クライストチャーチ男子高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

クライストチャーチ男子高等学校(クライストチャーチだんしこうとうがっこう、Christchurch Boys' High School, 略称:CBHS)は、ニュージーランド南島クライストチャーチに所在する男子公立中等学校。

歴史[編集]

学内敷地(緑色部分は芝生グラウンド)

1881年5月18日開校。カンタベリー・カレッジ(現在のカンタベリー大学予科校として開校した歴史から大学への進学率が高い。開校から1926年まで市内中心部、現在のクライストチャーチ・アートセンター(旧カンタベリー大学校舎)敷地内に所在したが、学生数の増加に伴い、1926年に現在のフェンダルトン地区へ移転。現在の校舎は約12ヘクタールの広大な敷地を所有している。校舎はカンタベリー州の初期開拓民であるディーンズ家所有の敷地に建設され、ディーンズ家が建設した建物も現存している。

校風[編集]

校舎前のグランドでクリケットの試合中の生徒たち。CBHS開校時は校舎内に寄宿寮を併設していた。

生徒数は1349名(2014年7月30日付)[1]。文武両道を信条とするニュージーランドを代表する名門校である。学問、スポーツともに好成績の獲得を目標としている。また、音楽、美術、演劇、文芸領域でも多くの受賞歴があり芸術分野で活躍する作家を多数輩出している。高等教育機関への進学率が高い。

スクールカラーは青と黒。青と黒が特徴的な制服を着用する。祖父・父と三世代続けてCBHS卒業生の家系が多い(2014年には五世代連続のCBHS出身生徒が誕生した)。

博士号Ph.D)を持つ専任教師が在籍し学科指導を担当している。2013年8月に、ニコラス・ヒル(マッセー大学経営学修士)が学校長に就任。ヒル学校長は就任当時36歳と創立130年を超える名門校の歴史の中で最も若い学校長となった。

クライストチャーチの私立の名門校クライスト・カレッジとは100年以上のライバル校関係にある。毎年開催される両校対決のラグビーの交流戦は校内最大の催し。

校舎から徒歩10分の場所に寄宿寮(寮名:アダムズ・ハウス)を設置しており、約130名の生徒が寄宿生活を送っている。

イギリススペインフランスイタリア日本との間で国際ラグビープログラムを締結し、海外からのラグビー留学生を受け入れている。

一般生徒として約80名の留学生が在籍しており、日本を含むアジア地域からの留学生が大半を占める。

著名な卒業生[編集]

これまでに41人のラグビーニュージーランド代表選手(オールブラックス)を輩出している。また、クリケットニュージーランド代表選手も多く輩出している。その他、多くのスポーツ選手を輩出している。

脚注[編集]

  1. ^ Ministry of Education

外部リンク[編集]