札幌三越
表示
札幌三越 SAPPORO MITSUKOSHI | |
---|---|
本館外観(2011年5月) | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒060-0061 札幌市中央区南1条西3丁目8 |
座標 | 北緯43度03分34秒 東経141度21分10秒 / 北緯43.05944度 東経141.35278度座標: 北緯43度03分34秒 東経141度21分10秒 / 北緯43.05944度 東経141.35278度 |
開業日 | 1932年5月1日[1] |
施設所有者 | 札幌丸井三越 |
施設管理者 | 札幌丸井三越 |
敷地面積 | 4,472 m²[2] |
延床面積 | 45,809 m²[2] |
商業施設面積 | 21,560 m²[2] |
営業時間 |
10:00 - 19:00 10:00 - 19:30(本館地下2階から2階、北館) |
最寄駅 |
大通駅 西4丁目停留場 |
外部リンク | 札幌三越 |
MITSUKOSHI |
概要
[編集]1932年(昭和7年)、札幌では「札幌興農園百貨店」(後の五番館、札幌西武)、「丸井今井札幌本店」に次ぐ百貨店として開店した[3]。本館と北館(札幌一銀ビル内)があり、札幌の繁華街(札幌一番街と四番街の交点)に立地しているため、本館前は長らく北海道内で最も地価(路線価)の高い場所になっていたが[4][5][6][7][8][9][10][11][12]、2006年(平成18年)に札幌駅南口(札幌ステラプレイス前)が初めて首位になった[13][14]。また、かつては北海道内の民間放送局(北海道放送、札幌テレビ放送、北海道テレビ放送、北海道文化放送)制作によるテレビショッピングを放送しており、販売員に金田一仁志を起用していた。
歴史
[編集]京屋呉服店があった角地に、東京にある三越の支店として開店した[15]。
年表
- 1932年(昭和 7年):「三越札幌支店」開店[16][15]。
- 1956年(昭和31年):増築[15]。
- 1971年(昭和46年):大幅な店舗拡張工事が完了し、売場面積が約2倍となる[16][15][17][18][19][20]。
- 1972年(昭和47年):三越の創業300年を記念し、日本橋本店のライオン像を型取り札幌支店を含む各支店に設置[16]。
- 1992年(平成 4年):「三越アネックス」オープン(2015年閉店)[16][21]。
- 2001年(平成13年):食品フロアを「サッポロフードガーデン」としてリニューアル[16]。
- 2002年(平成14年):「札幌アルタ」オープン(2010年閉店)[16]。
- 2007年(平成19年):札幌一銀ビル内に増床(北館)[22]。
- 2009年(平成21年):本館9階リニューアル[16]。
- 2010年(平成22年):分社化し、地域事業会社「株式会社札幌三越」となる[23]。
- 2011年(平成23年):株式会社札幌丸井今井と合併し、「株式会社札幌丸井三越」となる[16]。
- 2015年(平成27年):リモデルオープン[16][24]。
- 2023年(令和5年)11月17日:10階にユニクロ、GUオープン[25]。
フロア
[編集]詳細についてはフロアのご案内を参照
本館
- 屋上:屋上広場(冬季閉鎖)
- 10階:呉服/子供服/学校制服/催事場/総合ギフト/サービスカウンター
- 9階:宝飾/時計/美術/メガネ/理容室/レストラン/三越ギャラリー
- 8階:リビング/インテリア
- 7階:紳士服・紳士雑貨・紳士靴/紳士鞄/駐車場連絡通路
- 6階:婦人服
- 5階:特選ブティック
- 4階:婦人服/4F連絡通路
- 3階:婦人服/婦人靴・ハンドバッグ・婦人財布・トラベル用品
- 2階:婦人服/婦人雑貨
- 1階:服飾雑貨/化粧品/特選ブティック
- 地下1階:食品
- 地下2階:食品
北館
- 2階:紳士服/紳士雑貨(エンポリオ アルマーニ)
- 1階:婦人服/婦人雑貨(エンポリオ アルマーニ)
アクセス・駐車場
[編集]国道36号(札幌駅前通)と南1条通の交点に位置しており、さっぽろ地下街「ポールタウン」に直結している。
駐車場
- 札幌一銀ビル三越駐車場
- まるいパーキングA
- まるいパーキングB
- 「カモンチケット」加盟駐車場[26]
脚注
[編集]- ^ “国内店舗事業一覧”. 三越伊勢丹ホールディングス. 2017年9月12日閲覧。
- ^ a b c 地域貢献活動計画書
- ^ “札幌市中心部の百貨店(デパート)事情”. 北海道ファンマガジン (2009年2月17日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “今年も道内最高の評価額がついた札幌の三越前南1条通り”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1972年12月21日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “「1坪欲しいなあ」。道内で1番高い札幌の三越前”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1976年2月11日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “昭和52年分も本道の最高路線価の札幌三越前南1条通り”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1977年2月17日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “土地の評価額が道内最高の三越デパート前=札幌市中央区南1条通り”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1978年2月16日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “他市を大きく引き離して今年も全道一の札幌・三越デパート前南1条通り”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1982年1月15日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “最高路線の上昇率、全道一の札幌中心部、のしかかる相続税負担—減税も焼け石に水、住宅地への波及も怖い”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1989年1月28日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “地価高騰、地方拡散進む—札幌の上昇率は42%、史上3位。小樽、過去最高の34.9%”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1990年1月19日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “道内、路線価、景気後退に地価税重く—百貨店、経常益の2割超か。不動産業、賃貸料引き上げも”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1992年8月31日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “企業に重い地価税負担*税率アップ*路線価の下落“相殺”*道内”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1993年8月18日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “全国路線価 14年ぶり上昇*道内も札幌で9年ぶり*札幌駅南口、初の首位*全道平均は2.4%下落”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2006年8月1日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “札幌駅南口 路線価道内一*街に魅力 投資呼ぶ*大型ビル建設が集中*大通地区*商業者に危機感”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2006年8月2日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ a b c d “一番街の歴史”. 札幌一番街商店街. 2017年9月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “会社概要”. 札幌丸井三越. 2017年9月12日閲覧。
- ^ “三越デパート拡張”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1968年11月1日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “デパートは背くらべ 冬季五輪へ拡張”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1969年5月23日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “ヤング作戦で3月1日オープンする三越新館”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1970年2月26日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “警察官も出動した三越オープンの人出。店内の特売場もたちまち“札止め”になった”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1971年10月28日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “三越 丸善南1条店に新店舗 「アネックス」5日オープン”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1992年4月1日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “三越 大通公園側に増床*8月、まず1000平方メートル”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2007年4月27日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “札幌三越きょう分社*丸井今井と一体運営*駅前に対抗*大通復権めざす”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2010年4月1日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “「2Bより2M」 丸井今井と札幌三越の渾身リニューアルで個性取り戻せるか”. リアルエコノミー (2015年9月19日). 2017年9月12日閲覧。
- ^ “『ユニクロとジーユー』札幌三越にオープン!大通にゆかりある企業とのコラボも…「来やすくなった」「これから利用したい」”. 北海道文化放送. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “カモンチケット”. 札幌大通まちづくり. 2017年9月12日閲覧。