駒月仁人

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駒月 仁人
埼玉西武ライオンズ #101
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 京都府向日市
生年月日 (1993-04-21) 1993年4月21日(29歳)
身長
体重
176 cm
93 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手外野手
プロ入り 2011年 ドラフト3位
初出場 2019年5月11日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

駒月 仁人(こまづき ひとと、1993年4月21日 - )は、京都府向日市出身[1]プロ野球選手捕手育成選手)。右投右打。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

向日市立第4向陽小学校3年生の時に向日ウイングスで野球を始め[2]、5年生の時から捕手としてプレー[3]

向日市立西ノ岡中学校時代は[2]「西京ビッグスターズ」に所属していた[4]

京都市立塔南高等学校3年生の時には4番・捕手を務め、高校通算で24本塁打を放ったが、甲子園出場経験は無い[2]。同じ西武ライオンズの森脇亮介は高校の1学年先輩にあたる。

2011年10月27日に行われたプロ野球ドラフト会議埼玉西武ライオンズに3巡目で指名され[5]、契約金4500万円、年俸600万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[6]。背番号は「62[7]

西武時代[編集]

2012年1月17日に外野手として登録することが発表された[8]。この年は二軍で29試合に出場し、1本塁打、3打点だった[9]

2013年は二軍で54試合に出場し、打率.189、3本塁打、8打点、1盗塁だった[10]

2014年は二軍で92試合に出場し、打率.195、8本塁打、24打点、4盗塁だった[11]

2015年は5月に二軍戦で20試合に出場し、64打数25安打、打率.391の成績を残し、イースタン・リーグの月間MVPを受賞した[12][13]。この年は、最終的に二軍で87試合に出場し打率.228、11本塁打、44打点、1盗塁だった[14]

2016年は二軍で87試合に出場し、打率.230、7本塁打、29打点、4盗塁だった[15]。この年は外野だけでなく、一塁手として16試合に出場している[16]。オフには、チームメイトの本田圭佑野田昇吾と共にオーストラリアウィンターリーグであるオーストラリアン・ベースボールリーグメルボルン・エイシズに派遣された[17]が、駒月のみ出場機会のないまま帰国した。帰国後の契約交渉で、2017年度は外野手から捕手登録に戻ることが決まった[18]

2019年は5月11日の北海道日本ハムファイターズ戦でプロ8年目にして一軍初出場を果たし、8月13日のオリックス・バファローズ戦でプロ初安打を放った[19]。しかし、7試合の出場にとどまり打率.143だった。

2020年は一軍出場は無かった。

2021年も一軍出場が無く、10月25日に球団から戦力外通告を受け[20]、引退を発表。今後はブルペン捕手兼スコアラーとして球団に残ることとなった[20]。同年12月8日、メットライフドームで開催された12球団合同トライアウトではサポート要員の捕手として出場した[21][注釈 1]

2022年岡田雅利が左膝関節鏡下半月板部分切除術、牧野翔矢が右肘内側側副靱帯再建術と関節鏡視下クリーニング術、古市尊中熊大智新型コロナウイルス感染と、二軍の捕手陣が立て続けに離脱したことを受けて、8月10日に育成選手契約を結び、現役復帰した。背番号はブルペン捕手として着用していた101から変更なし[22]。この措置は2019年に同様に捕手陣が離脱して当時育成コーチから現役復帰した星孝典以来であった。

選手としての特徴[編集]

高校生時代にスイングスピードが150km/hを記録[2]。遠投は105メートルで、本塁から二塁までの送球タイムは1.82秒を計測している。一方で、打撃力に課題があった[3]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2019 西武 7 7 7 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .143 .143 .143 .286
通算:1年 7 7 7 1 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .143 .143 .143 .286

年度別守備成績[編集]



捕手






















2019 西武 7 16 0 0 0 1.000 1 2 2 0 .000
通算 7 16 0 0 0 1.000 1 2 2 0 .000

記録[編集]

初記録

背番号[編集]

  • 62(2012年 - 2021年)
  • 101(2022年 - )

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 本来は、戦力外通告を受けて12球団合同トライアウトに参加した捕手が担当するが、2021年は捕手を守れる選手が1人も参加しなかったため駒月がサポート要員として参加することとなった[21]

出典[編集]

  1. ^ 活躍を期待 駒月選手が出発報告 向日市ホームページ 2012年1月5日掲載
  2. ^ a b c d 西武ドラ3駒月、雑草食べて主砲になる 日刊スポーツ 2012年1月15日紙面から
  3. ^ a b 2011年 プロ野球 ドラフト”. スポーツニッポン. 2015年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月16日閲覧。
  4. ^ チーム紹介 京都軟式少年野球・西京ビッグスターズ公式ブログ 2014年11月28日掲載
  5. ^ 2011年 ドラフト会議開催! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2011年10月27日配信
  6. ^ 西武 ドラフト3位の駒月と合意 スポニチ Sponichi Annex 2011年11月13日掲載
  7. ^ 2011ドラフト指名6選手 入団発表会! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2011年12月7日配信
  8. ^ 【西武】捕手2人を「外野手」に変更 日刊スポーツ 2012年1月17日掲載
  9. ^ 2012年度 埼玉西武ライオンズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2016年11月14日閲覧。
  10. ^ 2013年度 埼玉西武ライオンズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2016年11月14日閲覧。
  11. ^ 2014年度 埼玉西武ライオンズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2016年11月14日閲覧。
  12. ^ 2015年度 ミズノ月間MVP (ファーム月間MVP) 日本野球機構オフィシャルサイト
  13. ^ 駒月選手がイースタン・リーグ5月度「ミズノ月間MVP」初受賞! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2015年6月9日配信
  14. ^ 2015年度 埼玉西武ライオンズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2016年11月14日閲覧。
  15. ^ 2016年度 埼玉西武ライオンズ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2016年11月14日閲覧。
  16. ^ 2016年度 埼玉西武ライオンズ 個人守備成績(イースタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2016年11月14日閲覧。
  17. ^ ABL(オーストラリア ベースボールリーグ)参加選手について 埼玉西武ライオンズ 公式サイト (2016年11月7日) 2016年11月7日閲覧
  18. ^ 西武本田圭佑、現状維持で契約更改 1軍では「真っ直ぐが通用しなかった」”. Full-Count (2016年12月26日). 2017年8月30日閲覧。
  19. ^ 西武 駒月、8年目のプロ初安打「ホッとしています」指揮官も笑顔”. Sponichi Annex (2019年8月13日). 2021年6月20日閲覧。
  20. ^ a b 西武駒月捕手が戦力外「サポートに徹して頑張る」球団スタッフへ”. 日刊スポーツ (2021年10月25日). 2021年11月2日閲覧。
  21. ^ a b “【トライアウト】西武引退の駒月仁人が捕手役 捕手の出場選手なく参加”. 日刊スポーツ. (2021年12月8日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202112080000249.html 2021年12月8日閲覧。 
  22. ^ “西武・駒月ブルペン捕手が「現役復帰」 2軍で一時的捕手不足のため育成契約”. Sponichi Annex. (2022年8月10日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/08/10/kiji/20220810s00001173463000c.html 2022年8月15日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]