牛浜駅

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牛浜駅
西口
西口
うしはま
Ushihama
JC 55 拝島 (1.7km)
(1.0km) 福生 JC 57
所在地 東京都福生市牛浜126
駅番号 JC 56
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 青梅線
キロ程 8.6km(立川起点)
東京から46.1km
電報略号 ウシ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
4,539人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1944年昭和19年)4月1日*
備考 業務委託駅
* 1943年昭和18年)3月1日に牛浜仮停留場として開業。
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東口(2013年5月)
東口(2013年5月)
ホーム(2009年2月)
ホーム(2009年2月)

牛浜駅(うしはまえき)は、東京都福生市牛浜にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線である。駅番号JC 56

歴史[編集]

1940年、立川飛行場の付属飛行場として陸軍多摩飛行場(現在の横田基地)が作られ、周囲に軍関係施設が相次いで開設されたことから、軍の下命により停留場を新設することになった。早急に開設すべきとの要望があったため一時仮停留場として設置し、定期券を所有する軍関係者に限り取り扱うこととした。仮停留場の位置は現在の「牛浜踏切」(ホーム拝島方脇)際にあり、駅事務所は建坪6.6坪、ホームは角材を井桁に積み上げたもので長さ70mであった。1944年の国有化に合わせて駅舎工事を行ったが、戦時下の物資不足のため当初計画より規模を縮小して2代目駅舎を建設し、本停留場として開業した[1]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。旧駅舎の老朽化とバリアフリー化のため、2011年平成23年)10月から建て替え工事が行われ、2013年(平成25年)3月に、エスカレーター5基、エレベーター3基を備えた新駅舎が竣工した。このうち東西両出入り口には、エレベーター、エスカレーター上下方向のすべて完備されているが、改札内の駅舎とホームをつなぐ箇所には、エレベーターと昇りエスカレーターのみが設置されていて下りエスカレーターは省略されている。また改札正面の自由通路には足元までの大きなガラス窓が設置され、開放感のあるデザインになっている。

現駅舎は旧駅舎を使用中のまま新たに建設された関係上、旧駅舎とは位置がほとんど重複しないよう微妙にずれて建てられている。本体は旧駅舎より福生寄りに建てられていて、東口が線路から離れた場所にあるのも、旧駅舎の東口階段を避けてその外側に新たに建設されたためである。3代目駅舎時代の骨組みには一部古レールが使われていたが、現在もその一部がホーム中央部に残存している。

JR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅で、拝島駅が当駅を管理している。駅舎内には自動券売機3台(内1台は多機能券売機)と自動改札機が設置されている。終電後の時間帯は改札全体と自動券売機部分を覆うシャッターが下りるが、自由通路(延長79.7m、有効幅員3.4-7.1m)は福生市市道のため夜間も通行でき、エレベーター、エスカレーターも終日使用できる。初電から朝6時半まで有人改札の窓口はシャッターが下りていて、自動券売機も使用できず乗車駅証明書発行機を利用する。初電から終電まで1日6回、合計6時間11分にわたり駅員の休憩のため有人通路の窓口シャッターが下りるが、通路の自動ドアは当然ながら自動開閉する。

トイレは構内に設置されていない。東西の駅出入口階段下に1ヵ所ずつ福生市管理の公衆便所(車椅子対応)が設置されている。売店はなくホームに飲料自動販売機が設置されている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1 JC 青梅線・中央線 上り 拝島立川新宿東京方面 立川駅から JC 中央線へ直通
(東京方面行の列車)
2 JC 青梅線 下り 青梅御嶽奥多摩方面

3代目駅舎の概況[編集]

複線化された1961年に青梅線内では最も早く橋上駅舎として建て替えられた。平成元年ごろ東口の北側階段が増設され東口公衆便所が改修されたのち、自動改札化された。改札とホームとを結ぶ階段は1箇所のみでエスカレーター、エレベーターはなく売店、トイレもなかった。

有人のみどりの窓口があったが2006年平成18年)に閉鎖され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」(営業時間:6:30 - 22:00)が設置されたものの2012年2月6日20時をもって営業終了し撤去された。代替として多機能券売機1台が設置された。構内は自動券売機3台、自動改札3台、自動精算機1台で、横田基地の日米友好祭やマラソン大会などのイベントがある時は簡易Suicaが設置された。朝6時半まで窓口と自動券売機部分にシャッターが下りていて、乗車駅証明書が改札脇の箱に置いてあった。のちに乗車駅証明書発行機が設置されるようになり、日中はカバーが掛けられていた。

