サウスパーク

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サウスパーク』(South Park)は、1997年8月13日からアメリカのコメディ中心のケーブルテレビチャンネル、コメディ・セントラルで放送されている切り絵風アニメ

原作は、トレイ・パーカーマット・ストーンの2人。2人はコロラド大学の同級生で、在学時から映画などの映像製作で意気投合してコンビを組んでいた。脚本だけでなく、主人公の4人(スタン、カイル、カートマン、ケニー)をはじめ、かなりの登場人物の声も2人で分け合って担当している他、音楽までも手掛けている。

概要[編集]

可愛らしい外見のキャラクターとは裏腹に、過激で社会風刺的な内容が放映開始当初から話題を呼び、ケーブルテレビ史上最高視聴率(スポーツ番組除く)を記録するなど、社会的現象ともいえるような大ブームを巻き起こした。アメリカ本国では2011年4月27日より第15シーズンが放送されている。日本では第7シーズンまでWOWOWで放送された。AXNスカイパーフェクTV!CATVなど)でも放送されていることがある。破滅的で反社会的な表現が多用され、特にコンピュータグラフィックを使用し始めた頃からは、制作期間の短さから時事的要素をリアルタイムに取り入れていることも多い。1999年6月30日に映画化され、2010年現在2005年2007年2008年2009年の4回、エミー賞アニメ部門作品賞を受賞している。バーブラ・ストライサンドフィル・コリンズら実在の俳優、著名人やミッキーマウス等の有名キャラクターも時折登場するが、ほとんどが痛烈に皮肉られ、こき下ろされている(ロバート・スミスロニー・ジェイムス・ディオ等、例外もある)。特にシーズン8の12話でネタにされたパリス・ヒルトンは激怒し、法的措置も辞さないとコメントしたことがある。また第12シーズンでは、ブリトニー・スピアーズを題材としたパリス以上の過激な内容のエピソードがある(第2話)。なお、無論著名人の出演は本人が声などを担当したゲスト以外は基本的に無許可である。

タイトルは、コロラド州に実在する地名(South Park)にちなむ。テーマ曲「South Park Theme」はプライマスが担当。日本語版では大友康平が担当し、シーズン2第14話にて登場したプライマスの吹替も担当した。

登場人物[編集]

映画版[編集]

1999年6月30日にR指定で全米公開。日本公開は2000年8月12日

日本での放送[編集]

日本では1999年からWOWOWが放映権を取得し吹き替え版を放送してきたが、2004年10月より放送の第7シーズンを最後に終了。2010年にMTVにてアメリカで発売されたDVD「マット&トレイが選ぶBEST 10」に収録されている10話を字幕にて放送。2011年2月16日その字幕版DVDを発売予定。現在、MTVにて第8シーズンを放送中。2月13日に放送開始され、初回は10話を一挙に放送された(字幕スーパー版)。 また、日本のFOX bs238で、2011年10月3日から第8シーズンの放送がMTVエンタメゾーン枠で開始され、吹き替えのキャストも一新された。現在も第9シーズンが字幕版のみで放送されている。

なお、作者は日本通として知られる。トレイ・パーカーは大学で日本語を学び、日本在住経験もある他、元妻は日系人である(2010年に離婚)。またサウスパーク以前の作品(カンニバル!ザ・ミュージカル)から日本人のスタッフが制作に携わり、実際に出演もしている。

WOWOW放送版[編集]

上述のとおりシーズン7までを放送。AXNでもシーズン6までが放送されている。原語版でキャラクターの声を少人数で分け合っているのにならってか一人の声優が多数の役を担当している。男性モブキャラの声は小形満乃村健次が大半を占め、女性キャラはほぼ全員を鈴木紀子が演じた。第2シーズンまではリリー・フランキー篠原勝之などタレント・歌手などがゲスト出演した例も多かった。挿入歌などは第3シーズン15話の楽曲を除き吹き替えられている。

FOX放送版[編集]

シーズン8のみ吹き替え版が製作された。映像面での修正が多くグロテスクな表現を黒丸で覆い隠したりぼかされたりした箇所があるほか一部シーンがカットされたエピソードもある。主題歌やほとんどの挿入歌が字幕対応になっている。

