祭りのあと (桑田佳祐の曲)
| 「祭りのあと」 | ||||
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| 桑田佳祐 の シングル | ||||
| 収録アルバム | 『TOP OF THE POPS』(#1) 『孤独の太陽』(#2) |
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| B面 | すべての歌に懺悔しな!! | |||
| リリース | 1994年10月31日 2001年6月25日(再発) |
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| 規格 | 8cmCD('94) カセットテープ('94) 12cmCD('01) |
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| 録音 | 猫に小判STUDIO VICTOR STUDIO |
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| ジャンル | ロック | |||
| 時間 | 9分13秒 | |||
| レーベル | ビクタータイシタ | |||
| 作詞・作曲 | 桑田佳祐(#1,#2) | |||
| プロデュース | 桑田佳祐 | |||
| ゴールド等認定 | ||||
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| チャート最高順位 | ||||
| 桑田佳祐 シングル 年表 | ||||
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『祭りのあと』(まつりのあと)は、桑田佳祐の5枚目のシングル。1994年10月31日発売。発売元はビクターTAISHITAレーベル。
目次 |
[編集] 解説
桑田ソロ名義のシングルとしては、1990年代最大のヒットとなった5thシングル。
本作のジャケット写真はカセットテープが写されており、その上にタイトル、アーティスト名のクレジットがあるのみのシンプルなものとなっている。
本作を最後に桑田佳祐のソロ活動は長らく途絶えるが、次作であり約7年ぶりのソロシングル「波乗りジョニー」の発売に合わせ、サザンのデビュー23周年となる2001年6月25日にKUWATA BAND、SUPER CHIMPANZEEのシングルとともに、1stソロシングル「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」から本作までが、リマスタリングが施された上でマキシシングルとして再発された。
[編集] すべての歌に懺悔しな!!による論争
本作c/wに収録された「すべての歌に懺悔しな!!」の歌詞をめぐり、当時マスコミを巻き込んだ大きな論争となった。もともとこの曲はアルバム『孤独の太陽』に収録され、本作でシングルカットされたものである。キリン『JIVE』のCMソングとしてOAされていたが、歌詞内のロックミュージシャンや特定の人物を指すような歌詞に週刊誌などが反応を見せたことがはじまりである。マスコミではこの歌詞で指す人物を長渕剛、矢沢永吉の2人に絞り込み、特集や報道を繰り広げた。『孤独の太陽』発売にあわせ、桑田佳祐が事務所を通して『この歌詞は自分も含んだロックシンガー、ミュージシャンを揶揄したものである』というコメントを発表、矢沢、長渕の両者に向けて事務所が謝罪文を送付するなどの騒ぎになった。
揶揄されたとされる一人のうち矢沢は「お互いクリエイター。全然気にしてないよ。それより桑田君の方は大丈夫か?」と桑田を気遣う態度をみせた。しかしもう一人である長渕がいくつかのインタビューにて桑田を名指しで攻撃。講談社の雑誌『Views』の中では「自身との間で過去にあった因縁」などを語り、様々な反論を展開。誌上で語った『俺は桑田佳祐を許さない』というコメントは大きな波紋を呼んだ。状況は桑田vs長渕という図式に変化し、様々な音楽評論家や邦楽の批評家を巻き込む大論争にまで発展。最終的に1995年1月24日、長渕が大麻取締法違反で逮捕されて事態が一気に沈静化するまで続いた。
長渕が音楽雑誌『Views』の中で語った「自身との間で過去にあった因縁」とは、たまたま居酒屋であった彼らは意気投合し桑田が自身主宰のライブに長渕を招待した。そしてその1983年にナゴヤ球場で行われたサザンオールスターズのライブで、ゲストとして参加するはずだった長渕が最初にでて歌うことに、説明不足だったのか『俺がサザンの前座なんて聞いていない!』と長渕がキレて、桑田がライブ終盤に再び長渕をステージに上げビールを頭に浴びせたという件である。
報道に関しては、長渕が『とんぼ』、『しゃぼん玉』、『オルゴール』などのドラマや映画によるバイオレンスなイメージが定着していた事や女性スキャンダル、スタッフへの暴行について何度か報道された事、対する桑田がスキャンダルやゴシップ記事に無縁だったという事もあって大論争に至るまでの経過で非常に重要な事柄である割には、それほど取り上げられなかった。なお、桑田にとっては、液体をかけたりかぶったりというのは特別なことではなく、桑田なりの好意に対して、長渕がその意味を取り違えてしまった可能性もあると考えられている。
テレビドラマ『とんぼ』では、劇中で流れるサザンの曲『みんなのうた』に対し、「そんなクソみたいな歌消せ、コノヤロー!!」というシーンがあった。
また、歌詞の一部「どこかでパクった小言を連呼する」に関して、当時、長渕の作品が相田みつをの詩を引用していると話題になっていた。これらについては、盗作発覚当時は補作詞表記に変えられたが、現在は”作詞:長渕剛”として全て自作表記に戻されている。
