東白楽駅
表示
東白楽駅 | |
---|---|
駅入口(2022年8月) | |
ひがしはくらく Higashi-hakuraku | |
◄TY18 白楽 (0.7 km) (1.2 km) 反町 TY20► | |
所在地 | 横浜市神奈川区白楽12-1 |
駅番号 | TY19 |
所属事業者 | 東急電鉄 |
所属路線 | ■東横線 |
キロ程 | 22.1 km(渋谷起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[東急 1]15,212人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)3月10日 |
東白楽駅(ひがしはくらくえき)は、神奈川県横浜市神奈川区白楽にある、東急電鉄東横線の駅である。駅番号はTY19。
歴史
[編集]- 1927年(昭和2年)3月10日 - 地上駅で開業[1]。
- 1930年(昭和5年)11月1日 - 高架化[1]。
- 2004年(平成16年)1月30日 - 同日の東横線終電後(日付は1月31日午前)、当駅付近で東横線の反町駅・横浜駅地下化に伴い、深夜に地下線の切り替え作業が行われる[2]。
駅名の由来
[編集]かつての白楽の地名は西白楽と東白楽であり、現在の東白楽駅はその東白楽に位置にしていて、かつての地名が駅名の由来である。(横浜市建築局「横浜市三千分一地形図」(昭和初期)参照)。 なお、現在の路線図上では、白楽駅の横浜寄りにあるため、一見すると白楽駅の西にあるように見えるが、地図上で確認すると、白楽駅 - 当駅間では東横線は南北に走行しており、当駅は白楽駅よりわずかに東にあることが分かる。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、神奈川県道横浜上麻生線を斜めに跨いでいる。
両ホームにエレベーターが設置されている。高架下には、横浜市管理の公衆便所と駐輪場が設けられている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東横線 | 下り | 横浜・元町・中華街方面[3] |
2 | 上り | 渋谷・池袋・川越市・所沢方面[4] |
-
改札口(2021年12月)
-
ホーム(2006年11月)
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は15,212人である[東急 2]。東横線の駅では隣の反町駅に次いで2番目に乗降人員が少ない。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[6] |
1日平均 乗車人員[7] |
出典 |
---|---|---|---|
1980年(昭和55年) | 7,082 | ||
1981年(昭和56年) | 7,132 | ||
1982年(昭和57年) | 7,310 | ||
1983年(昭和58年) | 7,467 | ||
1984年(昭和59年) | 7,512 | ||
1985年(昭和60年) | 7,093 | ||
1986年(昭和61年) | 7,260 | ||
1987年(昭和62年) | 7,574 | ||
1988年(昭和63年) | 7,978 | ||
1989年(平成元年) | 8,184 | ||
1990年(平成 | 2年)8,121 | ||
1991年(平成 | 3年)8,148 | ||
1992年(平成 | 4年)7,996 | ||
1993年(平成 | 5年)7,852 | ||
1994年(平成 | 6年)7,577 | ||
1995年(平成 | 7年)7,502 | [* 1] | |
1996年(平成 | 8年)7,633 | ||
1997年(平成 | 9年)7,689 | ||
1998年(平成10年) | 7,339 | [* 2] | |
1999年(平成11年) | 7,353 | [* 3] | |
2000年(平成12年) | 7,311 | [* 3] | |
2001年(平成13年) | 7,326 | [* 4] | |
2002年(平成14年) | 13,839 | 7,247 | [* 5] |
2003年(平成15年) | 13,754 | 7,218 | [* 6] |
2004年(平成16年) | 13,450 | 7,091 | [* 7] |
2005年(平成17年) | 13,127 | 6,846 | [* 8] |
2006年(平成18年) | 12,844 | 6,715 | [* 9] |
2007年(平成19年) | 12,998 | 6,742 | [* 10] |
2008年(平成20年) | 13,078 | 6,830 | [* 11] |
2009年(平成21年) | 13,091 | 6,789 | [* 12] |
2010年(平成22年) | 12,945 | 6,721 | [* 13] |
2011年(平成23年) | 12,856 | 6,673 | [* 14] |
2012年(平成24年) | 13,070 | 6,782 | [* 15] |
2013年(平成25年) | 13,343 | 6,886 | [* 16] |
2014年(平成26年) | 13,220 | 6,815 | [* 17] |
2015年(平成27年) | 13,491 | 6,956 | [* 18] |
2016年(平成28年) | 13,865 | 7,148 | [* 19] |
2017年(平成29年) | 14,190 | 7,319 | [* 20] |
2018年(平成30年) | 14,781 | 7,644 | [* 21] |
2019年(令和元年) | [東急 3]15,031 | 7,764 | |
2020年(令和 | 2年)[東急 4]10,614 | ||
2021年(令和 | 3年)[東急 5]12,679 | ||
2022年(令和 | 4年)[東急 1]14,345 | ||
2023年(令和 | 5年)[東急 2]15,212 |
駅周辺
[編集]目前にある横浜上麻生道路を南に進むと東神奈川駅へ、北へ進むと六角橋に出る。
- 神奈川県立神奈川工業高等学校[8]
- 神奈川県立神奈川総合高等学校
- 孝道山(孝道教団)
- 横浜市立二谷小学校
- 横浜西神奈川郵便局
- 神奈川簡易裁判所
- 神奈川区検察庁
- 神奈川公会堂
- 神奈川大学 横浜キャンパス[8]
- 済生会東神奈川リハビリテーション病院(旧・横浜逓信病院)
- 済生会神奈川県病院
