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東青山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東青山駅
駅舎
ひがしあおやま
Higashi-Aoyama
D55 西青山 (7.7 km)
(3.9 km) 榊原温泉口 D57
地図
所在地 三重県津市白山町上ノ村1074
北緯34度40分33.24秒 東経136度19分17.47秒 / 北緯34.6759000度 東経136.3215194度 / 34.6759000; 136.3215194座標: 北緯34度40分33.24秒 東経136度19分17.47秒 / 北緯34.6759000度 東経136.3215194度 / 34.6759000; 136.3215194
駅番号  D56 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 D 大阪線
キロ程 91.5 km(大阪上本町起点)
電報略号 ヒア
駅構造 高架駅(盛土上)
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
36人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1930年昭和5年)12月20日
備考 無人駅(自動券売機 有)
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東青山駅(ひがしあおやまえき)は、三重県津市白山町上ノ村にある、近畿日本鉄道(近鉄)大阪線である。駅番号はD56

歴史

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旧駅跡(2008年1月)

駅構造

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島式ホーム2面4線を持つ待避・折返可能な駅。ホーム有効長は8両。盛土上の高架駅。水洗トイレ有り。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1・2 D 大阪線 下り 伊勢中川五十鈴川方面[5]
3・4 上り 名張大阪上本町方面[5]
付記事項
  • 内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。
  • 4番線大阪方はそのまま引き上げ線に繋がっており、当駅折り返し列車はこの引き上げ線を使用して伊勢中川方へ折り返して行く。

特徴

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駅設備・営業面

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  • 伊勢中川駅管理の無人駅で、自動改札機は導入されておらず、PiTaPaICOCAは簡易改札機による対応であるが、自動券売機は1台設置されている。
  • 駅舎の駅事務室及び出札窓口は閉鎖されているが、駅係員そのものは下りホーム上の事務所に常駐している。

ダイヤ面

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  • 急行桜井駅 - 榊原温泉口駅間各駅停車)・普通列車名張駅青山町駅 - 伊勢中川駅間の運転)が停車する[6]
  • 伊勢中川駅へ折り返す普通列車が終日毎時1本設定されている[6]
  • 当駅ではほぼ終日にわたって列車待避が行われており、日中時間帯の上りの急行を中心に、当駅で特急を待避する[6]。なお、原則として普通列車による快速急行の待避は行われていない[6]
  • 日中、大阪方面へは急行の毎時1本、伊勢中川駅方面へは急行と普通の毎時1本ずつの列車が停車するが、急行は朝6時台 - 夜22時台まで(上り大阪上本町駅直通は朝6時台 - 夜21時台まで)の運転であり、それ以外は全て普通列車のみの停車となる[6]

当駅乗降人員

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近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[7]

  • 2023年11月7日:24人
  • 2022年11月8日:41人
  • 2021年11月9日:31人
  • 2018年11月13日:37人
  • 2015年11月10日:26人
  • 2012年11月13日:33人
  • 2010年11月9日:71人
  • 2008年11月18日:243人
  • 2005年11月8日:162人

利用状況

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「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り[8]

年度 1日平均
乗車人員
1997年 158
1998年 144
1999年 157
2000年 128
2001年 131
2002年 115
2003年 115
2004年 100
2005年 95
2006年 82
2007年 75
2008年 73
2009年 68
2010年 68
2011年 62
2012年 54
2013年 52
2014年 45
2015年 43
2016年 39
2017年 44
2018年 37
2019年 36
2020年 21

東青山駅の利用状況の変遷を下表に示す[9]

  • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
  • 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
  • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(東青山駅)
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 乗降人員調査結果
人/日
特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計 調査日 調査結果
1950年(昭和25年) 11,730 ←←←← 12,420 24,150      
1951年(昭和26年) 16,320 ←←←← 12,888 29,208      
1952年(昭和27年) 20,550 ←←←← 18,631 39,181      
1953年(昭和28年) 11,460 ←←←← 20,948 32,408      
1954年(昭和29年) 11,340 ←←←← 22,633 33,973      
1955年(昭和30年) 9,960 ←←←← 34,538 44,498      
1956年(昭和31年) 9,960 ←←←← 39,049 49,009      
1957年(昭和32年) 8,220 ←←←← 36,727 44,947      
1958年(昭和33年) 8,670 ←←←← 37,930 46,600      
1959年(昭和34年) 13,170 ←←←← 34,217 47,387      
1960年(昭和35年) 9,090 ←←←← 44,257 53,347      
1961年(昭和36年) 6,690 ←←←← 54,202 60,892      
1962年(昭和37年) 15,900 ←←←← 66,525 82,425      
1963年(昭和38年) 10,440 ←←←← 57,796 68,236      
1964年(昭和39年) 9,360 ←←←← 61,378 70,738      
1965年(昭和40年) 5,130 ←←←← 55,569 60,699      
1966年(昭和41年) 8,100 ←←←← 57,934 66,034      
1967年(昭和42年) 6,000 ←←←← 58,975 64,975      
1968年(昭和43年) 1,290 ←←←← 58,329 59,619      
1969年(昭和44年) 1,740 ←←←← 66,783 68,523      
1970年(昭和45年) 780 ←←←← 55,462 56,242      
1971年(昭和46年) 2,370 ←←←← 50,615 52,985      
1972年(昭和47年) 570 ←←←← 46,145 46,715      
1973年(昭和48年) 1,020 ←←←← 34,707 35,727      
1974年(昭和49年) 480 ←←←← 35,531 36,011      
1975年(昭和50年) 720 ←←←← 28,529 29,249      
1976年(昭和51年) 8,970 ←←←← 19,873 28,843      
1977年(昭和52年) 9,240 ←←←← 20,999 30,239      
1978年(昭和53年) 10,710 ←←←← 19,999 30,709      
1979年(昭和54年) 16,500 ←←←← 25,713 42,213      
1980年(昭和55年) 24,060 ←←←← 23,441 47,501      
1981年(昭和56年) 26,610 ←←←← 20,989 47,599      
1982年(昭和57年) 25,590 ←←←← 23,412 49,002 11月16日 140  
1983年(昭和58年) 22,980 ←←←← 56,628 79,608 11月8日 290  
1984年(昭和59年) 21,540 ←←←← 54,950 76,490 11月6日 254  
1985年(昭和60年) 20,940 ←←←← 58,597 79,537 11月12日 201  
1986年(昭和61年) 16,530 ←←←← 57,836 74,366 11月11日 234  
1987年(昭和62年) 15,930 ←←←← 58,650 74,580 11月10日 520  
1988年(昭和63年) 15,570 ←←←← 62,363 77,933 11月8日 193  
1989年(平成元年) 14,040 ←←←← 60,760 74,800 11月14日 665  
1990年(平成2年) 15,360 ←←←← 59,603 74,963 11月6日 707  
1991年(平成3年) 20,400 ←←←← 58,549 78,949      
1992年(平成4年) 17,730 ←←←← 61,978 79,708 11月10日 269  
1993年(平成5年) 17,100 ←←←← 54,585 71,685      
1994年(平成6年) 18,690 ←←←← 50,365 69,055      
1995年(平成7年) 20,100 ←←←← 49,001 69,101 12月5日 143  
1996年(平成8年) 19,860 ←←←← 49,429 69,289      
1997年(平成9年) 14,100 ←←←← 43,445 57,545      
1998年(平成10年) 11,100 ←←←← 41,636 52,736      
1999年(平成11年) 11,880 ←←←← 45,747 57,627 11月10日 720  
2000年(平成12年) 12,060 ←←←← 34,639 46,699      
2001年(平成13年) 11,520 ←←←← 36,474 47,994      
2002年(平成14年) 9,630 ←←←← 32,279 41,909      
2003年(平成15年) 10,020 ←←←← 32,251 42,271      
2004年(平成16年) 9,030 ←←←← 27,602 36,632      
2005年(平成17年) 7,980 ←←←← 26,562 34,542 11月8日 162  
2006年(平成18年) 6,540 ←←←← 23,256 29,796      
2007年(平成19年) 4,500 ←←←← 22,806 27,306      
2008年(平成20年)   ←←←←     11月18日 243  
2009年(平成21年)   ←←←←          
2010年(平成22年)   ←←←←     11月9日 71  

駅周辺

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隣の駅

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近畿日本鉄道
D 大阪線
快速急行
通過
急行・普通
西青山駅 (D55) - 東青山駅 (D56) - 榊原温泉口駅 (D57)
  • 括弧内は駅番号を示している。
  • 西青山駅との駅間距離(営業キロ)は 7.7km で、2018年3月17日現在、同社所有の鉄道路線では最長距離となっている。

脚注

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  1. ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7 
  2. ^ 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、376-377,676-677頁。全国書誌番号:21906373 
  3. ^ 平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf2016年3月12日閲覧 
  4. ^ 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、548頁。全国書誌番号:21906373 
  5. ^ a b 駅の情報|東青山”. 近畿日本鉄道. 2021年10月4日閲覧。
  6. ^ a b c d e 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.124 - p.147・p.284 - p.306
  7. ^ 駅別乗降人員 大阪線 - 近畿日本鉄道
  8. ^ 三重県統計書 - 三重県
  9. ^ 駅別乗降人員 大阪線 - 近畿日本鉄道

関連項目

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外部リンク

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