一連の騒動が落ち着いたのち、騒動の元となった本曲自体は販売差し止めなどにすることなく、現在までも通常通りCDとして製品化されてはいるものの、1994年のツアーを最後にコンサートで演奏をする事は一切なく、ラジオ番組でオンエアされる事もなく話題に挙げる事もなくなっている。 ちなみにこの曲の歌詞には
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- 「クスリにゃ目がない」という歌詞(長渕が大麻で逮捕される前に発売されており、予見したと言える)
- 曲の最後に桑田が「いらっしゃい」と呟く歌詞(この曲をリリースする2年前に長渕が東京ドームのライブにおいて開口一番呟いた言葉と全く以って同一)
- 「テレビにゃ出ないと言ったのに ドラマの主役にゃ燃えている」という歌詞(順子/涙のセレナーデでは、当初テレビ出演はしないと発言していた)
- 「スーパースターになれたのは、世渡り上手と金まかせ」という歌詞(長渕のシングル曲SUPER STARを連想させる)
など、矢沢の件は3の歌詞の部分のみで、長渕のことだけを歌ったものと誤解を生む要素が強くなっている。
[編集] 同業者によるコメント
この件に関して、桑田と長渕、両者に面識のある泉谷しげるは、1994年11月28日の日刊スポーツにおける自身のコラムで、「『すべての歌に懺悔しな!!』は、どの角度からどう分析したって明らかに長渕を指してるぜ。最後に長渕がコンサートで使うキーワード「いらっしゃい」で締めてんだから当然だろ。(中略)桑田、何で『長渕を歌ったんじゃない』なんて言い訳したんだ。初めから『テメーのことを歌ったんだ。おまえが嫌いだ。謝んねえぞ』といってやりゃよかったんだよ。そうすりゃ謝り方に因縁つけられることもねえんだからさ。大好きだったボブ・ディランにバカにされたジョン・レノンが、怒りのあまりディランを本名で攻撃する曲[1]を作って発売したことがあるが、長渕は多分桑田が好きだったから頭にきたんだろうな。長渕は『ダチになりたい』と思って近づいたが、桑田にしたら『暗くてうっとうしくて面倒くさそうなやつだ』程度の印象だったんだろう。(軋轢の発端となった1983年のナゴヤ球場でのジョイントコンサートについて)10年以上も前の話なんか持ち出してるが、桑田は覚えてねえよ。当時の長渕なんて売れてねえんだから前座は当然だし、ビールかけだって興奮した桑田にはよくある話なんだけどな。(中略)長渕、テメーのファンを味方につけて『桑田の馬鹿野郎』とガンガンやれ。歌のおとしまえは歌で返すのがルールだ。『サーフィンも出来ないのに[2]湘南野郎を気取っている[3]』なんてイヤミな曲を作ってみろい」「それにしても、永ちゃん(矢沢永吉)は大人だねぇ」と語っている。両者に大きな影響を与えた吉田拓郎は「ボクは桑田クンのファンとしていえば、桑田クンは何も説明しなくてもいい、謝る必要なんてない」などと桑田の肩を持つ発言を行い、長渕をトーンダウンさせた[4]。また、和田アキ子も「歌でやられたら、歌で返すのが筋」と、指摘していた。なお、長渕が逮捕後復帰第1作として1996年にリリースしたアルバム『家族』に桑田に対して反撃している事を匂わせる歌詞の楽曲があるが、ほとんど話題にはならなかった。
[編集] 収録曲
- 祭りのあと
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:桑田佳祐 & 小倉博和)- うだつの上がらない弱気な男、というソロ作品ではあまり見られなかった目線での歌詞になっている。この後オリジナルアルバムの発売は、2002年の『ROCK AND ROLL HERO』まで途絶え、発売から8年が経過した当曲は当然未収録となっているため、長らくアルバム未収録となっていた。その後のベストアルバム『TOP OF THE POPS』には、リマスタリングが施された上で収録された。日本テレビ系ドラマ『静かなるドン』主題歌となり、c/wとあわせキリン『JIVE』CMソングにもなった。
近年のソロライブでは、アンコールの最後の曲として演奏されることが多い。
- うだつの上がらない弱気な男、というソロ作品ではあまり見られなかった目線での歌詞になっている。この後オリジナルアルバムの発売は、2002年の『ROCK AND ROLL HERO』まで途絶え、発売から8年が経過した当曲は当然未収録となっているため、長らくアルバム未収録となっていた。その後のベストアルバム『TOP OF THE POPS』には、リマスタリングが施された上で収録された。日本テレビ系ドラマ『静かなるドン』主題歌となり、c/wとあわせキリン『JIVE』CMソングにもなった。
- すべての歌に懺悔しな!!
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:桑田佳祐 & 小倉博和)- アルバム『孤独の太陽』からのシングルカット。桑田ソロ作品でシングルカットとなっているのはこの曲が唯一である。上記で挙げたような論争もあり、当時は話題となった。キリン『JIVE』CMソングとなった。
[編集] 参加ミュージシャン
- 祭りのあと
- 桑田佳祐:Vocals, Harmonica
- 小倉博和:Electric & Acoustic Guitars, Bass
- 原由子:Piano, Organ
- 今野多久郎:Tambourine
- 角谷仁宣:Computer Operation
- すべての歌に懺悔しな!!
- 桑田佳祐:Vocals, Harmonica, Percussions
- 小倉博和:Electric & Acoustic Guitars
- 根岸孝旨:Bass
- 片山敦夫:Organ
- 今野多久郎:Conga
- 松本賢:Computer Operation
[編集] 出典・参考文献・脚注
[編集] 外部リンク
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