東口・西口の階段、通路および改札内外が狭いため、駅周辺でイベントが行われる時は駅員を増員し臨時切符売り場が設けられていた。

利用状況[編集]

2017年度の1日平均乗車人員4,539人である。米軍横田基地第5ゲートの最寄り駅であり、毎年9月の土曜・日曜に行われている「日米友好祭」の開催時は混雑を極め、東口駅前公園に臨時切符売り場が設けられる。

近年の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1992年(平成04年) 4,468 [* 1]
1993年(平成05年) 4,419 [* 2]
1994年(平成06年) 4,326 [* 3]
1995年(平成07年) 4,238 [* 4]
1996年(平成08年) 4,326 [* 5]
1997年(平成09年) 4,240 [* 6]
1998年(平成10年) 4,244 [* 7]
1999年(平成11年) 4,254 [* 8]
2000年(平成12年) [JR 1]4,238 [* 9]
2001年(平成13年) [JR 2]4,224 [* 10]
2002年(平成14年) [JR 3]4,314 [* 11]
2003年(平成15年) [JR 4]4,286 [* 12]
2004年(平成16年) [JR 5]4,309 [* 13]
2005年(平成17年) [JR 6]4,250 [* 14]
2006年(平成18年) [JR 7]4,323 [* 15]
2007年(平成19年) [JR 8]4,391 [* 16]
2008年(平成20年) [JR 9]4,348 [* 17]
2009年(平成21年) [JR 10]4,317 [* 18]
2010年(平成22年) [JR 11]4,248 [* 19]
2011年(平成23年) [JR 12]4,154 [* 20]
2012年(平成24年) [JR 13]4,330 [* 21]
2013年(平成25年) [JR 14]4,321 [* 22]
2014年(平成26年) [JR 15]4,343 [* 23]
2015年(平成27年) [JR 16]4,454 [* 24]
2016年(平成28年) [JR 17]4,504 [* 25]
2017年(平成29年) [JR 18]4,539

駅周辺[編集]

米軍横田基地があることから、米軍の軍人向けの米国風貸家「米軍ハウス」やミリタリーショップ、アメリカンフードといった関連の民間施設が並んでいる[3]

バス路線[編集]

1982年昭和57年)頃まで西口に立川バスが発着していた(牛11系統:牛浜駅 - 福生団地中央、後に福生駅と拝島駅始発に変更)。現在でも新奥多摩街道の牛浜駅入口の大型通行禁止の標識には「路線バスを除く」という補助標識がついている。

また、1995年頃まで当駅近くの新奥多摩街道五日市街道交差点(牛浜郵便局前交差点)付近に「牛浜郵便局」というバス停(立83系統:福生駅 - 立川駅北口、拝13系統:福生駅 - 拝島営業所)があり、同駅最寄りであったが今は廃止されている。

現在は、立川バス福生営業所出入庫路線として、「牛浜郵便局」から「牛浜駅入口」に名を変えた牛浜郵便局前近くのバス停に、立88系統福生市役所発熊川駅・拝島操車場経由立川駅北口行きが平日朝~昼に数本、立89系統の立川駅北口発拝島操車場・熊川駅経由牛浜駅入口行きが全日10本前後(うち、平日2便、土曜1便は深夜バス)走っている。平日の深夜バスの最終は青梅線最終青梅行きに接続するダイヤとなっている。

ほかに西東京バスが運行する立川駅北口発河辺駅北口行の「深夜ご帰宅バス」、および同便の上り、拝島駅行きが同バス停を使用する。

隣の駅[編集]

JR logo (east).svg 東日本旅客鉄道
JC 青梅線
特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日のみ)
通過
通勤特快(平日上りのみ)・青梅特快・通勤快速(平日下りのみ)・快速・各駅停車(以上はいずれも青梅線内は各駅に停車)
拝島駅 (JC 55) - 牛浜駅 (JC 56) - 福生駅 (JC 57)

脚注[編集]

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  1. ^ 三村章「戦時下の青梅線 軍需駅誕生と複線の歩み」、『多摩のあゆみ』第141号、財団法人たましん地域文化財団
  2. ^ 東京都統計年鑑
  3. ^ 松崎敏朗(2014年11月15日). “(各駅停話:234)JR青梅線:7 牛浜 米軍ハウス、アート育む”. 朝日新聞(朝日新聞社)

出典[編集]

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目[編集]

外部リンク[編集]