日本未放映回[編集]

番組内容の過激さもあり、日本では放送されなかった回もある。

上記4つは当時イラク大統領であったサッダーム・フセインが登場するため自粛。
「テレンス&フィリップ緊急特番」は後のDVDBOXの発売の際に新たに日本語吹き替え版を加えて収録され、AXNでも放送された。また、第4シーズンの第10話・11話は字幕版でDVDに収録された。
フセインの逮捕後は自粛を解除したため、第7シーズン第14話「アイクをたずねて3000里」はそのまま放送されることになった。
  • 第7シーズン・第2話「Krazy Kripples(世界征服クラブ)」
スーパーマンであるクリストファー・リーヴをネタにした内容。第7シーズン第一話の最後で予告映像が流れるも、彼が急逝したためにシーズン6の#3が再放送された。

すべて放送されていれば放送100回を迎える記念の回では、ラストで放送100回を祝う内容が入ったために、途中放送されなかったエピソードがあったことがわかる(また日本独自の内容で放送をとばしたことをカイルがつっこんでいる)。

インターネット配信[編集]

公式サイトSouth Park Studiosで全エピソードを視聴することが可能。全編英語またはドイツ語の選択可能。字幕は英語のみ。

またマクロメディアが運営していた「Shockwave.com」で、1分30秒ほどの短尺作品を視聴することができた。キャストは「無修正映画版」と同様。「shockmachine」でHDDに保存が可能だった他、一部エピソードについては視聴後にミニゲームを楽しむことが出来た。

放映リスト[編集]

