高安駅

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高安駅
東口
東口
たかやす
Takayasu
D12 河内山本 (1.1km)
(1.1km) 恩智 D14
所在地 大阪府八尾市山本高安町一丁目1-46
駅番号  D13 
所属事業者 近畿日本鉄道 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 D 大阪線
キロ程 12.2km(大阪上本町起点)
電報略号 タヤ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
11,395人/日
-2010年11月9日-
開業年月日 1925年大正14年)9月30日
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高安駅(たかやすえき)は、大阪府八尾市山本高安町一丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)大阪線である。駅番号はD13

歴史[ソースを編集]

駅構造[ソースを編集]

島式2面4線のホームを持つ待避可能な地上駅橋上駅舎を有する。改札口は1ヶ所のみで、ホームの八木寄りにつながる。ホーム有効長は10両。

駅舎は隣の河内山本駅とともに、1961年に完成した(供用開始は3月20日、河内山本駅は同年3月29日[3]。私鉄の橋上駅舎としては早い採用例である[4]

のりば[ソースを編集]

のりば 路線 方向 行先
1・2 D 大阪線 下り 河内国分大和八木伊勢志摩名古屋方面
3・4 D 大阪線 上り 八尾布施大阪上本町大阪難波
尼崎神戸三宮生駒奈良方面
  • 構内の方面案内は上記のようになっているが、当駅からの上り列車は大阪上本町駅までの運転のため、同駅から先の大阪難波・尼崎・三宮方面へは鶴橋駅で、また生駒・奈良方面へは布施駅で、それぞれ奈良線系統の列車に乗り継ぐ必要がある。また、下り列車も最遠で名張駅までの運転であり、同駅から先へ行くには最低でも1回は乗り換えを行わなければならない。
  • 内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。

当駅乗降人員[ソースを編集]

近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[5]

  • 2015年11月10日:11,538人
  • 2012年11月13日:11,236人
  • 2010年11月9日:11,395人
  • 2008年11月18日:11,934人
  • 2005年11月8日:12,373人

利用状況[ソースを編集]

近年における1日平均乗車人員は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員
年度 1日平均
乗車人員[6]
2009年(平成21年) 6,043
2010年(平成22年) 5,961
2011年(平成23年) 5,903
2012年(平成24年) 5,945
2013年(平成25年) 6,030
2014年(平成26年)

その他[ソースを編集]

2012年11月10日のきんてつ鉄道まつりに伴い急行が臨時停車。前2両、後4両は共に2410系。
ダイヤ面
  • 準急停車駅となっているほか、データイムの大阪方面からの普通列車の多くはこの駅で折り返しとなる。また、準急列車の折り返しもわずかながら存在する。
    • 準急・区間準急による8・10両での運転はこの駅より大阪上本町方に限られているため、準急列車はこの駅で車両の増結・切り離しを行い、ここより榛原・名張方へは6両または4両編成での運転となる。
  • 通常ダイヤで急行は停車しないが、きんてつ鉄道まつりの開催に伴い、期間中に急行が臨時停車した経緯があり、ホーム(上り方面のみ)やコンコースの発車標も急行表示に対応している。ただし、下り方面のホームの発車標では対応しておらず(2015年までは上り方面も非対応)、コンコースの発車標のみでの案内となっていた。
営業面
  • 定期券・特急券は自動発売機で購入が可能。かつては駅窓口にて定期券・特急券の即時購入が可能であったが、2008年10月1日より窓口販売の扱いは廃止となり、自動券売機での対応に切り替えられた。 近鉄八尾駅管理。
車両基地
  • 駅西側に高安検車区(高安車庫)・高安検修センター(工場)・高安列車区がある。
    • 高安検車区は、大阪線車両の所属基地で車庫は駅を挟み南北に留置線を広げている。洗車用の引き上げ線は河内山本駅付近まで伸びている。
    • 高安検修センターは、新造車両をメーカーの近畿車輛から最初に搬入する場所で、ここで整備を行った後各線に配属される。また、経年車両の車体更新工事もここで行われている。1982年に五位堂検修車庫が開設されるまでは高安工場として全般検査・重要部検査も行っていた。1930年に建設された尖った形の巨大な検修車庫は、近鉄の駅施設では最古の建物として現存している。
    • 高安列車区は、運転士・車掌の所属組織で、大阪線名張以西の普通・準急を中心に、一部の急行系列車、特急列車(名阪甲、名阪乙の津以西、阪伊乙の伊勢中川以西)、信貴線を担当する。この関係から、乗務員の交代も行われる。

駅周辺[ソースを編集]

駅周辺は住宅街。

西口
東口

※その他、大阪府道181号山本黒谷線の項も参照のこと。

高安1号踏切の問題[ソースを編集]

当駅すぐ南方で大阪府道181号山本黒谷線と近鉄が交差する所にある高安1号踏切は、本線と待避線を通る定期列車はもちろん、高安検車区を入出庫する回送列車もその都度踏切を通過しなければいけない形になっている。そのためこの踏切は日中でも閉鎖時間が長い開かずの踏切になりやすくなっている。歩行者においては橋上駅舎の通路を介して通り抜けができるが、橋上駅舎に通じる階段には自転車用のスロープはないため、自転車などは踏切が開くまでひたすら待つか、国道170号大阪外環状線に出て隣の恩智駅付近まで迂回するしかない。

隣の駅[ソースを編集]

近畿日本鉄道
D 大阪線
快速急行・急行
通過
準急
河内山本駅 (D12) - 高安駅 (D13) - 河内国分駅 (D18)
区間準急・普通
河内山本駅 (D12) - 高安駅 (D13) - 恩智駅 (D14)

脚注[ソースを編集]

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  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7
  2. ^ “平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります” (pdf) (プレスリリース), 近畿日本鉄道, (2007年1月30日), http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf 2016年3月7日閲覧。 
  3. ^ 『最近20年のあゆみ 創業70周年記念』P.390 年表 近畿日本鉄道1980年
  4. ^ 鉄道ピクトリアル」1992年12月増刊号<特集>近畿日本鉄道 P.159『近鉄線路上観察学』吉川文夫。この文において、吉川は「これが最初とは特定しにくいが、民鉄としては早い事例だったことは事実」とし、交通技術増刊188号「鉄道技術の進展1960-1961年」の「山本・高安の両駅は(中略)橋上駅舎の採用として、私鉄の先鞭となった次第である」という文を引用している。
  5. ^ 駅別乗降人員 大阪線 - 近畿日本鉄道
  6. ^ 八尾市統計書(平成27年度)

関連項目[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]