小作駅
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小作駅 | |
---|---|
西口(2017年7月) | |
おざく Ozaku | |
◄JC 58 羽村 (2.4 km) (1.8 km) 河辺 JC 60► | |
所在地 | 東京都羽村市小作台五丁目35-1 |
駅番号 | JC59 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■青梅線 |
キロ程 |
14.1 km(立川起点) 東京から51.6 km |
電報略号 | サク←ヲサク |
駅構造 | 地上駅(橋上駅)[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
14,718人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1894年(明治27年)11月19日[2] |
備考 | 業務委託駅 |
小作駅(おざくえき)は、東京都羽村市小作台五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。駅番号はJC 59。
歴史
[編集]- 1894年(明治27年)11月19日:青梅鉄道(後の青梅電気鉄道)立川 - 青梅間開通と同時に開業[2][3]。旅客および貨物の取り扱いを開始[3]。
- 1925年(大正14年):年間乗降客約110,000人(1日平均303人)。
- 1944年(昭和19年)4月1日:青梅電気鉄道が戦時買収私鉄に指定され国有化[2][3]。運輸通信省青梅線の駅となる[2]。
- 1952年(昭和27年)2月19日:当駅構内から流出した貨車4両が福生駅まで暴走し、引き込み線に停車中の貨車に激突し、大破[2]。(青梅事件)
- 1961年(昭和36年)11月16日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1971年(昭和46年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:10両編成への対応のため、ホームを延長。
- 1986年(昭和61年)3月1日:橋上駅舎に改築。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2][3]。
- 1995年(平成7年)11月20日:自動改札機を設置し、供用開始[4]。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2005年(平成17年)3月25日:みどりの窓口の営業を終了し、「もしもし券売機Kaeruくん」を設置[5]。
- 2012年(平成24年)2月27日:「もしもし券売機Kaeruくん」の営業を終了。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している[1]。
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している青梅駅管理の業務委託駅。自動券売機(指定席券売機、多機能券売機併設)が設置されている。かつてはみどりの窓口が構内に設置されていたが、2005年3月25日に廃止された。その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが[5]、2012年2月27日をもってそれも撤去された。
JR中央線と青梅線立川駅 - 青梅駅間は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)をめどにオレンジ帯の電車に2階建てグリーン車を2両連結させ12両編成運転を行う。そのため当駅は、ホームの12両編成対応改築工事や信号設備改良などが実施される[6][7]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 青梅線・中央線 | 上り | 拝島・立川・新宿・東京方面 |
2 | 青梅線 | 下り | 青梅・御嶽・奥多摩方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改札口(2021年4月)
-
駅舎よりホーム羽村方を望む(2020年7月)
-
1番線ホーム羽村方より河辺方を望む(2021年4月)
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は14,718人である。
1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)14,219 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)15,372 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)16,112 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)16,096 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)15,921 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)15,951 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)16,885 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)16,873 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 16,863 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 16,822 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 1]16,872 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 2]17,322 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 3]18,061 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 4]18,006 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 5]18,002 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 6]18,070 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 7]18,228 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 8]18,223 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 9]17,843 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 10]17,525 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 11]17,451 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 12]17,252 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 13]16,909 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 14]17,180 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 15]17,065 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 16]17,408 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 17]17,067 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 18]16,514 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 19]16,297 | [* 29] |
2019年(令和元年) | [JR 20]16,111 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]11,900 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 22]12,711 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 23]13,986 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 24]14,718 |
駅周辺
[編集]東口には会社や商店が立ち並び、西口は閑静な住宅街となっている。
公共施設など
[編集]教育施設
[編集]商工業施設・金融機関など
[編集]観光・公園など
[編集]その他
[編集]- そうしんホール青梅
バス路線
[編集]のりば | 運行事業者 | 系統・行先 | 備考 |
---|---|---|---|
小作駅西口 | |||
1[注 1] | 西東京バス | 「福30」は休日1本のみ運行 | |
2[注 1] | コミュニティバス 「はむらん」 |
小作コース:小作立体・小作本町会館方面 / 小作駅東口・グリーントリム公園方面 | |
3[注 2] | 西東京バス | 「小15」は急行便の設定あり | |
小作駅東口 | |||
- | 西東京バス |
| |
コミュニティバス 「はむらん」 |
|
||
小作駅入口 | |||
- | 西東京バス | 小12:菅生高校 / 西東京団地 | |
コミュニティバス 「はむらん」 |
|
その他
[編集]2009年度に、西立川駅を除く立川駅 -青梅駅間の発車標の未設置駅に同機が設置され、先発・次発の列車の行先や発車時刻などが表示されるようになった。[要出典]
隣の駅
[編集]- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 青梅線
- ■特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日のみ)
- 通過
- ■通勤特快(平日上りのみ)・■青梅特快・■通勤快速(平日下りのみ)・■快速・■各駅停車(以上はいずれも青梅線内は各駅に停車)
- ■特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日のみ)
脚注
[編集]記事本文
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、22頁。
- ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、10-11頁。
- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、194頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '96年版』ジェー・アール・アール、1996年7月1日、182頁。ISBN 4-88283-117-1。
- ^ a b 『対話型の新しい自動券売機 もしもし券売機「Kaeruくん」が登場します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2005年3月17日。オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ 。2020年6月30日閲覧。
- ^ 『中央快速線等へのグリーン車サービスの導入について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2015年2月4日。オリジナルの2019年9月24日時点におけるアーカイブ 。2020年4月21日閲覧。
- ^ “JR東日本、中央線のグリーン車計画を延期”. 産経新聞. (2017年3月24日). オリジナルの2017年3月24日時点におけるアーカイブ。 2020年11月29日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月27日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(小作駅):JR東日本