第1シーズン(1997年 - 1998年)
  1. 「カートマン、お尻から火炎フン射(Cartman Gets Anal Probe)」
  2. カートマン、ダイエットで体重激増(Weight Gain 4000)」
  3. 「ケニー、火山噴火で爆死(Volcano)」
  4. 愛犬スパーキーのおホモだち(Big Gay Al's Big Gay Boat Ride)」
  5. 「カイルの象、豚とメイク・ラブ(An Elephant Makes Love to a Pig)」
  6. 「スタンのおじいちゃん、ポックリ大作戦(Death)」
  7. ケツ膜炎ゾンビ計画(Pink Eye)」※ハロウィーンエピソード
  8. 大食いカートマンと腹ぺこマーヴィン(Starvin' Marvin)」
  9. 「おしゃべりウンチのMr.ハンキー(Mr. Hankey, the Christmas Poo)」※クリスマスエピソード
  10. ダミアンのいんちきパパ(Damien)」
  11. ウェンディ、レズに嫉妬(Tom's Rhinoplasty)」
  12. メカ・ストライサンドの大迷惑(Mecha-Streisand)」
  13. 「ママはヤリたガール(勃発!編)(Cartman's Mom Is a Dirty Slut)」
第2シーズン(1998年 - 1999年)
  1. 「テレンス&フィリップ緊急特番(Terrance and Phillip in Not Without My Anus)」
  2. 「ママはヤリたガール(解決!編)(Cartman's Mom Is Still a Dirty Slut)」
  3. 「めんどりレイプ魔トリ物帖(Chickenlover)」
  4. 「アイクはめちゃムケ?(Ike's Wee Wee)」
  5. 「世界へピップ・ステップ・ジャンプ(Conjoined Fetus Lady)」
  6. 「ニラミ・ガエルをニラミ・カエセ(The Mexican Staring Frog of Southern Sri Lanka)」
  7. バスもババアもフォーリング(City on the Edge of Forever)」
  8. 「花火禁止でスネスネスネーク(Summer Sucks)」
  9. 「喰えっ!喰えっ!クソッ!チョコボール(Chef’s Salty Chocolate Balls)」
  10. 「サウスパーク水ぼうそう族(Chichenpox|Chichenpox」
  11. 「プらりったリウム狂騒曲(Roger Ebert Should Lay Off The Fatty Foods)」
  12. 「クラブラブハウス建設チュー(Clubhouses)」
  13. 「牛に馬乗りでウッシッシ(Cow Days)」
  14. 「シェフ救済ライブ(Chef Aid|Chef Aid)」
  15. 「殺人金魚の事件簿(Spooky Fish)」※ハロウィーンエピソード
  16. 「聖なる夜の脱獄犯(Merry Christmas, Charlie Manson!)」※クリスマスエピソード
  17. 「パンツの精とノーパンキッズ(Gnomes)」
  18. 「氷の爆笑(Prehistoric Ice Man)」
第3シーズン(1999年 - 2000年)
  1. 「恋するケニーの熱帯夜(Rainforest Schmainforest)」
  2. 「ボッキーの復活祈願!(Spontaneous Combustion)」
  3. 「サキュバスの甘い罠(The Succubus)」
  4. 「ガキンコ・ファイト・クラブ(Tweek vs. Craig)」
  5. 「セクハラパンダで一攫千金(Sexual Harassment Panda)」
  6. 「流星物語ワイルド・ワイルド・カートマン(Sexual Cat Orgy)」
  7. 「流星物語スタンズ・エンジェル(Two Guys Naked in a Hot Tub)」
  8. 「流星物語カイルとケニーのユダヤスカウト(Jewbilee)」
  9. 「ジャコブとホープの繁殖大作戦(Jackovasaurus)」
  10. 「宇宙戦士!腹ぺこマーヴィン(Starvin' Marvin in Space)」
  11. 「世にも奇妙な海賊お化け(Korn's Groovy Pirate Ghost Mystery)」※ハロウィーンエピソード
  12. 「おサルのスペリング講座(Hooked on Monkey Phonics)」
  13. 「サウスパーク版南北戦争(The Red Badge of Gayness)」
  14. 「Mr.ハンキーのクリスマスDEショー(Mr. Hankey's Christmas Classics)」 ※クリスマスエピソード
  15. 「Y2K思春期の悩み(Are You There God? It's Me, Jesus)」
  16. 「ウンコ漏らし周波数(The Brown Noise)」
第4シーズン(2000年)
  1. 「塀の中の懲りない友情(Cartman's Silly Hate Crime 2000)」
  2. 「抜け歯のちびっこギャング団(The Tooth Fairy's Tats 2000)」
  3. 「五つ子サーカス亡命騒動(Quintuplets 2000)」
  4. 「ティミー!ティミー!ティミー!(Timmy 2000)」
  5. 「名作劇場大いなるピップ(Pip)」
  6. 「少年愛好会NAMBLA(Cartman Joins NAMBLA)」
  7. 「腎臓移植で鼻から牛乳(Cherokee Hair Tampons)」
  8. 「恋のためらいウェンディとカートマン(Chef Goes Nanners)」
  9. 「君にフィンガーバンッ!(Something You can do with Your Finger)」
  10. 「バック・トゥ・ザ・3年生(Forth Grade)」
  11. 「カートマンズ・クリークの秘密(Trapper Keeper)」
  12. 「ティミーと奇跡の七面鳥(Helen Keller The Musical)」
  13. 「強制ダイエット合宿(Fat Camp)」
  14. 「恐怖の呪文“M”(Wackey Molestation Adventure)」
  15. 「ウンチまみれのクリスマス(A Very Crappy Christmas)」※クリスマスエピソード
第5シーズン(2001年)
  1. 特番「初級講座~うんちクてんこもり!~」
  2. 「カートマン・レクターの鬼畜晩餐会(Scott Tenorman Must Die)」
