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ピオトル・ジワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ピオトル・ジワ
基本情報
フルネーム Piotr Żyła
誕生日 (1987-01-16) 1987年1月16日(37歳)
出身地 ポーランドの旗 ポーランド
ポーランドの旗 シロンスク県チェシン
選手情報
クラブ AZS Zakopane
最高記録 248.0 m
ワールドカップ
シーズン 2006年 -
優勝回数 2回
他の表彰台 21回
表彰台獲得数 23回
獲得メダル
男子 スキージャンプ
ノルディックスキー世界選手権
2013 Val die Fiemme 団体LH
2015 Falun 団体LH
2017 Lahti 個人LH
2017 Lahti 団体LH
2021 Oberstdorf 個人NH
2021 Oberstdorf 団体LH
2023 Planica 個人NH
スキーフライング世界選手権
2018 Oberstdorf 団体
2020 Planica 団体
ノルディックスキージュニア世界選手権
2005 Rovaniemi 団体
最終更新日:2024年5月11日
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ピオトル・パヴェウ・ジワ(Piotr Paweł Żyła、1987年1月16日 - )はポーランドシロンスク県チェシン出身のスキージャンプ選手である。

プロフィール

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ジワは8歳の時KS Wisła Ustronianka でスキージャンプを始めた。2003年に国際大会出場初出場、2003-2004シーズンからスキージャンプ・コンチネンタルカップに参戦した。

2005年のノルディックスキージュニア世界選手権では団体戦で銀メダルを獲得した。

2006年1月の札幌遠征でコンチネンタルカップ3連戦に出場した後翌週のスキージャンプ・ワールドカップ大倉山ジャンプ競技場にも出場、ワールドカップデビューを果たすと19位と20位に入りポイントを獲得した。

2007年ノルディックスキー世界選手権代表に選ばれ、個人戦は2本目に進めなかったが団体戦では5位となった。

2011年ノルディックスキー世界選手権に2大会ぶりに出場、ノーマルヒル個人19位、同団体4位、ラージヒル個人21位、同団体5位の成績を残した。

アダム・マリシュ引退後の2011/12シーズンからようやくワールドカップに定着するようになり、2012/13シーズンは2013年ノルディックスキー世界選手権代表に選ばれてマチェイ・コットダヴィド・クバッキカミル・ストッフと組んだラージヒル団体で銅メダルを獲得した。3月17日にホルメンコーレン大会グレゴア・シュリーレンツァウアーと同点優勝、スキージャンプ・ワールドカップ初勝利をあげた。総合では自己最高の15位となった。

2014年ソチオリンピックに出場、ラージヒル34位で団体4位のメンバーとなった。

世界選手権には連続して出場しており、2015年ファールン大会では団体銅メダル、2017年ラハティ大会では個人ラージヒル銅メダル、団体金メダル、2021年オーベルストドルフ大会では個人ノーマルヒル金メダル、団体銅メダル、2023年プラニツァ大会では個人ノーマルヒルを連覇している。また、スキーフライング世界選手権でも2018年および2020年の団体銅メダルのメンバーとなった。ワールドカップでは2019/20シーズンのバート・ミッテルンドルフ大会で7期ぶりに2勝目を挙げ総合11位、2020/21シーズンは2位2回、3位3回で総合7位であった。

主な競技成績

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オリンピック

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世界選手権

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フライング世界選手権

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ジュニア世界選手権

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  • 2005年ロヴァニエミ大会( フィンランド
    • 個人ノーマルヒル 13位
    • 団体ノーマルヒル 2位

ワールドカップ

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  • 通算2勝、2位7回、3位14回 (2023/24シーズンまで)
シーズン 順位 ポイント
2005/06 51. 23
2006/07 55. 34
2007/08 . 0
2008/09 81. 4
2009/10 . 0
2010/11 54. 37
2011/12 19. 267
2012/13 15. 485
2013/14 20. 343
2014/15 19. 474
2015/16 35. 89
2016/17 11. 634
2017/18 16. 403
2018/19 4. 1131
2019/20 11. 617
2020/21 7. 825
2021/22 14. 480
2022/23 6. 984
2023/24 25. 292

外部リンク

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