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ロアル・ヨケルソイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロアル・ヨケルソイ
基本情報
フルネーム Roar Ljøkelsøy
愛称 Ljøken
誕生日 (1976-05-31) 1976年5月31日(48歳)
出身地  ノルウェー
オルクダル
選手情報
クラブ Orkdal IL / Trønderhopp
使用メーカー Fischer
最高記録 230.5m (プラニツァ)
ワールドカップ
シーズン 1993 - 2010年
優勝回数 11回
他の表彰台 21回
表彰台獲得数 32回
獲得メダル
男子 スキージャンプ
オリンピック
2006 トリノ 個人ノーマルヒル
2006 トリノ 団体ラージヒル
ノルディックスキー世界選手権
2005 オーベルストドルフ 個人ラージヒル
2007 札幌 団体ラージヒル
2005 オーベルストドルフ 団体ラージヒル
2007 札幌 個人ラージヒル
スキーフライング世界選手権
2004 プラニツァ 個人
2004 プラニツァ 団体
2006 クルム 個人
2006 クルム 団体
ワールドカップ
2003/04 総合
2004/05 総合
最終更新日:2021年4月10日
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ロアル・ヨケルソイ(Roar Ljøkelsøy、1976年5月31日 - )はノルウェーオルクダル出身の元スキージャンプ選手である。

プロフィール

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1993年3月に16歳でワールドカップデビューするが若い頃はさほど目立った実績はなかった。

1994年地元リレハンメルオリンピック代表に選ばれるも団体戦4位の成績を残したのみであった。

1995年12月10日のプラニツァラージヒルで個人戦初めて表彰台(2位)にあがる。

1997年、自国トロンハイムでの世界選手権ではノーマルヒル24位、ラージヒル6位、団体5位だった。

1998年長野オリンピックではノーマルヒル40位、ラージヒル9位、団体4位に終わる。

1999年の世界選手権オーストリアラムサウ)でノーマルヒル25位、ラージヒル13位、団体6位。

2001年の世界選手権フィンランドラハティ)でノーマルヒル20位、ノーマルヒル団体8位、ラージヒル団体7位。

2002年ソルトレイクシティオリンピックではノーマルヒル18位、ラージヒル32位、団体では韓国にも及ばない9位に終わる。しかしフィンランド人のミカ・コヨンコスキがナショナルチームのヘッドコーチに就任してからヨケルソイとノルウェーチームの成績が向上する。

2003年1月25日、札幌(日本)でワールドカップ初優勝。26歳のときである。このシーズンの総合で自身初の一ケタ順位となる9位となった。彼はこの札幌・大倉山ジャンプ競技場と相性がよく、通算11勝のうち5勝をここであげており、2007年の世界選手権でも不調のシーズンにありながら個人銅メダル・団体銀メダルを獲得している。2003年世界選手権フィンランドラハティ)ではノーマルヒル18位、ラージヒル22位、団体戦では出番がなかった。皮肉にもノルウェーチームは1993年以来久々のメダルを獲得する。

2003/04シーズンは札幌で2連勝するなど合計7勝しヤンネ・アホネンに次ぐ総合2位となる。合計ポイントはアホネンと10点差で、これは2014/15シーズンに総合優勝したゼヴェリン・フロイントと同点ながら勝利数の差で総合2位となったペテル・プレヴツに次ぐ僅差である。またプラニツァ(スロベニア)で行われたスキーフライング世界選手権で個人・団体の2冠に輝いた。伝統のホルメンコーレンスキー大会でも初優勝を飾っている。

2004年の4月には長男が誕生した。2004/05シーズンも好調でノルディックスキー世界選手権ラージヒル個人銀メダルと団体銅メダル獲得しワールドカップの総合でも2年連続の2位となった。

2006年のスキーフライング世界選手権(オーストリア、クルム)で2大会連続の2冠になって勢いをつけると続くトリノオリンピックでノーマルヒル銅メダル、ラージヒル4位、団体銅メダルを獲得した。

2006/07シーズンのザコパネ大会の2位がワールドカップ最後の表彰台で、2010年3月に引退した。

外部リンク

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