下にしてそこへ至る最後の門「窮極の門」の守護者、ウムル・アト・タウィルの裁定を受けるとされている。しばしば時空そのものであるとも解釈される。

[編集] 旧支配者と息子達の関係

リン・カーターによればクトゥルー、ハスターヴルトゥームは息子だとされる。

シュブ=ニグラスの夫ともされ、シュブ=ニグラスとの間にナグとイェブの双子をもうけたともされている。

特定の眷属は持たないようだが、ウェイトリィ家の双子の場合のように、しばしば人間との混血児を作っている(『ダニッチの怪』他)。

[編集] 神性

「ネクロノミコン」には、「過去、現在、未来のすべてはヨグ=ソトースの中で一つである」と書かれている。ヨグ=ソトースは時空を超越した存在であり。あらゆる時間、あらゆる空間に自在に出現できる。

千匹の仔を孕みし森の黒山羊「シュブ=ニグラス」を妻とし、その婚姻により多くの子孫が生まれ、その一部が太古の地球に飛来した。それがクトゥルフとその眷属たちを始めとする旧支配者である。これらの事は、ラブクラフトが作家仲間に送った手紙の中などに書かれている。

ラブクラフトの作品の中では、クトゥルフを超越した存在としてヨグ=ソトートは描かれていた(参考文献、ラブクラフト著『ダンウィッチの怪』)。

[編集] 別名

  • 「門にして鍵」
  • 「全にして一、一にして全なる者」
  • 「外なる神」
  • 「混沌の媒介」
  • 「原初の言葉の外的表れ」
  • 「虚空の門」
  • 「漆黒の闇に永遠に幽閉されるものの外的な知性」など

[編集] 参考文献

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