石見都賀駅
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石見都賀駅 | |
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駅入口(2008年7月) | |
いわみつが Iwami-Tsuga | |
◄石見松原 (5.6 km) (6.4 km) 宇都井► | |
所在地 | 島根県邑智郡美郷町都賀本郷300 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■三江線 |
キロ程 | 68.4 km(江津起点) |
電報略号 | ツカ |
駅構造 | 地上駅(盛土上) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1975年(昭和50年)8月31日[1] |
廃止年月日 | 2018年(平成30年)4月1日 |
備考 |
石見都賀駅(いわみつがえき)は、島根県邑智郡美郷町都賀本郷にあった、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線の駅(廃駅)である。三江線の廃止に伴い、2018年(平成30年)4月1日に廃駅となった。
歴史
[編集]年表
[編集]- 1975年(昭和50年)8月31日:三江線の浜原駅 - 口羽駅間延伸に伴い、旅客駅として開業[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道が承継[1]。
- 2018年(平成30年)4月1日:三江線の全線廃止に伴い、廃駅となる。
地名の由来
[編集]下野国の都賀と同じで、「栂の木」のあった所と言われている。駅名は所在地名が由来だが開業時には既に総武本線に都賀駅(千葉県千葉市若葉区)が存在していたため旧国名を冠した。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を持ち、列車交換設備を有する無人駅(浜田鉄道部管理)であったが、2010年3月13日のダイヤ改正では当駅での列車交換は設定されなかった。地上駅であったが、ホームは築堤の高いところにあった。西側に入口があり、そこから築堤下のトンネルにある階段でホームまで登ることができた。なお、自動券売機などは設置されなかった。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 三江線 | 上り | 浜原・江津方面 |
2 | 下り | 三次方面 |
- 2017年3月時点で駅掲示時刻表にのりば番号が記載されている。入口側(上り)が1番のりばとなっており、列車運転指令上の番線番号(下りが1番線)とは逆転している。
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駅入口。待合室は残存しているが、ホームは立入禁止であった(2019年9月)
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ホーム(2008年7月)
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。なお、1994年度は35人、1984年度は63人だった。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 23 |
2000 | 25 |
2001 | 23 |
2002 | 29 |
2003 | 27 |
2004 | 20 |
2005 | 20 |
2006 | 17 |
2007 | 12 |
2008 | 6 |
2009 | 5 |
2010 | 5 |
2011 | 4 |
2012 | 4 |
2013 | 2 |
2014 | 3 |
2015 | 3 |
2016 | 2 |
2017 | 1 |
駅周辺
[編集]- 美郷町役場 大和事務所
- 都賀郵便局
- 美郷町立大和中学校
- 蟠龍峡
- 丁城(要路城)跡
- 道の駅グリーンロード大和 - 国道375号沿い
- 国道375号
- 島根県道55号邑南飯南線
- 島根県道294号邑南美郷線
かつては山陰合同銀行や島根中央信用金庫の支店(山陰合同銀行は代理店[2])も近隣にあったが、ともに閉店した。
その他
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、333頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “都賀代理店の廃止について” (PDF). 山陰合同銀行 (2014年2月5日). 2022年5月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月30日閲覧。
- ^ 三江線神楽愛称駅名・大型愛称駅名板・神楽演目解説 (PDF) - 三江線活性化協議会。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- JR西日本(石見都賀駅) - ウェイバックマシン(2018年3月27日アーカイブ分)
- ぶらり三江線WEB:石見都賀 - 三江線改良利用促進期成同盟会・三江線活性化協議会 - ウェイバックマシン(2017年7月3日アーカイブ分)