ダニエル・カーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
クルセイダーズの試合で
ゴールキックを狙う

ダニエル・カーターDaniel William Carter1982年3月5日 - )は、ニュージーランドラグビー選手。ダン・カーターDan Carter)と表記、呼ばれることもある。ポジションはフライハーフ(スタンドオフ)。

来歴[編集]

クライストチャーチ郊外サウス・ブリッジ生まれ。クライストチャーチ・ボーイズ・ハイスクール卒業。エア・ニュージーランド・カップのカンタベリー、スーパー14クルセイダーズ、そしてラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)のメンバーである。

2003年にクルセイダーズにデビューし、同年6月21日の対ウェールズ戦で初キャップを獲得した。当時のオールブラックスではカーロス・スペンサーが不動の正スタンドオフ(背番号10番)であり、カーターはインサイドセンター(12番)に回っていたが、スペンサーが怪我で参加しなかった2004年11月の欧州遠征でスタンドオフに抜擢され、それ以降不動の10番となった。

2005年国際ラグビー評議会 (IRB) の年間最優秀選手に選出されるなど、現在世界最高のスタンドオフと評されている。

またゴールキックの精度も高く、2006年末までに35テストマッチに出場して540得点を記録している。特に、2005年7月2日の対ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ第2テストマッチでは33点を挙げ、従来のオールブラックスの対ライオンズ戦個人最多得点記録の18点を大幅に更新した。また2006年のスーパー14では、この年から年間試合数が2試合増えたことにも助けられ、221得点を挙げて大会記録を更新した。

2002年からホッケー女子ニュージーランド代表のホナー・ディロンと交際し2010年10月15日にディロンと婚約を発表。

2010年11月27日に開催されたラグビーウェールズ代表との試合でテストマッチ個人通算1188ポイントを記録し、ジョニー・ウィルキンソン(イングランド代表)を超え歴代1位となった。