  3. 「マル金解禁!(It Hits The Fan)」
  4. 「ティミーまじギレ!バリトゥード(Cripple Fight)」
  5. カルトっQ!丸刈りータ☆で大脱走(Super Best Friends)」
  6. 「帰ってきたテレンス&フィリップ(Terrance and Phillip: Behind the Blow)」
  7. 「成金カートマンとイボ痔のカイル(Cartmanland)」
  8. 「勃発!コンドーム戦争(Proper Condom Use)」
  9. 最終兵器タオリー(Towelie)」
  10. 「爆笑短小ビンビンラディン(Osama Bin Laden Has Farty Pants)」
  11. 「ケツ顔ファミリー全員集合(How to Eat With Your Butt)」
  12. 「試乗最高の名車“イット”(The Entity)」
  13. 「若きトークンの悩み(Here Comes The Neighborhood)」
  14. 「ケニー、死亡。(Kenny Dies)」
  15. 「バターズ☆ベリーマッチ(Butters' Very Own Episode)」
第6シーズン(2002年)
  1. 「あごちんボール症候群(Freak Strike)」
  2. 「ジャレットは「エイズ」持ち(Jared has Aides)」
  3. 「スキーなんか大嫌い(Asspen)」
  4. 「ラッセルクロウの世界ケンカ紀行(The New Terrance and Phillip Movie Trailer)」
  5. 「監禁された赤ちゃん牛(Fun with Veal)」
  6. 「怒りのバターズ(Professor Chaos)」
  7. 「チン没カートマン帝国(The Simpsons Already Did It)」
  8. 「カトリックとケツのおアツイ関係(Red Hot Catholic Love)」
  9. 「監督はディレクターズカットがお好き(Free Hat)」
  10. 「超モテモテ巨乳天国(Bebe's Boobs Destroy Society)」
  11. 「超過剰反応!人を見たら誘拐と思え(Child Abduction Is Not Funny)」
  12. 「18禁ロード・オブ・ザ・ビデオ(The Return of the Fellowship of the Ring to the Two Towers)」
  13. 「復活ギャリソン恐怖のSM(サドマゾ)教室(The Death Camp of Tolerance)」
  14. 「彷徨えるケニーの魂と宇宙最秀の浣腸野郎(The Biggest Douche in the Universe)」
  15. 「バック・トゥー・ザ・未来の俺(My Future Self n' Me)」
  16. 「キリスト怒りのバグダッド(Red Sleigh Down)」 ※クリスマスエピソード
第7シーズン(2003年)
  1. 「戦争反対の賛成なのだ!?(I'm a Little Bit Country)」
  2. 「羊たちのトイレットペーパー(Toilet Paper)」
  3. 「ケツさく!アナから宇宙放送?(Cancelled)」
  4. 「世界の中心でタコス(Fat Butt and Pancake Head)」
  5. 「サウスパークこども警察(Lil' Crime Stoppers)」
  6. 「渡る世間は「金」だより(Red Man's Greed)」
  7. 「オネエはタマげたクラブピープル(South Park is Gay)」
  8. 「イカす!?バンド成金やりー(Christian Rock Hard)」
  9. 自由の国のシルバー暴走族(Grey Dawn)」
  10. 「仁義なきカサ・ボニータ(Casa Bonita)」
  11. 「ユタから来た転校生(All About the Mormons?)」
  12. 「死ぬより怖い禁煙運動(Butt Out)」
  13. 「子供キャバクラVSゴスキッズ(Raisins)」
  14. 「アイクをたずねて3000里(It's Christmas in Canada)」※クリスマスエピソード
第8シーズン(2004年)
  1. 「キケンなニンジャごっこ(Good Times with Weapons)」
  2. 「ステロイドで金メダル!?(Up the Down Steroid)」
  3. 「メル・ギブソン登場!?(The Passion of the Jew)」
  4. 「対決!ダンス・バトル!(You Got F'd in the A)」
  5. 「バターズのロボット(AWESOM-O)」
  6. 「ジェファーソンの秘密(The Jeffersons)」
  7. 「ネバネバ・ネバー未来人(Goobacks)」
  8. 「小学校のマスコット論争(Douche and Turd)」
  9. 「ウォールマートがやってきた!(Something Wall-Mart This Way Comes)」
  10. 「あぶない消防士ごっこ(Pre-School)」
  11. 「視聴率はコワイ!(Quest for Ratings)」
  12. 「パリスがサウスパークにやってきた!?(Stupid Spoiled Whore Video Playset)」
  13. 「カートマンが超能力捜査官に!(Cartman's Incredible Gift)」
  14. 「森のクリスマス(Woodland Critter Christmas)」※クリスマスエピソード
第9シーズン(2005年)
  1. 「心と体の不一致(Mr. Garrison's Fancy New Vagina)」
  2. 「ヒッピー追い出し作戦(Die Hippie, Die)」
  3. 「エージェントでボロ儲け!?(Wing)」
  4. 「ケニーは救世主!?(Best Friends Forever)」
  5. 「頑張れ!?リトルリーグ(The Losing Edge)」
  6. 「バターズのゴースト・フレンド(The Death of Eric Cartman)」
  7. 「エレクション・デー(Erection Day)」
  8. 「マージョリン登場!(Marjorine)」
  9. 「育児の授業(Follow That Egg!)」
  10. 「ジンジャーキッズは仲良し?(Ginger Kids)」
  11. 「クローゼット騒動(Trapped in the Closet)」
  12. 「月に住むシャチ(Free Willzyx)」
  13. 「ブラッディ・マリー(Bloody Mary)」

