カール・ガイガー
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基本情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フルネーム | Karl Geiger | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
誕生日 | 1993年2月11日(31歳) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出身地 |
ドイツ ドイツバイエルン州オーベルストドルフ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 185cm | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クラブ | SC 1906 Oberstdorf | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ワールドカップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シーズン | 2013年 - | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
優勝回数 | 15 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の表彰台 | 24 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
表彰台獲得数 | 39 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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最終更新日:2024年5月11日 |
カール・ガイガー (Karl Geiger、1993年2月11日 - ) は、ドイツバイエルン州オーベルストドルフ 出身のスキージャンプ選手である。2018年平昌オリンピック団体銀メダリスト、2022年北京オリンピックラージヒル銅メダリスト、ノルディックスキー世界選手権およびスキーフライング世界選手権メダリスト。
経歴
[編集]コンチネンタルカップのデビューは、2011/12シーズンの最終戦であるクオピオ大会( フィンランド)で、1日目32位、2日目14位であった。2012年には来日し宮様スキー大会国際競技会少年組でノーマルヒル[1]、ラージヒル[2]とも優勝した。ワールドカップのデビューは2012/13シーズンの初戦のリレハンメル大会( ノルウェー)で、1日目21位、2日目30位とポイントを獲得した。その後、2015/16シーズンまではコンチネンタルカップとワールドカップを行き来していたが、2016年2月以降はワールドカップに定着し、この年のワールドカップラハティ大会( フィンランド)では2位と初の表彰台を獲得し、総合30位でシーズンを終えた。
2016/17シーズンは初戦よりワールドカップに初めてフル参戦し、10位以内を5回記録し、総合18位でシーズンを終えた。
2017/18シーズンもワールドカップでは10位以内を6回記録し、総合14位で終えた。平昌オリンピック( 韓国)では個人2戦に出場し、団体戦では銀メダルのメンバーとなった。
2018/19シーズンはワールドカップエンゲルベルク大会( スイス)で初優勝、ヴィリンゲン大会( ドイツ)で2回目の優勝を遂げ、総合10位で終えた。初出場となった世界選手権ゼーフェルト大会( オーストリア)では個人ラージヒルで銀メダル、男子団体および混合団体ではそれぞれ金メダルのメンバーとなった。
2019/20シーズンはワールドカップ優勝4回、2位6回、3位1回と上位争いを繰り広げ、シュテファン・クラフトに次ぐ総合2位で終えた。
2020/21シーズンは、開幕戦ヴィスワ大会( ポーランド)の個人2位から始まり、初出場のフライング世界選手権プラニツァ大会( スロベニア)個人戦で優勝したが、その後新型コロナウイルス感染症陽性判定によりワールドカップを一時離脱した[3][4]。復帰初戦のスキージャンプ週間オーベルストドルフ大会( ドイツ)で優勝し、最終戦のプラニツァ大会( スロベニア)で優勝2回を追加し、総合6位で終えた。地元開催の世界選手権オーベルストドルフ大会( ドイツ)では個人ノーマルヒルで銀メダル、個人ラージヒルで銅メダル、男子団体および混合団体ではそれぞれ金メダルのメンバーとなり、出場したすべての競技でメダルを獲得した。
2021/22シーズンは開幕戦ニジニ・タギル大会( ロシア)で優勝するとその試合で2位だった小林陵侑と総合優勝争いを繰り広げ、優勝4回、2位5回、3位1回で優勝7回、2位2回の小林を3ポイントリードして総合首位で北京オリンピック( 中国)に臨んだ。オリンピックの最初の種目個人ノーマルヒルは15位に終わったが、個人ラージヒルは1本目6位から3つ順位を上げて銅メダルを獲得すると、最終種目の男子団体ではアンカーを務め最後のジャンプで個人ラージヒル金メダルのマリウス・リンヴィクがアンカーを務めるノルウェーを逆転し銅メダルを獲得した。オリンピック後のワールドカップ再開2試合目の第21戦で小林に総合首位を明け渡すとその後は逆転できずに総合2位でシーズンを終えた。フライング世界選手権ヴィケルスン大会( ノルウェー)は団体戦で2位のメンバーとなった。
主な競技成績
[編集]冬季オリンピック
[編集]- 2018年平昌オリンピック ( 韓国)
- 2022年北京オリンピック ( 中国)
世界選手権
[編集]- 2019年ゼーフェルト大会 ( オーストリア)
- 2021年オーベルストドルフ大会 ( ドイツ)
- 2023年プラニツァ大会 ( スロベニア)
スキーフライング世界選手権
[編集]ジュニア世界選手権
[編集]ワールドカップ
[編集]- 通算 優勝15回、2位13回、3位11回 (2023/24シーズンまで)
シーズン | 順位 | ポイント |
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2012/13 | 41. | 86 |
2013/14 | 42. | 106 |
2014/15 | 75. | 5 |
2015/16 | 30. | 174 |
2016/17 | 18. | 369 |
2017/18 | 14. | 427 |
2018/19 | 10. | 765 |
2019/20 | 2. | 1519 |
2020/21 | 6. | 826 |
2021/22 | 2. | 1515 |
2022/23 | 11. | 736 |
2023/24 | 17. | 623 |
サマーグランプリ
[編集]- 通算 優勝3回、2位1回、3位5回 (2023シーズンまで)
シーズン | 順位 | ポイント |
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2012 | 58. | 18 |
2013 | 42. | 56 |
2014 | 41. | 51 |
2015 | . | 0 |
2016 | 9. | 253 |
2017 | 20. | 116 |
2018 | 2. | 416 |
2019 | 5. | 232 |
2021 | 14. | 140 |
2022 | 8. | 146 |
2023 | 58. | 22 |
コンチネンタルカップ
[編集]- 通算 優勝6回、2位8回、3位3回 (2016/17シーズンまで)
シーズン | 順位 | ポイント |
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2011/12 | 97. | 18 |
2012/13 | 23. | 442 |
2013/14 | 8. | 601 |
2014/15 | 9. | 617 |
2015/16 | 2. | 901 |
2016/17 | 103. | 56 |
脚注
[編集]- ^ “第83回 宮様スキー大会国際競技会 ノーマルヒル競技 少年組”. https://sajdb.shikuminet.jp/. 2021年4月6日閲覧。
- ^ “第83回 宮様スキー大会国際競技会 ラージヒル競技 少年組”. https://sajdb.shikuminet.jp/. 2021年4月6日閲覧。
- ^ FIS. “Home win for Karl Geiger in 4-Hills opener” (英語). www.fis-ski.com. 2021年4月6日閲覧。
- ^ FIS. “Ski Jumping in times of Covid: A success story” (英語). www.fis-ski.com. 2021年4月6日閲覧。