ロベルト・ヨハンソン
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基本情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フルネーム | Robert Johansson | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
誕生日 | 1990年3月23日(34歳) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出身地 |
ノルウェー オップラン県リレハンメル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 182cm | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
クラブ | Søre Ål IL | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最高記録 |
252.0m 2017年 ヴィケルスン | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ワールドカップ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シーズン | 2014年– | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
優勝回数 | 3回 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の表彰台 | 13回 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
表彰台獲得数 | 16回 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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最終更新日:2024年5月11日 |
ロベルト・ヨハンソン (Robert Johansson、1990年3月23日-)はノルウェーのスキージャンプ選手である。2018年平昌オリンピック団体金メダリスト、個人ノーマルヒルおよびラージヒル銅メダリスト、スキーフライング世界選手権団体金メダリスト。スキーフライング最長不倒距離の元世界記録保持者であり、2017年3月18日にヴィケルスン大会団体戦の1本目で252.0mを記録したが、2人後に飛んだシュテファン・クラフトが253.5mを記録し、すぐに更新された[1]。ヨハンソンは、見事な口ひげの持ち主としても知られている[2]。
経歴
[編集]ヨハンソンは2009年のジュニア世界スキー選手権でのチーム競技で4位に入賞し、2010年のジュニア世界スキー選手権も出場した。2012年1月にヨハンソンはノイシュタットで行われたスキージャンプ・コンチネンタルカップで最初の表彰台を獲得し(3位)、2012年3月にはクオピオで行われたコンチネンタルカップで優勝した[3]。ワールドカップでは、彼は2013年11月にクーサモで13位になった。ヨハンソンはそのシーズン中、2014年1月に札幌で20位と19位になった[3]。
韓国の平昌で行われた2018年冬季オリンピックで、ヨハンソンはノーマルヒル個人とラージヒル個人の両方で銅メダルを獲得し[4]、団体金メダルのメンバーとなった。
ワールドカップ初表彰台は2017年スキージャンプ週間インスブルック大会の2位、初優勝は2018年ヴィケルスン大会である。スキーフライング世界選手権では2018年および2020年団体戦の優勝メンバーとなった。2021年ノルディックスキー世界選手権では個人ラージヒルで2位となった。
2021年5月には背中を手術した[5]。ワールドカップでは3位が2回で総合12位であった。2022年北京オリンピックでは、個人ノーマルヒル20位、混合団体ノーマルヒル8位、個人ラージヒル32位、男子団体ラージヒル4位のメンバーとなった。フライング世界選手権ヴィケルスン大会では背中の痛みにより2日目(3本目以降)を欠場し、個人30位であった。以後のワールドカップも欠場した。
主な競技成績
[編集]冬季オリンピック
[編集]- 2018平昌オリンピック( 韓国)
- 2022北京オリンピック( 中国)
- 個人ノーマルヒル 20位
- 混合団体ノーマルヒル 8位
- 個人ラージヒル 32位
- 男子団体ラージヒル 4位
世界選手権
[編集]- 2017年ラハティ大会 ( フィンランド)
- 個人ノーマルヒル 16位
- 2019年ゼーフェルト大会 ( オーストリア)
- 2021年オーベルストドルフ大会 ( ドイツ)
フライング世界選手権
[編集]ジュニア世界選手権
[編集]ワールドカップ
[編集]- 通算 1位3回、2位5回、3位8回(2023/24シーズンまで)
シーズン | 順位 | ポイント |
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2008/09 | . | (予選不通過) |
2013/14 | 61. | 43 |
2014/15 | 75. | 5 |
2015/16 | 58. | 19 |
2016/17 | 14. | 424 |
2017/18 | 5. | 840 |
2018/19 | 6. | 974 |
2019/20 | 17. | 503 |
2020/21 | 5. | 884 |
2021/22 | 12. | 531 |
2022/23 | 21. | 387 |
2023/24 | 29. | 195 |
口髭
[編集]ヨハンソンは平昌オリンピックにて、オリンピックの2年前に生やし始め、手入れされたハンドルバー・ムスタッシュ(口髭)を競った。 その独特の口髭はメディアの注目を集めた[4][6]。
脚注
[編集]- ^ FIS. “Norway takes the home win, Kraft the world record” (英語). www.fis-ski.com. 2021年4月9日閲覧。
- ^ “「空飛ぶ口ひげ」を紹介”. オリンピックチャンネル. 2019年10月27日閲覧。
- ^ a b
- Robert Johansson - 国際スキー連盟のプロフィール
- ^ a b Josh Peter (10 February 2018). “Winter Olympics 2018 breakout star: Ski jumper Robert Johansson's mustache?”. USA Today
- ^ “Robert Johansson underwent back surgery”. https://www.fis-ski.com/. 2022年4月18日閲覧。
- ^ “Norwegian wins 'Moustache Games' for magnificent facial hair”. The Local. AFP (Norway). (11 February 2018)
外部リンク
[編集]- ロベルト・ヨハンソン - 国際スキー連盟のプロフィール
- ロベルト・ヨハンソン - Olympedia