オープニング[編集]

オープニングは放送開始から現在に至るまで、何度か映像が変更されたり音声をアレンジされたりしている。

映像の変更[編集]

  • 初代(シーズン1-4前半)
スタンたちがバスに乗り、学校へと向かうアニメーションでプライマスも登場している。登場する周りの脇キャラやアイテムはシーズンごとに異なる。
  • ハロウィンVer.
ハロウィンのエピソードのみに使用されるアニメーションで、スタンがカボチャの被り物を身に付けたりプライマスが骸骨になっているなどのアレンジが施されている。
  • 二代目(シーズン4後半-5)
スタン達が4年生に進級したことにより、"4TH GRADE"のロゴが使用された。一部にCGアニメーションが使用され、このオープニングからアニメーションの半分程が過去の本編から流用されるようになった。
  • 三代目(シーズン6-11)
キャラクターのパートが切り絵のアニメーションに変更された。また、シーズン8以降はそのシーズンの前半と後半で本編の流用される映像が変更されている。
  • シーズン6
ケニーが不在のため、彼のパートはティミーが担当している。ラストはスタン達3人と町のみんなが登場し、手を振るシーンとなっており、初期はバターズが遅れて登場し、"THE Butters Show"と書かれたボードを掲げるもので、バターズがケニーの後釜を降ろされてからはトゥイークが加わり、プロフェッサー・カオスが看板を破壊するものに変更されている。
  • シーズン7以降
ケニーが復活したため、再び彼が歌うことになり切り絵のアニメーションも彼のものに差し替えられている。ラストはカートマン、スタン、カイルが看板の前で、ケニーが看板の後ろから手を振り、その後ろから町の人々が手を振るというもの。背景のキャラはシーズンごとに若干異なる。
  • 四代目(シーズン12-13)
イントロ部分の映像が初期のものを思わせるような映像になり、キャラクターパートのアニメーションが一新された。
  • 五代目(シーズン14-16)
キャラクターパートのアニメーションがスタンとカイルが「Elementary School Musical」、カートマンが「The Coon」、ケニーが「The Ring」のシーンを加工したものに変更されている。
  • 六代目(シーズン17)
やや立体的になり(色合いは劇場版のものに近い)、初代以来の完全新作アニメーションとなる。4人でバスに乗り、町中を回り学校へ向かうアニメーションで初代を意識したものとになっている。ラストはシーズン7以降、長年使用されてきた映像は廃止され、4人が学校の屋根に登りスタン、カイル、カートマンが手を振り、ケニーが看板を持ち、後ろで町の人々が手を振るというもの。

音声の変更[編集]

  • 初代(シーズン1-4前半)
この曲のオリジナルでもある。シーズン3からはキャラクターパートが録り直され、ケニーのセリフが変更された。
  • ハロウィンVer.
音楽がハロウィンらしく、ホラーな雰囲気にアレンジされている。
  • 二代目(シーズン4後半-5)
アニメーションにCGを使用しているためか、近未来な雰囲気にアレンジされている。
  • 三代目(シーズン6-10前半)
音楽がギターを使用したカントリー調にアレンジされ、ケニーのセリフが変更されている。シーズン6では彼が不在のため、ティミーが歌っている。
  • 四代目(シーズン10後半-現在)
音楽がアレンジされ、ケニーのセリフも変更された。