- 東横フラワー緑道[8]
- 東神奈川駅(京浜東北線・横浜線)
- 京急東神奈川駅(京急本線)
バス路線
[編集]1・2番乗り場は横浜上麻生線上に、3・4番乗り場は駅北側に停留所がある。いずれも横浜市営バスによって運行されている。
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 36・38・82・84 | 東神奈川駅西口 | |
36・38・39・82 | 東神奈川駅西口 | 横浜駅西口 | |
326(急行) | (東神奈川駅西口のみ停車) | ||
88 | 東神奈川駅西口 | 市民病院 | |
2 | 36 | 六角橋・神大寺・片倉町駅前 | 西菅田団地 |
緑車庫前 | |||
六角橋・神大寺・片倉町駅前・西菅田団地 | |||
緑車庫前 | |||
38 | 六角橋・菊名橋・東高校前 | 鶴見駅西口 | |
84 | 六角橋・菊名橋・新子安駅西口 | ||
39 | 六角橋・小机駅前・鴨居駅前 | 緑車庫前 | |
中山駅前 | |||
82 | 六角橋・神大寺 | 八反橋 | |
神大寺入口 | |||
88 | 神大寺入口 | ||
3 | 31 | 白楽・白幡東町 | 大口駅 |
4 | 東神奈川駅西口 | 横浜駅西口 |
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 東急の駅、pp.66-67。
- ^ Zoom Up東急 東横線からみなとみらい線へ(東急からのお知らせHOTとうきゅう2004年4月号・インターネットアーカイブ)。
- ^ “東横線標準時刻表 東白楽駅 横浜 元町・中華街方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
- ^ “東横線標準時刻表 東白楽駅 渋谷方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
- ^ 横浜市統計ポータル - 横浜市
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 神奈川県県勢要覧
- ^ a b c “東白楽駅|沿線・駅周辺ガイド”. 東京急行電鉄. 2015年1月14日閲覧。
- 神奈川県県勢要覧
- ^ “線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移” (PDF). 神奈川県. 2016年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月31日閲覧。
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成12年度)- 222ページ
- ^ a b 神奈川県県勢要覧(平成13年度) (PDF) - 224ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成14年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成15年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成16年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成17年度) (PDF) - 224ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成18年度) (PDF) - 224ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成19年度) (PDF) - 226ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成20年度) (PDF) - 230ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成21年度) (PDF) - 240ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成22年度) (PDF) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成23年度) (PDF) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成24年度) (PDF) - 234ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成25年度) (PDF) - 236ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成26年度) (PDF) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成27年度) (PDF) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成28年度) (PDF) - 246ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成29年度) (PDF) - 238ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(平成30年度) (PDF) - 222ページ
- ^ 神奈川県県勢要覧(令和元年度) (PDF) - 222ページ
- 東急電鉄の1日平均利用客数
- ^ a b 東急電鉄株式会社. “2022年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
- ^ a b 東急電鉄株式会社. “2023年度乗降人員 |東急電鉄”. 2024年6月8日閲覧。
- ^ 東急電鉄株式会社. “2019年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
- ^ 東急電鉄株式会社. “2020年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
- ^ 東急電鉄株式会社. “2021年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
参考文献
[編集]- 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669。