西岐阜駅
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西岐阜駅 | |
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南口(2022年11月) | |
にしぎふ Nishi-Gifu | |
◄CA74 岐阜 (3.2 km) | |
所在地 | 岐阜県岐阜市市橋四丁目14-20 |
駅番号 | CA 75 [1] |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■東海道本線(名古屋地区) |
キロ程 | 399.5 km(東京起点) |
電報略号 | ニキ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
6,242人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)11月1日[1][2][3] |
備考 | |
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西岐阜駅(にしぎふえき)は、岐阜県岐阜市市橋四丁目にある[1]、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA75[1]。
運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。
歴史
[編集]- 1986年(昭和61年)11月1日:日本国有鉄道(国鉄)東海道本線の岐阜駅 - 穂積駅間に新設開業[1][2][3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる[6]。
- 1995年(平成7年)11月11日:自動改札機を設置し、供用開始[7]。
- 1999年(平成11年)12月4日:ダイヤ改正によりすべての快速系列の列車が停車(これ以前は普通列車が大垣駅発着だったため、新快速、快速(青・緑ともに)は停車せず、普通列車と下りの夜行快速ムーンライトながらのみの停車だった)[要出典]。
- 2006年(平成18年)11月25日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
- 2024年(令和6年)
- 1月31日:JR全線きっぷうりばの営業を終了[8]。
- 2月1日:サポートつき指定席券売機を設置[4][5]の上、お客様サポートサービス導入に伴い無人化[注 1][4][5]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線[9]を有する地上駅である[2]。橋上駅舎を備え[2]、高架橋(市道薮田精華線)上に出入口があり、南駅前広場・北駅前広場に降りることができる。
お客様サポートサービスが導入されている無人駅であり[注 1][4][5]、岐阜駅が当駅を管理している[要出典]。2024年1月末までは有人駅であった。駅舎内部には自動券売機・サポートつき指定席券売機[4][5]・自動改札機・自動券売機などが設置されている。TOICAおよび提携ICカードが利用できる。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東海道本線 | 下り | 大垣・米原方面 |
2 | 上り | 岐阜・名古屋方面 |
(出典:JR東海:駅構内図)
-
改札口(2022年11月)
-
自動券売機(2022年11月)
-
ホーム(2022年11月)
利用状況
[編集]「岐阜県統計書」によると、当駅の1日平均乗車人員は以下の通りに推移している。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2000年 | 3,592 |
2001年 | 3,942 |
2002年 | 4,154 |
2003年 | 4,332 |
2004年 | 4,471 |
2005年 | 4,665 |
2006年 | 4,873 |
2007年 | 5,126 |
2008年 | 5,402 |
2009年 | 5,506 |
2010年 | 5,600 |
2011年 | 5,510 |
2012年 | 5,573 |
2013年 | 5,698 |
2014年 | 5,751 |
2015年 | 5,995 |
2016年 | 6,107 |
2017年 | 6,245 |
2018年 | 6,181 |
駅周辺
[編集]バス路線
[編集]- 岐阜バス 笠松県庁線(西岐阜駅→県庁→聖徳学園口→岐阜保健大学南→笠松駅、2021年10月に新設の路線)[12][13]
- コミュニティバス(西ぎふ・くるくるバス)
- かつてはふれあいバス (岐阜県)が発着していた。
隣の駅
[編集]- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 東海道本線
- ■特別快速・■新快速・■快速・■区間快速・■普通
- ※貨物駅を含めた隣駅
- 岐阜駅 - 西岐阜駅 - (貨)岐阜貨物ターミナル駅
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 結解 2020, p. 140.
- ^ a b c d 川島 2009, p. 42.
- ^ a b 『地方自治年鑑 1987年版』 第一法規出版、1987年9月。ISBN 978-4474013513[要ページ番号]
- ^ a b c d e f 『東海道本線(名古屋駅~米原駅間)・中央本線(勝川駅)への「お客様サポートサービス」の提供開始日について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2023年12月1日 。2023年12月1日閲覧。
- ^ a b c d e f 『【社長会見】東海道本線(名古屋駅~米原駅間)・中央本線(勝川駅)へのお客様サポートサービス(旧「集中旅客サービスシステム」)の導入について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2023年1月18日。オリジナルの2023年1月18日時点におけるアーカイブ 。2023年1月18日閲覧。
- ^ 結解 2020, p. 133.
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、184頁。ISBN 4-88283-117-1。
- ^ JR時刻表2024年2月号及びJTB時刻表2024年2月号
- ^ a b 川島 2009, p. 19.
- ^ 川島 2009, p. 50.
- ^ “「岐阜市」衰退のワケは「路面電車」廃止のせい? 同じ名古屋圏でも大活躍のエリアが”. デイリー新潮 (2023年11月18日). 2023年12月4日閲覧。
- ^ “岐阜バス新社長、赤字どう脱却?”. 朝日新聞デジタル. (2021年7月21日). オリジナルの2021年7月21日時点におけるアーカイブ。 2022年2月25日閲覧。
- ^ “新路線「笠松県庁線」「山県モレラ線」割引キャンペーン 岐阜バスが運行記念”. 岐阜新聞Web. (2021年9月24日). オリジナルの2022年2月5日時点におけるアーカイブ。 2022年2月25日閲覧。
参考文献
[編集]- 川島令三『【図説】日本の鉄道 東海道ライン 全線・全駅・全配線 第5巻 名古屋駅 - 米原エリア』講談社、2009年7月20日。ISBN 978-4-06-270015-3。
- 結解喜幸『DJ鉄ぶらブックス 031 路線百科 東海道本線』交通新聞社、2020年10月30日。ISBN 978-4-330-08020-8。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 西岐阜駅 - 東海旅客鉄道