その他[編集]

  • 第17シーズン第4話
オープニングが完全新作のゴス・キッズ仕様になる。主題歌は歌詞が変更されスタン、カイルのパートをマイケルとヘンリエッタが、カートマンのパートをピートが、ケニーのパートをファークルがそれぞれ歌唱する。メインボーカルはトレイ・パーカー。ゴス・キッズ4人が学校の屋根に座っているタイトルカードでは本来ゴス・キッズがいる場所にスタンら4人が立っているのが確認できる。

トリビア[編集]

  • 画用紙を切り貼りしたような画風だが、現在はデジタル制作しているため3日ほどでストーリーは完成する。そのため時事のできごとなどをすぐに取り入れることができる。実際に切り絵制作したものは最初期の作品のみである。
  • 原作者の二人がコロラド州の白人だらけの田舎町で育ったことから、サウスパークという町が誕生した。
  • トレイ・パーカーは主人公のスタンを、マット・ストーンはカイルが自分の分身といっている。
  • トレイが担当する声:スタン、ランディ、お爺ちゃん、カートマン、ギャリソン先生、マッケイさん、Mr.ハンキー、神様、サンタクロース、ティミー、ジミー、クライド、ネッド、フィリップ、サタン、ブライアン・ボイターノ(スケート選手)、バーブラディ巡査+その他大勢
  • マットが担当する声:カイル、ジェラルド、ケニー、スチュワート、バターズ、ジンボ、キリスト、ビッグ・ゲイ・アル、サダム・フセイン、テレンス、ピップ、トゥイーク、クレイグ+その他大勢
  • トレイ・パーカーの両親の名前はランディとシャロン(スタンの両親と同じ)
  • マット・ストーンの両親の名前はジェラルドとシーラ(カイルの両親と同じ)
  • シェフのキャラクターソング「Chocolate Salty Balls (P.S. I Love You)」が1999年1月2日付の全英ミュージック・ウィークのシングルチャート1位を獲得した。
  • カナダ人の顔は全て口から上と下で完全に分離している。
  • オープニングテーマの際にケニーが話す文章はかなり下品なことを言っているとされており、日本語吹き替え版では「おまんこ大好きおっぱい大好き」と言っている。主題歌は大友康平が担当。ちなみに英語版では第1シーズンから第2シーズンまでは「I like girls with big fat titties, I like girls with deep vaginas.(大きなおっぱいの女の子と深いマンコの女の子が好き)」、第3シーズンから第5シーズンまでは「I have got a ten-inch penis, use your mouth if you want to clean it.(僕のペニスは25センチだからきれいにしたかったら君の口を使ってね)」、第7シーズンから第10シーズンの途中までは「Someday I'll be old enough to stick my dick in Britney's butt.(いつか僕もブリトニーの尻にチンコを入れられる歳になるんだ)」、第10シーズンの途中から現在までは「I like fucking silly bitches, cause I know my penis likes it.(僕は馬鹿なビッチヤるのが好き、だって僕のペニスがビッチを好きだと知ってるから)」であると言われている。日本語版ではケニーのセリフに変化はない。
  • シーズン8の 「Good Time With Weapons」 は日本文化をネタにしており、ナレーションで前回までのあらすじを解説したり、登場人物たちが突然8等身になり「let's fighting love」というEngrishと日本語が混ざった歌(放送国により歌詞の字幕は異なっている)をBGMに戦うなど、日本のアニメを意識した構成になっている。なお歌っているのはトレイ・パーカー本人であるが、彼はコロラド大学で日本語を専攻し日本への在留経験もあるため、日本語の発音は流暢である。

スタッフ[編集]

  • 原作 - トレイパーカー、マットストーン
  • 製作総指揮 - トレイパーカー、マットストーン
  • 監督 - トレイパーカー
  • 脚本 - トレイパーカー
  • 声優 - トレイパーカー、マットストーン 、アイザック・ヘイズ、メアリー・ケイ・バーグマン 他
  • OPテーマ、音楽 - PRIMUS
  • プロデューサー - マットストーン 、アン・ガレフィーノ
  • 製作 - コメディ・セントラル、ブラニフ プロダクション(1997‐2006)、パーカー ストーン スタジオ(2007‐)

日本語版製作スタッフ[編集]

  • WOWOW放送分
    • プロデューサー - カズ・クズイ
    • ラインプロデューサー - スージュン
    • 翻訳 - 小寺陽子
    • 翻訳監修 - クリスチャン・ストームズ
    • 監修 - 桑原あつし
    • 演出 - 清水洋史
    • 調整 - 山本和利
    • 製作進行 - 曽我秀忠
    • 番組担当 - 北浦宏之
    • 日本語版製作・配給 - KUZUIエンタープライズ
  • FOX放送分
    • 吹替製作 - 東北新社
    • 日本語版プロデュース - FOX JAPAN

サウスパークの歴史[編集]

1995年[編集]

  • トレイパーカーとマットストーンが後にサウスパークの原型となるアニメ短編「クリスマスの精神」(Spirit of Christmas)を制作する。この作品にはスタン、カイル、カートマン、ケニーとおぼしき子供達が登場している。しかし、このときはカートマンがケニーと呼ばれていたのに加え、作中で死亡し、ケニーの姿をしたフードの少年も作中で殺されている。
  • その頃「Mr.ハンキーショー」という番組を準備していたトレイとマットだが20世紀フォックス重役ブライアン・グレイドンのアドバイスで題名を「サウスパーク」に変更。

1996年[編集]

  • 10月:「サウスパーク」のパイロット版完成。これは後に初回放映の「Cartman Gets an Anal Probe」(邦題「カートマン、お尻から火炎フン射」)に大部分を流用した。

1997年[編集]

  • 1月:コメディ・セントラルがパイロット版を買い上げる。
  • 2月:コメディ・セントラルは「サウスパーク」のシリーズ化をオファー
  • 8月31日:コメディ・セントラルで「サウスパーク」放送開始。

1998年[編集]

  • 2月:トレイとマットは映画版の製作を発表。
  • 4月1日:「Terrance & Phillip in Not Without My Anus(邦題「テレンス&フィリップ緊急特番」)」放映後、コメディ・セントラルにファンからの抗議が殺到する。
  • 7月:「Big Gay Al's Big Gay Boat Ride(邦題「愛犬スパーキーのおホモだち」)」がエミー賞にノミネート
  • 10月2日:映画版製作開始
  • 12月:映画版の最初の予告編が公開される。

1999年[編集]

  • 1月19日:映画版正式題名を発表。正式題名は「SOUTH PARK: BIGGER, LONGER & UNCUT
  • 6月30日:映画版、全米公開。後に主題歌はアカデミー賞にノミネートされる。最終興行収入は2100万ドル。
  • 11月11日:ほとんどの女性キャラの声を担当していたメアリー・ケイ・バーグマンが拳銃自殺。メアリー・ケイの後任はエリザ・シャイダー
  • 11月17日:「Starvin' Marvin in Space(邦題「宇宙戦士!腹ぺこマーヴィン」)」放映。冒頭に黒バック・白文字で「In Memory Mary Kay Bergman(このエピソードをメアリー・ケイに捧ぐ)」との追悼文が出る。そして、このエピソードにはレギュラーの女性キャラは一人も登場していない。吹き替え版では追悼文はでてこない。(オープニングもなしで始まる。)
  • 12月1日:メアリー・ケイ・バーグマンが出演した最後のエピソード「Mr.ハンキーのクリスマスDEショー」放送。終盤に彼女が演じた主要な女性キャラクターが全員登場し、彼女を追悼する演出になっている。
  • 12月13日:映画版がロサンゼルス批評家協会最優秀音楽賞を受賞。(トレイとマーク・シャイマン)

2000年[編集]

  • 7月:「Chinpokomon」がエミー賞にノミネート

2002年[編集]

2004年[編集]

2005年[編集]

  • 9月9日:2008年まで3シーズン分の追加放送をすることが発表される。
  • 9月11日:「Best Friends Forever」がエミー賞初受賞
  • シェフの声優であるソウル・シンガーのアイザック・ヘイズが、第9シーズン第12話「Trapped in the Closet」 にて、自らが信仰しているサイエントロジーが批判されたことを理由に降板。その為、シェフ最後のエピソードである第10シーズン第1話The Return Of Chefでは過去のシェフのセリフを編集して喋らせている。

2006年[編集]

2007年[編集]

  • 8月27日:コメディ・セントラルとの契約を2011年まで3シーズン分延長し、製作することが発表される。
  • 9月8日:「Make Love, Not Warcraft」が2度目のエミー賞受賞
  • 10月31日:「Imaginationland Episode III」が、コメディ・セントラルで放送されている番組の史上最高視聴率を記録する。

2008年[編集]

  • 8月10日:シェフの声優であったアイザック・ヘイズが死去。
  • 9月8日:ロシアのモスクワで放送中止を求められる[1]
  • 9月13日:「Imaginationland」が3度目のエミー賞を受賞
  • 9月21日:ロシアでの放送再開を求め、サンクトペテルブルクにてファンによるデモ行進が行われる[2]

2009年[編集]

2010年[編集]

  • 4月14日:第14シーズン第5話が記念すべき200回目のエピソードとなる。「200」のタイトルがつけられ、過去のゲスト有名人が多く登場した。
  • 4月21日:第14シーズン第6話目、前回の200回記念の後編に当たるエピソードを放送。劇中、偶像崇拝が固く禁止されているイスラーム教の預言者ムハンマドを笑いのネタとして取り上げたことなどの事情により、劇中では自主規制音が頻繁に使用された。特に、物語のクライマックスに当たる、俗に「まとめ」と呼ばれるパートでは、ほぼすべてのセリフに自主規制音がかけられ、内容が伝わらないほどであった。このことに関し、作者は公式サイト上で、この処置が演出上のジョークではないことを説明した上で、今作を放映しているテレビ局コメディ・セントラルとの間に問題が発生したことを認めている。[3]

2011年[編集]

  • 第15シーズン放送。前期エピソード最終回において「You Are Getting Old」を放送。「加齢における価値観の変化」をテーマに、スタンの誕生日とそれに伴う異常(娯楽から日常の会話まで、ありとあらゆる物をクソと受け止めてしまう)、両親の離婚危機という重大なテーマを残したまま秋の後期エピソードまで持ち越しとなった。
  • 後期エピソードは「You Are Getting Old」の続きから始まり、子供達に成長が見られるストーリーがメインで、これまでと違ってシリアスな展開が多くなっている。
  • コメディ・セントラルとの契約を2013年まで延長し、制作することが発表された。

2012年[編集]

  • 春から新シリーズの放送が予定されている。

2013年[編集]

  • コメディ・セントラルとの契約を2016年まで延長し、第20シーズンまでの製作が決定した。
  • 9月:「Raising the Bar」がエミー賞を受賞
  • 今シーズンより4エピソード短縮され、9月25日より放送。
  • 10月16日放送を予定していた第4話は製作中にスタジオが停電し製作が中断し納品が間に合わず23日に延期された。このような事態は今回が初めてである。16日は代替として第5シーズンの「カートマン・レクターの鬼畜晩餐会」をライブツイッター付きで放送した。


2014年[編集]

  • 今シーズンも4エピソード短縮され、秋から放送予定。



ゲーム[編集]

公式版サウスパーク コンプリート・ガイド[編集]

2001年に洋泉社から発売された、この本は各エピソードの解説や(各エピソードのケニーの死に方も解説)製作者のインタビューなど、かなり充実した内容であったが、現在は版元にも在庫がないなど絶版状態になっている。

脚注[編集]

  1. ^ [1]
  2. ^ [2]
  3. ^ 「脅迫」受けた米アニメ「サウスパーク」、最新エピソードを修正放映”. AFP通信 (2010年04月23日 14:44). 2011年1月11日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]